教えて掲示板の質問
「カンニングに対する罪悪感」に関する質問
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アレンさん
私は就職活動中の就職試験においてカンニングと言われる不正行為をおこなってしまいました。今までの人生の中でカンニングなどは行ったことがなく、何故今回この様な事をしてしまったのかが自分でも信じられません。
兎にも角にも試験が終わった後に「自分は何という事をしてしまったのだ」と罪悪感にかられ、居ても立っても居られず、会社側に自らの行為を告白し、選考辞退を申し出ました。幸い会社様はそれを理解してくださり、選
考辞退も受け入れてくださったのですがそれ以降、自らの卑劣で幼稚な行いが心の中でずっと引っかかり、軽いうつの様な状態で生きています。今の会社の同僚なども心配してくれるのですが、自分には人に心配される資格
などあるのかどうかすらわかりません。インターネットなどで「カンニング 犯罪」と調べると大学の試験などでカンニングをおこない逮捕された方もいるらしく、自分は犯罪者になってしまったのだと思うと気分が悪くな
り、体調不良を起こしてしまいました。それもこれも全て自分の自業自得なので誰を責める訳にも行きません。こんなにしんどいのならいっそ......と自らの命を断つことなども頭に浮かんでくるのですが、残された家族のこ
とを思うととても実行には移せない気がします。
今後の人生の中で自分は犯罪者として生きていくべきなのでしょうか?そもそも生きていていい存在なのでしょうか?
答えがあるのかどうかもわかりません。散らばった文章ですみません。今の自分の頭の思考を文章化するとこの様な感じになってしまいました。何方か、こんな自分にアドバイスを頂ければ幸いです。
この苦しみから解き放たれる方法はあるのでしょうか?そもそも、解き放たれるべきなのでしょうか?
自分勝手で利己的な質問なのは百も承知で恐縮ですが、よろしくお願いします。
2025年2月5日 15時02分
教えて掲示板の回答
カウンセリングルーム サイレント
アレンさん。初めまして。アダルトチルドレン、HSP専門カウンセラー沖野と申します。
「今の自分の頭の思考を文章化するとこの様な感じになってしまいました。」
アレンさんの思考は今、将来にわたって罪を犯した事で絶望的な未来しかないという状態になっていますが
選考辞退を申し出たことで、その罪は償われているとおもいます。
何故そのような行為に至ってしまったのか、に今も苦しみ続けなければいけないのは
その答えにたどり着いていないからだと思います。
そもそも人の思考とは、不確かで時間ごとに変わり、起きてきた事実そのものを変えることもあります。
過ちを犯した事で、再犯を怖れるあまりに強いストレスを抱えます。
それがうつとなってアレンさんの日常生活に影響を与えています。
自分の中にある、思考は自分だけしか形にする事ができません。
カウンセリング・comに書きこんだ時のように、書きましょう。
いつ、どこで、誰が、何を、どうした。それはなぜ。この六点を誰が見ても同じ状況が思い浮かべられるように
客観的事実に基づいて書いてみます。
その後に「それはなぜ」
に書いたそう思った時に思い出す景色や人物、色やにおい、音や場面がないか記憶を巡ってみてください。
そこにアレンさんが苦しんでいる答えのヒントが隠されています。
理由のないことで人が苦しみ続けることはないと、私は思います。
人間は常に理想とのはざまに選択を余儀なくされ、その答えに後悔をともない、結論に葛藤し続ける生き物です。
失敗も過ちもついて回る試練ですが、取返しややり直しと言う理想に迷う前に、その経験から何を得るのかが
今後の人生を変えることを意識してみてください。
過去にした行動は変えられませんが、アレンさん以外の人が同じ事をしても、考え方が違うように、アレンさんが以前とは違う考えを持つことはできます。そうすることでその後の行動はおのづと変わってくるように
人を変えるのは、罪の深さや、まだ起きていない未来でもなく、経験をどう生かしていくかで、変わっていくものだと思いませんか。
思考と向き合える人は、その分苦しみも多いですが、意識を高め自分の人生を推敲していくことが、より濃厚で深みのある人生だと私は考えます。アレンさんのたった一度の人生です。大切になさってください。
2025年2月8日 08時39分
ラディアンス
アレンさんの会社への行動は素晴らしいですね。
自我とそのレベルというものが有ります
私たちの自我の発達段階は次の4段階で進むと考えられています。
1,初期自我
他人のことは考えられず、自分の欲求のみ表現し、行動する。
2,中期自我
他人の顔色を窺い、親の規範で行動しているが、バレなければ好き勝手なことをしたい。
3,後期自我
自分の規範を理性で無理に守り行動する。自分の規範に従わない者は悪と認識し戦う。
4,成熟した自我
自分の規範を、自分の意志と責任で持ち、他人を責めずに受け入れて人を育てられる。
アレンさんの場合は、3の後期自我のレベルで素晴らしいですね。
でも、自分を責めてしまっています。
そこで、4の成熟した自我のレベルに行くと、今の自分を許せるようになります。
自我の説明と、自我のレベルの上げ方を下記ページに示しましたので、是非実行してください。
https://www.radiance.gr.jp/knowledge/yoga/ego/
2025年2月7日 12時59分
カウンセリングルーム あい
アレンさん、こんにちは。カウンセリングルームあいの未来と申します。
アレンさんの今の心境は自分を責めすぎてとてもお辛い状況だと思います。ご自身を許せなくて苦しいですね。
誠実な方だからこそのお悩みだと思います。
確かにカンニングは不正行為ですが、あなたはその行為を反省してその後、適切に行動されました。きっと、何かのきっかけがあり魔が差したということだったのでしょう。
これ以上ご自身を責めないでください。今のアレンさんは、終わらない自己処罰をされています。
あなたは誠実な方です。そして、もう二度と同じ過ちはしないと誓ったのではないですか。それなら、もう罪の意識から解放されてもいいのではないでしょうか。あなたは十分に苦しみ、自らの行為を振り返り償いました。どうか、ご自身を許してあげてくださいね。きっとこのような経験にも、学べることがあると思います。これからはそれは何かを見つけてくださいね。
https://cr-ai-m.jimdofree.com/
2025年2月7日 11時24分
りょうしん
アレンさん、ご相談ありがとうございます。
今まで誠実に生きてきたからこそ、今回の出来事が「信じられない」「こんなことをする自分は許されない」と感じてしまうのかもしれませんね。
まず、アレンさんが 「罪を隠さず、自ら告白し、選考辞退を申し出た」 という行動を取ったことは、簡単なことではありません。多くの人は、見て見ぬふりをしてしまうこともあるでしょう。ですが、アレンさんはその場で間違いに気づき、誠実に対応しました。それは 「後悔を次に生かすための選択」 だったのではないでしょうか。
それなのに、「自分には生きる資格があるのか」「犯罪者として生きるべきなのか」と思ってしまうほど、ご自身を責め続けているのですね。アレンさんは「何かをしてしまったこと」ではなく、「誠実に生きてきた自分が、なぜこんなことをしてしまったのか」 というギャップに苦しんでいるのだと思います。
なぜ、今回の出来事がこれほど苦しいのか?普段、誠実で真面目な人ほど「完璧であらねばならない」という思い込みが強い傾向があります。そして、その価値観が少しでも崩れると、極端に自己評価が下がってしまうことがあります。
「カンニングをしたこと」は事実ですが、それは 「人生を通じてのアレンさんのすべて」ではありません。
アレンさんは ずっと誠実に生きてきたのですよね。 でも、極度のプレッシャーや不安の中で、一瞬でも「正しくない選択」をしてしまうことは、人間であれば誰にでもあり得ることです。そして、その後のアレンさんの行動は 「誠実でいたい」という気持ちから生まれたものであり、それはこれまでのアレンさんの人間性を証明するものでもあります。
アレンさんは「犯罪者」として生きるべきなのか?
答えは 「NO」 です。
確かに、大学の試験などで厳格なルール違反をした場合、法的な問題に発展することもあります。しかし、アレンさんは 「気づいた後に正直に申し出た」のですよね。それを受け止めてくれた会社も、「この人は誠実な人間だ」と思ったのではないでしょうか。
世の中には「過ちを犯したことがある人」と「過ちを認めることができる人」がいます。アレンさんは、後者です。
大切なのは「今後の自分をどう生きるか」です。失敗をしたことを「自分はもうダメな人間なんだ」と決めつけるのではなく、「これからはどんな選択をするか」を考えることで、アレンさん自身の生き方が変わっていくのではないでしょうか。
「この苦しみから解き放たれるべきなのか?」
この問いを抱えていること自体、アレンさんがどれだけ真面目で誠実な人なのかを物語っています。「解き放たれるべきか」と自問しているのは、「自分を許してもいいのか」と迷っているからですよね。
ですが、人は「罪悪感を持ち続けること」=「反省」 ではありません。むしろ、「罪悪感があるからこそ、これからは違う選択をする」ことが、本当の意味での反省なのだと思います。
過去の出来事が、アレンさんの人生すべてを決めるわけではありません。過ちを認め、苦しみながらも前に進もうとしていること こそが、アレンさんの人間としての強さではないでしょうか。
アレンさんへ——「生きていていい存在なのか?」
これも、答えは 「YES」 です。
今、アレンさんが「自分には生きる資格がない」と感じてしまうほど、苦しんでいることは、とても辛いことです。でも、それは「本当は誠実に生きたい」「本当はもっと自分を許せるようになりたい」という心の奥の願いがあるからではないでしょうか。
「生きる資格」という言葉を使うほど、ご自身を追い詰めてしまっていることが、私はとても心配です。もし、今の状態が続くようなら、誰か信頼できる人に話してみるのもいいかもしれません。
最後に、アレンさんが「もう少しだけ、今の自分を許してみる」ことができたら、心は少しずつ軽くなっていくと思います。過去の自分を責めるよりも、「これからの自分がどうありたいのか」を大切にしてみてください。
もし、気持ちを整理しながら話したいと感じたときは、LINEカウンセリングをご利用ください。初回は無料で、2回目以降は1返信につき税込600円で承っております。ここでのご相談内容は 守秘義務を厳守し、外部に公開されることは一切ありません ので、安心してお話しくださいね。
アレンさんが、この罪悪感の中に閉じ込められたままにならず、「過ちを知った自分だからこそできる選択」を見つけられるよう、心から願っています。
2025年2月7日 00時21分
心理カウンセリング らしんばん座
アレンさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
結論から申し上げます。
アレンさんは、生きることが出来ます。むしろ、生きなければなりません。
そしてご自分を、「生きる価値のない人間」などと思う必要はありませんし、犯罪者でもありません。
(そもそも、警察に逮捕されて、裁判の結果有罪とならない限り、人は「犯罪者」とは呼ばれません。)
アレンさんは、ご自分の行為に対して、十分反省をなさっています。
これだけの思いをしたからには、再び同じことを繰り返す心配も無いと言えます。
アレンさんは、この就職試験については既に辞退して、会社の方にも既に理解を得ているのですね。
だからもう、この問題はおしまいです。
そしてこれ以上、ご自分を責める必要はありません。
おそらくアレンさんは、とても真面目な方なのだと思います。そして、完璧主義な方なのだとも思います。
だからこそ、試験中にカンニングという行為を行ってしまったのかもしれませんし、その行為をこれだけ恥じているのだと思います。
それもこれも、すべて自分から逃げようとした結果なのだと思います。
そしていまも、耐えがたい「自分」から逃げようとしています。
しかし、「自分」から逃げることは出来ません。
この、居心地の悪い「自分」と、これからもお付き合いをしていかなければなりません。
だからまず、自分を責めることは止めてください。
どれだけ自己嫌悪をしても、誰も助けてくれるわけではありませんから。
そして今回のご相談のように、今のお気持ちを、文章にしてみてください。
文章にすることによって、自分は何に引っかかって、何にこだわっていたのかを「客観的」に見ることが出来ます。
そうしていくことによって、「自分」との付き合い方を、探ることが出来ると思います。
2025年2月6日 19時23分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
就職試験でのカンニング行為により、罪悪感に苛まれておられるアレンさんのお辛い心中、お察し致します。
そこで、私からは敢えてシンプルにお答えさせて頂きます。
アレンさんは生きていて良い存在であり、生き抜かなればなりません。
更に、アレンさんは罪悪感の苦しみから解き放たれて然るべきです。
なぜなら、『 会社側に自らの行為を告白し、選考辞退を申し出ました。 』との、アレンさんの「思い・言葉・行動」を実践に移せた事が、その時点でアレンさんは「既に赦されている」からです。
アレンさんにおかれましては、今後も同じような事を繰り返す心配は皆無と感じますが、それでもお辛く感じる時は、「誰かの為に」生きる価値が自分にはあると思い返してみて下さい。
そして、アレンさんは「自分の為にも」生きる価値がございますよ。
2025年2月6日 18時33分
Freedom Counseling School
アレンさん、ご相談ありがとうございます。
まず、今とても苦しく、つらい状態なのが伝わってきました。ですが、結論からお伝えすると、アレンさんは犯罪者として生きる必要はまったくありませんし、生きる資格がないなどということも絶対にありません。
① 罪悪感が強すぎて、自分を過剰に責めてしまっている
就職試験でカンニングをしてしまい、その後すぐに会社に告白し、選考を辞退したということですね。その誠実な対応を会社も理解してくれた。これはとても勇気のある行動です。
しかし、その後も「自分は犯罪者なのか?」「生きていていいのか?」と苦しんでいるのですね。
罪悪感は、良心があるからこそ感じるものです。
でも、今のアレンさんは 必要以上に自分を責めすぎている ように感じます。
② 「カンニング=犯罪者」ではない
確かに、大学の試験などで悪質なカンニングをして逮捕された人のケースもあります。
ですが、それは 「試験の公正さを著しく乱し、処分に従わず悪質だった場合」 です。
アレンさんのケースは、
すぐに自ら告白した
選考辞退を申し出た
会社側もそれを受け入れてくれた
つまり、「不正を隠して利益を得ようとしたわけではない」し、「悪質な継続行為ではない」。
これは法律的にも、道徳的にも「犯罪者」と呼ばれるものではありません。
③ 苦しみから解き放たれていいのか?
解き放たれていいです。むしろ、解き放たれるべきです。
なぜなら、アレンさんはすでに 正しい行動をとった からです。
「間違いを認め、謝罪し、正しい道を選んだ」。
これ以上、自分を罰し続ける必要はありません。
④ では、どうすれば罪悪感が薄れるのか?
1. 「過去の自分」に対して手紙を書く
過去の自分に宛てて、「なぜ、あのときそんなことをしてしまったのか?」を書いてみる。
そして最後に「でも、その後すぐに自分は正しい選択をした」と書いて、終わらせる。
→ こうすることで、「間違いを犯した自分」ではなく、「誠実に行動した自分」に焦点を当てることができます。
2. 自分が大切にしたい価値観を整理する
今回の経験を通じて、アレンさんは「誠実でありたい」という強い気持ちを持っていることに気づいたはずです。
「自分が今後、大事にしていきたいことは何か?」を考え、それを軸に生きていくことで、罪悪感を「自分の成長の糧」にすることができます。
3. 信頼できる人に話す
心配してくれる同僚がいるとのこと。彼らはアレンさんを大切に思っています。
「自分のような人間が…」と思わず、一度話してみるのもよいでしょう。
⑤ 最後に
アレンさん、あなたはもう十分に反省し、誠実な行動を取りました。
だからこそ、これ以上苦しむ必要はありません。
「生きる資格がない」と思う必要はない。
むしろ、これからの人生で「誠実であること」を貫くことで、今回の経験をプラスに変えることができます。
今はまだ時間が必要かもしれません。でも、少しずつ「自分を許していいんだ」と思えるようになります。
どうか、自分を責めすぎないでくださいね。
あなたは、これからも誠実に生きていける人です。
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2025年2月6日 17時38分