教えて掲示板の質問
「カウンセリングを受けるのが辛い」に関する質問
- 相談中
小雪さん
両親からの虐待による、トラウマ治療を受けている者です。
今はオンラインでメールカウンセリングを受けています。
カウンセリングの内容としては、まずは過去の棚卸しをして
辛かった記憶や、苦しかった事と向き合わないと行けません。
カウンセリングを通じて、自分自身の事を過度に責めなくなったり
親にこんな風に育てられたら、うつ病にもなってしまうのも仕方ないと
思えるようになりました。
ですが、カウンセリングを受ける度に辛い過去と向き合わないと
いけないので、最近は凄くしんどいと感じるようになりました。
トラウマのカウンセリングってどこもこんな感じでしょうか。
因みに私のカウンセラーはインナーチャイルドを癒す事を専門としているのですが
まだカウンセリングを通じて癒しとか、そういうのは感じた事はありません。
いつになったらカウンセリングを受けて良かったと実感出来るようになりますか?
因みにカウンセリングを受けて今で2ヶ月半経ちました。
2025年1月14日 18時45分
教えて掲示板の回答
りょうしん
小雪さん、ご相談ありがとうございます。
トラウマの治療やカウンセリングに取り組まれている中で、辛い過去と向き合い続けることのしんどさを抱えておられるのですね。そして、今受けているカウンセリングが本当に自分にとって良いものなのか、いつになったら「受けて良かった」と思えるのか、その答えが見えないまま不安や疲労感を感じておられるのではないでしょうか。
小雪さんが、カウンセリングの中で過去を棚卸しし、辛かった記憶と向き合い続けていることは、心の深い部分に手を伸ばしている証だと思います。その過程で、ご自身を過度に責めなくなったり、「こう育てられたら、うつ病になってしまうのも仕方ない」と少しずつ思えるようになったことは、大きな一歩ではないでしょうか。しかし、それでもなお、向き合うたびに湧き上がる苦しさや、癒しを感じられないことへの焦りが、小雪さんの心をさらに重くしているように思います。
トラウマのカウンセリングでは、特に初期段階では過去の痛みを掘り起こす作業が中心になることが多いです。そのため、一時的に苦しい感覚が増すことも珍しくないかもしれません。そのしんどさは、「こんなにも傷ついていたんだ」というご自身の心の叫びに触れるからではないでしょうか。そして、その声に気づけること自体が、癒しへのプロセスの一部なのかもしれません。
「いつになったら良かったと思えるのか」という問いが生まれるのは、それだけ小雪さんがご自身の心の回復を切に願い、先を見たいと思っているからではないでしょうか。2ヶ月半という時間の中で、苦しみを乗り越えようと努力されてきたご自身の姿がそこにあります。それでも今は、「癒し」や「楽になった」という実感がまだ得られていないことが、不安や疲労感を増幅させているのだと思います。
こうしたプロセスの中で、すぐに結果が見えないことへの焦りや、「このまま続けて意味があるのか」という疑問が浮かぶのは自然なことです。その背景には、「自分は本当に癒されるのだろうか」「この苦しみが終わる日は来るのだろうか」という心の叫びが隠れているのかもしれません。その思いを抱えながらもカウンセリングを続けてこられたのは、小雪さんがご自身を大切に思い、変わりたいという気持ちがあるからだと思います。
トラウマの癒しには時間がかかることもありますし、癒しの実感は少しずつ訪れることが多いかもしれません。その道のりの中で、「カウンセリングがつらい」と感じるのは、それだけ真剣に取り組んでいる証拠でもあります。どうかその思いを否定せず、「今はしんどいけれど、この先に何かがあるかもしれない」という希望を手放さないでください。
もし、今のカウンセリングが辛くてたまらないと思う時には、その感情をそのままカウンセラーの方に伝えてみるのも一つの方法かもしれません。それによって、新たなアプローチが見つかる可能性もあるのではないでしょうか。
また、こうした思いをさらに整理したい、心の内をもう少し誰かに話してみたいと思われた際には、ぜひLINEカウンセリングをご検討ください。初回無料でお話を伺い、2回目以降も1返信税込600円でご利用いただけます。どんな小さな思いでも、安心してお話しいただける場所を提供させていただきます。
2025年1月22日 01時52分
お礼コメント
りょうしん様
ご返信ありがとうございます。まさに私が悩んでいることそのものを上手く言語化して下さったと思います。目からうろこと言いますか、本当にその通りです。過去のことに目を向けてもそこから出てくる事実はもうずっと同じで何も変わりせん。底つき体験というか、過去は変えられないという現実を目の前にして、打ちひしがれてしまっていました。そして担当カウンセラーには今の率直な気持ちを伝えていますので、これからは自分の思いを大切にしながら、前を向いていきたいという自分の気持ちに寄り添って進んでいこうと思います。私の思いに共感していただき有難うございました。
2025年1月22日 14時37分
サイコセラピスト 羽鳥美香
米国カリフォルニア州で、精神疾患の病名診断と症状改善を目的とした心理療法の免許(サイコセラピスト/カウンセラー)を持ち、現在日本で個人及びカップルのカウンセリングをオンラインで行っている羽鳥と申します。
心理的トラウマを主に扱うアメリカのクリニックで働いていました。
トラウマは度合いもいろいろですが、通常メールのみのカウンセリングですと解消が難しいですね。やはり対面でその場その場で対話をしていく部分が必要になります。オンラインでも、ビデオ通話なら大丈夫です。
以下、私の行っているトラウマへのアプローチをご紹介しますので、トラウマ治療方法のご参考にしてください。
私もインナーチャイルドのメソッドは使いますが、その場合、目をつぶって子供としての自分をイメージしてもらったりすることが不可欠になるので、これはメールではできません。イメージを通して行うととてもパワフルで、長年の感情のつかえがとれた感じがあったり、やっと今まで会いたくても会えなかった人(苦しかった、助けてあげたかった子供の頃の自分)に会えたような、ほっとすると同時に感慨深い気持ちになられる方もいらっしゃいます。
ただ、インナーチャイルドはトラウマに特化したメソッドではありません。私がトラウマを扱う場合、まず、EFT (イモーショナル・フリーダムテクニック) というトラウマに効果の高いメソッドをまず行います。
https://unblockenergy.com/eft.html
このテクニックは、感情を一つのセンテンスに表し、そのセンテンスをいいながら、顔、頭、上半身の特定のつぼを自分で指で軽くたたいていく、というものです。
叩くことで、感情と体のつながりから、その感情をかなり早く緩和することができます。
例えば親への怒りだったら、その気持ちをセンテンスに表し、その怒りを楽にしていく(抑圧するのではなく解き放たれる感じ)ということをしていきます。
これにより、ただ過去のつらい気持ちを話して、その感情がそのままになる、ということはあまりなくなります。つまり、感情を積極的に緩和していくメソッドなのです。
通常、過去のつらい体験にセッション内で向き合う中、そのセッション内で何らかの癒しは感じられるはずです。
私の場合は、インナーチャイルドは補助的に、例えばEFTをやっていく中、子供の頃の自分はどう感じていたのだろう、などクライアントさんが疑問に思ったりした時にやることが多いです。それによって、自分の子供の頃の感情にアクセスが容易になり癒しにつながったり、その感情をさらにEFTをやることで、楽にしていくなどになります。
トラウマへのアプローチは上記以外にもあり、クライアントさんの状態によっても変わってきます。また、要所要所で子供の頃の心理を推測してどのような方向にリードしていけば解消できるかを決めて進めていくので、マニュアル的にだけでできるものではなく、大変デリケートに扱っていくものです。さらに、現在の感情問題を管理していくために家で行えることなどのアドバイスもあります。私のウェブサイトの以下のページなどに一般的なアドバイスがあります。
https://unblockenergy.com/advice.html
ブログにも心理記事があります。
https://unblockenergy.com/blog/
それではトラウマ治療がうまくいくことをお祈りしています。
お力になれることがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~心を見つめ、心を知り、心を癒す~
個人・カップルのための
オンラインセラピー/カウンセリング
(ビデオ通話・電話・メール)
羽鳥美香 カウンセリング心理学修士
米国カリフォルニア州公認サイコセラピスト免許MFT
メール: hatori@unblockenergy.com
TEL:050-3703-4055
ウェブサイト: https://unblockenergy.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
2025年1月20日 12時11分
お礼コメント
羽鳥様
ご返信ありがとうございます。羽鳥さま及び、その他のカウンセラーの反応をお見受けしたところ、メールカウンセリングに対して色々思う所があるようですね。確かに対面ではない分、文字だけのやり取りという事で、制約があることは確かです。実は私は以前は対面でカウンセリングを受けていましたが、対面の方法が自分には合わなかったので、今はオンラインカウンセリングの書くカウンセリングを実施している次第です。カウンセラーの方を見ていると、メールカウンセリングに対して芳しくない印象ですが、必ずしも対面カウンセリングがクライアントにとって最善かと言われれば私は違うと思います。ただ、ご意見は参考にさせてもらいます。
2025年1月20日 17時23分
あゆみカウンセリングルーム
昔はトラウマを話すという治療法がありましたが、いまは少なくとも主流ではなくなっています。
それは受け身を習わずに、柔道をするようなものです。
辛いばかりか、トラウマに振り回されて日常生活を送れなくなる人もいます。
しかもメールのやり取りで。そんなことをするのは無謀としか思えません。
私の場合はトラウマについて理解してもらい、セルフコントロールの方法を教えるところから始めます。
その「カウンセリング」はお止めになることを、お勧めします。
2025年1月18日 16時01分
ナールこころの相談室
小雪さん
はじめまして。ナールこころの相談室 田原と申します。
カウンセリングで辛い過去を何度も思い出すのはとても大変な作業でしたね。
EMDRやブレインスポッティングというトラウマをケアするための心理療法があります。
こちらの心理療法はトラウマ体験の詳細を語る必要がなく
脳のレベルで変わったと感じる人も少なくないようです。
もしご興味があれば、この心理療法を行っている先生に診ていただくのも
一つの方法かなと思います。
子どもの頃のご両親からの虐待についてのトラウマは短期間では解消しづらいので
情報によって頭では理解できても、感情はなかなかついてこられないと思います。
ご自分の感じるマイナスの感情も受け入れてねぎらってあげることで
徐々に楽になっていけることを願っております。
2025年1月18日 02時57分
お礼コメント
田原様
ご返信ありがとうございます。現状として、原田様の仰るとおり頭では理解できても、感情は中々ついてこれない、心と頭が一致していなくて苦しさを抱えているという部分もあります。自分では気づいていませんでしたが。これからはそういったところをもっとカウンセラーとどうしていけば良いか、話し合いをしていけたらと思います。
2025年1月18日 13時23分
心の相談室
こんにちは 小雪さん
心の相談室の宮本と申します。
小雪さんの文章読みました。
個人的な意見になりますが『トラウマ』ってずっと一生消えないと思うんです。
癒しを専門にしているカウンセリングで癒されないそうゆうのを感じないと言う事ですが何しにカウンセリング受けてるのか分からなくなりますよね?
率直に言いますが、僕ならカウンセリング辞めます。
辛い過去って誰でも持っていると思うんですが、一時でも忘れたい!と思うのであればカウンセリングの方も小雪さんの楽しくなるような会話しなければいけないと僕は思います。
酷ですが、トラウマを背負って自分のやりたい事して人生楽しんで、捌け口が無い時に分かってくれるカウンセリング受けたら良いかと思います。
小雪さんの生活・人生が楽しく笑顔になるように願っています。
2025年1月17日 10時33分
お礼コメント
宮本様
ご返信ありがとうございます。
>トラウマは消えないと思う。
確かにトラウマを完全に消すことは出来ません。それは自分でも理解しています。一言お断りさせていただきますが、私はそんなことを聞きたくて相談した訳ではありません。さらに、そんなカウンセリングなんて自分だったら辞めてしまうという発言も真剣に悩んでいる相談者の気持ちを考えての発言とは思えません。カウンセリングを辞める辞めないのそんな単純な話をしている訳ではありません。カウンセリングとの向き合い方や、今後の方針についてお伺いできたらとの思いで相談しています。身勝手な発言は控えられた方がよろしいかと思います。ご参考までに。
2025年1月18日 13時19分
コスモ スピリチュアル ラボ
初めまして、コスモ スピリチュアル ラボです。
インナーチャイルドを癒す事も行っています。
トラウマに対しては、カウンセリングは初回だけで、
ヒーリングを主として施術しています。
霊視も行っていますので、インナーチャイルドが原因の方は、
治癒しています。
インナーチャイルドは、第四チャクラが関係していますので、
そこを重点的に、ヒーリングを行っています。
ですので、小雪様のように、毎回、辛い過去と向き合うことはございません。
はっきり申し上げて、カウンセラーを変えたほうがよいと思います。
2025年1月17日 09時31分
鷹宰心理療法所・公認心理師の鷹宰と申します。
厚労省のPTSD専門研修を全て修了したトラウマ対応を専門とする心理師です。
トラウマへの対応は専門職でも難しく、その方の状態を
確認した上で最適な対応を検討します。
トラウマ治療=催眠やインナーチャイルドのセッション
ではなく、その方にとって最適な方法を選択する必要が
あります。
(もちろんその結果として、催眠療法やインナーチャイルドの
セッションが選ばれる可能性はありますが。)
また、メールでのカウンセリングは対面でのカウンセリングに
代わるものではなく、補足として行うものになります。
催眠療法やインナーチャイルドのセッションはケースに
よっては合わない事もありますが、適応ケースでしたら
初回からそれなりの癒し効果が得られるものです。
当所は滋賀県のカウンセリングルームになります。
おためしのカウンセリングもございますので、よろしければ一度ご相談される事を
ご検討いただければ幸いです。
2025年1月16日 23時02分
ファミリーカウンセリング八王子
小雪 様
せっかくカウンセリングを受けられたのに、お辛いご様子でお気持ちお察しいたします。
他のカウンセラーさんも説明されていますが、トラウマへの対応は、難しく、
過昔の方法としては、お辛い方法は、過去のやり方ではありましたが、あまり効果が期待できず、むしろかえって、トラウマを悪化させるリスクもあるため、現在では、主流ではありません。
少なくとも、最初の1,2回のカウンセリングで多少でも効果が実感できない場合には、他の方法を試されることをお勧めいたします。
2025年1月16日 20時12分
ラディアンス
はじめまして
辛い記憶と向き合うのは、やりたくないですよね。
その後も、その辛さを引きずってしまいます。
そして、2ヶ月半も立ったのに、癒しを実感していないなら、続けたくなくなります。
良い方法が有ります。
それは、催眠慮法です。
催眠の状態というと、催眠ショーを思い出すかもしれません。
催眠ショーは、やらせで、同じ催眠という言葉を使っています。
しかし、催眠療法の催眠とは異なります。
学問として、大学での研究対象にもなっているのが、催眠療法です。
催眠療法は、通常の意識状態でない、特別な意識状態になります。
そして、その辛い場面を感じている時は、辛いのですが、
楽しい場面に移ると、辛い感情が、一気に楽しい感情に移ります。
感じる感情は、その体験している場面のものになります。
また、癒しの効果も高いので、その場での手応えが有ります。
毎回、ハッピーエンドで終わるような構成にしていますので、催眠療法を受けるのが楽しみになります。
詳細は、下記を参照してください。
https://www.radiance.gr.jp/hypno/
2025年1月16日 20時05分
心理カウンセリング らしんばん座
小雪さん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
カウンセリングの手法は、それこそカウンセラーによって様々で。
場合によっては、小雪さんの辛かった記憶や苦しかったことに向き合うことを要求するような場合も発生するので、とても辛い思いをすることになってしまいます。
そうですね、カウンセリングというと、大なり小なりこの「辛さ」と向き合わないといけない場面は出てきてしまうと思います。
一面には、その「辛さ」の中から、ある種の「気づき」みたいなものを見つけ出すこともあります。
実際小雪さんも、自分自身のことを過度に責めなくなったり、うつ病にもなってしまうのも仕方の無いことだと思えるようになったのですね。
これは、ひとつの進歩だと思います。
でも毎回これでは、しんどいですよね。
同じ辛さでも、その意味も分からず、あとどれくらい辛さに向き合わないといけないのかがわからないと、ただ辛いだけのものになってしまいます。
小雪さんとしては、今その治療の「何処」にいて、あと「どのくらい」続ければ良いのかを、その先生に確認してみるのが良いと思います。
つまり、ここのご相談に書いていただいた疑問を、その先生にぶつけてみてください。
おそらく先生としては、「何処」「どのくらい」ということが、頭の中にあると思います。
それを確認し合うことで、小雪さんとしては「もっと頑張ろう」という気持ちになるかもしれませんし、「他の治療に切り替えてみよう」という判断の材料にもなると思います。
2025年1月16日 19時35分
お礼コメント
らしんばん座様
ご返信ありがとうございます。そうですね、カウンセリングってこの辛さから得られることって何だろうと、トラウマの中にある、ある種の「気づき」に気づけて自分の腑に落ちたとき、自分なりの落としどころを見つけられた時に、苦しみや辛さが軽減されていくのかなと思っています。そしてゴールが見えないのもカウンセリングを辛く感じてしまっている要因の一つだと、コメントを読んで気づかされました。ゴールが見えるようになれば、きっと少し気持ちの面でも前向きに取り組めるようになるのかなと思いました。
2025年1月18日 13時08分
あゆみカウンセリングルーム
昔はトラウマを話すという治療法がありましたが、いまは少なくとも主流ではなくなっています。
それは受け身を習わずに、柔道をするようなものです。
辛いばかりか、トラウマに振り回されて日常生活を送れなくなる人もいます。
しかもメールのやり取りで。そんなことをするのは無謀としか思えません。
私の場合はトラウマについて理解してもらい、セルフコントロールの方法を教えるところから始めます。
その「カウンセリング」はお止めになることを、お勧めします。
2025年1月16日 19時15分
Freedom Counseling School
小雪さん、こんにちは。
トラウマ治療を受けていらっしゃるとのこと、本当に大変な状況の中で頑張っておられるのですね。その勇気と努力を大切にしてほしいと思います。
以下、小雪さんのご質問についてお答えします。
1. トラウマのカウンセリングはどこもこんな感じか
トラウマ治療は、過去の辛い経験に向き合う必要があるため、どうしても一時的に苦しい気持ちになることが多いです。この過程は「再体験」とも呼ばれ、痛みを少しずつ癒していくために必要なプロセスとされています。ただし、その進め方やアプローチはカウンセラーによって異なります。
もし現在の方法が負担に感じられる場合、以下のような他のアプローチもあります:
EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法):過去の記憶を穏やかに処理する方法。
トラウマ・インフォームド・ケア:安全性を最優先にしながら進めるアプローチ。
体感中心のアプローチ:言葉だけでなく体の反応を重視する方法。
カウンセリングは「一つのやり方が全ての人に合う」というものではないため、小雪さんに合った方法を見つけることが大切です。
2. 癒しを感じられない理由について
2ヶ月半という期間はカウンセリングとしてはまだ比較的短い方です。特にトラウマ治療は時間がかかることが多く、効果を実感できるまで数ヶ月から1年以上かかる場合もあります。ただし、以下のポイントも確認してみてください:
カウンセラーとの相性:小雪さんが安心して話せる相手であるか。
カウンセリングのペース:進行が速すぎて負担になっていないか。
自己ケアの時間:カウンセリング以外の時間で、休息や楽しいことを取り入れているか。
3. 「良かった」と感じられるタイミングについて
癒しや効果を実感できるタイミングは人それぞれです。ただ、カウンセリングは「小さな変化」の積み重ねであることが多いです。たとえば:
「自分を少し責めなくなった」と感じた瞬間。
「過去を振り返ることが少し楽になった」と気づいたとき。
これらの変化に気づくことで、「良かった」と思える瞬間が増えていきます。
4. 今できること
カウンセラーに率直に「辛さが増している」ことを相談する。
カウンセリング中に「安全なスペース」を作るようお願いする。
日常生活でのリラクゼーションや気分転換を取り入れる(趣味や散歩、アートなど)。
他のカウンセリング方法や専門家を検討する余裕を持つ。
小雪さんが少しでも心軽く過ごせる日が増えることを願っています。そして、辛い時は無理せず立ち止まる勇気も忘れずにいてくださいね。
ご相談はLINEで承ります。
フリーダム・カウンセリング・サービス
@451vbifc
https://lin.ee/8CiWK42
2025年1月16日 18時09分
お礼コメント
Freedom様
ご返信ありがとうございます。カウンセリングの最中に「安全なスペース」を作るというのは、初めて知りました。これはぜひ今のカウンセラーの先生にもお伝えしたいと思います。その他日常生活でのリラクセーションも必要とのこと、今の私に足りないのは、自分を労わることだったり、自分自身で安心させることなのかな、とも思いました。もちろんカウンセリングを通じてそういった感情を感じることも大切ですが、自分自身でも自己ケアできるようになることが重要だと思うので、仰っていただいた方法をぜひ試していきたいと思います。
2025年1月18日 12時58分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
ご両親からの虐待のトラウマ治療に取り組んでいるとの事、小雪さんのお辛い心中お察し致します。
まず最初に、トラウマ治療におきましても、それを手掛けるカウンセラー等の方針や、その手法などは千差万別になりますので、一概には言えない面がある点は、ご理解頂ければ幸甚でございます。
また、治療に掛かる時間も、それぞれに個人差がございますが、「何を持って改善」とするかの、小雪さんとカウンセラー等との「共通認識」は大切になります。
例えば、たまに思い出す事もあるけれど、そこまで苦しく感じないのであれば改善とするなどのケースもございます。
また、必ずしもインナーチャイルドを癒やさずとも、「今ここから」の人生を自分らしく歩んでいけるのであれば、それで良しというケースも多々ございます。
そして、小雪さんにおかれましては、自分を責めなくなったり、うつ病の原因が親の虐待と認められるようになったなど、「変化」も生じております。
この「変化」が、先ほどの「何を持って改善」とするかの意味になり、故に、お互いの「共通認識」が大切になるという面に繋がります。
そして、トラウマになった原因の過去の出来事を無かった事には出来ませんが、トラウマにまつわる「似た感情」を他の場面で感じた時に、元に戻ったと「錯覚」に陥らない事が大切なポイントになります。
なぜなら、感情には様々な側面があるからです。
故に、トラウマと似た感情を感じた時に、「以前よりは」や「さほど」気にならなくなっているなどの、積み重ねの経験が「実感」に繋がって参ります。
そして、毎回のカウンセリングが辛いものになり、カウンセリング自体がトラウマになると本末転倒になりますので、小雪さんの要望をカウンセラー等に率直に伝えて宜しいと感じます。
2025年1月16日 10時53分
お礼コメント
瀬川様
ご返信ありがとうございます。丁寧に拝読いたしました。大切なポイントを教えて頂きましたね。それは過去の感情に引っ張られない事、つまりトラウマと似た感情を感じた時に元に戻ったと錯覚しないこが大切なポイントになるのですね。まだ、私自身過去に引っ張られてばかりいるので、これからだなと思いました。またトラウマは消せないからこそ、日常生活の中で、その負の感情が小さくなっていくようなイメージになれば良いのかなと思いました。カウンセラーには今辛いという気持ちは伝えていますが、「何をもって改善」とするかについての「共通認識」に間してはもう一度話し合う必要があるのかなと思っています。
2025年1月18日 12時49分
追加コメント
小雪さん、お返事ありがとうございます。
既にご両親の虐待が原因であるのを理解している点と、必ずしも原因を見つけなくても、「今ここから」の小雪さんは幸せになって良いのですよ。
その為に、「なりたい自分」を思い描き、「未来の」自分に「今の」自分を導いて貰うカウンセリングもございます。
「今は」実現が難しそうな事なども含め、カウンセラーとの話を通して、視点を変化させたり、視点を増やしたりなど様々な方法もございますし、苦しさを伴うものではございませんので、その辺りもカウンセラーに要望を伝えても大丈夫ですよ。
そして、小雪さんの仰る『これからだな』との思いと意欲があれば、必ず大丈夫ですよ。
2025年1月18日 13時21分