青年時代、私も社会や人間の醜悪さに絶望し、アルマゲドンの到来を願ったことがあります。

　死は易く生きるのは難しです。死は苦しみからの逃避であり安易な選択です。なぜなら自分の生命も、死後もわからないまま、死の世界に行くことは、途方もなく危険なかけです。もし死の世界が今の苦の続きとすれば、どうしますか…。
　
あなたは心がきれいで純粋です。それゆえに自分のことしか考えない人に嫌悪感を抱くのでしょう…。心の汚れは何が原因で起きるのでしょうか。仏教哲学の祖ブッタは心の汚れは人間の煩悩・欲望にあると明らかにしました。しかし煩悩・執着は人間が生きている証であり、人は煩悩をなくすことはできません。
　
　煩悩が自分のことだけに使われてしまうと、心は汚れていきます。地位、名声、お金、才能、異性、食べ物などに対する執着、それらを手に入れたいと追い求め、それらを得ることで幸せになれる、楽しい人生になると思っているからです。その結果、欲望達成のため、自己中心的な生き方になり、いつしか心が汚れていくのです。その心の汚れが、正常な思考や理性を曇らせ、ますます目先の快楽や心地よさに自分を忘れさせていきます。結果、心の汚れは深まり、本来の清らかな心は失われます。悲しいかないつの時代も人間は愚行や野蛮を繰り返してきました。
　
　求めたものが得られないと、人は苦しさや怒りを感じ、それらを得ようと、後先考えずに他者を犠牲にしたり、傷つけたり、裏切ったりさえします。対象へのとらわれが心を濁らせ、汚していきます。
　
　物事のとらえ方、見方、考え方という認知の深層に、これらの煩悩が渦巻いているので、認知では、これらの心の濁りや汚れを浄化することはできません。大学者、知識人、宗教家、医者とか関係ないのです。自分を飾る外面は力なりません。
　
　精神医療の薬で煩悩の浄化はできません。薬は依存心という新たな煩悩を産み出し増加させ、悪化させることはあっても、好転は望めません。執着が依存を強め、正しい物事の見方や道理を曇らせるからです。依存すると人は、盲目になり物事が見えなくなってしまいます。
　煩悩に効く薬は、生命の真実に迫った智慧であり、実践から生み出されるものです。正しい生き方から得られる実智です。
　
　かつて仏教修行者が断食したり、肉食を禁じたり、女色や酒を遠ざけたり、世俗を離れ、社会的名声から離れたり、真冬に滝に打たれたりなど数多く欲への執着を断つ修行、心の清めの修行をしました。これらは悪しき煩悩を断ずる生き方であり、結果は煩悩を滅してしまい、生きる根本の欲望も低下させてしまいました。煩悩を健全な方向で活かすというブッタの教えではなかったのです。
　欲への執着がなければ、人間の進歩も成長もありません。欲望は善にもなれば、悪にもなります。つまり、欲望をどのように使うのかが問題なのです。自らの欲望を明らかに見ていくことが肝心なのです。場合によっては、執着する対象から離れることも必要になります。
　
　また自分の利益のためだけに欲望を使うと心は汚れていきます。太宰治の「走れ　メロス」の主題は、このことを描いていると私は思っています。登場人物の王様は、私利私欲に執着する臣下を次々と殺していきます。きれいごと言う仮面の裏にある醜い人間のエゴが王様には見えていたからです。だからこそ、その醜悪さに我慢できなかったのです。王様は純粋なきれいな心をもっていました。それは研ぎ澄まされた太宰治の心眼でもあったのです。やがて王様は、友人のために自らの命さえ引き換えにするメロスの純粋なきれいな心に感動し心を開いていきます。そして、「私も友の仲間入りをさせてくれないか」とお願いします。
　
　欲望を自分も利し、人も利していく方向で使っていく。つまり欲望を人に貢献するために使うと心は清められていくことを教えてくれています。執着対象の転換です。
　
　こうした生き方が今の人間社会に欠けているといってよいでしょう。人間が自己中心的な欲望で濁り、社会にエゴが充満し汚れきっているのです。その結果、人々は迷いの苦海に漂っています。しかも、そのことに気付いていません。
　また人間や社会の煩悩の濁りが、自然の種々の災害を呼び起こしているといってもよいでしょう。なぜなら、人間と環境は一体であり、身土不二だからです。
　
　人間が本当の意味での共生、自分を利するとともに、人や自然も利していくという生き方。それはすべての生命あるものの本来の姿であり、人間の心の浄化をもたらします。そして心は解放され、自由になっていくのです。
地道で遠回りですが、私はそんな生き方を目指しています。ガンジーは言われました。「善きことはカタツムリの速度で進む」と。死ぬ前に、あなたもこのような生き方を試してみてはどうでしょうか。

初めまして、心理カウンセラーのヨナガ　マサアキと申します。
そうですね・・・・・・・・・・
私は現在60歳、21歳のときにうつ病を発症し、4年間を除いて現在進行系で通院しています。
私も究極の自然保護は「人類の滅亡」だと今でも思っています。
とりあえず、他人を巻き込むのはどうかな？
世間を騒がすのはどうかな？とおもいます。
この世の中は、最初から不平等なのです。
PTSDに関しては、Youtubeで「バタフライハグ」で検索して、やってみて下さい。
大切なのは、今この瞬間をどう生きるかです。
今この瞬間しか、我々人間はコントロールできません。
ですから、今この一瞬が楽しければ、そのちょっと先の未来も楽しくなるのです。
ちょっと後ろを振り返っても楽しいのです。
手に輪ゴムを巻いて、そんな思いが出てきたら、
「パチン！」と弾くのです。
実際に痛いのですから、自分を客観視できます。



何か分からないことがありましたら、
私のHP(下記参照）の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
また、上記HPの下部には、
メンタルヘルスの情報がたくさんありますので、参考にしてください。
また癒やしの写真集もたくさんありまので、鑑賞してみて下さい。
また、初回無料メール相談は、下記URLです。
http://sinrigaku.com/?page_id=2943 

米国カリフォルニア州で精神疾患の病名診断と症状改善を目的とした心理療法の免許(サイコセラピスト/カウンセラー)を持ち、現在日本で活動している羽鳥と申します。

大きな苦しみを抱えていらっしゃって、さぞおつらいことと思います。このような苦痛に耐え続けるのは本当に大変でしょう。

今まで多くのPTSD・トラウマを扱ってきましたが、このような状況においては、やはりトラウマを解消していくことが、苦しみを軽減していく方法となります。

トラウマによる怒り、悲しみ、つらさ、痛み、そういった感情が解消されないでそのままになっていると、いつもそれらの感情を心身のどこかで感じ続けることになり、何かの拍子にフラッシュバックが起こったり、重い気分になりやすくなります。

確かに人間は残酷だったり、他の生き物や人間にひどいことをしたり、社会を見渡すと聞くに堪えないことがたくさんありますね。

そのような時、私たちはやり場のない怒りを感じ、苦しくなることがあります。これは誰もが経験することです。しかし、PTSDがあると、それがさらに重く感じられ、一つ一つの事柄が耐えがたくなってしまう傾向があります。どうしても自分の傷と苦しい経験に重なって見えてしまうからです。

ニュース、報道などで伝えられる事柄は、社会のすべてを代表しているわけではありません。見えないところで、地道に善意で活動している人もいます。良いことはなかなかニュースになりません。

上記のように、トラウマという心の傷があると、人の負の部分にどうしても強く反応しやすくなるということは大変よくあります。しかし、それにのみこまれてしまうとさらに苦しみが増してしまうので、難しいとは思いますが、悪いことばかりの社会ではないという視点をどこかに持つことは大切です。

ただ、ご自身が限界と感じているとのこと、この気持ちをリスペクトし、なるべく早くカウンセリングなどのサポートをお受けになることがよろしいかと思います。まずご自分の感情を話してみることで、少し楽になりますよ。そして、トラウマが解消されていくと、物事の見え方、社会の見え方もそこまでせっぱつまったものではなくなってきます。

以下、トラウマに関する記事と気分改善のためのアドバイス、リラックス方法などの記事のリンクです。ぜひご覧になってみてください。
トラウマが心に与える影響
https://unblockenergy.com/blog/trauma-influence-on-mind/
トラウマ解消は今を生きることにつながる
https://unblockenergy.com/blog/treating-trauma-makes-you-live-in-the-now/
パニック発作(パニック障害)を改善する方法
https://unblockenergy.com/blog/improve-panic-attack/
話すことで癒される仕組み
https://unblockenergy.com/blog/healing-thhttps://unblockenergy.com/blog/how-to-relieve-desperate-feelingss/
rough-talking/
本当に「もうダメ!」?自暴自棄の抜け出し方
https://unblockenergy.com/blog/how-to-relieve-desperate-feelings/
気分改善のためのアドバイス
https://unblockenergy.com/advice.html

オンラインでセラピー/カウンセリングをしています。お役に立てるようでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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羽鳥美香 カウンセリング心理学修士
米国カリフォルニア州認定サイコセラピスト免許MFT
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TEL：050-3703-4055
ウェブサイト: https://unblockenergy.com
ブログ: unblockenergy.com/blog
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初めまして、カウンセリングルームヤスコママと申します。宜しくお願いします。
相談内容を拝見致しました。椎名さんは、今までに沢山の心の傷を受けて来られて、大変辛い
想いをされてこられましたね。良く今ままで頑張って耐えてこられましたね。偉いです。
椎名さんは、心の傷が深い分人に対しての思いやりや、優しさが有ります。
世の中には、差別や偏見、不条理な事が沢山有ります。誰もが、何らかの人間関係で悩んでいます。親や兄弟、親戚、友人、夫婦、子供、上司や恋人等、様々な立場で人間関係に悩みを誰しもが
抱えています。何も無い人なんていません。口に出して言わないだけで、誰しもが持っているものです。でも、皆、生きて行く為に一生懸命に努力をしています。
それは、誰もが死に対して恐怖心を持っているからです。辛い事や苦しい事が有っても、きっと先
には、又、嬉しい事や楽しい事も有ると思えるから、皆、又頑張れるのです。人生は長いです、嫌な事や辛い事も、これから先にも有ると思いますが、椎名さんが、生きていて元気で居る事を
願って居る人もいるはずです。今まで耐えて来られた椎名さんなら、きっと又、生きてみようと、
言う想いになれると私は思います。辛く苦しさに耐えられ無い時は、カウンセラーなどの専門家に　相談しながら、生きていく為の手助けを求めて下さい。自分一人で抱え込まないで、助けを貰う事をして下さい。人生に自分から終止符をうっては駄目です。

椎名さん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

そうですね、人間という生き物はずいぶん勝手で、他の生物や人間に対しても残酷なことを平気でやったりしますね。

ところで椎名さんは、戦争は何故起きると思いますか？
それは、大概は悪意を持った人間が起すと言うよりは、悪意は持たなくても自分、自分が属する集団を守るために起きるものです。
言ってみれは、すべての戦争は、自衛のための戦争であると言うことです、理由はなんであれ。
そして、自分を正当化するために、大義名分を作り上げたり美辞麗句で飾ったりして、その行為の見にくさを粉飾しようとします。

しかしその根底に有る物は、他の人間を「クズ共」と思い込むことです。
相手が「クズ共」ならば、たとえどんな残酷なことをしても、自分の心は痛まないからです。

椎名さんは、他の人たちを「クズ共」と言っていますね。
つまり椎名さんは、その様な「クズ共」と同じ考え方をしていると言うことです。
もし椎名さんが、他の人を沢山惨殺してしまったら、椎名さんも、その「クズ共」の仲間入りをしてしまうと言うことです。
それで良いですか？

>被害者に謝罪もしないで自分の中で勝手に完結させ、平気な顔してのうのうと生きてる恥ずかしくて汚い存在のくせに。
言ってみれば、自分が恥ずかしくて汚いことを内心自覚しているので、そんな自分の痛みをごまかすために、のうのうとした態度を取っているのだと思います。
人間は誰もが小さくて弱いので、そんな態度を取るのだと思います。

人間は、誰しも不完全です。椎名さんもそうですし、他の人もそうです。
そして気づかないうちに、誰かをいじめたり傷つけたりしてしまっています。（私のこの回答も、椎名さんを傷つけているかもしれません。)
確かに人間は、罪深いです。
ただ、その罪深い人間の中で、どうにかこうにか生きてきて、そんな中に一点でも良いことを見つけ出すこと出来れば、それはとても貴重なことです。

椎名さんも、これまでずっと傷つけられて生きてきました。
それは、並大抵のことでは無かったと思います。
しかし言えることは、椎名さんはこれまでそんな状況の中で生きてきました。
そしてそのお気持ちを、ここで打ち明けていただきました。
これは、とても良いことだと思います。「何が？」と思っても、それは良いことです。

価値が有ることは、ひどい状況の中で「ギリギリで踏みとどまる」ことです。

椎名さんが、これまで椎名さんにひどい目に遭わせてきた人たちに復讐したいのならば･･･。
椎名さんが、思いのままに生きて、幸せになる事です。
そうすることで、ひどい目に遭わせてきた人たちの行為を、無効にする事が出来ます。

他の人を不幸にすることで、椎名さんが幸福になる事はあり得ません。
戦争などその最たるものですが、不幸の連鎖は報復の連鎖を産み、さらなる不幸を生み出します。

PTSDならば、お医者さんで治療して下さい。
椎名さんが、椎名さんご自身の心の痛みを取り除くこと、これに尽きます。

社会や他の人に責任を転嫁すること無く、自分が出来ることをやって下さい。

椎名さん。初めまして。アダルトチルドレン、HSP専門カウンセラー沖野と申します。
初めにお伝えしたいことは、厳しい環境の中で、これまで生きていたことを感謝致します。
そしてサイトに書き込まれた勇気を、私は素晴らしいと思います。
強いストレスを伴う出来事によって心が本来の機能を果たせなくなったとき、人は怒りの感情を抱きます。
そして次の段階では、その怒りの矛先が、自分に向かうか、他者に向かうかで行動が変わります。
早い時期に遭遇したストレス障害により、椎名さんの視点の付け所が変わり始め、人の醜さや愚かさ、理不尽な人間の生態に、絶望感を抱かれたのですね。
動物実験、ペットの不法投棄、動物虐待、許されることではありませんね。
戦争、虐め、虐待、ハラスメント。どれもこれもなくなるどころか、人を変え場所を変え、繰り返されても減っていくことはありません。
ただ、椎名さんと同じ気持ちの人が、今ここにいます。
私もまさに同感です。そんな私をくずだと思いますか。
このサイトに書き込んでから、次々とコメントが届いていると思いますが、私たちカウンセラーやセラピストも
何かしらの心の闇を抱えています。だからこそ、怒りや悲しみに打ちひしがれて、生きる望みを失いかけている人に
お伝えしてるのです。
確かにこれまで見てきた世の中、今まで経験した全てのものが、椎名さんを作りました。
過酷な状況の中で、悲しい出来事、悔しい出来事、繰り返し襲うストレスの中で、椎名さんは憎しみで辛うじて
人間の尊厳を守ってきたのだと思います。
その時のことを思い出してみてください。椎名さんに寄り添いついてきてくれた人はいませんでしたか。
噓も失敗も、憎しみも分け合い共感してきたのは、他ならない自分自身です。
過去の椎名さんが悲しんだのなら、未来の椎名さんは笑って過ごしてもいいんじゃないですか。
ひどいことをする人は、不特定多数必ず存在し、秩序のない出来事を目にすることも避けられません。
だから死んでしまうという選択肢には、つらいことしか知らないままですし、
無差別に人を残虐に殺しても、またどこかで事件は繰り返されます。
椎名さんにとって、見たくもないもの、知りたくもないものなんて、見なくていいんです。
ギリギリ…この線をボーダーラインといいますが、目には見えないけれど、経験した人には分かる虚構に
椎名さんは立っています。どちらにも進むことは自由です。
踏みとどまることは苦しいと思います。
しかしこちらの世界には、椎名さんと同じ価値観や人生観を持った人がいます。
でも、自殺や殺害をすると、椎名さんが軽蔑する側になってしまいます。
これまでは、生きることが、苦しいことばかりだったと思います。
でも生きていたからこそ、出会うはずのない私たちの思いを聞き、椎名さんと関わり合えたと思いませんか。
今必死で踏みとどまっているここで、椎名さんが心から話せる人に、視線を向けるときです。
視線の先に耳を傾けて、心を開いてみると、思いがけないものがきっと得られると思いますよ。
何も悪いことをしていない椎名さんが、もう苦しむ必要はありません。
違う景色を見てみる勇気が持てるきっかけになれば、カウンセラーとしてこんなに嬉しいことはありません。
椎名さんの新しい出会いを、願っております。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

まず最初に、椎名さんの仰る通り、過去（以前から）も然りですが、特に現在の世の中や社会（これも一部の人間が作り出し、それに迎合する人が多いから成り立ってしまっているものですが）は乱れきっていると言いますか、劣化し続けているのは私個人としても、日々とても強く感じております。

これが端的に表現されているのが「今だけ 金だけ 自分だけ」という言葉でもある事でしょう。

そして、今は全ての事が綺麗事であったり、理想論に過ぎないと感じられる事でしょうが、それを踏まえた上で、あくまで私個人としての思いを少しだけお話させて頂きますね。

人は《 群れる 》と我を忘れ自分を見失う傾向が高くなりますが、ここにも自分だけは責任を取らなくて済むような「責任転嫁」というのがある事のように感じます。

また、ほとんどのイジメは多人数で行われていたり、また、パワハラなどでは一人の人が行っているかのように一見すると思えますが、ここでも周りの人々の見て見ぬ振りなどの《 不作為 》というのも結果としてパワハラに加担しているのと同じ事になります。

そのような事に関しても、やはり自分には責任が無いという先程の責任転嫁に繋がりますが、その責任転嫁すら自覚出来ない、自覚したくないというのが、いわゆる「無関心（感性の麻痺）」として現れている人が多いのは私も事実であると感じます。

故に、親一人、子一人などのご家庭での虐待の恐れ（可能性や事実）があると感じ取っても、行政等が動かない原因の一つにもなっているようにも感じます。

当然ながら、このような場合に子どもさんには一切の責任もございませんし、子どもというのは誰かの支えや助けが無ければ生きていけないものでもあります。

そして、どのような動機があるにせよ、いわゆる拡大自殺と呼ばれるものなどでは、「朱に交われば赤くなる」や「ミイラ取りがミイラになる」のと同じ事をしている事にもなります。

だからと言って、私は一人きりでの自殺を肯定している訳でも全くございません。

以前に映画にもなった「図書館戦争」という中のセリフでは『 正論は正しい。　しかし、正論を武器に使うのは正しくない。 』というのもございますが、やはり、自分の事を評価出来るのは自分自身以外には存在致しません。

椎名さんも仰っております『 ギリギリで踏みとどまって 』との言葉掛けが適切かどうかは分かりませんが、先程の「朱に交われば赤くなる」や「ミイラ取りがミイラになる」という事に陥らぬよう、最後まで生き抜いた上で、そして、最後の最後で自分で自分自身を評価して上げるというイメージなども、宜しければ少しお考えになってみて下さい。

そして、椎名さんの出来る範囲内で大丈夫ですので、心の「隙間（隙魔）」を生じさせないよう、少しだけで構いませんので意識してみて下さい。

椎名さん、

まず、お辛い状況を共有していただき、ありがとうございます。あなたの感情や考え方は、過去の経験と周りの状況から生まれたものであり、その気持ちは非常に理解できます。ただし、私は専門家ではなく、あなたの健康を適切にサポートすることは難しいですが、できる限りアドバイスを提供します。

まず、あなたの感情や考え方は複雑性PTSDから来ている可能性があります。PTSDは専門的なケアが必要です。心理療法や医師による適切な治療方法を検討することをお勧めします。専門家の指導を受けることで、感情や考え方に対処する方法を見つける手助けができるかもしれません。

また、人間の行動や社会の複雑さについての考え方は、個人差が大きく、異なる視点が存在します。一般的に、人々は様々な要因によって育まれた信念や価値観を持っています。人間の行動には個人の経験、文化、教育などが影響を与えています。人間の優れた面や欠点が共存しているのも事実です。

一方で、あなたが抱えている苦しみや怒りは理解できますが、他者に対して暴力的な思考を持つことは健康的な方法ではありません。自分自身の心の健康を守ることも重要ですし、他人を傷つけることはあなたの苦しみを和らげることにはならないでしょう。

あなたの気持ちを受け止めつつ、専門家の支援を受けることが今の状況を改善する一歩となるかもしれません。家族や友人、カウンセラー、あるいは専門のホットラインなど、あなたをサポートしてくれる人やリソースを探すことを検討してみてください。どうか、自分の健康と幸福を最優先に考えてください。


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