教えて掲示板の質問

「嘘つきを治したい」に関する質問

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Kさん

先日、お付き合いしていた方に嘘をつく癖を
治したほうがいいと言われ、別れを告げられました。
思い返せば、付き合いだして半月に1度くらいは
嘘をついてたのでかなり負担をかけて傷つけたと反省をしています。

嘘の内容を振り返ると、してたことをしてないと言い張るような
自分の保身のための嘘がほとんどで、
しかも息をするかのように嘘をついていて、
今は正直自分のことも嫌いです。

これを期に今までの自分を振り返ると、
小学生のころはイジメられっこで、
特定の同級生に不良の子にケンカをふっかけて来い。や、
好きでもない女の子に告白してこい。
など言われておもちゃにされていましたが、
家族や先生には言えずに大人の前では気丈に振る舞っていました。

中学に上がると恥ずかしい話ですが、
何かとあれば仮病を使い早退したり、
あることないこと言って人を傷つけることもありました。

それ以降も、人との会話の中で少しでも
盛り上がるならばと作り話をすることが多くなりました。
社会人になっても仕事の進捗状況も
嘘の報告をしてこっそり休日出勤して
何とか間に合わせたりすることも少なくありません。

今回、第三者にはっきりと「嘘つき」だと言われて反省し思い返すと、
今まで多く人を自分の嘘に巻き込んでしまってたんだなと気づきました。
虚言癖があるのではないかと疑っています。
いい年齢で人を嘘で傷つけたのが応えていてどうにかしたいと
考えているのですが考えれば考えるほど行き詰まって来ているので、
まずはこちらで第三者の意見を聞きたく投稿しました。

何か対策やこうしたほうがいいなどのアドバイスがあればご意見頂けると幸いです。
長文失礼いたしました。
よろしくお願いします。

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2022年10月6日 14時47分

教えて掲示板の回答

心理カウンセリング らしんばん座

ベストアンサー

Kさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

嘘をついてしまう癖を、お付き合いしていた方に告げられて、別れを告げられてしまったのですね。
それを契機に、いままでご自分の保身のために嘘をついてきたことに、気づくことが出来たのですね。

まず、そうしたご自分の癖について深く考えて、それに気づくことが出来たというのは、とても大きな進歩です。
今までは、この癖に気づいてはいても、つい目を背けてしまって、気づかないふりをしていたのだと思います。
それを今回は、直視する勇気を持つことが出来ました!

そうですね、自己の保身のためについ嘘をついてしまうと言うことは、誰にでもある事です。
それは、目先の不都合や不利益を、とりあえず避けることが出来ますから。
しかし一つ嘘をついてしまうと、その嘘を隠すために、さらに嘘をつき続けなければならないことになってしまいます。
それに対する膨大な労力を推察すると、むしろ正直に話してしまった方がまだ楽だと、気づくことになります。

目先の不利益を避けたいと言うことは、言ってみれば「自分が置かれた状況を否定したい」という気持ちがもとになっていると思います。
つまり、「相手の期待に応えたい」「現実の自分を認めたくない」という気持ちが、嘘につながってしまうのだと思います。

言ってみれば、「自分に自信がない」ということなのだと思います。
「ダメな奴だ」と言われることが怖いので、つい嘘をついてしまうのだと思います。

確かに都合の悪いことを告白するのは、勇気が必要です。たとえわずかでも、自分のプライドを傷つけることになりますから。
しかし、Kさんも既に経験しているとおり、一つの嘘が周りの人を巻き込んで、人を傷つけてしまいます。
嘘をついた後のその不利益と、当座の怖さを秤にかけて、どちらが長い目で見て、より良い結果をもたらすか。それを考えてみてください。

一番良いのは、たとえどんな自分であっても、傷つくことのない(というか、傷つくことを恐れない)自分でいることだと思います。

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2022年10月7日 09時12分


お礼コメント

1コメでご回答ありがとうございました。
長年積み重ねた結果の性格なのですぐには改善できないかもしれませんが、少しでも変われるように地道に頑張りたいと思います。

2022年10月16日 23時48分

はじめまして、Kさん。
メディカルアロマカウンセリングTurquoise
心理カウンセラーのあおと申します。

ご相談内容を拝読しました。

嘘をつくことがいいとは言いませんが、すべてが悪いことではないです。
自分の身を守るためにつかなければいけない嘘もありますし、相手を傷つけないための嘘もあります。

Kさんは幼少の頃、イジメから身を守るために嘘をつかなければいけなかったのですね。
そして先生や周りの大人の前では、安心させるためだったり、周りに気を遣わなければいけない環境だったのではないでしょうか。

ただその嘘で、今まで人を傷つけていたことにも気づき反省しているのですね。
今回彼女とはお別れしてしまったと思いますが、彼女に指摘をされたことで気づくことができたのです。
気づくことは問題を解決するための大きな一歩ですよ。
これからは、今の自分自身を受け入れて行動していくことだと思います。

応援しています。


https://turquoise-ao.jimdofree.com/

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2022年10月8日 12時15分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
良い?嘘も悪い嘘もすべて混ぜて話していた自分がいるんだと思います。
気づかせてくれたその子に感謝してこれから改善していきたいと思います。

2022年10月17日 00時21分

おんどるルーム ~counseling~

Kさん初めまして。
おんどるルームのさわと申します。
小学校・中学校での辛い心の傷が、自分をる守ために、嘘や作り話という方法をとることに、
なってしまっているのでしょうね。
Kさんの嘘や作り話を、周りの人は気づいていると思いますよ。
嘘をつけば、またその上に嘘を重ねなくてはならなくなります。
苦しくないですか?
嘘をつかれた人も、作り話で不愉快になった人も同じように苦しく、
あなたに対して不信感や裏切られたと苦しんでいることを、自覚してみてほしいです。
今後Kさんに心を許す人も、友達になりたいという人も、それが原因で離れてしまうのはとても残念です。
kさんの心がけで、それを改善できると思います。
Kさんは、他人に傷つけられた辛い思いを経験したために、とても優しい心をもっていると思います。
人と話すとき、即答せずに一呼吸おいて、ゆっくりと自分の素直な心を表現するよう、
ありのままの自分をわかってもらうよう、話してみてはどうでしょうか?
人を変えるここは、難しいことですが、自分を変えることは努力次第ではできると、
思います。
どうぞご自分を深くみつめ、見栄をはったり、嘘をついたりしなくても、周りに認めてもらえる、
素敵な人に成長していくことを願ってやみません。

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2022年10月7日 16時39分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
明るく振る舞うように努力はしてますが、本心はずっと緊張していて、たとえ身近な人であれ話すとき反射的に話してしまう癖があるので少し一息置くように直していきたいと思います。

2022年10月17日 00時19分

カウンセリングルーム サイレント

Kさん。はじめまして。カウンセラーの沖野と申します。
過去に経験された辛い思いを、身近な大人に言えず今もなお抱えておられるのですね。
気丈に振る舞うKさんへの周りの期待が伝わるようです。
その場の状況に合わせてついていく噓で、
内側にためてしまった苦しい思いに自ら蓋をして生きておられるのではないですか。
彼女の言葉によって、何処かに置いてきた自責の念が頭を持ち上げてきたとしても
それはKさんが気づいていないわけではないですよね。
解っている、むしろ安易に口から出る噓に救われていたことはありませんか。
人は自分の中に四つの窓を持っています。
自分だけが知っている自分。自分も他者も知っている自分。他者だけが知っている自分。他者も自分も知らない自分。
Kさんはあともう一つですべての窓を開くことができますね。
未知の窓の向こうにはやはりKさんがいます。
ただ違うのは、つきたくもない噓を言わない、期待に応えようとしない、嫌いな自分はいません。
自分は自分。今ここにいる自分。何をしていてほしいですか。誰と一緒にいたいですか。
周りの人たちに心血を注いだ気遣いを、今日からKさんご自身が喜ぶことに使ってください。
その体、心が自分はKなんだ。と声に出してみてください。
なかなかの奴だと思える自分に出会えたら、「お前イケてないな。」と噓をついてみてください。
「お前に言われたくないよ。」という返しになりますが、Kさんなら何と言いますか。
過去から未来、自分はずっと自分です。その自分を少し高いところから見下ろしてみてみてください。
頑張り屋の自分も、怠けてる自分も、なかなかいいものですよ。
ジョハリの窓…検索してみてください。きっと素敵な出会いがありますよ。

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2022年10月7日 15時36分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
自身を持てる自分になれるようまた自分を見つめ直したいと思います。
ジョハリの窓検索してみます。

2022年10月17日 00時15分

セオレオソフィア

はじめまして。
月瀬と申します。

嘘をつくのは、自分を守る術です。
一生懸命生きてこられた証です。

「嘘をつかなくても大丈夫」と思えるよう自尊感情を回復すると、
解決します。

どうかご自愛ください。

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2022年10月7日 14時13分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
まだすぐには自分を許すことはできませんがこれを期に長年付き合ってきたこの性格と改めて向き合って行こうと思います。

2022年10月17日 00時12分

直心庵

たくさんの先生方のアドバイスがKさんの改善に繋がるものです。 

私からのアドバイスは簡単です。
たくさんの先生からのアドバイスを出来る、出来ないではなく、また失敗を恐れずに『実行し続ける意思』
を持つことから始まります。
出来ないと思えば出来ないのです。
自分は変わりたい!という思いが強ければ強いほど前に向かっていけるでしょう。
自己保身は何ら問題はないのです。
当たり前の世界です。
また自己否定は絶対にしないことです。
過信ではなく自分に自信を持てばいいのです。
人の目は気にすることはないですよ。
『自分は出来る!』と思い込むことです。
Kさんなら出来ます。
何故?って。。。
それはKさんは少なくとも健常者ですから。
悩むという健康な思考があるから戻れるのです。
時間はかかれども一歩々前に進んでいけばいいのです。
さぁ~今日から始めましょう。
誰の為でもなく自分の為にね。
陰ながら応援しています。
ファイト!!

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2022年10月7日 12時16分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
皆さん親切に答えていただいて感謝しかないです。
今回はかなりショックだったので変われるように努力したいと思います。

2022年10月17日 00時11分

カウンセリングルーム ふうりん堂

Kさん、こんにちは。カウンセリングルームふうりん堂です。

子供の頃にイジメでつらい思いをされてきたんですね。
よく頑張ってこられましたね、すごいです。

人は小さい頃は誰もが弱い存在であるため、自分の身を守る何らかの防衛戦略を身につけていきます。
それは持って生まれた気質と環境の複合的な要因によって育まれていくもので、デメリットよりメリットが大きかったからこそ習慣的な態度として身についたのだと言えます。
つまり、「嘘をつくこと」は子供の頃のKさんにとってはイジメという環境を切り抜ける上で必要で有効な戦略だったのだと思います。
だから、過去に嘘をついてきたご自分をあまり責めないでほしいな、と思います。
生きていくために必要だったのですから。

そして、こういった防衛戦略は成長に伴って自分と環境が変わったにもかかわらず、無意識のうちに発動してしまってトラブルを起こすようになったりもします。
メリットよりデメリットの方が大きくなっていても、自分の自然な行動となっているのでなかなか気づけないんですよね。
それを気づかせてくれた彼女は、本当にKさんのことを想ってくれていたのではないかと私は思います。

今回のきっかけで、子供の頃からの弱さの部分を振り返ってこられたと思いますので、今度は成長して強くなった自分の側面を改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか?
自分の良い面に意識を当てて、それを伸ばしていけば「嘘」のいらない素敵な人になれるのではないかな、と思います。

頑張ってください。
応援しています。

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2022年10月7日 11時03分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
今となっては昔の話ですがやはり他の人に話すと壮絶に感じられるみたいで、自分では嘘で上手く切り抜けて来たことに慢心してたのかもしれません。
改めて自分を見つめ直したいと思います。

2022年10月17日 00時08分

S.Light.M

こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

まず、Kさんにおかれましては、何故、嘘を付いて来たのかというご自身の振り返りも行っており、ご自身のこれ迄の姿に気づけたという事、これは既に変化の始まりと現れでもありますので、今ここからご自身を変えていけますので、どうぞ希望を抱いて下さい。

そこで、私からは幾つかの点をお話させて頂きますので、宜しければご参考になさってみて下さい。

まず、小学生の頃の嘘はイジメなどから自らを守るという面が強かった事と感じます。

そして、中学生頃には嘘を付くのに慣れ、人を傷つけた事もあるという面からは、言わば小学生の頃の出来事などでミイラ取りがミイラになるようになっていったのかもしれません。

そして、その後の社会人になってからの嘘の中には、言わば場を盛り上げたり、ご自身を良く見せる為などからの話を盛るという面が、ある部分では大人の智恵のように加味されていったのかもしれません。

そこで、別れた彼女さんからは嘘と言われたり、Kさんご自身におかれましても息を吐くように嘘を付いていたとのご自覚の元では、癖というのは「無意識に繰り返して来た習慣」に過ぎませんので、嘘を付きそうになってしまう自分にその都度気づくという事を繰り返し行っていく事で改善されていきます。

ここ迄はいわゆる対処法になりますが、ここから少しだけ私なりの視点を加味させて頂きます。

保身との言葉も出ておりましたが、この保身とは身(体)を保つという字の如く、心を保つ事には触れられていないと言いますか、心を見失っていく側面にも同時に働きかけられている性質が潜んでおります。

また、嘘も方便との言葉もありますが、これは相手の事をちゃんと考えた上での良かれと思った心から発せられるものですので、ここが通常の嘘とは明確に異なります。

この先の社会生活を過ごしていくにおかれましては、時にこのような嘘も方便も必要になるケースもあろうかと思いますので、この点は覚えておいて頂ければと思います。

そこで嘘と嘘も方便とどこが違うのかという点ですが、私自身はこの点を「真の動機」の違いと呼び捉えております。

単純に表現しますと自分の為なのか?相手の為なのか?などですが、実際には相手の為でもあり自分の為でもあるというケースも多く、相手を貶める時などでは自分の為だけなどのように、その時々で違いが生ずるのが自然なものになります。

そして、嘘を付いている時というのは「思い・言葉・行動」の一貫性が保たれていない時になります。
勿論、この意味は相手を貶めようとの「思い」から嘘という「言葉」を発する「行動」の一貫性という意味でも全くなく、当てはまるものでもありません。

そして、癖の改善として繰り返し気づく事とお伝え致しましたが、これを具体的に行う方法の一つが「思い・言葉・行動」の一貫性を保つようにする(心掛ける)という事であり、この一貫性を保つ前提として「どこに自分の真の動機があるのか?」という問い掛けを自らにするという事になります。

すると、仮に「真の動機」から出た結果が望ましいものではなかったケースが生じた際でも、「自分に嘘を付く(付いたから)」という点に陥る事は完全に防げますし、次に似たようなケースが生じた際には改めて「真の動機」を考え、選択肢を増やしてみたりなどの「行動」を変えていけば良い事になります。

故に「真の動機」を考えた上で行動する際には、結果には(あまり)執着しないようにする心持ちが大切となります。

色々と回りくどく表現になりましたが、一言で言えば「真の動機」をちゃんと考えた後は《 人事を尽くして天命を待つ 》とのような感じになります。

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2022年10月7日 10時45分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
少しずつになるかもしれませんが自分で言葉を投げかける前に1度考えてから物を言う癖をつけたいと思います。

2022年10月17日 00時05分

ケアラー支援カウンセリング けいぜん庵

Kさん

こんにちは。
オンラインカウンセリング「惠然庵」の西岡と申します。
ご相談内容、拝読いたしました。

嘘を吐く習慣を治したい、ということですね。
理由はどうあれ、恋人と別れなければいけなかったのは悲しかったですね。

お話の内容では、Kさんが嘘をついているのは、
・自分の保身のため
・息をするかのように嘘を吐く

<具体例>
・いじめられて辛くても、大人の前では辛い素振りを見せなかった
・仮病で学校を早退
・事実ではないことで人を傷つけた
・会話を盛り上げるための作り話
・仕事の進捗状況について嘘を吐く⇒隠れて休日出勤してカバー

ということですね。
「事実ではないことで人を傷つけた」嘘も、自分を守るため、という理由からでしょうか。

小学生の頃にとても辛いイジメ体験があったのですね。
そこから、嘘をつくことで自分の身も心も守ってきたのでしょう。

その習慣が定着して、自分の身を守る必要が無い場面でも、嘘=事実ではないこと、を言う習慣が出来てしまったのかもしれませんね。
最初は自分のためだった嘘が、まわりまわって大切な人からの信頼を失い、自分が苦しめることにつながってしまったのでしょう。

今回の件が、何よりのきっかけになるのではないでしょうか。
嘘をつくことは最終的には自分にとってデメリットになる、ということを、しっかりと心に刻みつけるとても重要な事件だと思います。

確かにイジメ体験はとても辛いものです。場合によっては命にかかわります。
そこを乗り超えたKさんはとても強い、そして努力出来た人です。

だから、もう嘘で自分を守る必要はないのではないでしょうか。
仕事の進捗を聞かれたら、遅いか早いかだけではなく、思うように進んでいないとしたら、その理由を考えましょう。恐らく進捗を聞いてきた人は、それを聞きたいのではないでしょうか。
先回りして嘘で誰かを傷つけなくても、Kさんは他人からの攻撃に負けないくらいの強さを、既に持っているのではないでしょうか。

嘘をついて自分を守らなければいけなかったステージから卒業して、嘘をつかなくても大丈夫なくらい強くなった自分に自信を持ちましょう。
すでにここで「自分はうそつきだから直したい」と相談出来た正直さを持っていらっしゃるじゃないですか。

応援しています。頑張ってくださいね。

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2022年10月7日 09時44分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
損しかしてこなかった分、自分の得しか考えてなかったのかもしれません。
元々自身がないタイプなのでこれから少しでも改善できるように頑張りたいと思います。

2022年10月17日 00時00分

憂うつの癒し屋

初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。

@このような嘘には、幼児期体験の禁止令がベースになっているものが多いと思われます。
*禁止令とは、親から、物心がまだつかない(幼児期)に、無言でわたされる子供の態度行動に関する、親の感情的な不合理な命令をいいます。
つまり子供の行動に対して、否定的なしかめっ面や、攻撃的視線など、逆に親の喜ぶ顔や微笑など、親の無意識な本音を子供がうけとって(幼児決断)、
自分にブレーキをかけることを禁止令といいます。
これは物凄く強烈で、ほぼ強制執行的圧力で、
無意識のところからその人間をコントロールします。
ですから、トラウマと同じ働きをする、と言えるのです。
*幼児期決断~衣食住を握られている幼児が、苦肉の策として自分に言い聞かせる決断
例えば、親が良いことをしたときだけ褒めてくれて、それ以外は無視をする場合です。
このとき、幼心に「事実を捻じ曲げて良いことをしたように振る舞う」可能性が強いのです。
幼児決断がトラウマと同じ働きをするものだとしたら、トラウマの療法が有効なはずです。
%ひとりでも出来るトラウマ治療法をやってみてください。
*曝露(ばくろ)療法
@今の自分の感情を感じることにより行う曝露療法
自分一人になる状況をつくり、そこに座る
→次に、心を静めて「心の中で自分は今、何を感じているのだろうか?どんな感情を感じているのだろうか?」ということを自問して、自分の心を調べてみる
→すると、自分が今どんな感情を感じているのか、心の中に抱いているのかが、よりハッキリと自覚できるようになる。
→その感情を感じ続ける
→感情を感じ続けていると、しだいに心が楽になってくる
(この曝露療法をしていると、トラウマの記憶が思い浮かんでくることがあります)
普段の生活でネガティブな感情(または、トラウマの記憶、ストレスなど)に襲われた時は、心を静めて「自分は今、心の中で何を感じているのだろうか?どんな感情を感じているのだろうか?」ということを調べ、その感情をあるがまま(否定も肯定もしない)に受け入れれば、心を癒すことができます。
曝露(ばくろ)療法―補足情報―
@「曝露療法を行う時間」
自分のできる範囲の時間で行うことができれば結構です。また、心がすっきりしたなと感じたら、そこで終わって構いません。
@「曝露療法を行う日数」
実践したとしても、なかには効果をなかなか体感することが出来ない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、曝露療法を継続して行っていれば、その効果を体感することができます。最低7日間は継続して行うことをお勧めします
@曝露療法を行う人のなかには、曝露療法をやり始めたばかりの頃に、一時的に症状が悪化する人もいます。けれども、曝露療法によって取り返しのつかないことになることはありません。

私のHPには、トラウマの治療法も掲載しております。
http://sinrigaku.com/?page_id=85
また、Youtubeで「バタフライハグ」や
「トラウマに対応しているタッピング」を検索して、やってみて下さい。
一人では出来ませんが、効果的な治療法として、
EMDR:眼球運動による脱感作と再処理法)は、PTSD(心的外傷後ストレス障害:トラウマ)に対して、エビデンス(根拠)のある心理療法です。
EMDRを取り入れている病院やトレーニングを受けたカウンセラー が行います。

また、嘘をつく場合、自分の実力以上によく見せようとする場合が多いと思います。
そこには、自信のなさが隠れている場合が多いのです。
@自信をつけるテクニック
*自信は一朝一夕につくものではありません。
自信は継続によってもたらされるのです。
そして、以下の循環を覚えておいてください。
思考が変われば、言葉が変わる
言葉が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命を変わる
というからくりを理解しなければなりません。
@毎日コツコツと習慣づける
まず、毎日今やっていることでも、やっていないことでも、
自分にとってプラスになると思うことを書き出します。
横軸に月日を、縦軸にリストから厳選したものを書きます。
そこで、朝起きたらまずそのリストを確認します。
例えば、「横軸~1月11日~縦軸~朝の挨拶をする」のマス目に出来た時は○をつけていく ということを少なくとも3週間は続けてみてください。




何か分からないことがありましたら、
私のHP(下記参照)の最下部のコメント欄に投稿してください。
http://sinrigaku.com
また、上記HPの下部には、
メンタルヘルスの情報がたくさんありまので、参考にしてみて下さい。

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2022年10月7日 09時42分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
具体的に自分でできる曝露療法などの具体的な改善策の紹介参考になります。
変わる1歩目として実践したいと思います。

2022年10月16日 23時55分

フリーダム・サポート

K 様

横浜のフリーダム・サポートと申します。

K様は、虚をつく癖があると感じたことの要因が「彼女様との別れ」なのですが、人間誰でも
何かのきっかけで「気づく」ものです。
今回のように、虚が原因で、人間関係を壊してしまう、また大切な人を無くしてしまう、こと
もあります。
K様が書かれている「虚言癖」とは、どうしても嘘をついてしまう人の性質を表わしている俗
語です。
虚栄心や自惚れにより、必要以上に自分を大きく見せようと、ありもしないことを言うように
なってしまうこともあります。
虚言癖の恐ろしいところは、K様も書かれていますが、呼吸をするように、次から次へと嘘を
つくようになってしまいます。そして、そのようにしていると、相手が「嘘」だと察するよう
になることで、「この人は嘘ばかりで信頼できない」と思われるようになってしまいます。

また、ひどくなると、自分が嘘をついているのか本当のことを言っているのか、わからなくな
ってしまう恐ろしさがあります。

ただし、虚言癖は病気ではありません。
虚言癖は、自分の努力次第で治すことができます。
なぜ嘘をつくようになってしまうのか、
どうしたら虚言癖を治すことができるのか
をしっかりと把握するようにしなければなりません。

もし、よろしければ、メールカウンセリングも実施していますので、お気軽にご相談ください。

別れた彼女様についても、まだ諦めてはだめです。

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フリーダム・サポート 事務センター
〒227-0043
神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-4-3 藤が丘会館
TEL 045-972-2001
HP   https://freedom-counseling.jimdo.com/
Mail counseling@freedom-consulting.co.jp
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2022年10月7日 09時39分


お礼コメント

ご回答ありがとうございました。
気づいたときには遅かったですが、気づかせてくれたことに感謝してこれから地道に頑張りたいと思います。

2022年10月16日 23時51分