人の魂の奥底にある声にならない声を聴くことが傾聴です。人は話をすることによって、①自分の気持ちを人にわかってもらい、②カタルシスを得、③自分自身のことがわかり、④感情を再体験することができます。
傾聴の場では、ぼんやりとした満たされなさ、孤独感や寂しさ、心の痛みやストレスを感じている人にじっくりと寄り添いその声に耳を澄ませます。
精神科医が診断や投薬をしたり、臨床心理士が検査や分析を行うのとは異なり、温かな対話を通して心の重さを軽くし、生きる希望を見出すことを目的としています。
傾聴カフェ アゴラでは、クライアントさんの表現する言動、行動の全てを否定や非難することなく、クライアントさんご自身が心を解きほぐし、明日への希望を見出すまで、じっくりと寄り添います。