教えて掲示板の質問

「障害者差別について」に関する質問

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なもんさん

いつも大変お世話になっています。

障害者差別に関してですが、

右派思想の人=障害者差別は正しいと思っている
左派思想の人=障害者差別は良くないと思っている

というのが一般的のようです。

そうなると、政治家・思想家・マスメディアのみならず、
私達一般市民も含めて、障害者差別をする人もしくは賛成の人は大半が右派思想で、
障害者差別に反対の人は大半が左派思想でしょうか
(人間の本能や心理学的観点など、政治的観点以外から見ても)。
一般市民でもネット右翼は障害者差別賛成派しかいないのは承知ですが。

また、昔は今より障害者差別が酷かったようですが、
これは右派思想の人(一般市民含めて)が今よりかなり多かったからでしょうか。

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2022年11月19日 11時19分

教えて掲示板の回答

FCS Entertainment

姫野舞子の人生相談室
相談員の「ひめの まいこ」です。

なもんさん
お話有難う御座います。


障害者差別 右であれ左であれ悲しいと私は感じています。
私自身 障害を抱えている家族と暮しいろんな場面で感じる事が有ります。

区別して配慮頂く事には大きな感謝を感じますが 差別は悲しいです、、、

そして 差別
群集心理も大きいと思うんです。世間が冷たい眼で見ている所に優しい眼でみて行動出来る勇気が持ち難いのかもですね、、、
偽善とか 裏心とか カッコつけとか、、、
そんな事言う人も居ますしね、、、

どうにせよ悲しいですね

私はそもそも障害って何だろうって思うんです
例えば とっても暗算が得意な人から見れば 暗算が苦手な人が、、、

歌のとっても上手な人から見れば 音を捉えられず上手く歌えない人が、、、

スポーツ選手のように運動神経良い人から見れば、、、

ありとあらゆる事でそうなんじゃないかな、、、
って 障害者と言われる人達と過ごしてみて 車椅子を押したり何かしらのサポートをしながらも 私の方が全然出来ないよ、、、と思う事も多いのが現実で、、、

出来ない事への区別として配慮頂く事はとても有難いのですが 心の差別は本当に悲しいものです。

なもんさんは 何か疑問を感じてるんですね 
なもんさんのような方がたくさん居らして世の中が優しい方向へ向かっていくと良いですね、、、

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2022年11月27日 10時03分


お礼コメント

回答ありがとうございます。

結局、政治思想と障害者差別は、関係ないのでしょうか?

2022年11月27日 19時03分

心理カウンセリング らしんばん座

なもんさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

まず、差別感情には、なにがしかの「恐怖感」が潜んでいると思います。
(この先、かなり過激な言葉を使うかもしれませんが、それは差別感情を持つ人が抱いているであろう言葉という意味に限っています。)

障害者差別を抱く原因として。
1つには、人間が根源的に持っている、異形なものや異質なものに対する恐れと言った感情が言えます。
例えば、体の一部が欠けていると言った「見た目」について、誰もが大なり小なり「どきり!」とした感情を持ってしまうと思います。
また、障害を持っている人に遭遇したときに、「どう対処すれば良いだろう?」とか、「何をされるのか、わからない」という、「わからない」事に対する警戒感と恐怖感を持ってしまうと思います。
(これが、外国人の人に対する感情も、同じですね。言葉が通じるかどうかも、分かりませんから。)

2つめには、「もしかしたら、自分も障害者になってしまうのではないか?」という恐怖感です。
誰もこの先、無事に人生を過ごしていくことが出来るという保証はありません。何かの拍子で、あの仲間入りをしてしまう可能性もあります。
ただ、そんなことは考えたくありません。誰もが、この恐怖感について、見て見ぬ振りをしています。

そして3つめは、日本人が伝統的に持っている、「因果応報」の考え方です。
「この人は、前世で悪いことをしたので、こんな体になってしまった」という考え方ですね。
これは、2つめと密接に関係してきます。
つまり、「出来れば見たくない。自分からは、遠ざけておきたい。」または、「無かったことにしたい」という感情です。

そして昔(昭和の中頃くらいまで)は、この「障害は見えないようにしたい」という考えが一般的でした。
それがおそらく、1981年の国連の「国際障害者年」あたりを契機にして、「障害者の人権を広く認めよう」という機運が広がってきたのだと思います。

そうですね、いわゆる「右派(保守)」の人達は、人間が根源的に持っている感情や、伝統的に継承されてきた価値観を大切にするので、障害者差別の感情に親和性があるのだと思います。
それに対して「左派(リベラル)」の人は、そういった物は「因習や迷信」だと否定する立場をとるので、いわゆる社会的弱者の権利を守ろうとするのだと思います。

ただ近年はそれに加えて、もっと大きな問題が出てきています。
それは、人間についても「コスパ」というか、「誰もが社会の役に立っていないといけない」という考え方です。
そんな中で障害者の人は、言わば「社会のコスト」だと思われてしまって、「社会に対する『ただ乗り』」することを批判するという考え方です。

言ってみれば社会的弱者の人は、なんらかの支援策を受けることで、ようやく社会の一員として生活することが出来ます。
しかし、いわゆる「ネトウヨ」的な人は、その様な支援策によって「社会のお荷物」的な人達が優遇されすぎているという言説を展開しています。
言わば社会の分け前を、自分たちではなくて「彼奴ら」に取られているといった、感覚でしょうね。
(これは、外国人や高齢者、LGBTの人等に対しても、抱いている感情だと思います。)

そう言った視点で、障害者差別が発生するのだと思います。
言ってみれば、大した能力も無い「自分」が、社会にただ乗りしている「彼奴ら」を叩くことで、社会に貢献できているように「思い込んでいる」のです。
これが極端まで走ってしまうと、あの相模原の事件の容疑者にたどり着いてしまいます。

ただ、左派の人が絶対的な「正義」かというと、そうでもなくて。
要は「叩く相手」を差別主義者にしているだけのことで、やっているのは右派の人と同じなのかもしれませんが。

ともあれ、差別を無くすには、その差別対象について「知る」ことが大切です。
知った後は、「慣れる」ことが必要です。
つまり、障害者について「知らせて慣れさせる」ことが、差別や偏見を除去することにつながると思います。

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2022年11月21日 17時28分


お礼コメント

回答ありがとうございます。

やはり、障害者差別支持者=右派=左派と違って人間的に正しい思想=障害者差別=正しい、なのでしょうか?また、昔は今より一般市民も含めて右派が圧倒的に多かったのでしょうか?

2022年11月27日 19時08分

S.Light.M

こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

まず、私自身は政治学や政治史などを勉強した事もございませんので、あくまで私自身の捉え方を少しお話させて頂ければと思います。

私は自分自身においてはいわゆる無党派(層)と捉えておりますが、ご存じの通り右派とは保守とも言われたり、左派とは革新などとも言われたりする事もございます。

また保守とは古き良き伝統を守り、左派は悪しき慣習の打破などの捉え方もされたりします。

古くから続いている何かには良いものもあれば悪いもの(変えていく方が良いなど)もあるでしょうし、古いものが悪いのだから全てを新しく変えれば良いという単純なものでもなく、どのような方向に変えていくのかが大切なように私個人としては感じます。

つまり、右派か左派かなどの「(過度な)二者択一に陥らない」ように私自身は心掛けております。

これは他の共産主義や社会主義などでも同様になります。

そして確かになもんさんの仰っておりますように、ここ数年の傾向としては、これもいわゆるネトウヨと呼ばれたりする範疇では過激で極端な主義主張が見られる傾向があるのは、そのように私も感じております。

ただ、右派でも左派でも共産主義や社会主義でも、他の何かの主義やイデオロギーであっても、その中には障害者差別や蔑視をする人はいるのが事実かと思います。

そして、障害者の方に限らず、LGBTQの方も然り、そもそもが一般の普通と称される人々の中にもイジメなども存在しております。

昔においては障害者の方や、その大変な日常生活の状況においては、それらを知らなかった、故に気づけていなかったなどの面も含まれているかもしれませんが、現在では知って気づいていながら目を背けようとしている状況も多々あるのも事実です。

それは、おそらくですが、先程の過激で極端な主義主張(右派であろうが左派であろうが、他の何であれ)に偏る人では、何かを変える事が「その人にとって都合が悪い」、またそのような主義主張をする事で「その人にとって都合が良い」何かがあるからだと感じます。

そして、このような事を俯瞰してみますと、どのような主義主張であれ、「幸せを感じられていない人」は障害者の方に向けてのみならず、差別や蔑視やイジメなどで自らを優位に立たせたいなどのような思い違い(優生保護とも言えるかもしれません)をしているのだと感じています。

そして、現在の日本では選挙権を有している人の2~3割程度の票の獲得で与党になれるとも言われておりますが、投票率などを照らし合わせて見ると、それ以上に「無関心」の人が多い事も分かります。

「諦め」から「無関心」に陥る人もいる事でしょうが、先程の「幸せを感じられない人」におきましては「自己憐憫・共依存・責任転嫁」という3つが共通している面も見受けられます。

そのような視点も宜しければなもんさんの考察の一つの素材として活用してみて下さい。

そして、やはり「行動や実践」が伴わなければ何かを変えていく事も出来ないというのも大切な面かもしれません。

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2022年11月21日 10時58分


お礼コメント

回答ありがとうございます。

結局、政治思想と障害者差別は、関係ないのでしょうか?

2022年11月27日 19時12分

追加コメント

私個人としては政治思想と障害者差別は本質においては無関係と考えます。
ただ、敢えて汚い表現を用いますと、権力者(側)にとっては国民が馬鹿であればあるほど望ましい状況になるのは事実と感じます。
そして、そのような国民のガス抜きの矛先の如くに障害者などの、言わば社会的に弱い立場と称される方々への差別を利用する(助長する)のは昔から見られる悪しき慣習と言えるのかもしれません。
差別にせよ誹謗中傷にせよ、そのような事を行う人(虎の威を借る狐)は、その人にとって都合の良い何かを感じている事と思いますが、そのような人は政治思想のみならず、宗教でも何でも利用(悪用)するのだと私個人的には考えます。

2022年11月27日 20時17分

憂うつの癒し屋

初めまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
多分、精神障害のことを言ってらっしゃると思うのですが、
右脳派=創造的思考
左脳派=論理的思考ですが、そのようなデータが有るのですか。
昔は、精神障害のことを「魔物がとりつている」という解釈をしていたので、
座敷牢に閉じ込めたりしていたのではないかと思います。
また、差別という言葉ですが、
厳密に言うと、差はあっても別はない、と考えた方が現実的な気がします。
すなわち、障害を持っているという点においては、
持っていない人とは「差」があります。
しかし、人間としての「別」はないと言うことです。
男女の問題も同じです。




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2022年11月21日 09時04分