教えて掲示板の質問
「褒められても素直に受け取れない、自信をつけたい」に関する質問
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ノポスさん
経験上、褒められる時は皮肉か嫌味か当てつけでしか言われた事がない人間です。
よく素直に受け取る方が良い理由で相手の気持ちを踏み躙るから、と言いますがこれも理解は出来ますが筋が通らないような気がします。この考え方では、褒める側が気持ち良くなりたいから褒められた側は受け取らないと
いけない、と言っているように聞こえます。本来、褒めるというのは自分が感心したからその気持ちを言うのであって、何かを求めてやる行為ではないと思います。それはただの下心のように感じます。もちろん必ずしも100
%下心でやってるとは限らないとは思いますし、1%も下心が無く褒める人も居るかは分かりません。それでも(仮に自分が褒める立場に回ったとして)素直に受け取る事が出来ない状況の人に受け取れ、と言うのはいささか思慮
浅い行為に思えてしまいます。言ってみれば自分が良い物だと思った物を他人にも良いと思え、と押し付けているような気がしてならないからです。
特に相手の技量などを褒める際にどこが凄いのか全く理解していないのに無責任に発言をした挙句、数分後には手のひら返してくる、という経験があまりに多いのです。その人がどう思うのは勝手だとは思いますが、せめて
人の実力が分かるくらいの知識と経験を持ってから言わないと筋が通らない気がするんです。
こんな面倒くさいゴミみたいな人間性だからか全然満たされる感じがありません。
どうやったら褒められたらそれが自信に繋がるか、教えていただきたいです、お願いします。
2021年3月30日 11時44分
教えて掲示板の回答
心理カウンセリング らしんばん座
ノポスさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
そうですね。
言葉には、言わば表と裏の二つの意味があります。言わば、表側の「言葉尻」と、その裏側の「意味」ですね。
言葉の上で褒めてはいても、実際は必ずしもそうでは無いと言うことが、多々あります。
心理学者のアドラーは、「褒めてはいけない」と言っています。
褒めるという行為には、言わば自分から相手を見下して、相手を支配しようとする意図が隠されていることを、アドラーは見抜いていたからです。
ノポスさんはおそらく、こういった人間関係の上下を瞬時に作り出すような意図を、「褒める」という行為の中に見てしまっているのでしょうね。
「褒める」という行為は、それ単体では問題が無いように見えますが、実は別の「誰か」を貶している事とイコールでもあります。
「褒める」とは、それほどややこしい物です。
ノポスさんが、「筋が通らない」と思う事は、間違っていないと思います。
つまりこれは、ノポスさんがおかしいのではなくて、ノポスさんが、「褒める」事に潜んでいる「ややこしさ」に気づいていると言うことだと言えます。
自信とは、誰かから褒められて手に入る物では、必ずしもありません。
自信とは、むしろ「自身」で積み上げていく物です。
それは、自分で目標を決めて、その目標に向かって「自分」で努力することによって手に入れる物です。
その気持ちがないと、いくら人から褒められても、自信にはつながりません。
しかし、誰から客観的に評価してもらわないと、本当に自信に思って良いのかがわかりませんね。
そのような時にアドラーは、「共同体感覚」という概念を説いています。
つまり、他人に対して「貢献」する事を目標にすると言うことです。
自分が満たされたかどうかではなく、他人に喜んでもらったかどうかと言うことです。
この場合、必ずしも褒める言葉は必要ありません。
ノポスさんが何かをすることによって、周囲の人に「貢献できたことを実感する」と言うことを、目標にしてみて下さい。
2021年3月31日 17時00分
お礼コメント
ご意見を下さりありがとうございます。
>自信は自身で積み上げていく物
そうなのかもしれません。ですが今まで目標を自分で決めて自分で努力をして仮に達成出来たとしても全く満たされる感覚がありません。到達してみたら(それまで物凄く苦労してても)急にその目標に意味も意義も見出せなくなったり、それまでのダメだった点にしか目が行かなくなるんです。他人に貢献するというのも出来たら自信になるとは思いますが、今まで私が関わった者はみんな不幸になっているので他人が喜ぶ姿を想像出来ません。(自分が居ない方が常に良く回るので)
2021年4月10日 14時03分
めんたるくえすと.com
はじめましてmentalquest(めんたるくえすと)の渡辺と申します。
医療機関で医療相談、生活相談、介護相談、カウンセリングを行っています。
宜しくお願いします。
他人を褒めることによって自らの優越感を味わいたいのか
褒めて貶める悪意があるのか
ノポスさんを褒めた方々の真意は定かではありませんが
ご自身が納得されていないのであれば
受け取らないという選択もあって良いと思います。
ノポスさんのお考えの通り
褒められる側として自分の中で尊敬に値する人物であってほしい。
経験からの豊富な知識があるにもかかわらず驕る事のない指導力の持ち主であってほしい。
ノポスさんはご自身の考えをしっかり持っている方ですので
他人に惑わされることなく生きて行って頂きたいです。
「自信」は日々の経験と共に付いてくるでしょう。
めんたるくえすと.com
2021年4月7日 11時50分
ACT心理相談室
科学的エビデンスに基づいたカウンセリングのACT心理相談室です。
あなたのおっしゃることに100%賛成です。
なぜなら褒められても自信につながる確率は0%だからです。
人間の脳には、褒められて快感を感じる部分と、褒められると苦痛を感じる部分の両方があります。つまり両方の気持ちがあってはじめて普通の人間だということです。わたしはあなたのような「面倒くさいゴミみたいだ」と思う人間が大好きです。なぜなら私もそういう人間だからです。
また最近の心理学の調査で分かったことは、自信や自己肯定感は人生の成功とは相関性がない(つまり無関係!)ということです。むしろ成功している人ほど、自信がないことが分かっています。自信のなさが、謙虚さや向上心のモチベーションになっているかだと推測されています。このほうが理に適っていると思いませんか。
ちゃんとしたカウンセラーはクライアントをめったにほめません。これらの知識があり、また褒めることと人間の成長とは無関係だと知っているからです。(思春期前の子どもは別です)
だいたいいつまでも人に褒められないと自信がつかないようでは、大人ではないですよね。
自信がなくても前に進める力が必要です。それを養う方法があります。「マインドフルネス」と「価値へのコミットメント」です。興味があれば、ぜひ当方のホームページをお尋ねください。https://www.act-soudan.com/
2021年4月2日 23時06分
ノポスさん、人なんて自分勝手の人が多くそんざいします、
やる気を出させるためにお世辞、使う人が面倒くさいからとりあえず褒めておけばいいや!
その中でも、本気にほめてくれる方もいます。
あなたに期待しているよ、褒める、いいところをよく見て褒める、そして人として伸ばす。
この社会では、そんな上司、関わる人は、多くはいません。
それでは、何が必要なのか?人の事ばかり気にならないように
自分にとって通用する何かをつかむのですよ!
例えば、整体師、臨床心理士、会計士、設計士、介護士などね、ノパスさんがやりたい、一番したいもの、
磨きをかけるのです。
人を批判したり、自己を責めていてもマイナススパイラルが巡って、抜け出せなくなります。
自分のやりたい事がわからない、自分の使命がわからない、今後、どの様に生きて行けばいいか分からない時は、
連絡をちょうだいね、必ずためにアドバイスが出きると思いますよ。
参考URLにライン登録、又はメールでも、電話でもいいです。
れんらくしてみてね(^^♪
2021年4月2日 15時26分
ノポス様初めましてカウンセリングルームleapのtomoと申します
ご相談内容を拝見させていただきました。
私も以前は褒められてもうれしくないといいますか、
褒められた自分を受け入れられずに「それは本当の自分じゃない」と思うこともありましたので、
その時に考えた私なりの持論とはなりますが、
下記に回答させていただきます。
結論から申し上げますと褒められても「気持ちだけ受けとる」ように心がけますといいでしょう。
気持ちだけ受け取るという意味は相手の誠意や気遣いを無下に扱うことを避ける為の言葉です。
ですので褒められた時や逆にお叱りを受けた時というのは
気持ちや言葉からその状況まで全部を受け入れようとすると心に負担がかかってしまいますし
受け入れれる量にも個人差がありますですので、
そういう時は自分が受け取れる分すなわち気持ちだけ受けとっておけば適度に満たされると思います。
以上、上記が私が考える解決方法になります。
ノポス様の今後のお力になれば幸いです。
また今後なにかお悩みごとがあれば
当事業所にでもご相談いただけますとお力添えいたします。
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カウンセリングルームleap
代表カウンセラー: tomo
ホームページ : https://ennto-tomo-counseling.jimdofree.com/
カウンセリング.COM掲載ページ:https://kaunse-navi.com/counsel/kaunse/shop/4510
mail:ennto.tomo.1211@gmail.com
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2021年3月31日 23時58分
お礼コメント
回答ありがとうございます。そうです、褒められても「それは本当の自分じゃない」とか美化しすぎだと思ってしまいます。気持ちだけ受け取るように心がけると言うのは良さそうだと思いますが具体的にどういう行動を取ればそういう風に見られますか?褒められた際、相手に「気持ちだけ受け取っておく」と言ったらそれは暗に「あなたの言っている事は間違っている」と取られないでしょうか?
2021年4月10日 13時54分
非営利活動法人 マインドフルメイト
ノポスさん、こんにちは。
私はマインドフルメイトの佐藤福男と言います。
私は現在、マインドフルネス心理療法を用いて心のバランスの崩れた方を通常の生活に戻って頂く事をサポートしています。
こころのバランスが崩れた状態とは、過去のストレス(思うようにならない現実等)の影響により、現在の生活に影響を及ぼしてしまう状態です。
只、日々の生活に影響を及ぼす状態とは、全ての方が同じではありません。
例えば、うつ病であったり、不安障害やパニック障害等の事もあり、ノポスさんのようなケースもあります。
その様な、こころのバランスが崩れた状態は、そのまま放置しておけば治る事はなく、放置する事により悪化する事もありますので、キチンと手当する事が大切になります。
その為には、ノポスさんの状態をよく理解できた専門家に相談をすることが不可欠になります。
その上で、適切な対応をするようにしてください。
私は、山梨在住ですが東京や名古屋に拠点を置いてサポート活動をしています。
また、スカイプやlineを使ってのサポートも行っていますので、
親しい間柄の方等とご相談の上、よろしければご相談ください。
マインドフルネスに参加した方の体験談 : https://mindfulmate.jp/experiences
マインドフルメイトの相談会:https://mindfulmate.jp/conference
ホームページ:https://mindfulmate.jp/
2021年3月31日 15時13分
てもみ屋のほんだ
こんにちは
褒めて育てるということが一昔から今も少しは残っていますが、子供の時に褒めて育てる育成をすると
社会に出て、誰かに導かれないと働けないや失敗を受け止められなくなり社会に背を向けてしまうことが
多い事例です。
あなたのような自信とのつながりは比例することはあるが、褒められるというよりかは見方を変えて
自分自身の仕事や生活、言動などの評価として受け止めて(受容)みると自分のレベルや特技がわかってくる
会社員であれば自分の仕事の評価で得意先がどれだけあなたに任せられるか。
個人事業であれば、お客様があなたのお店にどれだけ来てくれるか(リピーター)
これが評価です。
褒められる=評価ではありませんが、褒められても仕事は次々にありますし
次には褒められないこともあります。
Panasonic創業者、松下幸之助氏は開発で成功した社員に完成に褒めるそうです
アルバイト、パートさんには働きさんといい、いつも感謝しては仕事の後押しを
して、頑張ってもらうためにプレッシャーを与えていたそうです。
そうしなければ、新しい物造りやアイディア、働き方の向上が見込めないからだ
そうです。
自分は褒められて行動する前に何をしなくてはいけないのかを考えてはいかがでしょうか
2021年3月31日 08時38分
カウンセリングルーム・エンパシー
ご相談内容を拝読しました。
自己肯定感が低く、自分に対して厳しいようですね。
それと、一番褒めて欲しい人から褒められていないと、他人からの褒め言葉を素直に受け取れなくなってしまいます。
改善策としては、カウンセリングをお勧めします。
よかったらご連絡ください。
誠実に対応いたします。
2021年3月31日 08時20分