教えて掲示板の質問
「心配しすぎて、緊張してきます。」に関する質問
- 受付終了
ふーさんさん
以前から細かいことが気になったり、心配になったりすることがありました。
外出時には何度も鍵を確かめて、でもまた鍵を開けて火の元を確かめ、その後また鍵を閉めたかどうかを何度も確かめる有様です。
現在新しい職場(遊戯施設の利用者対応)に入って2ヶ月ほどが過ぎました。職場の人たちはとても良い人たちですし、勤務時間、内容ともに自分には無理がなく契約更新していただけるうちはずっと働いていきたいと思っています。
ただ、まだまだ仕事の理解度、能力が一人前でなくたくさんのミスがあります。ほとんどはその場で解決し、自分も同じ間違いはするまい!と前向きに捕らえるように心がけています。
ところが、ここにきて、ささいなことがとても気になるようになりました。
例えば、個人のお客様の問い合わせに間違った返事をしてしまったことがあったのですが、まちがいが判明したのが帰られた後で、訂正できず、そのままにしてしまったことがありました、数日後からそのお客様が怒鳴り込んできたらどうしよう、会社に大きな迷惑をかけることになったらどうしよう。とか、数日前には当日限り有効のチケットを購入された方が、間違えて有効期限なしのチケットを出してしまい、交換して欲しいと言われ、こちらが受け取っていたチケットには「利用済印」を押していなかったのでそのままお返ししました。「利用印」が押していないことはちゃんと見ていたにもかかわらず、「ほんとに押していなかった?ホンとは押してあったんじゃない?」と心配で胸がくるしくなリます。仕事を続けたい、クビにはなりたくないと思うほどに不安と緊張が大きくなります。
最近では世の中の人たちはいったいどうして普通に暮らせるのだろうとか、いったいどれほど完璧な毎日を過ごしているのだろうと思ったりもします。
いったいどうしたらこんな思いから開放されるのでしょう
よろしくお願いします。
2011年2月17日 23時02分
教えて掲示板の回答
ライフストーリー研究所
ライフストーリーの細谷と申します。拝見させていただきます。
この会社の名称は社会学・文化人類学で使われ対話的構築主義の立場の名称から頂きています。その思いは、〈いま│ここ〉との相互行為を通して〈あのとき│あそこ〉の物語として扱われるのですが、それらのちいさな【いま、ここ、】【あのとき、あそこ】などの物語を大切にしたい想いからなのですが、
すみませんちょっと脱線してしまいました(笑)。
このように会話というものは、どこに行くのか本来解らないものなのです。
フーさんのこの件ももしからしたら、何か解りませんがそれに影響を与えいる何が
そこにあるのかもしれません。
私の好きな著名な精神科医が弟子の質問にこのように回答しています。
私は失敗することこそが私の喜びである。
成功など私はちっとも好きではないと、それについて弟子が納得できずにさらに質問したそうです。
それについてその医師は、笑って答えたそうです。
成功は私を成長させてくれないからだよと
失敗はさらに私に課題を与えてくれて、向上させるために色々なことを教えてくれる
だからこそ私は成功はすきではないんだよ(笑)。
と言ったそうです。これを私が知った時私の考え方も変わりました。
私もあなたと同じように失敗をしますがあなたよりももっと失敗をしている自信はあります。そして私もあなたと同じように、あの時こうすればよかった、ああしていたら、
使えなかった人が乗り込んできたらどうしようと考えていることもあります。
いつも思うことはそれらのことを大切にして違う時に同じようなことがあったり、似たような時にそれらの考え方を考えてそこにある配慮を心掛けるようにしています。
それが出来なくってもいいのです。心掛けることで少しずつ心掛けて、対応していくようにしています。大きな事よりも小さなさらに小さなな心掛けから私はいつもすることにしています。
この文章にはあなたという良さが多く表現されているように私は感じました。
大いに失敗をしてそこから何かを学習してみてください。
私たちは色々なことを赤ちゃんの時から失敗や成功を体験しながら学習してきました。
歩くことでさえも、多いに失敗をして何かしらのヒントを体験することによって
歩くということを学習して歩くことが出来るようになりました。
緊張を貴方の友達としたらあなたに緊張はなにを教えてくれているのでしょうか?
だれもがいつも緊張することはできませんが、
その時に私たちは何を学習しているのでしょうか?
私の考えでありますので、ただのこのような考え方の人もいるということだけを
感じていただければ幸いです。
あなたの今後元気で健やかに日々生活していることを
願わせて頂ながら、ここで失礼をさせていただきます。
ありがとうございました。
2011年2月19日 16時52分
ふーさん、はじめまして。
ストーブ消したかな?玄関の鍵かけたっけ?と心配になりつつもそのままにして、帰宅したら本当に鍵が開いていることのある、ボケカウンセラーです。(^^;
(ふーさんとは違う面で治療したほうがいいんじゃないかとからかわれます)
さて、(失礼ながら)めちゃくちゃ分かりやすい内容だけに、他の専門家の方からのアドバイスがいくつもでていますね。(^^;
一応、こころの病気を専門にするカウンセラーとして、簡単にまとめた回答をお入れしておきます。
まず、ふーさんの症状は「強迫性障害」といわれていて、症状はまさにふーさんが感じておられるものです。(強迫性人格障害とは違うものですので注意してください)
治ります。安心してください。
治療方法は2つあります(併用がほとんどです)
A. 薬物治療(効果が出るまで2~3週間)
抗不安剤やSSRIという種類の薬(脳のセロトニンという物質の量を調整する)が使われます。過剰に心配する気持ちを和らげることで、日常生活に支障がないようにする方法です。
正直、手っ取り早いのはコレです。
B. 認知行動療法
こちらは医師やカウンセラーが行う治療方法で、考え方そのものを、苦しくないように
変えていく方法です。
先にお話しましたが、私の場合「鍵かけたかな?」→「たぶん平気」となるのですが、ふーさんの場合は、駅から家まで往復しかねない状態ですよね。
これを、「鍵かけたかな」→「確認したから大丈夫」という風に考えられるよう、考えや行動を修正していく方法です。
とにかく、気になってもネガティブにとらえないようになることがポイントですね!
以上の2つの治療法のどちからor両方で、改善をめざします。
早い人で半年、遅い人でも1年あればだいぶ心のつらい状態は改善します。
まずは、ご近所のカウンセラーさんをさがしてみてはいかがでしょうか。
(病院に行くべきかどうかも、カウンセラーがある程度判断できます)
ふーさんが改善されますよう、お祈りします。
2011年2月19日 09時14分
こんにちは。
文章からとても真面目な方だと感じました。
仕事熱心な事から、何事にも完璧にこなさなくては!という想いが
少し生活に邪魔しているのではないかと思います。
実は私も同じ経験をした事があります。
ミスする事は恥ずかしい事だとか、100%完璧に出来なきゃダメなど
すべてにおいて100%という壁を自分で作り上げてしまっていたのです。
ですが、人間です。
誰も100%完璧な人はいないでしょう。
どんな偉い社長さんでも。
みんな普通に生活しているようでも、実は普通に見せかけているだけかもしれません。そもそも普通とはどんな状態でしょうか。
ご自身で「普通=完璧」と無理やり定義している気がします。
仕事に差し支えるようであれば、一度専門家に相談されると良いと思いますよ。
少し肩の力を抜いてみましょう。
2011年2月18日 14時36分
人が心を悩ませるのは殆どが潜在意識の成せるわざと言っても過言ではありません。
ふーさんさんの場合、失敗を必要以上に恐れているようですが、過去に何か失敗した事が原因で辛い思いをされた経験はありませんか?「失敗したら大変な事になる」という思い込みが潜在意識深くに入り込んでいて、いざと言う時になると潜在意識が「失敗したら大変だぞ」「失敗は許されないぞ」等々、ふーさんさんの足を引っ張り始めるのですね。今ここで何もして差し上げられませんが、もし、ご自分で出来る事があるとすれば、自分の失敗を許す、人がサポートしてくれる事を許す、自分は失敗を恐れずに生きている、自分は全て余裕を持ってやりこなしている、などの良いイメージをインプットする事をおすすめします。私共はイメージレッスンは行なっておりませんが、一般の方が自分で出来る方法としては良いと思います。居眠りしているような状態ですと、尚
結構かと思います。
2011年2月18日 11時10分
離婚相談・夫婦問題相談室 オネスティ
はじめまして。
私が専門に扱っているのは、ご夫婦の問題なのですが、認知行動療法を学んだ者として、ご提案させていただきます。
他の先生方が言っておられるように、ふーさん様のような状態の方を、強迫性障害と言います。
「コンロの火を消したかな」とか、「部屋の鍵をかけたかな」などという不安は、誰にでもあることですが、それが、ふーさん様のように心配し過ぎて何度も確かめたりといった日常生活に支障が出て、それが、他にまで影響が出始めると、なんとかしたいものですよね。
自分にそんな「障害」などという病名がついてしまうことに抵抗があるかもしれませんが、まず、それと向き合い、治療を始めることをお勧めします。
ご相談文からだけでは判断は難しいですが、まず、薬物療法をお勧めします。
もちろん、診療科は、心療内科とか精神科など専門のところが良いでしょう。
薬物療法とは、薬でその不安感を少なくするなどの効果があります。
また、それだけではどうしても不安を抑えられないなどありましたら、平行して心理療法をすると良いとされています。
もちろん、認知行動療法です。
認知行動療法には、自律神経に働きかけ精神を安定させたり緊張を和らげる自律訓練法や、行動自体に働きかける行動療法、偏った考えを修正する認知療法やREBT(論理情動行動療法)など、それぞれ症状にあった療法を組み合わせて働きかけるものがあります。
今の世の中、不安が一つもなく平気で過ごせている方が、どれだけいるでしょう。
ただ、皆さんそんな不安があっても、それをあまり外に出さず、なんとかやり過ごしているのだと思います。
私だって、ここで書いたことがご相談者の方にどんな影響をあて得てしまうだろうかと、不安になることがあります。
自信満々に生きている人なんて、ほんの一握りだと思いますよ。
そんな意味では、ふーさん様は、決して特別ではないのです。
ただ、他の人より少しだけその不安が強いだけなのです。
少しでも苦しかったら、少し勇気を出して、治療のためのドアを叩いてみてください。
2011年2月18日 06時59分
訪問心理カウンセリング自然のこころ
自然のこころの西岡です。
ふーさん様の状況を見る限りでは、強迫観念という
強迫性障害だと思われます。
他の先生がおっしゃっているように、治療が可能な症状と言われておりますので、カウンセリングを検討する前に心療内科等、
専門医の診察を受けられる事をお願いいたします。
完璧な毎日を過ごしている人など、まずいないと思って間違いないでしょう。ふーさん様と同じようにその場で解決し、同じ間違いはすまいと反省しているのだと思います。
また、ふーさん様の場合、不安によって集中を欠き、ミスが増えることもあるのではないでしょうか?
決して人よりも自身の能力が低いわけではないと思います。
少し気楽に構え、落ち着いて自信を取り戻しましょう。
そして、治療を行うなか、医師にもなかなか相談できない事柄であったり
こんな事は人に相談するほどではないのかも知れないが、1人で考えるには不安が消えない。など
治療の以外にもサポートがあったほうがこころ強く感じるならば
その時はカウンセリングを検討なさるのは有効かと思います。
その際はお力になれればと思いますので、お気軽にお問い合わせください。
ふーさん様の心が元気な状態に治られるよう願っております。
2011年2月18日 03時59分
鍵かけを始めとする日常の行為や、業務上の行為の遂行中、ふと“本当にやれたのか、やれていないのでは”と考え、不安や心配が高まることは私たちにあります。
しかし、あまりにもこの頻度が増し、日常のとても些細なことにまで及び日常生活に支障をきたす場合には、心療内科・精神科の受診をお勧めします。提示されている困り事は(書かれていない部分は分かりかねますが)、強迫性障害というものに相当し、これは心療内科・精神科で治すものです。もしお薬の抵抗があるようでしたら、強迫性障害のエビデンス(治るという証拠)は、お薬以外に行動療法、認知行動療法もありますので、これができる相談機関での御相談をお勧めします。
2011年2月18日 01時43分
サイモン隆明のカウンセリング
こんにちは。
細かいことが気になったり、心配することは誰でもあり、その時点では
問題はないかと思います。
問題は、鍵を確認するために戻ることや、ミスに対して責任をとらなければいけないと
思う、行動が伴う責任感になります。
そう思ってしまうことは誰にでもあることです。
ただ、そう思ってしまったことに責任をとる行為をしなければ気がすまなくなって
しまうのが、問題になるかと思います。
色々心配してそれが現実のものになった事がありますでしょうか?
実際には、現実に起こった事だけが「責任をとればよかった事」となります。
そういう意味では、世の中は上手くできているもので、自分がしたミスでも
相手が自分でいろいろ行動することにより、問題を回避してくれたりしています。
自分にとって相手は大きな存在ですが、相手にとっては自分は色んな選択枝の
一つです。
はっきりとミスを認識したときのみ、出来る範囲で責任を取る。
それ以外は、色々考えるが、実際起きてから責任を取る。
そういう行動習慣を最初はきついですが徐々に慣れていくことかと思います。
2011年2月18日 01時22分