教えて掲示板の質問

「祖父の病」に関する質問

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かめさん

閲覧ありがとうございます。
わたしは今年から働き始めたのですが、地元の祖父が数ヶ月前から病気になってしまい、
それを知ってショックで仕事が手に付きません。
祖父と前回会った時は元気に出かけていたのに、
痩せて介護が必要になった姿を見てすごくショックでした。
祖父のことが大好きですし、
これまで近親者で病気になったり亡くなる人がいなかったため、
心の保ち方が分かりません。

以前は、仕事に集中し、がんばろうとやる気に満ち、目標もありました。

しかし、今は何をするにも心ここにあらずで、仕事に身が入らず、
大好きな祖父が大変な時に、「なぜわたしは側にいないで仕事をしているのだろう」と思います。

働き始めですし、せっかく選んだ仕事なので、頑張り続けたい気持ちはあります。
ですが、地元の祖父にもしものことがあったらと不安がよぎってなりません。
祖父の病気は完治が難しいらしく、次に地元に帰るまでに元気でいてくれるか、
もしものことがあったら、と心配で、

友達や同僚と話していても、
無理をして笑っているような感覚です。
人に関心が無くなり、仕事における成長さえどうでもよく思えます。

家にいたり、職場でぼーっとすると、祖父が元気だった時のことを思い出しては
涙が出てしまいます。
悩みや問題は誰もが持っていると思います。
こんな時にも、辛い顔見せずに仕事を続けるのが社会人なのだろう
と思って、同僚や上司には見せないように気をつけていますが辛いです。

できることなら、地元に帰りたい。
仕事と家族のジレンマを、どう対処すれば良いのでしょうか。

また、病気の祖父との向き合い方を教えて頂けると大変助かります。
今まで通り、笑顔で、明るく振る舞うのが良いのでしょうか。

よろしくお願いします。

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2018年7月21日 18時30分

教えて掲示板の回答

ここらび

かめさん
はじめまして 心理カウンセラーの小川公代です。
ご投稿、拝読させていただきました。

お祖父様のこと、本当にお好きなのですね。
文章でよくわかります。
そんなかめさんのジレンマは、当然のこと。
心配事を抱えて仕事を続けるのもおつらいでしょうね。

さて、今、何が優先順位の一番上なのでしょうか?
お祖父様の介護? 目標のある仕事? お祖父様の最後を看取ること?

ごめんなさい 難しい選択ですね…
お仕事をしながら、例えば休日に地元に帰ってお祖父様と過ごすことはできませんか?
それか、職場に相談をして、一次的に帰省することができれば良いですね。

お仕事をしながら、かめさんが今できることを探してみてください。
仕事を放り出してお祖父様の元に行っても、お祖父様が心配される…そんなことも考えながら。

どのような選択をしても、どこかに後悔が生まれる時ってありますが、それはしかたのないことです。

また、病床のお祖父様との向き合い方ですが、今まで通り、明るくお話をして過ごしてみるのが良いと思います。それこそお仕事のお話しや、一人暮らしのお話しなど。

お祖父様の魂は、移行の時期なのでしょう。
新しい命となって生まれ変わってくる時期にさしかかって来たのでしょう。

まずはかめさん自身がそのことをゆっくりと受け止めて、以降のお祖父様に寄り添って差し上げてください。

小川

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2018年7月24日 13時18分


憂うつの癒し屋

はじめまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
本当にお祖父様のことが好きだったのですね。
どうしたら、かめさんの心がおさまるのかなぁ・・・・・・・・
私は母が60歳で亡くなった時、意識不明が9ヶ月続き、職場が同じ町にあったので、
ほぼ毎日、病院にお見舞いに行きました。
意識不明が長かったので、かえって心の準備が出来ました。
まずは、かめさんが、お祖父様の現状(痩せて介護が必要になった姿)を受け入れるところから始めましょう。
そして、受け入れて初めて、今まで通りの接し方ができると言うことを自覚しましょう。
ここで、私から提案できる「アドバイス」としては、傾聴カウンセリングです。
これは、自分の感情を対面式で第三者である専門家に聴いてもらうカウンセリングのことです。
まず、相手ですが、
保健所の精神保健福祉相談(心の健康相談)や精神保健福祉センターの相談員(精神保健福祉士など~一般的に予約制・電話のみもOK~無料)、カウンセリングのボランティア団体(通常、社会福祉協議会に登録されています~電話のみもOK~無料)、どうしても見つからない時には、電話やPCを使ったスカイプでもギリギリセーフですので、有料になりますが、このサイトなどで全国規模で探してみてください。
自分自身もわからない無意識のレベルにある感情を意識の上に持ってくることを顕在化と言いますが、「傾聴カウンセリング」の効果としては、かめさんが自分の心の中の秘めた思いを第三者に話す(外在化)ことによって顕在化が促進され、カタルシス効果(心の浄化作用)が生まれ心がスッキリとすることがあげられます。
これにより、次第にかめさん自身の現在位置(立ち位置)を確認して受け入れる(受容)ことで、次第に自分主導で変わっていく事(自己変容)ができるようになるのです。
対面式が大前提の「傾聴カウンセリング」が「心の煙突掃除」と言われる由縁がここにあります。
また、これがかめさんの自己肯定感へと繋がっていきます。

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2018年7月24日 06時39分


カウンセリングルーム和

初めまして。カウンセリングルーム和の今野志保と申します。
お話をお伺いして、とてもお祖父様思いで優しい方なのだな。
と感じております。それもきっとお祖父様やかめさんの家族の方が
優しく、愛情深い方達なのだからでしょう。
かめさんの優しい気持ち。それはかけがえのないものだと思います。
痩せて介護が必要になってしまったお祖父様にショックを受け、
心配する気持ちも分かります。
けれど、かめさんが新しい環境で頑張って働いているように、
お祖父様も病気と頑張って闘っておられます。
孫が仕事を頑張っている事、それもまたお祖父様の励みになるかと思います。
仕事をしながら休みの日に様子を見に実家へ行ったり、
電話をしてお話をするだけでもお祖父様の力になると思いますよ。
お祖父様が元気になられますように。
もし辛くて誰かに話しを聞いて欲しい時はいつでもお伺い致しますね。

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2018年7月23日 16時22分


めんたるくえすと.com

はじめましてmentalquestの渡辺です。
医療機関で医療相談、生活相談、介護相談、カウンセリングを行っています。
その後伯父様の様態はいかがでしょうか。
病気は時として人生さえも変えてしまう事があります。
健康な時は永遠の命を手に入れたかの様に
自分が生きていることさえ無意識に生きているものです。
それが突然気づかされた時、今まで味わったことのない不安に
誰もが襲われるのです。
私事で恐縮ですが、勤務している病院のご家族様も同様です。
医師からの説明を聞いているはずなのに
最期を迎えることを現実として捉えていらっしゃらないのが普通です。
時々痛みに苦しんでいる姿や全ての行為を誰かの力に頼らざるを得ない苦痛。
男性患者さんは皆さん「情けない」とおっしゃいます。
プライドを傷つけられるんでしょうね。
介護が必要な姿にショックを受けているのは、かめさんだけではないでしょう。
側にいないで仕事をしていて良いのだろうかと考えるのは
かめさんが自分の辛さから抜け出すための様に感じます。
今一番悲しくて、辛くて、やりきれないのは伯父様自身です。
例えば、「伯父様のために仕事を辞めました。」と言ったら
伯父様は喜ぶでしょうか。
それは違います、おそらく自分のせいでかめさんに仕事を辞めさせてしまったと
悲しい気持ちになるでしょう。
自分が病気になったことを恨むでしょう。
かめさんが今しなければならない事は
何も変わらない普段通りの生活をキチンと送ること。
与えれれた仕事をしっかりこなすことです。
会いに行けないのなら、通信機器を駆使して声や動画とかで
伯父様に笑顔を届けてみてはいかがですか。

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2018年7月23日 15時03分


カウンセリングスペース ヒーリングフォレスト

はじめまして、かめさん。
お悩みの書き込み、ありがとうございました。
おじいさま想いですね。

後悔をしたくないのであれば、自分の想いを優先させるべきだと考えます。
かめさんがお仕事を辞めて、おじいさまの介護を日々されるのも一つの方法でしょう。
ただそれがおじいさまにとって本当にうれしい事なのか、そこを考えてみる必要はあります。

就職して頑張って働いているお孫さんは、おじいさまにとっても自慢になるのではないかな、という風にも感じます。
かめさんが出来ることを精一杯している事で、おじいさまも喜ぶのではありませんか?

おじいさまが亡くなることを今から悲観して悩むより、おじいさまは今、しっかりと生きておられることを喜ぶ方が自分のためにも、おじいさまのためにも良いと考えます。

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2018年7月23日 13時41分


横浜・関内/NPO法人リアルトレジャー

はじめまして、かめさん。

大切な方の病気や死は甚大な衝撃を与えます。そんな衝撃に晒されたかめさんのご心痛はどれほどのことか、お察しいたします。

それとともにご質問の文面から、かめさんとお祖父さまが結ばれた深い愛情と絆をただただ感じておりました。ともにお過ごしになった温かな時間は、数え切れないご経験と愛情にきっと満たされていることでしょう。今のかめさんを立ち直らせてくれる、社会とのかかわりを維持させてくれる、人間としての成長を促してくれるエネルギーの源となるのも、お祖父さまと過ごされた豊かな時間です。

かめさんのどんな姿をお祖父さまはお望みでしょう?
かめさんがどんな人になること、いかに生きることがお祖父さまの喜びでしょう?

お祖父さまのお望み、喜びを一つでも多く叶えてさしあげてください。それは、お祖父さまが愛する、かめさんにしかできないことです。そして、病床のお祖父さまにとって、何にも勝る励まし、癒しとなりましょう。

残念ながら、人の命は有限です。酷なことですが、その限られた時間に今、終わりが近づいています。この貴重な時間に、どれだけ大切な方を喜ばせ、満足していただくことができるか、それが遺される者の使命だと思います。

そして、喜びの記憶は、逝かれる方の行先を照らす道しるべになることでしょう。死は肉体を別つかもしれませんが、絆は断ち切られることなく、永遠に続きます。

かめさんとお祖父さまが、ひとつでも多くの愛と喜びの記憶を共有できますこと、心より祈っております。

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2018年7月23日 13時11分


S&P心理臨床オフィス

S&P心理臨床オフィスと申します。

おじい様の健康状態の変化と「かめさん」の社会人1年目が重なってしまったということですね。
これは人生において大きな「初めて体験すること」が2つ同時にあるということかと思います。

実際におじい様と対面して会話する機会を作ることは難しいかもしれませんが、
もし、お会いする機会があるとすれば「かめさん」はおじい様にどんなお話をしたいと考えておいででしょうか?
また、おじい様は「かめさん」にどんな風に声をかけてくださるでしょうか?
社会人1年目の孫が会いに来たら「仕事の話題」が多くなる可能性は高いと思います。
しかし、現状を正直に伝えるとすると「心配で仕事が手につかない」という展開になりそうに感じます。
そして「かめさん」は「そんな話をするべきではない」と考えてしまうということはないでしょうか?
そうなると、おじい様は「友達」や「同僚」・「上司」と同じカテゴリーである、
「率直な自分の気持ちや意見を打ち明けるのが難しい人」になってしまうと思われます。

社会人1年目として、目の前にある仕事に従事することが「人生における大きな初めての経験」の1つを
しっかりとクリアするということになると同時に、
「おじい様と会話する際のポジティブな話題作り」にもなり、
もう1つの「人生における大きな初めての経験」である御親族の方の健康状態の変化に対して、
「かめさん」が実施可能な対応である「ポジティブな話題の提供」ができるのではないかと思います。

上記、参考になれば幸いです。
S&P心理臨床オフィスでは、メールカウンセリングも実施しておりますので、
もし、ご興味があれば、お問合せいただけば幸いです。

S&P心理臨床オフィス http://sp-clinical-psy-office.com/

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2018年7月23日 12時44分