教えて掲示板の質問
「この対応で良いのでしょうか?」に関する質問
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日常演舞さん
私の身の回りには大声で人を思い通りにしようとする癇癪持ちの人物が非常に多いです。職場にも居ますし、家庭にも居ます。
こうした人達を見ていると大声と怒り声で相手を支配出来ると思い込んでおり、非常に幼稚な性格であると思えます。
所謂癇癪持ちですね。
もう最近はこうした人達に対してはアドラー心理学の課題の分離に基づいて適当に言いたいように言わせて流すようになりました。
この対応で良いという確証はありませんが、癇癪持ちの人には有効な対処法であるか否かご意見をお聞かせ頂けますと幸いです。
2018年7月20日 19時29分
教えて掲示板の回答
てもみ屋のほんだ
こんにちは
乱雑な言い方かもしれませんが
先に誤っておきます。厳しくいってごめんなさい
本題ですが、自分が嫌だなと思うことは
相手にもしては以下ですか、攻撃や障害を起こすと
犯罪になりますので、嫌だということを
大声で叫んではいかがですか
そしたら相手の反応が返ってくる人もいれば
引く人もいるでしょうが、相手の反応を見極めるのも
一つです。相手の事を知り自分を知るという心理もあります
相手が興奮して自分を失いかけているときには
私の吐合はクライアントにすることは冷たくあしらうことです
私自身を何も知らない人にするのです
そして、相手から理由を聞くということです
それから、解決方法を相手と共に見つけてみるということをします
例とは違いが怒りを怒りで消すことは中々冷めませんが
一瞬の事であれば、相手の反応が解ると思います
2018年7月30日 17時28分
憂うつの癒し屋
はじめまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
>癇癪持ちの人には有効な対処法であるか否か
確かに
>適当に言いたいように言わせて流す
この方法はいいとは思いますが、
その場合、「私はあなたの言っていることをちゃんと聞いていますよ」
という姿勢が大切です。
相手は、とにかく自分の意見を通したいのですから、従わないにしろ「聞いています」という態度は、「ちゃんと話を聞いているのか!」と再度攻撃を受けないためにも、重要です。
癇癪持ちの人は、幼児体験などでなってしまったアダルトチルドレンと思えばいいと思います。
その人を理解するのに最もいい方法は、この人は「こういう人」なんだと割り切ることです。
2018年7月24日 05時29分
こころの相談室『あしすと』
こころの相談室『あしすと』です。
大声で怒って相手を支配しようとする方、いらっしゃいますね。
さびしいことです。
癇癪とありますが、
人が怒っているときに、同じ感情で対応するのは無駄であると思います。
でも、人の心というものは、反応してしまうものですので、
怒りが湧くときがあれば、つい相手をしてしまいます。
怒っている人は、感情のコントロールができず
大声で身を守るためにぶつかってきます。
でも、一時のことです。
こちらとしては、気分が悪くなることもありますが、
その時に話しても無駄ですので、まずは感情をそのまま受け入れることをお勧めいたします。
できれば、『その時に、ダメな人だから…』ではなく
『いまはダメだけど、落ち着けば大丈夫』と思って話を聞いていただけたらと思います。
人は鏡ですので、きれいに映ってしまします。
自分にわずかでも良い印象をもってくれていると思えば
感情をぶつけてくることも減り、だんだんと関係にも変化が
みられるかもしれませんし、こちらも気持ちが少し楽になります。
大切なのは、尊重する気持ちをこちら側が持つことではないかと
思っています。
怒る方を相手にするのは大変かと思いますが、
無理なさらないでくださいね。
2018年7月23日 22時28分
心理カウンセリング らしんばん座
アルティナさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
アルティナさんの対応は、非常に賢明だと思います。
アドラーの言うとおり、癇癪を起すのはその癇癪を起す人の責任、アルティナさんにはアルティナさんがやるべき事があって、別の人の責任に振り回されることはありません。
癇癪持ちの人には、おそらくその人なりの「意図」があって、癇癪を起しているのだと思います。
まあ、その人にとっては、癇癪を起すことでその「意図」が達成されるのですから、それはそれで良いことだと思います。
しかし、今はそれで良いとしても、何時までもそのような人間関係が続くという保証はありません。
わずかな人間関係の逆転によって、今まで支配してきた人によって、逆に支配されるようになるとか。
あまりに我儘を通し過ぎていて、誰からも信用されなくなるとか・・・。
その癇癪持ちの人の周りにいる人たちも、密かにその人を軽蔑しているかもしれません。
交通違反を繰り返している人が、何時か事故を起すように、その間癪持ちの人も、いつかは人に見放されてしまうでしょう。
放っておいても、そのような人はそのようなことになります。
だからアルティナさんは、淡々と自分がやるべき事をやっていれば良いと思います。
ただそれは、その人とアルティナさんが、全く没交渉のままで居ることが出来るならと言うお話です。
アルティナさんがその人によって、何か理不尽な目に遭わされているとしたら。
その理不尽を糾弾して、戦わなければいけません。
何か不正をしてるのなら、その不正は糾さないといけません。
まして、アルティナさんご自身が、何か不正の片棒を担がされようとしているのなら、それはきっぱりと断らなければいけません。
これは、他の誰でもない、アルティナさんの「責任」です。
2018年7月23日 16時53分
こころの相談室 おうみ
理屈で言い負かせても、負けそうになると大きい声を出して挽回しようとしてくるのでしょうから、まずは言いたいように言わせて流してよいと思います。その時に、どういう話なのかや、どんな本心なのかをよく観察しておくとよいと思います。わかってやるとか、思いやるとかではなく、考え方や本心を理解して知識として持っておくということです。本当に必要な時、思い通りにされては絶対困るときに役に立つと思います。
2018年7月23日 13時06分
S&P心理臨床オフィス
S&P心理臨床オフィスと申します。
癇癪はいわゆる「怒り」や「敵意」という感情に基づく行動であると考えられます。
タイプとしては、大きく分けて以下の2つがあるかと思います。
①自分の感情とそれに付随する行動をコントロールすることができないタイプ
②いわゆる癇癪持ちだが、怒るタイミング・相手などをある程度選んでいるタイプ
①は病的な症状が強く、一般の方が対応する云々よりも、精神科への通院(場合によっては入院)が必要に
なる可能性が高いといえます。
②は一般的に見て、怒りや敵意に基づく癇癪を繰り返していることには、何のメリットもないように思われますが、
実は何らかのメリット(心理的な報酬)があることで、癇癪という行動が繰り返されている可能性があります。
怒り・敵意を発するタイミングや怒り・敵意を向ける相手を選んでいるという場合、
よく観察すると「なぜか、〇〇の時は怒らない」「なぜか、△△さんには優しい」などの「例外」が見つかります。
行動心理学・行動療法の観点から考えると、
癇癪持ちの方は「メリット(報酬)を得ることができるから癇癪を起こす」
ということが癖(自動化)されている可能性が高いといえるでしょう(本人がそのことを自覚していない場合も多いです)。
具体的なメリット(報酬)として考えられるのは、
①自分の意見が通りやすくなる
②何らかのトラブル発生時に責任を回避できる
③支配的な感覚が得られる
などが挙げられます。
こういった状態にある人に癇癪を止めさせる(頻度を下げる)方法として、
癇癪から得られるメリットをなくすというアプローチがあります(行動心理学における負の弱化)。
①・②・③のいずれも「癇癪に対して、反応する他者」がいることが前提となります。
おそらくですが、癇癪持ちの方が癇癪を起した場合に、周囲の方々は基本的にいつも同じ反応を示しているかと思われます。
この「ルーティーン」の状態が癇癪持ちの方の「癇癪行動」を維持させていると考えられます。
そこで、周囲の方々が普段とは異なる反応を示すことで、癇癪を起こすことによるメリット(報酬)がなくなり、
癇癪を起す意味がなくなっていきます。
最も簡単な方法は「反応しない」ということがあるかと思います。
「反応しない」とは、注目しない・注意を向けないということです。
癇癪を起している間、その方は周囲の注目を一挙に集めることになります(オンステージ・独演会のようなもの)。
まずは「注目しない」ことで、メリット(報酬)の第1ステップを変化させる、
これまでルーティン化していた心理的な状況が変わると思われます。
上記、参考になれば幸いです。
S&P心理臨床オフィス
2018年7月23日 11時28分