教えて掲示板の質問

「自分がどんな性格でいればいいのかわからない」に関する質問

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あかりさん

15歳女です。私は昔から暗い子で、そのくせ調子に乗りやすく、サボり癖がある性格を変えたくて中学校に入学してからは出来るだけ明るく振る舞うようにしていました。お陰で友達が増え、楽しい毎日でした。でも周りに
嫌われないようにその場のノリやテンションを重視して、常に周りに合わせて生活している自分が嫌になり、中学3年生ごろからはみんながこちらに合わせてくれるような大人しい子になりたくて周りとあまり関わらないよ
う生活するようになりました。そのせいで今までよりつまらないし、クラスメイトと話さなくなり人の気持ちが前よりも分からなくなって、過呼吸のフリまでするようになりました。元に戻りたいのに高校に入ってからも一
向に明るくなれず、新しい環境で友達も出来なくてどんどん暗くなって、苦しいです。どうすればいいのでしょうか。

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2018年5月3日 17時21分

教えて掲示板の回答

こんにちは。サイコンサルタント本多誠です。


よく多くの人がいう「ありのままの自分」というのは、心理学的には存在しません。詳しくいうと、人間にはモジュールと呼ばれるキャラクターがたくさんいて、状況や環境に応じて出たり入ったりしています。例えば、有名なおバカ芸能人でも一流大学を卒業していたり、毒舌タレントでも実は優しい気づかいのできる人だったり、とみんなが知っている顔(建前)とみんなが知らない顔(本音)というのが、いっぱいあるのが人間です。

あかりさんの元の性格は、内向的で人があまり好きではなく、自分の興味のあることには熱意をもって取り組むことができるが、関心が冷めてしまったりすると一切やる気が起きずにそのまま。仲のいい友人には素を見せて話す傾向が強い一方、親友と呼べる友達も少なくて壁をつくってしまうことも多いでしょう。ただとっても気づかいのできるタイプなので、周りからは頼られたり、頼られると放っておけずに助けてあげること、がよくあるのではないですか?←これが遺伝によるもともとの性格です(科学的にもっとも信頼性の高いビッグファイブによる)。


私も根暗で陰キャなので全く同じ経験をしていますが、自分の好みはどちらでしたか?
明るく振舞ってみんなが寄ってきて楽しい生活と、コミュニケーションがしんどくなるため関わらない生活と。

ちなみに私が選択したのは、明るく振舞ってまわりを盛り上げ笑い、ふざけ倒す方でした。もちろん、これを失敗したとは思っていませんし、後悔もしていません。しかし今になって考えると、「両方を選べば」よかったと思っています。人は追い込まれると特に、白か黒かをはっきりさせたくなります。ところが、その間をとることも実は可能なのです。例えば、騒ぐ場面や騒がしい人のところでは盛り上がる、静かで会話が苦手な人のところでは穏やかに過ごす、のように使い分ければいいわけです。


友達を作るには、共通点をみつけて同じ時間を一緒に90時間過ごすことが重要です。わかりやすく言うと、あなたの好きなものを友達が「好き」と言ってくれたらどう思いますか?きっと嬉しく感じると思います。これを友達になりたい人にやります。例えば、メイクの好きな子がいたら「そのメイクかわいいね。やり方教えてよ。」とか、音楽の趣味を聞いて「ちょっと聴いてみたいから、おすすめの曲とか教えて。」とか、相手の趣味嗜好に合わせて会話をふってあげるだけです。

すると自然に、一緒に過ごす時間が増えます。2018年のカンザス大学の研究によれば、平均して90時間を過ごせば「気の合う友人」に、200時間を過ごせば「親友」になれることがわかっています。友達を増やしたいのなら、自分から相手に興味を持って話しかけて、たくさん質問をして相手を理解し、同時に自分の話(特に弱み)をして、平日の1週間だけでいいので常に張り付いていてください。もう、遊びにも誘える仲になっていますよ。

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2018年5月13日 12時33分


心理セラピスト James

自分らしくでいいと思いますよ。
人に合わせることがあかりさんの人生ではありません。今まで無理してがんばりましたね。
どうしたいかでなくどういたいか。
一緒にみつけませんか?

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2018年5月12日 18時43分


あかりさん、こんにちは。
こども・社会人のためのメンタルcafe”moyori-eki” の まどのと申します。

あかりさんは、ご自身の事をよく観察されているのですね。
だからこそ、周りに合わせてばかりの自分に疲れてしまったと。
その通りだと思いますよ。
自分の性格をごまかしていると、だんだん疲れてきますね。
では、あかりさんはあかりさんのままで過ごしてみませんか?
「周りに合わせる」とか「相手に合わせてもらう」ではなく、
本来のあかりさんのままで。
人間同士なので相性などもあるでしょう、その時は無理して合わせる必要もないと思いますよ。
全てに完璧を求めると疲れ果ててしまいます。
高校生活という新しい環境で、人間関係で悩む事もあると思います。
まずは、自分に嘘をつかない自分でいる事、自然と仲良くなれた相手こそが本当の友達だと思うのです。
落ち着くまでは少ししんどい時期が続くと思いますが、力を入れ過ぎずゆっくり過ごしてはどうでしょうか。
15歳、まだまだ先は長いです。
何かお手伝い出来る事があれば、いつでもお待ちしております。
気軽にご相談ください。

「もよりえき」 カウンセラー まどの

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2018年5月12日 16時59分


憂うつの癒し屋

追伸

>新しい環境で友達も出来なくてどんどん暗くなって、苦しいです。
人に好かれると言っても、会う人会う人に好かれるという意味ではありません。
せいぜい会う人の半分ぐらいでいいのです。
明るくと言っても、無理をする必要はありません~わざとらしくなります。
「~~している時の自分は好き、または嫌い」
というような実際の行動からもヒントが隠されているものです。
参考にしてみて下さい。

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2018年5月11日 08時50分


憂うつの癒し屋

はじめまして、心理カウンセラーのヨナガ マサアキと申します。
そうですね・・・・・・・・・
「一番好かれるのはリラックスした明るい人人」という統計があります。
まず、「リラックス」ですが、私のおすすめは瞑想です。
自己流のやり方ですが、
静かな落ち着ける場所で、正座、もしくはあぐらでもいいので背筋を伸ばして座ります。
お腹の前に手のひらが上になるようにして腕を位置させて、中でも親指が一番上になるようにして、少し強めにつけて、残りの指は交互に組んで下さい。
この態勢が重要です。
腹式呼吸で鼻から吸って、口から吐き出します。
雑念をとるために、数を唱えます。
まず、「いち、いち・・・・・」と頭の中で唱えながら鼻からゆっくりと吸います。もうこれ以上吸えないというところまで来たら、今度は「いち、いち・・・・・」と口をすぼめて糸のようにゆっくりと空気を吐き出し、もうこれ以上吐けないと言うところまで吐ききったら、自然と勢いよく鼻から空気が入ってきますが、なるべくゆっくりと「にい、にい、・・・・」と吸い込みます。
これの繰り返しなのですが、最初は5分から始めて30分もやれば「頭はスッキリ」「心は晴れやか」になるはずです。
最初はタイマーなどで何回呼吸をしたら5分になるのかを覚えておくといいと思います。
10分~15分と5の倍数で時間を伸ばして行って下さい。
そうすれば、5分の呼吸数を繰り返して行けばいいことになりますし、慣れてくれば、いつでもどこでも瞑想ができるようになります。
そして「明るい→ポジティブ」な人ですが、
以下の順番に沿って実践してもらえれば、
必ず嬉しい変化が起きるはずです。
1:自分を信じる:
まず自分が変われることを信ましょう!
こればかりは、自分で「できる」と思わなければ、何も始まりません。
2:責任を持つ:
自分の言動と人生には、責任を持たなければなりません。
責任を引き受けるのは重荷のような気もしますが、
それは性格改善のための必要不可欠な要素なのです。
3:絶えず反省しながら進む:
そうすれば、つい脇道にそれてしまったときも、
すぐに正直に戻ってこられます。
4:第三者の評価を受け入れる:
自分の背中は自分では見ることができません。
従って他者からの指摘も素直に受け入れることにしましょう。
5:「上位目的」を設定しよう:
少しぐらい性格が改善されても、
それに甘んじずにすぐに「上位目的」を設定して、
さらに改善ができなかを考えてみましょう。
6:“習慣化”する:
自分を変えるプロジェクトを成功させたいのなら、
とにかく毎日の習慣にすることです。
いったん習慣化してしまえば、自然に性格は変わっていくものです。
7:たくさんの人と付き合い、人間性に磨きをかける:
たくさんの人と付き合うこと。
出来るなら、自分よりさらに人格的に優れた人と付き合うことです。
これによって、あかりさんの性格や人格は
さらに磨きをかけることができることでしょう。

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2018年5月11日 08時20分


心理カウンセリング らしんばん座

あかりさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

どんな性格でいればいいのか、わからなくなってしまったのですね。
答えから言うと、あかりさんが、一番「自分らしく」いることができる性格でいれば良いのです。
もっと言うと、あかりさんが疲れてしまったり、苦しくなってしまったりしないような性格といったら良いでしょうか?

「どんな性格でいればいいかがわからない」と思ってしまうということは、それは人からどう見られているかを気にしている、と言うことだと思います。
人から気に入られるために、自分がどういう性格になれば良いかと気にしていて、そうならなければいけないと気をつけていたのが、今までのあかりさんなのだと思います。
言ってみれば、靴に自分の足のサイズを合わせているような状況なので、どうしても無理が出てしまいます。
自分が嫌になったり、苦しくなったりしているのは、「無理をしているよ」という、メッセージなのだと思います。

性格は、靴のように、簡単に履いたり脱いだりすることは出来ません。
また、自分に嘘をつくことも出来ません。
あかりさんが、自然に振る舞うことが出来る、すなわち一番自分らしく居ることが出来る状態が、あかりさんの性格なのだと思います。

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2018年5月10日 19時15分


カウンセリングルーム TUITERU 

あかりさん、初めまして。
カウンセカウンセリングルームTUITERU 白坂凛咲です。
自分がどんな性格でいればいいのかわからない、というお悩みですね。
周りの状況を重視して合わせているうちに疲れてしまったことがきっかけかと思いますが、この事から周りに合わるのが疲れた、周りに合わせている自分は好きじゃないというあかりさんの本心がわかり、望むものは周りに合わせるのではなく自分らしく振る舞いたいという事だとわかりますよね。人は自分が嫌だというものから自分の好きなものがわかります。
一見マイナスだと感じる感情からあかりさんの望みを見つけだしその答えに従って行動する事で、あかりさんのありのままでいる事ができると思います。
あかりさんの心が感じるままでいいのですよ。
自分に対して、どうなりたい?と問いかけ答えを出してあげてくださいね。
あかりさんの幸せを応援しています。

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2018年5月10日 17時51分