教えて掲示板の質問
「人間不信なのでしょうか」に関する質問
- 受付終了
しおさん
私は小さい頃から人見知りでした。
その事と容姿が原因で小中ではいじめを受けてきました。
当時は自分の何が悪いかわからなくて、ただただ一日何事もなく過ぎていく事だけを願って過ごしてきました。
でも、ある時その原因に気が付き、まず容姿だけでもよくしようと思い、自分なりに美容の事を勉強していくうちに、その長年続いていたいじめは無くなっていったんです。
そして、今度は人見知りを治したいと思っています。
最近では初対面の人でも普通に喋れるようになったのですが、むしろ親しくなってから、もしくは相手の人格を知ってから喋れなくなるんです。
喋る相手を性格で決めてしまっている、という悪い癖がついてしまったみたいです。
喋りたいけど怖いんです。多分視線が自分に集まるのが怖いのだと思います。
特に4人以上での他愛ない会話でも、全く喋れなくなってしまいます。
私は大学4年生で研究室に所属しています。
メンバーはみんな良い人ばかりで、勿論陰口等は全くありません。
そんな人達でも、たまにふと信じられなくなってしまう事があります。
「私はここにいちゃいけないんじゃないか」
「ここで口を挟んじゃいけない」 ・・・
自然とストッパーがかかってしまいます。
私も会話に入りたいのですが・・
そして会話が進むうちに面倒になってその場から立ち去る事もしばしばです。
たまに話振られて、それで盛り上がったりすれば、それが「安心感」となって会話に入れると思います。
新しい環境になる度に「今度こそ」と頑張ってみるけど、結局は大人数では喋れないので「大人しい子」という印象をもたれて終了、の繰り返しです。
克服の為に無理に飲み会や集まりに参加するのも段々疲れてきました。
その一方で、部活を兼部すればよかった、バイトをすればよかった、等今更になって後悔しています。
来年から社会人になるのでそれまでにはなんとか克服したいです。
お願いします。
乱文失礼しました。
2012年10月16日 16時48分
教えて掲示板の回答
心理相談室サウダージ
まず、あなたはご自分が相当に強い生きる力を発揮できているということを認識して、自分に自信をおおおいに持つようにしてください。
いじめをご自分の努力で克服し、人見知りの部分もずいぶんご自分の力で改善されてきました。すばらしいです!もっともっとご自分の力を信じていいですよ。
そのうえで、ちょっと考え方を変えて、これ以上無理にあわてて人見知りを克服しようとしないようにした方が楽になりますよ。
人間いろいろな性格や個性があります。おとなしい人、無口な人もいていいのです。誰とでも盛り上がって話せる人ばかりではありません。だいたい誰とでも仲良くできるわけはなく、どうしても嫌いな相手、苦手な相手はあるものです。それに、あまり深くつきあうと危険な人も中にはいます。八方美人になってもしかたがないです。むしろ、ご自分と性格が合わない人、もしかすると自分に害を及ぼすかもしれない人を、あなたは巧みに避けることに成功しているのかもしれません。だとしたら、それはすばらしい能力です。八方美人よりも、自分にとって危険な人を遠ざけることができる力がある方が、よほど重要なことですよ。
相手の性格を知ってからの方が喋れなくなるのも当たり前のことで、性格も何もわからない相手なら、当たり障りのない話題や事務的な話題、日常のあいさつだけで済みますけれど、相手のことがわかってくれば、その人との間で出すのはまずい話題もわかってくるでしょうし、多少突っ込んだ話もする必要のある場面もあるでしょうから、たとえば怒りっぽい性格の相手とは話しにくいと感じるのも当然です。あなたのやっていることは誰でもやっていることでもあり、何も変なことをしているとか、対人恐怖症だとかいうことではありません。
それでも、みんなとの会話の場で楽しく過ごしたいというのなら、ご自分が喋ることより他人の話をよく聞いてあげられる人になりましょう。この方が楽だし、周囲からも喜ばれる人になれます。
聞き上手な人になるには、相手の言うことをまず話の区切りまでさえぎらずていねいに聞くのはもちろんですが、大事なコツは「自分がおもしろがって聞く」ということです。必ずしもいつも相手の話の内容に同意や共感を抱く必要はありません。相手の意見に反対だったり、話に腹が立ったりすることもあるのが当然です。ただ、そういうときにもすぐに反論したり、怒りをあらわにしたりはせず、この人はなぜそんなおかしなことを言うんだろうと考えてみることです。そうすると、相手の話を聞くことがおもしろくなってきます。「おもしろがる」というと響きが悪いかもしれませんが、これは言い換えれば、「相手に関心を持つ」ということです。人間は話を聞いてもらえなかったり、無関心のままで放置されるのが一番いやなものです。その逆ですから、あなたはあまり自分からは喋らなくても、あなたの存在が周囲から貴重に思われるようになります。「大人しい人で無口だけれど、いつも場にいてほしい人」になります。あなた自身も楽になり、ご自分にさらに自信がつくと思います。
トライしてみてほしいのはそれぐらいで、あとはこれ以上無理に努力を重ねる必要はないと思います。かえってがんばりすぎで、燃え尽きたり、うつになったりする方が心配です。
さて、あなたは今研究室に在籍しているということですが、卒業後は研究職に就くのでしょうか。だとすれば、あなたはご自分の適性がよくわかって適切な職業選択をしたことになります。ますます自分に自信を持っていいと思います。研究職や職人の世界に入れば、無理に社交的なトークをする必要はありません。自分の努力と腕前で評価される世界です。それにあなたはかなりの努力家のようですから、研究職に就くわけではなくても、それも社会人としては大きなプラスですよね。
まあ、最近のような超就職難の世の中なのに、就職できただけでも相当な力があるのだと思いますけれど。
さて、それでもまだご自分に自信が持てない、自己評価が低いようなら、あなたの
生い立ちに何か問題があるのかもしれません。その際には、私のところまでご相談ください。そういうケースには、私が使っているFAP療法は効果がありますので。
2012年10月21日 13時35分
サイモン隆明のカウンセリング
こんにちは。
東京だったら顔を見ながら指導することができるのだけど、
青森だから、簡単にコツだけ伝えます。
輪に入って、相手の会話を聞いているだけで十分ですよ。
自分が言いたいことがあればそれを言えばいいだけであって、
相手は話しているだけですっきりしているでしょう。
まず、それでOKなんです。
言いたいことが出てきたとき、そのとき
「私は だと思う。」
「私は して欲しい。」
と私はという言葉をつけてお話してみてください。
まずは、そこから試してみてください。
1.そこにいて、話を真剣に聞いているだけでOKと思うこと。
2.言いたいことが出てきたとき、「私は だと思う。」とお話すること。
こんなところから初めてみては如何でしょうか?
2012年10月18日 16時09分
カウンセリングルーム・エンパシー
はじめまして、カウンセリングルーム・エンパシーです。しおさんからのご相談内容を拝読させていただきました。
人間関係って難しいですね。実社会で最も大きなストレスは人間関係です。
しおさんの心には二つの気持ちが存在しています。
具体的には「人と親しくなりたい」気持ちと「人と親しくなるのは煩わしい」
両者は対立関係にあります。カウンセリングでは、ご相談者の話や訴えを慎重にお聴きして、一緒に整理し理解してもらいながらご自身の「気づき」に到達していだきます。
この気づきからが、新しい自分との出会いであり、始まりなのです。
あなたの本心が分かれば、コミュニケーションスキルを身に付けるとか、自分に足りない部分を足す努力をすればいいのです。
内気、弱気を改善したければ、心を強くする方法もあります。その前に大事なのは、自分の本心を知ることです。原因と結果の関係を追究し、原因についてご自分が納得しなければ消化不良を起こします。
人生はお芝居のようなものです。人それぞれが自分の役を演じながら生きています。役が変われば新たな役を演じる努力も必要になってきます。だから稽古、練習に励むのです。
特別期間中ですのでお気軽にどうぞ・・!
2012年10月18日 11時31分
インナーチャイルドカウンセリング自由の子
小さい頃からのものなのでなかなか難しいと思いますが良く努力されていて励まされました。そうですね、コミニュ二ケーションの学習をするのはどうでしょうか?今はいろんなセミナーがあります。自己主張トレーニング、アサーションこれは適切な自分の欲求や意見をどのような言い方で伝えるか、又女性だけのトレーニングのセミナーなどいろいろあるのでもし時間と余裕があったらやってみては?
2012年10月18日 09時45分
しおさん、こんにちは、
頑張り屋さんですね。
美容の勉強して、いじめがなくなったのはいいことですね。
今度は、人見知りを治そうはいいことです。
しかし、そんなにすぐに治るわけではないと思いますよ。
あんまりいっぱい頑張っちゃうとね。
うまくいかないと、後悔しちゃうんです。
少しずつでいいんです。
*大人数では喋れないので「大人しい子」でいいではありませんか。
みんながみんな騒いでいたら変です。
やさしくお話しを聞いて、おっとりしている女性は魅力あるんだよ。
*「人見知りで話せない女性」=おっりしていてやさしい女性にみえます。
女性は「人見知りで話せない女性」のほうが人気あるんだよ。
しおさんは気付いてはいないと思うけど、
しおさんの魅力はいっぱいあるんだよ。
物事は、考え方を変えると、このように随分変わります。
2012年10月17日 15時34分
株式会社 i プロデュース
しおさん、はじめまして宮城県でカウンセリングオフィスを開いております臨床心理士の石垣秀之と申します。
まず、最初に知っておいていただきたいのは、人の明るさや外向性といった性格は半分程度はもって生まれたものであるということです。ですから、今のあなたは本来のあなたの状態なのかもしれないということです。
そして、いくら外向性を身につけようとしても、他の人に勝るようなレベルまではたぶん行かないだろうと思います。
ここまで読んで悲観的にならないでくださいね。あなたも同意してくれると思いますが、いろんな人がいていいんです。問題は他者を傷つけるような言動を取ることと、自分を傷つけてしまうことです。
あなたが人見知りだったことやあなたの容姿が原因でいじめを受けたということですが、それはあきらかによくないことです。いじめをなくすために人見知りを克服しようとしたり美容の勉強をすることはあなたにとってプラスになったかもしれませんが、あなたがそうだったからということでいじめを受ける理由になってはいけません。
そして、あなた自身が自分の内面や外面のことで、自分が悪いんだと思って自分を責めているのだとしたら、それはあなたがあなた自身を傷つけていることになります。
もしそうなら、今のあなた自身を受け入れるということがカウンセリングに求められることになります。
そうではなく、あなたがもっと多くの人と話したい、話す時の恐怖を減らしたい、というポジティブな動機でカウンセリングを望むのであれば話は別です。
簡単に改善策を提案させていただくと、
1.これまでの経験で話すことに対するトラウマ的なものがあるとすれば改善する。
2.話すときに感じる恐怖を起こしている緊張に気付き、弛緩させる練習をする。
3.話すこと以外の表現活動を充実させる。
4.なんでもいいので「自信」を持てる何かを作る。
以上のうち、2つくらいは取り組んでいただきたいと思います。
そのうえで、
5.細かいステップに分けて、話す練習をしていく。
ということになります。
具体的には、話のマナー的な要素の学習(電話の受け方、名刺の渡し方、注文の仕方、笑顔ベースの表情づくり)、挨拶の練習、コンビニで店員さんの顔を見る、デパート等で店員さんにいらっしゃいませ、と言われたら、こんにちは、と言ってみる、といったことを宿題として取り組んでもらいます。
アメリカなどでは、ガールフレンドが作れない男性相手の行動療法などでは、デートに誘ってみる、といった課題に取り組んでもらいます(もちろんそれまでの課題をクリアしてからですが)。
いかがでしょうか。
就職等でお近くにいらっしゃる場合は、ご利用ください。また、スカイプでの相談も受け付け可能ですのでご希望でしたらご連絡ください。
それではしおさんの笑顔が明るくなるようお祈り申し上げます。
2012年10月17日 13時52分