教えて掲示板の質問
「18才の場面緘黙症の息子に病院は必要でしょうか?」に関する質問
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kihosyofuさん
今年3月に特別支援学校を卒業する高校3年生の息子がいます。
この子は小学2年生の時に高機能自閉症と診断されました。
保育園に通っいた頃は、特に職員から何も言われることはなかったのですが、
(しいて思い出せば、昼寝をしない子と言われたことはありました)
小学校1年生の入学時より、奇行が学校内で見られ、
授業中に立ち上がったり、周りに子にいきなり話しかけたり、
教室を抜けだしたり、脱走して家に帰ってきたりしていました。
1学期終了間際に風邪をひいたことがきっかけで不登校になり、
2学期より学校の先生が2人来て、
嫌がる息子を誘拐するように連れて行ったことがありました。
しかし、学校側がこの教育を放棄し、
病院に行って診察を受けるよう言い渡され、
それ以降、小学校5年生まで不登校で家にずっといました。
親である私は、この子が小学校5年生の春に離婚して
家を出たのでそれから、同居するまでの事は詳しくは知りません。
私が出たあと、親権者である母親が養育を放棄したため小児精神科に強制入院させられ、
治療費が払えないと養護施設に入所させ放置したままでした。
中学校2年生の時、親権者移動を裁判所で認められ、
同居することが出来るようになりました。
私には4人の子がいて、初めて子供全員が一つ屋根の下で暮らせるようになりました。
しかし、中学校2年の秋に養護施設を対処し、転校もしましたが、
その時から中学校では一言もしゃべらなくなりました。
中学校は特別支援学級に編入しましたが、
一人教室におかれ、何もしないで過ごすことが多かったようで、
しゃべらないという理由だけで排除されていたようです。
また、中学校教師のいい加減な冗談が通じず、給食を食べることをしなくなり、
今現在も、家にいても、家族で外に出かけても、昼に食べることも
飲むこともしなくなりました。
この教師たちの心無い言葉が心に深く積もり、
卒業式をボイコットし、学校側を慌てさせたこともあります。
理由は、教師たちの子に対する嫌がらせでした。
特別支援学校に高校生として通学することは、問題なくできておりますが、
学校でも水分を取らず、食事をせず、トイレに行かずは続いています。
高校生活中も障碍者手帳の更新が絡むため、
彼に適した病院を捜し歩きましたが、
昭和大学付属烏山病院で「緘黙症みたい」と初めて言われたのが
今から2年くらい前の事です。
だからと言って何らかの検査をするわけでもなく、
毎月1回、1分ぐらいの診察を昨年の8月まで通院していました。
「緘黙症だったら、本人が必要と感じればしゃべるでしょう」というのが
担当した医者の見解で、「緘黙症」を引き起こす原因を調べたり、
強い不安と緊張を緩和させるための療法を行うことも無いし、
子は診察中下を向いたまま、何も話さないので、
これ以上通院しても、得られることがないと判断し通院をやめました。
日本における「緘黙症」治療は成人に近い場合は何もしないんでしょうね。
今まで何件も通った病院で本人任せと言われたものです。
ああ、そうですか?と親としては言えません。
今までは、この障害に理解ある周りに助けられてきましたが、
実社会で生きていくには、ある程度の会話によるコミュニケーションが
必ず必要になってくるし、本人も必要以上の苦労と苦痛を味わうだろう
ことが充分予測できるのに、何もしないで先に死んでいくってのも
親として無念が残ります。
さて、ここからがお教え願いたいことですが、
東京在住で「緘黙症」に積極的に対応する病院があるかお教え願えれば幸いです。
因みに、ダメッだったところは
府中市の児童総合医療センター
昭和大学付属烏山病
メンタルクリニックいたばし
東京医科歯科大学医学部付属病院
などです。
自立支援医療証の更新もあるので
この医療証が使えるところがあればなおうれしいです。
2018年2月2日 16時14分
教えて掲示板の回答
こころの相談室 おうみ
緘黙症をよくすることが必要なのでしょうけれど、それだけに特化するのではなく自閉症の症状として表れているのですから、自閉症の安定化、改善のための治療ととらえたほうが良いと感じます。
以下は日本小児神経学会が出している医師リストです。ご参考まで。
https://service.kktcs.co.jp/smms2/c/jscn/ws/jscn/List.htm?t=https://www.childneuro.jp/themes/childneuro/relation/licenselist_dd.html
2018年2月5日 12時39分
お礼コメント
こころの相談室 おうみ 様
コメントを頂き誠にありがとうございます。
我が子の自閉症状は数年前から大分見ることが無くなり、現在は学校生活において支障を来してはおりません。
また、大学病院やある程度の総合病院は紹介状がないと診察を受けることが出来ないのが実情です。
お心配り頂き誠にありがとうございます。
2018年2月5日 20時02分
「あおぞら」人生相談&心理カウンセリング
息子さんは全緘黙症ではなく、特定の場所などに行ったときや、特定の人達の前では、まったく話すことができない状態です。
不安障害の一つで「場面緘黙症」の症状の一種で間違いありません。
これは先祖からの遺伝によって引き継がれるのものです。性格ではありません。
私共のカウンセリングルームでは「緘黙症」の方は4段階のトレーニングでほとんど改善、解決できています
第1段階・・・・・貴方の場面緘黙症状を解決するカウンセラーとのコミュニケーションをとっていただく為の様々の楽しいゲームを行います。
第2段階・・・・・カウンセラーとのコミュニケーションが取れたら人前で話す事が出来るようになるために
簡単な基本トレーニングを受けていただきます。
第3段階・・・・・人前でなんでも話ができるようになる為の「短い話・少し長い話」の実践トレーニングを受けていただきます。
第4段階・・・・・初めて会う人の前で話ができる為の実践トレーニングを行って頂きます。
この4段階で見違えるように人前で話す力が高まり、自信が湧いてきます。
以上の方法で貴方様のお悩みである「人前で何かやろうとすると、どんなに練習しても、動悸が異常な程に激しくなり、手、脚、声がとても震える」
症状を改善、解決できます。
悩み苦しみを、確実な方法を、実践的なやり方で「完全解決」する方法をご指導申し上げます。
是非「完全解決方式」のカウンセリングを受けて見てください。
ご希望の方は10分間の無料診断もお受けしています。
カウンセリングの進め方などなんでもご質問してください。
「人生相談&心理カウンセリング「あおぞら」の
院長の松下愛ノ助でございます。
貴方様からのご連絡(080-3397-2297)
メールの場合(no0109ai@yahoo.co.jp)です。
貴方様からのご連絡お待ちしています。
2018年2月3日 17時58分
お礼コメント
「あおぞら」人生相談&カウンセリング 様
早速のコメント誠にありがとうございます。
私も「完全緘黙症」とは思っておらず、家族以外の者と話さない「選択性緘黙症」と思っております。
この障害の発見が遅れたのは、学校内での過ごし方を学校側から伝えられることがなかった為、現在に至ってしまいました。
幼少期ならまだ療育で何とか話すことも出来るようになったと思いますが、18才というある程度考えが固まって成長していることが「緘黙症」から脱することを遅らしている要因と考えております。
他の方のご意見も拝聴し、そちらに伺うか熟慮し、新ためて返事をさせて頂きたいとおもます。
2018年2月3日 19時27分
kihosyofuさん、はじめまして。TKカウンセリングの田中と申します。
親権の移動、高機能自閉症の息子さんとの生活など、たくさんご苦労されてきたことと思います。
知的障害をともなう自閉症よりも、大変な面もおありでしょう。
食事やトイレなど通常どおりできないとなると、息子さんのお身体が心配ですよね。
1日もはやくいい病院に…というお気持ちもわかります。
私にも3月に特別支援学校を卒業する自閉症(知的障害もあります)の娘がおります。
私の娘の話をいたしますと、普段は通院はしておりません。服薬・病院での治療は受けてもいません。
支援を受けるための手続き上必要な時のみ病院受診をしています。
大変なこともありますが、メンタル系のお薬の服薬はせず、環境調整で対応しています。もちろん、周囲にもたくさん協力していただいています。
病院は、自立支援や手帳の手続きなどの関係を考えると、受診せざるを得ないかと思います。
病院に関しましては私は北海道在住なので東京の情報は残念ながらわかりませんが、特別支援学校に通っていらっしゃるのなら、学校の担任の先生もしくは進路担当の先生が情報をご存知かもしれません。また、以前生活していた施設でも情報が得られるかもしれません。
受診にしても今後の生活設計を考えるにしても、普段過ごす時間が長い学校で、どんな場面が苦手なのか・どういう対応をしているのかなどご自宅と違う息子さんのご様子もよりくわしくお聞きになられたほうがよいと思います。
もしかしたら、息子さんと似たようなケースのお子さんもいるかもしれません。
少しでも多く情報を得て、息子さんができるだけストレスなく、気持ちを開放できる環境に近づけることができたらよいと思います。
病院は診断名をもらうことはできますが、入院しない限りは生活環境をつくるのは主に親御さんです。
3月に高校を卒業すると、また新しい生活が待っています。
変化が苦手なタイプのお子さんでしたら、またストレスを抱えてしまうことも考えられます。
いろいろと課題も多いかと思いますが、kihosyofuさん、息子さんにとって良い方向に向かえるよう願っております。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
TKカウンセリングでは、ご相談者様の声や性格・状態や環境などをお聞きしながら、悩みや不安の原因となる「根本的部分」からのストレスの軽減・回復・解決に向けて、ご相談者様にとって良い方向にむかえるようご提案をいたします。
TKカウンセリングの男女カウンセラーは、知識やデータだけに頼らず、自身の波瀾万丈な経験も踏まえたご提案をいたしており、「悩みや不安に対応していく力」がつきますので、長年の通院や投薬をする事もないので、体力的にも精神的にも経済的にも安心です。
もしよろしければ、HPなどで理念などの情報を掲載しておりますので、ご閲覧頂き、どうぞお気軽にご利用ください。
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●受付時間:9時~23時(最終受付22時)
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60分3,000円
90分4,500円
延長は30分ごと1,500円(いずれも税込)
mail:tk@tkcounseling.com
2018年2月3日 11時39分
お礼コメント
TKカウンセリング様
早速のコメントを頂き誠にありがとうございます。
正直言いまして病院に対しては、障碍者手帳の更新のために通院していたところはあります。
これも昨年、8月に更新完了になりましたので、あとは「緘黙症」に対して対応できる病院を探しておりましたが、
残念ながらどこも、本人がしゃべろうという意思を持たないと、病院側では何もできないという回答ばかりでした。
下手な無理強いをすれば、本人にとって過度なストレスになって、内にこもりそうなので中々思うようにはいきません。
励ましのお言葉を頂いたことに深く感謝いたします。
2018年2月3日 19時57分
追加コメント
大変な中、お礼コメントありがとうございました。
その後、息子さんのご様子はいかがでしょうか?
お話がなかなかうまくできなかったとしても、まずはほかの手段を使ったりしてでも、少しずつ周囲にご自分の意思を伝えられるようになるといいですね。
息子さんを支えるkihosyofuさんはじめご家族の方々も、あまり疲弊されないようご自愛くださいね。
息子さん、kihosyofuさん、ご家族にとってよい方向に向かえるよう願っております。
2018年2月13日 22時34分
さわらぎ心理オフィス
kihosyofuさんへ
息子さんともども大変な人生を送ってこられたと感じます。
精神医療に限らず、何事もいかにいい支援者に出会うかで、人生は左右されてしまうのが現実の厳しさと感じます。
下記に紹介しますクリニックおぐらはとても丁寧に診てくれるのではないかと、推測します。
信頼できる個人的に知合いの臨床心理士が勤務していることから、教えてもらった医療機関です。
http://www.clinic-ogura.or.jp/index.html クリニックおぐら
病院が必要かどうかについては、何も言えませんが、支援、適切なサポートは必要であると思います。
どのようなサポートが息子さんにとって少しでも有効なのかを一緒に考えてもらうために、
精神科医や臨床心理士が必要ではないかと思います。
ここなら大丈夫と保証はできませんが、
一度HPを見ていただき、お電話でお問合せの上、納得できそうであれば、受診されてみるのは
一つかなと思います。
私は大阪在住ですので、東京の地理に不案内で、kihosyofuさんがお住まいのところから通えるところにあるかどうか
分からないままのご紹介で、申し訳ありません。
少しでも何かのお役に立てばと思い、ご連絡させていただきました。
2018年2月2日 19時17分
お礼コメント
さわらぎ心理オフィス 様
早速のコメント誠にありがとうございます。
ご紹介頂いた病院は家から50分ほどで行けるところです。
我が子には生涯何らかのサポート体制は必要と考えておりますが、本人が他人と一切言葉を交わさない為非常な困難を覚えております。比較的近いので一度伺ってみようかと思います。
誠にありがとうございます。
2018年2月3日 20時11分
ファミリーカウンセリング八王子
kihosyofu 様
こんにちは、はじめまして
臨床心理士の米田です。
お困りのお気持ちお察しいたします。
せっかく病院やカウンセリングにも行かれたご様子ですが、成果があまり感じられないご様子で心痛みます。
デリケートな原因のため、病院では、残念ながら対応できるところが少ないです。
私の知っている限りでは、緘黙症に対応できる病院は知りません。
病院では、自立支援医療証の更新のみにご利用することで、割り切り、
このような場合には、並行して、諦めずに適切な心理療法を受けられることをお勧めいたします。
経緯から判断すると、極めて難しいですが、改善する可能性はあると思います。
よろしければ、私の方でも承れます。
2018年2月2日 18時51分
メンタルケアのお部屋フレル
息子さんにとって、心を開ける支援者が必要なのは間違いないですし、できることならその道のプロがその人であることが望ましいとは思います。
そういう意味でその道の最高峰は医師でありますから、専門医を探すのは当然の選択肢でしょう。ただ残念ながら疾患の種類に関わらず、医療現場にゆとりはありません。緘黙症かどうかはともかく、じっくり息子さんと向き合って治療あるいは改善に力を注いでくれるところは希少だと思います。
いい病院か、いい医師かは別として、緘黙症ということで診てくれるところならいくらでもあるでしょう。DSM-5にもちゃんと載っている疾患ですし、時代の流れで根拠なく生まれた疾患名ではありませんから。ネットで検索されれば出てきますよ。あとは大学病院を紹介してもらうとかですね。
また専門的に研究している大学もあるようで、urlを貼っておきます。内容を詳しく知りませんので、お勧めするということではありません。
https://mutism.jp/ 日本緘黙研究会
あと私たちカウンセラーの中にも、対応できる人間は多くいると思いますが、保険医療は適用になりませんからね。
大変だろうとは思いますが、焦らずじっくり、いい支援者を見つけて下さい。
2018年2月2日 18時47分
kihosyofuさん
はじめまして、不登校カウンセラーの山根貴子と申します。
今まで、とても大変な道のりだったことと思います。
私自身が、幼稚園から小学校卒業まで、場面緘黙でしたので、その経験も含めて
カウンセリングをしております。
場面緘黙については、セミナーを開催しましたので、DVD・動画になっていますので
もしもご興味があれば参考になさってください。
https://ameblo.jp/futoukou-kosodate/entry-12327022403.html
私自身は、ことばの学校と、有名な児童精神科に連れていかれましたが、
緘黙とはそもそもそういう問題じゃないので、なにも改善しませんでした。
(私の場合は、家庭環境と、自分の受け取り方の問題でした)
病院で、信頼できる人とつながりが出来ればそれはいいと思うのですが、
薬でどうこうできるものではないと私は考えています。
強い不安と緊張に関しては、年齢が大きければ、ご自身でコントロールできる部分も出てきますから、
そのような指導をすることもあります。
>今現在も、家にいても、家族で外に出かけても、昼に食べることも
飲むこともしなくなりました。
こちらが心配だったのですが、お食事はできているでしょうか。
場面緘黙を克服するには、親も本人も勇気と決意が必要になると私は考えています。
kihosyofuさんのお子さんよりも年齢が上で、成人後に回復して、
昔は引きこもりだったけど、その後お仕事に就かれたという方もいらっしゃいます。
身体的な部分を整えて、環境が整えば、必ず解決法があると思っておりますが、
それが病院かとなると、おつなぎできるところが浮かびませんが、
私の方で、場面緘黙の親御さんのカウンセリングはしておりますし、
お子さんの状態に応じては、
発達やソーシャルスキルトレーニングに詳しい先生でしたら、存じ上げておりますので、
気になったらご用命くださいませ。
2018年2月2日 17時56分
お礼コメント
山根貴子 様
早速のコメント誠にありがとうございます。
成長に伴い世間が判る年頃の子にこの障害が現れて、厄介なことは理論的に納得しない事には対応しないことです。
私が懸念することの一因に、カウンセリング費用の高さがあります。現在、この障害を持った子を引き取ることで私は会社を早期退職しました。そのため現在生活保護を受けて暮らしております。貴カウンセリングを受けることが困難な理由は費用を捻出できないことです。「自立支援医療証」の行使を強調する理由はそこにあります。障害は克服させてやりたいが金がないというのが正直なところです。
2018年2月3日 19時48分
追加コメント
kihosyofuさん
お返事をどうもありがとうございました。
場面緘黙を自分自身が体験して、完全に克服し、解決の具体的なお手伝いをしているところは数少ないかと思います。
ブログや無料メール講座でも匿名でいただいた質問に対してお答えしておりますので、もしも気になった場合は登録してみてください。
https://ameblo.jp/futoukou-kosodate/entry-12319436630.html
私は、場面緘黙を病気とも障害ともとらえておりません。
脱出できる状態だと考えております。
同世代の子を持つ親としましても、心から応援申し上げます。
2018年2月4日 13時32分