教えて掲示板の質問

「両親の夫婦喧嘩について」に関する質問

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りょうさん

今日、とあることが原因となって両親が喧嘩しました

両親の夫婦喧嘩自体は日常茶飯事(といっても二ヶ月に1回くらい)で、3〜4日くらいで自然と中も直っていました
しかし今回はお互いに口論がエスカレートし、明らかに前例にある夫婦喧嘩以上にマズい雰囲気(ムード)になってしまいました


その喧嘩の原因というのが言葉では非常に説明し辛いのですが…

端的になるべく分かりやすく説明すると、
「いちいち難癖をつける母に対して父が文句を言い、母がそれに対して感情的になって激怒した」
…という感じです

父は、母がつける難癖に対する文句を直接母に言うのではなく私の弟に言い聞かせるようにして言っていました
「おかあ(母)の言う事だけ聞いてりゃいいんだよな」(=母はこの家庭内における絶対権力者)、と
(これでは文句と言えるかどうかは分かりませんが…)

その発言の内容と、直接自分ではなく息子に言った事が癪に障ったらしく
母は「男のくせにいちいち一言多い。女なの?」といって怒ってしまいました


私自身の視点からすると、確かに父も悪いと思うのですが「男のくせに一言多い」と言った母にも非があるのではないかと思われます
「男のくせに一言多い」というのは、間接的に「女はいくらでも文句を言っていい。ただし男は聞いてるだけな。」と言ってるようなものだと私は解釈しました

もともと母は日頃から、気に入らなかったり嫌なことがあったりするとそれに対する文句や難癖、愚痴を心に留めずにすぐに口に出すくせがありました
そういう母からしてみれば、女が日常的に文句を言うのは至って平凡なことなのかもしれません
でも、だからと言って「男は不満があっても口に出してはいけない」みたいな考えに至る理由にはならないと思います
俗に言う性的な差別・偏見にあたるのではないのでしょうか
最も、私自身女ではないため母の気持ちを完全なまでに理解できるわけではないのですが…


今までの喧嘩というのも、基本的に母が弾を込め父がトリガーを引くといった形で勃発していました
その度に私が思ってきたのはいつも、「どちらか一方が悪い のではなく、 両方が間違っている故に起きる喧嘩なんだ」ということでした


両親を仲直りさせる方法は求めません
ただ、この私の両親の夫婦喧嘩に対するカウンセラーの方々の見解・考えを聞かせていただきたいのです


稚拙で内容の伝わりにくい文章の上、変な要求をして申し訳ありません
どうかよろしくお願いします

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2012年8月13日 21時57分

教えて掲示板の回答

こんにちは。カウンセリング・ヒーリングルームの向坪と申します。

ご両親の夫婦喧嘩ですが、
よくあることとはいえ、そばで目の当たりにしていると
どうにかしなくちゃ  と 不安になりますよね。

あなた自身はご結婚はされてますか?

仲睦まじく、喧嘩もしたことがないご夫婦を見たら
どのように感じますか?
それでも人間です。
考え方や物事のとらえ方がまったく同じ人はいません。
そんな時、自分の意見を何も言わず、飲み込んでばかりいたら。
いつか大きく爆発します。

とは言え、言い方というものがあります。
お互い様というのが夫婦喧嘩なのでしょう。
しかし、見下した言い方や、傷つく言い方というのは
聞いてるほうも不愉快で、
つい 口を出したくなり、
そうすると、当然ですが  ことは大きくなり、
どちらも引くに引けなくなるものです。

周りが知らんふりしていることで、
ご本人たちは時間がたち、落ち着くと
なんだか くだらなかったと思うものですよ。

ご両親の言い方についてですが、
「男のくせに。」というお母様の言葉は、
あなたが思っているような 女はいい、男は黙ってろというほど
深い思いはないと思います。
一般的に 女性のほうが愚痴をこぼしがち、
男性がそのようになると 女々しいというイメージを持ってしまいます。
そのことを引き合いに出しているとは思いますが、
お父様に対して そこまでのことを言ったというよりも、
単なる 嫌味や 売り言葉のような気がしますね。

お母様が弟さんに言ったことが 感に障ったとは思いますが、
それは、ご本人も図星のところがあり、
第三者に自分でも思っていることを言われたことだと思います。

人とは、基本的に 図星の時こそ腹が立つといわれます。

周りの方は、このことを重くとらえず、
何事もなかった 些細なこととして接していくことが
ご両親もクールダウンしていけるのではないかと 考えます。

誰かが笑い出せば だんだんとみんなが笑いますよ。

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2012年9月18日 10時04分


いくえい心理カウンセラ-室

 心理カウンセラ-の下地 勝彦(しもじ かつひこ)と申します。

『両親の仲が睦まじいのか? 険悪なのか? どの程度の仲なのか?』という問題は
ある意味‐自身を取り巻く様々な諸課題へのモチベ-ションにつながる程

子にとっては極めてデリケ-トな関心事と言えるでしょう。

問題がこじれ・深刻化し・自分の手立てではどうにもならない状態‐まで悪化して
初めて‐対策に乗り出そうとするケ-スが殆どの中で

両親のチョットした変化を鋭く察知し・今後に備えようとする「りょうさん」の姿勢に‐
見識の深さと・ご両親やご家族への愛情を感じます。

《ヒトは本来》
ほんの些細な事で嫌な気持ちになり‐それが小さなトラブルに発展し‐売り言葉に
買い言葉でエスカレ-トして‐大事に至ってしまうケ-スをつい・作り出してしまう
悪い癖を秘めている生きものでもあるようです。

《トラブル解決の最大の秘訣は》
問題化への兆しをいち早く察知し・事が小さな内に収めてしまう事にあります。
更には・「備えあれば憂いなし」‐のように・事前の備えは未然防止となります。

《そして‐りょうさん・のように》
公平かつ冷静な視点で‐双方の言い分に聴く耳を持ち‐好き嫌いの私情を
最小限に抑えて‐問題の本質と向き合う事が求められます。

《ご両親にしても》
自分に無い大切な何かを補ってくれる大切なパ-トナ-であるからこそ
良縁を信じて‐相手の人生を背負って生きる覚悟を持てたのだと考えます。

《その安心感があるからこそ》
良い面ばかりでなく‐ダメな面まで含めた全ての自分をさらけ出してぶつかって行ける
母親の姿があるのでしょう。

《父親にしたって》
【口は悪いが根は良い奴なんだから。。】‐との絶大な信頼があるからこそ
我を失う事無く・問題を最小化しようとの姿勢になれるんだと思われます。

そんなご両親の姿を見て育ったからこそ‐親のどちらか一方に偏る事無く
公平かつ冷静に事態の本質を捉える事が出来ているのだと感じております。

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2012年9月13日 20時12分


吉岡心理相談室

吉岡里依です。

あなたは優しい,しっかりとした方です。

文章内容もわかりましたよ。


ご両親のけんかで,学(まな)んでいるんですね。

けんかって,
両手を合わせると,音が出るでしょう?

どちらかを上にして
合わせるとすれ違って音が出ない・・・

けんかって,商手が同じ位置にあるのね。

あなたが言うように

>「どちらか一方が悪い のではなく、 両方が間違っている故に起きる喧嘩なんだ」と  いうことでした

あなたの言うとおりですよ。

そして

>両親を仲直りさせる方法は求めません

良いですね~

夫婦けんかは犬も食わない・・・ということわざがあるように
夫婦って
けんかして言いたい事言って
終わることもありますね。

けんか出来る夫婦って良いかもしれない・・・

世の中見ると
夫婦って様々ですよ。

お友達のご両親の話を聞かせてもらうと
またまたびっくりすることもアルかも知れませんよ。

大人になると
また,違ってご両親を見られるかも知れないです。

冷静に,しっかりと大人を観察できて
あなたはしっかりしています。







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2012年9月13日 19時28分


けんかするほど 仲がいい

そうゆうことです。

どっちが よい悪いはない ってことです

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2012年9月13日 16時33分


株式会社 i プロデュース

りょうさん、はじめまして。宮城県でカウンセリングオフィスを開いております臨床心理士の石垣秀之と申します。

夫婦喧嘩は子どもからしてみれば、何歳になっても嫌なものですね。できるものなら仲良くしてもらいたい、と思うのが子どもの本音だと思います。

さて、りょうさんは、この夫婦喧嘩に対する見解を求めていらっしゃるようなのでお答えいたします。

一つめは、コミュニケーションのパターンの問題です。誰にでも、この人の前では自分はこのように振る舞う・行動する、という癖があるのですが、たぶんもっとも多い夫婦喧嘩はこのタイプです。

つまり、相手に何か文句を言う、それに対して特定の反応が返ってくる、というお約束が出来上がっているのだと思います。

次に、ストレスレベルの問題です。人はストレスが高い状態ではちょっとしたことでもすぐ怒ってしまいます。お母様が何らかの理由でストレスが高いときに文句を言いやすくなっているのでしょう。

次は、ストレスと似ていますが、ホルモンバランスの問題です。特に女性が関係しますが、生理前の数日あるいは更年期などにイライラしやすい状態になります。そのため誰か文句を言える人を探しているリーチ状態に入っていることがあります。あとはお父様が地雷を踏むのを待つだけ…ということもあります。

次は、スキルの問題です。アサーション・トレーニングなどでよく問題にしますが、人が話をするときに、その仕方が大きく3つに分かれます。攻撃的・非主張的・アサーティブ(主張的)です。相手を思いやり自分も大切にする主張性のスキルが不足していることが考えられます。

次は、母の被害者意識・性的マイノリティーへの怒りの問題です。女性であるということでこれまで何かしらの差別を受けた、あるいは差別的対応を受けてきたという自覚が男性性への攻撃として現れている可能性があります。

次は、家族連合の問題です。母が一人ぼっち、そのほかのメンバーが連合を作っている場合、四面楚歌になると人は戦わざるを得ない状態になります。父と母がそれぞれ子どもを味方にする戦略の結果、抗争状態が長引いていると考えられます。

次は、相手に対する愛情が薄れ、コントロールしようと考えている状態です。相手は自分の期待通りに動くべきであるという誤った観念を持っていて、お互いに相手をコントロールすること、自分が優位に立つこと、自分が正しいと相手に認めさせることが相手とのコミュニケーション目的となっている状態です。

次は、何らかの過去の禍根をいまだに引きずっている問題です。これはどの夫婦にでもあるでしょうが、そのトラウマが大きいため小さな喧嘩が始まると、フラッシュバックのようにその時の感情状態に戻ってしまうものです。

次は、性役割への固執と時代とのギャップです。男は黙って外で働く、女は家で子どもの世話、という一昔前の日本人に期待されていた役割を演じることに違和感を感じながらもそれに従って生きてきた人たちが中年を迎え、だんだんと失われた自分らしさを求めて動き出すため、それを抑圧していた社会を相手に投影して起こります。

次は、母への無理解的対応が男性全体の無理解的な対応と過度な一般化された場合です。父・あなた・弟が男性であるため、本当は母へ感謝すべきところをしていなかったなどの原因がある場合、それへの不満が、過度な一般化を引き起こし、「男ってやつは」というように拡大解釈されている可能性があります。

次は、父と母の何らかの心理的症状という場合です。人格障害や躁病などでは相手への過度な攻撃が見られたり、妄想が現れたりします。

次は、うつ病の場合です。うつ病は一般的にエネルギーがなくなるのですが、イライラしやすい状態にもなります。完全なうつ病ではなく、うつ病への移行期、あるいは回復期などでけんかになることがあります。

次は、DVの場合です。相手への攻撃心を自制できなくなると言葉や暴力などで実際の攻撃を行います。その後自戒してしばらく収まり、改心したようになりますが、やはりしばらくするとDVが再開されます。これは男性でも女性でも同じです。

大体以上ですが、りょうさんが考えてる問題点とお父さん・お母さんが考えている問題点に違いがあるかもしれませんので、これ以上の断定はできません。

大体の夫婦喧嘩はお互いのこと思いやることを忘れ、感謝の言葉を忘れ、ねぎらいの態度を示さないことが背景にあります。


参考になれば幸いです。


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2012年9月13日 15時56分


オフィスオオヤマ

こんにちは!
りょうさん

心理カウンセラーの大山です。

うそでもかまいませんので
お母さんに向かって
「うちの家族って仲いいな!」
とか
「お母さん素敵って友達が言ってたよ」
とか
お母さんの良いところを見つけて言ってあげてください。

そうすると
はじめは、照れるか怒られるかもしれません。
でも
毎日1つでも誉めることを続けてください。

人は誰しも自己を認められたいと思っています。
そして、人にそのようにみられると思うとそう振舞わずにはいられなくなります。

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2012年9月13日 14時57分