教えて掲示板の質問
「ペットロスについて」に関する質問
- 受付終了
ロシアンブルーさん
現在の自分の抱える問題(環境への適応とペットの死等々)について、質問させていただきます。
今年3月に、長年連れ添った愛猫を亡くしました。
いくつかの動物病院に通いましたが、
有効な治療(法)が得られず、高齢猫のため、外科的方法(手術)に踏み切れず、約3か月間、自宅で看病したのちの死でした。
20代後半から生まれて初めて長期間飼ったペットでもあり、
たいへん愛情をもっていただけに、やはり失った悲しみは相当のものでした。現在、ようやく3か月が経とうとしています。
実は、猫の闘病中、引っ越しがあり、以前、数年間暮らした家(町)に戻ってきました。それまでの数年間は、事情により、基本的には単身(+1匹)自分の実家近くで暮らして(定期的に夫の家に帰って)いましたが、再び夫との2人暮らし(+1匹)となりました。
この引っ越しにより、環境の変化(現在の環境、地域へなじめないことや、喘息の発症)があり、また、それまで趣味で通っていた気晴らしの場所もなくなりました。
ちなみに、仕事は基本的に在宅ですが、実家近くにいた時には、母親と喋ったり出かけたり、また、外で仕事をすることもあり、趣味を通して人との交流もあり、現在のように、引きこもりの状態ではありませんでした。
現在は、ほとんど人に会うことがなくなり、(質・量ともに)最低限の仕事をこなし、愛猫の死後、動物愛護団体から譲っていただいた新しい猫とともに、
夫が仕事から帰ってくるのを待ちながら、家で孤独を感じるようになりました。
そんな中、何もやる気が起こらず、落ち込むことが多いため、外で仕事を探そうか、あるいは、自宅で教室でも始めようかと迷い始めたため、既知のキャリア・カウンセラーの方に相談をしました。
すると、そのキャリア・カウンセラーの方は、私の話を聞いて、心の中にネガティブな要素があり、その中でもやはり猫を失った悲しみが相当大きいのではないかということ、また、心理カウンセリングを受けるのが良い方法なのではないか、とアドバイスをくださいました。
死んだ猫は帰ってきませんし、看病や死去した頃よりは、ずいぶんと自分も落ち着いてきており、猫のつらかった時のことだけでなく、元気で楽しかった頃のことも次第に思い出せるようになってはきています。
今のところ、自分としては、仕事の拡大は、もう少し見送るつもりで、まずは、中断していた趣味(スポーツ)を再開してみたり、人との交流の場所をみつけたりして、猫の死から気をそらすようにすることを考えていましたが、
アドバイスを受けたように、愛猫を失った悲しみに向かい合い、カウンセリングを受ける方がよいのか、迷っています。
また、ペットロス(他にも要因はあるかもしれませんが)の場合、その死を受け入れるということ以外に解決法はないように思われるのですが、どのようなカウンセリング方法があるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
2012年7月2日 17時18分
教えて掲示板の回答
Flower心の相談所
はじめまして
拝見させていただきました。
家族を失い、とても辛い想いをされたことと思います。
猫は本来、死期を悟ると
自分の死に様は誰にも見せないように、家族と離れたところで、
命を全うするとよく言われます。
しかし、最後までロシアンブルーさんの傍を離れなかったのは、
ロシアンブルーさんを最後の最後まで愛していたのではないでしょうか?
きっと、愛猫もロシアンブルーさんの愛に満たされていたはずです。
死を受け入れるのは、忘れることではないと思います。
ロシアンブルーさんが忘れない限り、決してあなたの傍からいなくなることはないと思うのです。
最近では、元気で楽しかった頃のことも次第に思い出せるようになってはきているとのことなので、徐々に落ち着いてきていらっしゃる感じもします。
あせらなくて良いと思いますよ。
今は趣味でスポーツ等で体を動かすのはいいアイディアかと思います。
さらに落ち着いてきたら、開業したり、外で働いたりがいいのかもしれませんよ。
今後とも、相談等を継続していくことが、安定につながるかとも思えます。
今回、こういったお話を聴かせていただいたのもご縁と考えています。
Flower心の相談所では、
メール相談も行っています。
内容は心理カウンセリングのみならず、
開業のご相談など幅広い相談をお受けしていますので、
よろしければご利用いただけたらと考えています。
ロシアンブルーさんのお力になれたら幸いです。
2012年7月14日 21時30分
Flower心の相談所
はじめまして
拝見させていただきました。
家族を失い、とても辛い想いをされたことと思います。
猫は本来、死期を悟ると
自分の死に様は誰にも見せないように、家族と離れたところで、
命を全うするとよく言われます。
しかし、最後までロシアンブルーさんの傍を離れなかったのは、
ロシアンブルーさんを最後の最後まで愛していたのではないでしょうか?
きっと、愛猫もロシアンブルーさんの愛に満たされていたはずです。
死を受け入れるのは、忘れることではないと思います。
ロシアンブルーさんが忘れない限り、決してあなたの傍からいなくなることはないと思うのです。
最近では、元気で楽しかった頃のことも次第に思い出せるようになってはきているとのことなので、徐々に落ち着いてきていらっしゃる感じもします。
あせらなくて良いと思いますよ。
今は趣味でスポーツ等で体を動かすのはいいアイディアかと思います。
さらに落ち着いてきたら、開業したり、外で働いたりがいいのかもしれませんよ。
今後とも、相談等を継続していくことが、安定につながるかとも思えます。
今回、こういったお話を聴かせていただいたのもご縁と考えています。
Flower心の相談所では、
メール相談も行っています。
内容は心理カウンセリングのみならず、
開業のご相談など幅広い相談をお受けしていますので、
よろしければご利用いただけたらと考えています。
ロシアンブルーさんのお力なれたら幸いです。
2012年7月14日 18時33分
Flower心の相談所
はじめまして
拝見させていただきました。
家族を失い、とても辛い想いをされたことと思います。
猫は本来、死期を悟ると
自分の死に様は誰にも見せないように、家族と離れたところで、
命を全うするとよく言われます。
しかし、最後まであなたの傍を離れなかったのは、
あなたとのことを最後の最後まで愛していたのではないでしょうか?
きっと、愛猫もあなたの愛に満たされていたはずです。
それゆえに
あなたが、愛猫の死に嘆き悲しむ姿を見て、愛猫も悲しんでいるかもしれません。
「自分が傍にいてあげられなくて、悲しませている」と。
死を受け入れるのは、忘れることではないと思います。
あなたが忘れない限り、決してあなたの傍からいなくなることはないと思うのです。
元気で楽しかった頃のことも次第に思い出せるようになってはきているとのことなので、徐々に落ち着いてきていらっしゃる感じもします。
あせらなくて良いと思いますよ。
開業すると色々問題が生じると考えられるので、それに対応するのにかなりの体力をスポーツ等で体を動かすのはいいアイディアかと思います。
また、ペットロス(他にも要因はあるかもしれませんが)の場合、その死を受け入れるということ以外に解決法はないように思われるのですが、どのようなカウンセリング方法があるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
2012年7月14日 18時19分
カウンセリングルーム優心(㈲有心個別アカデミー内)
ロシアンブルー さんこんにちは。
カウンセリングルーム優心の武澤と申します。
宜しくお願い致します。
大変家族のように愛したペットの死は人間同様大変お辛いですよね。
私も猫や犬を飼っていますからもしそうなったら悲しみは深い物です。
本題ですが…最後のご質問に「カウンセリングではどうするのか?」
と言うことですが、基本的に「グリーフカウンセリング」と言うものがあります。
もしくは「ゲシュタルト療法」で感情の表出をさせながら「受容」させていくことも
可能かと思います。
悲嘆過程プロセスと言う物があり「怒り」「罪悪感」などを持ち時期があります。
人により「受容」の過程までに多大な時間を要する場合
「気分変調性障害」と言うものになり、ひきこもりなどの状態になることがあります。
これは欝とは違います。
もし1年~2年のスパンで回復(どう自分が生きていくのか?の方向性が出る)しない
場合はカウンセリングをお勧め致します。
いずれに致しましても、お時間はかかることは承知しておいてください。
2012年7月11日 19時28分
お礼コメント
カウンセリングルーム優心
武澤 様
カウンセリングの方法について、教えてくださってありがとうございます。
以前、ネットで「ペットロス」の過程についてのページを見て、おっしゃるところの「悲嘆過程プロセス」に似たことが書いてありました。
「怒り」「罪悪感」・・・経験しました。
「受容」についても、2か月前、1か月前に比べると、今はずいぶん変化しているように思います。
私の「ひきこもり」はむしろ、近くに友人がいない、趣味のスポーツができる場所がない、最近知り合った人(々)は皆、すごく口が悪い(だから怖い)、以前、外で仕事していた時は人間関係のストレスが多かった、といった原因(?)を頭の中で思いめぐらした結果、ディープな猫の看病と死の思い出の世界にしがみついて、外界との接触を避けようとしている気がします。
そのくせ、人との交流、良い人間関係がほしいと思っているので、矛盾していると思います。
「自分がどう生きていくのか?の方向性」は、どうにかして見つけたいと思います。なんとなく、それが猫や自分の場合も含め、「死」をどう受け止めるのか、ということと結びついているような気がします。
ありがとうございました。
2012年7月12日 12時01分
ロシアンブルーさん
はしめまして。メンタルセラピストの菅谷と申します。
愛猫を失った悲しみと、同時に今の環境になじめず引きこもりになってしまっている、ということですね。
2つの問題ですが、ペットロスのお話を中心にさせて頂きます。
ペットというのは、人間と動物の違いはありますが家族の一員ですよね。
その家族がなくなった悲しみは相当なものだと思います。
ですがロシアンブルーさんは文章を読ませていただく限り、悲しい中、死を受け入れようと努力しているんだな、と感じます。
“死んだ猫は帰ってこない”と言ってますが、
ロシアンブルーさんは、亡くなった猫ちゃんにちゃんと「さよなら」は言えましたか?
猫ちゃんのことを思い出してとりみだしたり、自分の行動を猫ちゃんのせいにしたり・・
大切なものを失えば誰でも悲しくなるものです。
なかなか立ち直れるものではありません。
無理に悲しみを忘れるためにがんばらなくても大丈夫ですよ。
そんな中環境が変わったりしたら、すぐに適応するのはより難しくなって当然です。
まだ3ヶ月です。
この3ヶ月でも、楽しかった頃を思い出せるようになったりロシアンブルーさんも良い方向に変わったようですね。
少しづつでいいんですよ。
半年たっても状況が何も変わらず、困っていたらカウンセラーさんに相談するといいでしょう。
文章の限りではロシアンブルーさんは自ら考えて行動できる方のように見えます。(実際にお会いしていないので断言は出来ませんが)
ただ、カウンセラーの利用法として、この悲しみを誰かに受け止めてほしい!も有りですので、感情的に辛い時はご利用をお勧めします。
ペットロスに限らず、受け入れることは根本解決につながります。
死を受け入れることは基本でしょう。
何かで気を紛らわしたとしても、ふとした瞬間蘇ってしまいますから。
しかしこれらが同時進行できないかと言えばノーです。
心に無理の無い程度のこと、新しい猫ちゃんもそうですよね。自分に嘘をつかなければ良いと思います。悲しくない、と思わせてしまうことが一番危険です。
環境の適応については、必要を迫られなければ“焦らず”です。
2012年7月11日 19時19分
お礼コメント
菅谷 様
ご回答ありがとうございます。
菅谷様からいただいたコメントやそのほかのカウンセラーの方のコメントによって、いくつかのもやもや(疑問)がわかってきました。
私と猫の絆は非常に深く、死の悲しみがこれまで身内を亡くした時よりも強烈でした。私自身、自分や他者の「死」ということと真剣に向き合った初めての経験でした。
そして、今一つカウンセリングに対して及び腰なのは、カウンセラーに対して、猫の看病と死の一部始終を「再現」するたびに(することによって)また、思い出が鮮烈によみがえって苦しくなるのではないかということです。
でも、先日、知り合いの人(々)に、こちらで質問したのと同様の悩みを話したところ、「ドン引き」というか、環境が変わって猫が死んで、自分も死にたくなるほど落ち込むなんて、おかしい人(心の病気?)という態度でした。(やっぱり自分の人間関係にも問題があると思います・・・)
ですので、やはり、相談するなら、専門の方がいいと思いました。
コメントしてくださったように、3か月かかって少しずつ良く変わっているとは思います。
これまで、「焦り」で何もできなかったのですが、それも少し改善されつつあるような気がします。
ほんとうに、ありがとうございました。
2012年7月12日 11時33分
NPO法人 ゆうあい相談室
家族同様のペットを失ったことは大きなこころの痛手になっている
と思われます。
これは対象壊失による悲しみですが、あまりに関係が深い場合や
依存関係にあった場合などはショックに近いほどのダメージを受ける
ことがあります。
カウンセリングに関しては有効であると思われますが、ご自身の
中に問題意識がないのであれば、あまりお勧めできません。
なぜなら、カウンセリングはお互いの努力で成立するものです。
ネガティブなところはだれにもありますし、とくに困っていないの
なら必要ないと思われます。
必要なのは話し相手なのかもしれませんね。
2012年7月11日 19時15分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
コメントいただいたように、自分では、猫とは「あまりに関係が深い」「依存関係」であったと認識しています。
その背景には、人間関係が苦手で、動物(猫や馬など)といる方がずっと心地よいと感じている自分の性格があります。
カウンセリングについては、自分の中に「問題意識がない」というよりも、猫の看病、死を看取った自分の経験が、あまりにも強烈で、神秘的で、個人的なため、言語によって説明できないと感じている自分があります。
また、ご指摘のとおり、「話し相手」を求める気持ちはありますが、そうした気楽な関係の人を見つけるのが大変難しい(時代)だとも感じています。
ありがとうございました。
2012年7月11日 20時04分
過食症専門カウンセリング healingroom Puff
ロシアンブルーさん、はじめまして。
healingroom Puffの井上と申します。
今のご自分の状態にとても悩まれていらっしゃるのですね。
ご相談内容を拝見する限り、愛猫の死以上に環境の変化が大きく関わっているように思います。
ロシアンブルーさんが以前相談されたカウンセラーの方がおっしゃった、ペットロスが原因であるという見解と違ってロシアンブルーさんを混乱させてしまうと申し訳ないのですが、メンタルケアカウンセラーとしての立場からお話しさせて下さい。
大切な猫ちゃんを失ってしまった事が現在の悩みの本当の原因である場合、その事がロシアンブルーさんの”心の傷”になってしまっていて、時間が経過しても何度も同じ事で同じ様に悲しくなってしまいます。
しかし、時間の経過とともに猫ちゃんの元気だった頃の事や楽しかった時の事も思い出せるようになってきているのであれば、それは悲しい”思い出”として残っていき、悩みの直接の原因にはならないはずです。
まずは今のロシアンブルーさんにとって何が一番辛く、ストレスになっているのか、リラックスして考えてみましょう。猫ちゃんを失ってしまった事が一番辛いのか、今住んでいる場所が嫌なのか、前のように外の世界を持てない事がストレスなのか、誰かに今の気持ちを分かってほしいと思っているのか・・・など、ご自分の心に耳を傾けてみて下さい。
一人で見つけるのが難しい場合は、専門家による精神分析療法や自由連想法などのカウンセリングも有効的です。
2012年7月11日 18時43分
お礼コメント
healingroom Puff 井上様
ご回答ありがとうございます。
指摘してくださった点について、これまでにも自分でもよく考えてみました。
おっしゃるように、「猫の死が悩みの原因」というよりも、猫の思い出にしがみつくことによって、(環境の変化を含め)今の現実に適応できていない、自分の問題から逃げている気もします。
ひょっとすると、以前から抱えている内面的な問題が、猫の死を「引き金」として、現れてきたのかもしれません。
自分の心が安定しないと何をやってみてもうまくいかない気がするので、教えてくださったような専門家への相談を含め、解決したいと考えています。
ありがとうございました。
2012年7月11日 19時38分