熱意は、できることが増えたり、新たなことがわかったりすることで、しんどい中にも楽しいことがあれば出てきます。そうなる前に諦めたり、はじめからできない、努力しないと決めつけていたら、やる気がしなくなるのは、当然だと思います。
そこまで頑張らなくて済んでいるなら、それで良いと思います。

あさりさん、こんにちは。『ユトリロの庭』と申します。
人にも、仕事にも熱意が持てないのですね？
だから「努力しなくて、やる気もなくなってしまうのですね？
過去を振り返ると、なんでも諦めてしまうのですね？

熱意をもって続けられる人は、何かしら「成功体験」があるかもしれんせんね。
生まれてこのかた一度も宝くじが当たったことがない人が、何十年も買い続けるでしょうか。
たとえ１度でも、数百円でも当たったら、いつかは〇億円！と思うかもしれません。
馬券やパチンコも、すってばかりだったら、すぐにやめてしまうかも。

努力を重ねた後に大失敗したり、誰かから「お前なんかどうせやっても無駄だ」とネガティブなことばかり言われ続けた経験のある人は、『努力してもダメだったらあの人の言う通りの無駄な人間になってしまう』とか、『必死に努力して成果をだせなかったら恥ずかしい』と思って、失敗を恐れるあまり、努力することから逃げているのかもしれません。

大きな失敗を恐れるより、未来と、自分の力と、偶然を頼りに、小さな小さな成功を数えられる人は、熱意を忘れないのかもしれません。

「人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ。」という言葉を残した有名人がいます。
探してみてください。

あさりさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

まず、あさりさんが考える、「熱意」とは何でしょう？
生き生きと、その仕事に取り組む姿勢ですか？ それとも、仕事なり働いている人に対して、興味を持ち続けるという事でしょうか？

そうですね、仕事でも対人関係でも、簡単なものはありません。
経験も何も無くて、最初から何でもどんどんできる仕事だったら、おそらく給料を払ってまで、他人にやってもらうことは無いと思います。
人間関係も同様です。最初から何もしなくても、誰とも仲良くできるような人も、居ません。
だれでも、最初は出来なくて、失敗ばかりして、そしてうまく行く方法を自分で工夫して、そしてだんだんと出来るようになってきます。

たとえ才能を持っている人でも、その才能を自分で磨かなければ、発揮することは出来ません。
漫画やドラマの主人公のように、最初から何でもできる天才は、現実の世界にはいません。
最初はまったくダメでも、諦めたり飽きたりせずにやり続ける。この姿勢が、大切です。
「天才」というのは、おそらく誰もが真似のできない頻度で「失敗」をし続けて、それでも止めることをしなかった、そんな人だと思います。

おそらくあさりさんは、「失敗する」ことや「出来ない」ことに対して、必要以上に敏感になってしまっているのではありませんか？
どんな小さな失敗でも、「失敗」はしたくないと、思っているのではありませんか？

そのような考え方を止めることが、「熱意を無くさい」ための改善策になると思います。

あさりさん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談を読ませていただきました。

バイトを通して、ご自分に熱意がないのではないかと感じられ、
熱意の有無の違いについて、考えていらっしゃるのですね。

まず、あさりさんの思う熱意とは、どういったものでしょうか。
また、バイトや勉強など、いわゆる「大変なこと」に対して以外では、
あさりさんの熱意はどうでしょうか。

熱意の有無については個人差もありますし難しいのですが、
興味の有無につながるのではないかと、私は思います。
たとえば、バイトにしても、
「これを買うためにバイトをしてお金を貯めたい」
などの目標があると、やる気も継続するように感じます。

ですから、逆に考えて、バイトをしてどうしたいのかというところを
明確にしてみることで、熱意のあるまま継続できるように思います。
これはバイトに限らず、他のことでも同様です。
逆に、目標が明確化できないのであれば、
無理に継続する必要もなく、
次の興味のあることに移ってもよいのかもしれませんね。

少しでもご参考になれば幸いです。


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月の森カウンセリングルーム
小川みずき
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