教えて掲示板の質問

「自分の必要性が感じられません」に関する質問

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もぐこさん

こんにちは。
大学休学中の4回生女子です。

今は週に3日は涙が止まらなくなるほど落ち込んでしまいます。
何かすごく些細な事でも自分を否定されたりすると、その後は激しい自己嫌悪に陥って止まらなくなります。

この自己嫌悪が激しくなってきたのは、高3ぐらいだったと思います。
私はもともとマイペースな質で、「自分が自分を好きにならないでどうする」とそれなりに自分を認めて生きてきました。
また、大学受験で志望校2校に落ちてしまい、候補にも入れていなかった大学を受けそこに入学しました。
それでも、そんな犠牲を払ったんだからこの大学でしか出来ないことを頑張って自分を納得させようといろいろ試そうとしました。
しかし、大学1年はまさしく厄年といった年で、祖母2人が病気などで手術、介護に疲れた父が突発性難聴、母が生死をさまよう交通事故に合う、祖父が亡くなると、家庭に振り回された一年でした。
自分が何か頑張ろうとしたタイミングでこれらのことがやってきたので辛かったです。
また、同様に家族もこの状況に疲れていたので、どうやって元気を出させればいいのか悩みました。
でもうまくいくことはなく、父は介護疲れでまたやせ細っていくし、祖母にはひたすら愚痴を言われ続けました。
頑張っても何も報われず、負の感情に潰されそうになりました。


しかし、大学2年は母も退院し、比較的穏やかに過ごせました。
この一年は友達もたくさんでき、頑張ったことも少し実を結び、充実していました。
このままこれからも頑張ろうと思い、3年では学部で一番厳しいと有名なゼミに入りました。
朝から晩まで休日も関係なく頑張りましたが、一部の優秀なゼミ生には努力も才能も結果も敵いませんでした。
教授のゼミ生の扱いも明らかに変わり、ゼミ関係になると胃が痛み、涙が止まらなくなりました。
それでも頑張れば報われると思い、続けました。
そんな中、秋ごろ、母が(おそらく新興)宗教にハマり始めました。
父に相談してみましたが、「気づいてたけど今忙しくて構えない。だからあんたが対処してくれ」と言われ、信用をなくしました。
母は宗教にどんどんハマっていくし、父は信用出来ないし、でもゼミしないといけないし…。
そんな中、母が高3の弟を可愛がるのがやけに目につき始めました。
対して、私は母の祖母、父への愚痴を聞かされる。しまいには「あんたが何とかしてよ」と言われる。
祖母は母の愚痴を私に言い、対して弟が話に来てくれた時のことはとても楽しそうに話す。
なんで自分がしんどい思いしても報われないんだろう。私そのものには価値がなくて、ただの便利な調整役なのだろうか。
家にいることが耐え切れず、12月にもう一人の祖母の家へ一ヶ月家出しました。
その一ヶ月は本当に無気力でゼミも出来ず、大学も休みがちになり、どんどん自己嫌悪に陥りました。
ですが、家出したことで親が私の状態に気づいたのか、歩み寄る姿勢を見せ、宗教と今までの振る舞いについては話し合い、和解できました。

そして、心身ともに疲れきっていた私は一年休学し、自分の楽しいことを優先してしようと決めました。予定では海外旅行がすきなので世界一周をしようと思っています。現在は旅行のために英語を勉強しにフィリピンにいます。
でも、今でも些細な事で落ち込み、友達と自分の状況を比べてしまい、どうして自分は頑張れないのか、どうやったら自分は必要とされるのか、自分の価値はないのかと涙が止まらなくなってしまいます。
状況を改善しても、この気持がなかなか改善されずどうすればいいのか分かりません。
もう少し時間が経てば変わるのでしょうか。まだ何か変えないといけないのでしょうか。
長々とすみませんでした。よろしくお願いします。

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2012年5月2日 17時31分

教えて掲示板の回答

カウンセリングスペース フィールマインド

もぐこさんはじめまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

大学受験の失敗から立ち直ろうと頑張って、ご家族のアクシデントを乗り越えようと頑張って、ゼミで頑張って・・・
本当にたくさん、頑張ってこられましたね。

「まだなにか変えないといけないのでしょうか」
と書いていらっしゃいますね。この文章の最初の「まだ」は、「これ以上まだ、頑張らなければいけないの?」ということですよね。つまり、「もう頑張れない」ということです。
「どうして自分は頑張れないのか」
とも書いていらっしゃいますが、もぐこさんは、もう十分頑張ってきたのですよ。

頻繁に涙が止まらない、という状態は、身体からの「もう休ませてください!」という典型的なサインです。「鬱症状」というのは、こうした心の悲鳴を医学的に言っているだけです。

もぐこさんは、今、少し疲れてしまっただけです。
現在フィリピンにいらっしゃるとのことですが、日本にいらっしゃるときと心身の状態が変わらない、もしくはより感情のコントロールが難しい、と感じられるようでしたら、すぐに帰国してください。
日本にいるよりも休まる気持ちがするのでしたら、旅を続けてもいいと思います。
現在帰国されても、ご家族の問題に巻き込まれてしまう可能性を考慮すると、個人的には海外でご自身を解放し、寝たい時に寝て、美味しいものを食べて、いろんな新しい発見をして、辛いときにはメールでこんな形で相談して・・・
そんな日々の中で少しずつ、「もぐこさんらしさ」を取り戻していくのが理想だと思います。

最後に、
あなたは過去も今も、とても頑張っています。
頑張りすぎて、今、少し疲れてしまっているだけです。
ご自分を認めてあげてください。泣いている自分を「泣いていい。頑張ってきたから」と繰り返し言い聞かせてください。
必ず、疲れがとれて、歩き出せます。
それまでの杖となるのが、私も含め、カウンセラーです。

また辛かったら、相談してくださいね。


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2012年5月15日 15時01分


もぐこさん、こんにちは。
カウンセリングへいおんの中島です。

ご相談内容を拝見させていただきました。
私なりの見解を述べさせていただきますね。

とても辛いことの連続でしたね。
文章だけから判断させていただくしかないのですが、もぐこさんはとても向上心が強い方のようです。
こうあらねばならない、そのためには自分のこういうところを直さなければならないと思われ、たくましく誠実に生きてこられたと思います。

もぐこさんのような方は、意外に思われるかもしれませんが、うつ病に最もなりやすいタイプのひとつなのです。
気丈に人生を送っておられますので、失敗(ご自分のことだけでなく、人生におけるつまづき)を許せないのです。
とても疲れてしまいます。

なので現在フィリピンにおられることは、とてもよろしいことだと思います。
たとえ一時的にせよ、リフレッシュするにはよい環境かもしれませんね。

もぐこさんのような方にアドバイスさせていただくとき、私は必ずこのことを申し上げるようにしています。

「満月とそうではない月、どちらが美しいでしょうか?もちろん満月です。しかし満月は必ず欠けてゆきます。一瞬の美しさと、これから伸びしろがある美しさ、あなたはどちらを選ばれますか?」

もぐこさんの人生において、今現在は欠けている月だと思えませんでしょうか?
今は確かに辛く、心も疲れ果てておられます。
たまたま、そういう時期なのかもしれませんよ。

私はよく「決してポジティブに逃げてはいけません」とクライエントさんにお伝えするようにしています。
ポジティブであるということは、素晴らしいことです。
しかしそこに無理があっては逆効果です。

凹むときは、もう凹む材料がなくなるくらいまで凹んでいいのです。
そうしたら最後には、凹むことにすら飽きてしまいます。
そして伸び伸びした人生を送ってこなかったことに気づかれたとき、始めて人は心からポジティブになれるのです。

もぐこさんの凹む理由もよくわかります。
私自身がかつてそうでしたから。
頑張っても頑張っても幸せになれない毎日でした。
自己啓発セミナーに参加してテンションが上がったこともありましたし、カウンセリングを受けてスッキリしたこともありました。
ですが最終的には、私自身が凹むことに飽きたときから、本当の自己解放が始まりました。

今「自己解放」という言葉を使わせていただきましたが、人は自分で勝手に自分を縛り付けているものです。
私は私自身の経験から、「自己解放セミナー」を行わせていただいておりますが、目的はもぐこさんや私が経験したことで悩んでおられる方々を「自己から開放」していただくことです。

そのために最も必要なことは、ご自分の内なる声に「素直に耳を傾ける」ことから始まります。
凹んでも構いません。
怒っても構いません。
凹みながら、怒りながら笑えばいいのです。

そして心が疲れておられるのですから、無理をかけないようにされてくださいね。
色んなつまづきがあったとしても、これが今の自分なんだと素直に受け入れてください。
そこに感情を入れる必要は、ありません。
ただ、受け入れてください。

心の平穏は、そこから始まります。


また、ご相談くださいね。

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2012年5月11日 16時33分


PSIカウンセリングルーム


 相談者さんへ


 相談内容を拝見して感じたことは、ご家族との関係性の改善が相談者さんにとって一番必要ではないか(諸問題の原因となっているのではないか)、ということです。

 家族の中での安定したご自身のポジションや、ご自身と両親との関係性の再構築を行えば、ご自身による自分への悲観や周囲との関係性の再認識、大学でのゼミ関係における諸問題に対するスタンスも見いだせて行けるのかなと思います。

 具体的な改善方法の例としては

 ①家族カウンセリングを受ける
(難しいとは思いますが、ご両親もカウンセリングを受け、家族関係の再構築が出来ることが望ましいです。)

 ②相談者さんご自身がカウンセリングを受ける
 (感情の安定化や、考え方の再構築を行っていくことにより相談者さんご自身への見方を変えていくことを行うのがいいのではないかと思います。)

 ③精神科・心療内科への通院

 (対症療法になり、原因の解決は難しいとは思いますが、気持ちの落ち込み等を投薬で改善するという方向です。)

 といったような例が挙げられます。


 「時間が解決するのか?」という疑問を持たれていますが、時間が経つことによりご自身の中で様々な問題について、自分自身で考えをまとめ、整理や対処する。もしくは、自分自身で考え方を変えて、新しい考え方で生きていく。などというのが、「時間が解決する」ということのメカニズムです。

 カウンセリングを受けることによりそのお手伝いは出来ると思うので、時間が解決するよりは早期に、そして前向きな対処が見込まれます。そのため、カウンセリングを受けることも一考の価値はあるのではないでしょうか。

 
 最後にですが、私もこの掲示板でカウンセラーの先生方の様々なご回答をよく読ませていただいています。
 とてもすばらしいと思う回答や参考にしたいと思う回答ががよくあります。


 今回の相談についても複数のカウンセラーの先生が回答されると思います。

 その中で相談者さんがいいなと思えた回答が、相談者さんに合った回答だと思いますので、私も含めカウンセラーの回答で相談者さんに何らかのプラスになればと思います。


 PSIカウンセリング 竹内
 
 

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2012年5月11日 15時43分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。

その中で相談者さんがいいなと思えた回答が、相談者さんに合った回答だと思いますので、私も含めカウンセラーの回答で相談者さんに何らかのプラスになればと思います。

このコメントを見て、「自分で選んでもいいんだ」となんとなく許された気分になりました。
カウンセリングですが、大学にある相談室でカウンセラーの方に3~4ヶ月ほど話を聞いていただきました。家出できたのも、その方に応援してもらったからです。
そして両親にはメールに思っていたことを全部書いて送りました。両親からもメールを読んだ上で「できる限りの努力はする。甘えててごめん」と言ってもらいました。その後は時々不満もありますが、それもきちんと言えるようになり関係は大きく改善したように思います。
ゼミも休止(休学しているので)して少し距離を置くことができました。

それでも不安定になってしまいます。
これは後遺症のようなものなのか、まだまだ原因があるのか、どっちなのだろうと思い、「時間が解決するのか」という問いになりました。

やはり薬の力も必要でしょうか?

2012年5月15日 22時03分

はじめまして。心理セラピスト KENです。

そうですね、あなたは軽いうつ病のようですね。
軽いといっても、病気ですから、心身ともに安静にしている必要があります。

一番いいのは、精神病院に入院することです。と書くと、おどろおどろしい感じもするかもしれませんが、最近の精神病院は明るくて気持ちがいいんですよ。

世界一周できる時間とお金があるのなら、3ヶ月ほどゆっくりと静養されることをお勧めします。薬も弱いもの(テトラミドなど)を処方してもらって、入院患者仲間とおしゃべりしたり、読書して過ごすのが良いのではないでしょうか。

うつ病の本質は、「疲れ」です。気晴らしのために精力的に動くのは逆効果になってしまいます。

もう、「頑張る」のはやめて、人生をゆっくり、のんびりと過ごすように努めましょう。

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2012年5月11日 15時09分


はじめまして。心理セラピスト KENです。

そうですね、あなたは軽いうつ病のようですね。
軽いといっても、病気ですから、心身ともに安静にしている必要があります。

一番いいのは、精神病院に入院することです。と書くと、おどろおどろしい感じもするかもしれませんが、最近の精神病院は明るくて気持ちがいいんですよ。

世界一周できる時間とお金があるのなら、3ヶ月ほどゆっくりと静養されることをお勧めします。薬も弱いもの(テトラミドなど)を処方してもらって、入院患者仲間とおしゃべりしたり、読書して過ごすのが良いのではないでしょうか。

うつ病の本質は、「疲れ」です。気晴らしのために精力的に動くのは逆効果になってしまいます。

もう、「頑張る」のはやめて、人生をゆっくり、のんびりと過ごすように努めましょう。

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2012年5月11日 15時09分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。

入院ですか…。
赤ちゃんの時以来入院したことがないので抵抗がありますが…。

フィリピンに行く前の2ヶ月はバイトぐらいしかせずに過ごしていました。
確かに少し落ち着いたのですが、今度は立ち止まる自分にイライラしてしまって
あまりジッとしているのも私には向いていないんじゃないかと思っています。

大学に入った当初は勉強以外何もせずのんびり過ごしていましたが
虚しい気持ちでいっぱいでした。

今年は自分の好きなことだけして過ごす一年にしたいと思っています。
それは最近で唯一心が浮かれたのが旅行について考えている時だったから。
ただし無理はしない。したくなくなればやらない。

これも良くないのでしょうか。無意識に頑張ってしまうのでしょうか。
何もしない方がいいのでしょうか。

2012年5月15日 21時37分

カウンセリングルーム「春告げ草」

こんにちは、「春告げ草」の知原と言います。

率直に言いまして「あなた」のような方を、必要としている方が、いまの世の中には

たくさんいます。  自分と言う存在に疑問を持ち、人生という時間の積み重ねに

戸惑いを感じつつ。それでも、何かを求めようとしている人。


あなたのような方が、その境遇に屈してしまうとしたなら、それはおそらく

人類にとっての「大きな損失」に、なってしまうことでしょうね。

あなたは「あなた」で、良いと思います。  いまのままの「あなた」で良いと思います。


人生は「振り子の原理」で、動いております。  「負」に振れた振り子は、必ず

「正」の側へと、戻るものなのです。  大きな「負」であったのならば、

それと同じくらいの、大きな「正」の位置にまで。   その時にまで「自分磨き」を、

されてみてください。   もちろん、「ムリ」ない範囲で。

それだけです。たぶん「あなた」には、それだけで充分なハズですから。

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2012年5月11日 14時33分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。

ずっと私が「頑張らなきゃ」と思っていたのは「誰かに認められたい」という気持ちで
いっぱいだったからかなと思いました。
「あなたが必要だ」というコメントを読んで自然と涙が出ました。
もう少し気長に人生を見てみたいと思います。

2012年5月15日 21時19分

新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

辛い状況でのご相談、感謝いたします。

あなたは、短期間に度重なるアクシデントで疲労したままなのでしょう。

一度、体調を見直し、健康体になる事を心掛けて頂きたいです。

可能性としては、極度の緊張と疲労による抑鬱状態が起きている様です。
まず、自分の中で感じる症状を確認して、心療内科へご相談ください。

健康管理と睡眠の質の向上で、体調は回復されます。

その後で、内面のケアに取り掛かって頂きたいです。


自分では気付いていない、心労があなたの不安定な要因かも知れないのです。

健康になると思考も変化します。

まず、体調を整えましょう。

心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2012年5月11日 13時31分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。
運動したほうが精神的にも良いのかなと、ここ1ヶ月ほど30分ほどのウォーキング・ストレッチ・体操・軽いヨガなどをしたり、早寝早起きを心がけています。
確かに運動した後しばらくは気分がすっきりしています。
ただなかなか睡眠の質が上がらないのか、日中はよく眠くなり、夜も途中で起きてしまうことが多いです。
これもストレスが原因なのでしょうか?
今の生活自体には特に大きな不満はないのですが…。
ただ時々胃が痛むこともあります。
食事か無意識のストレスによるものかは分かりません。

しばらくは病院に行けないので、とりあえず体調を整えることを意識したいと思います。

2012年5月15日 20時52分