教えて掲示板の質問

「アルコール依存症の母親について」に関する質問

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オレンジさん

はじめまして。
福祉関係の仕事をしている、28歳の女です。
現在同居している71歳の母の件で相談にのって頂けたらと思います。

私が生まれる2年前に、6歳だった兄が小児ガンで亡くなり、
父は私が17歳の時に脳梗塞で亡くなり(62歳でした)ました。
当時の母の悲しみは、計り知れないものだったと思います。
母の兄弟曰く、もともとプライドが高くわがままな性格だったそうですが
兄が亡くなってから更に被害的な性格がプラスされたようです。

父の入院が長く(10年くらい)、まだ子どもだった私のために
昼夜働き育ててくれた恩はとても感じています。
結果、奨学金で高校、専門学校を卒業し、好きな仕事に就けて
私自身の生活は充実しています。

しかし、この10年間何度も何度も
居酒屋やスナックで飲み歩き、
わけがわからなくなる程酔っ払って数々の失敗を犯すことについて
本当に困っています。

今まで、道端で寝こんで警察や救急車、近所の方のお世話になったり、
家や外で転んで頭を打ったりして何度も死にかけています。

なぜ飲みにいくかというと、
「嫌なこと(兄と父の死、私が離れていく怖さ等)が忘れられるから」
だそうです。

何度も痛い思いや恥ずかしい思いをしても繰り返すので、
アルコール依存症だと思います。
しかし精神科、心療内科の受診を勧めても、偏見があるようで
断固として行きません。

私は、10年間、母の為に知らない人に謝り続けていました。
仕事から帰った時、母がいないと
「また飲みにいってるのではないか」
「道端で倒れて死んでるかも」
「人様に迷惑かけてるかも」
という気持ちが駆け巡り、イライラするのと悲しいので眠れません。

そして結局予想通りのことが起こり、
居酒屋や病院に迎えに行って家に着くと
母は私に罵詈雑言を浴びせます。

「家から出て行け」
「私の気持ちなんかわからないくせに」
「お兄ちゃんはもっといい子だった」
「あんたなんか産むんじゃなかった」

酔っ払いの言葉だと思って耳と心に蓋をしているつもりです。
でもやっぱり辛くなります。
家を出るのが一番いいと思いますが、
そしたら多分、もっとお酒を飲んでそのうち死ぬと思います。
そんなことになったら家を出た自分を責めそうで、怖いんです。

幸い、上記のことを話せる友人と
支えてくれる恋人がいるので
自暴自棄になることはあまりないですが、
母が飲酒した日はいつも眠れません。

母親からモラルハラスメントを受けた子どもは
他者と上手に関わり合うことが難しくなると聞きます。
でも、私は人が好きですし、
福祉の仕事で一生食べていくと決めています。

こういった状況の中で、気持ちの持っていき方というか
楽になるような考え方はありますでしょうか?

どんなことでもいいのでアドバイスをお願いします。

長文、読んで頂いてありがとうございました。

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2012年4月23日 00時45分

教えて掲示板の回答

カウンセリングスペース フィールマインド

オレンジさんはじめまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

すでに、他のカウンセラーの方がいろいろなアドバイスをくださっているので、私からは、オレンジさんの最後の問いかけ
「こういった状況の中で、気持ちの持っていき方というか、楽になる方法はあるのでしょうか?」
について、お答えさせていただきたいと思います。

オレンジさんがお母さまを心配される気持ちは十分わかります。
自分がお母さまを見捨ててしまったら、死んでしまうのではないか、その時の自責が怖い、というお気持ちもわかります。

でも、親子である前に、オレンジさんは1人の人間です。
「個」として存在している人間なのです。

そして、お母さまもまた、1人の人間です。
「個」として存在しているのです。

10年間、知らない人に謝り続け、お母さまの罵詈雑言も、「お母さんだし、酔っているのだし」と耐えてきたのですよね。
眠れない夜をいくつも越えてきたのですよね。
病院への通院もすすめてみたのですよね。

こう考えたらいかがですか?
他人にご迷惑をかけたら、家族として最低限の応対はしよう。
でも、飲むことで亡くなった家族を忘れることができるなら、もういいじゃない、お母さんに飲ませてあげよう。
私の考えを言わせてくださいね。お母さまは、お兄さまをガンで亡くし、お父さまの闘病に10年も付き合い、あなたを育ててくれたんですよね。辛い状況の中、一生懸命やってきたのです。タガが外れてしまったのではないかな。今更首に縄をつけて強制入院させられて、寿命が少し伸びたとして、お母さまは嬉しいのかな・・・

もうオレンジさんは、充分にお母さまのためにやってこられました。
アルコールへの依存は、本人が断ち切ろうとしない限り、強制的に入院させても一過性になる場合が多いのが現実です。
オレンジさんが、嫌がるお母さまをそういった施設に入れるためには、さらなる努力と負荷がかかることでしょう。でも、正直、強制入院は帰宅してもまた同じ繰り返しをする可能性が高いですよ。
そうなった場合、オレンジさんは耐えることができますか?

私はカウンセラーとして、そうなった場合、オレンジさんに気力の限界がくることを危惧しています。

くり返します。
オレンジさん、あなたはすでに十分やってこられました。
これからは、ご自身の人生を最優先に生きることを考えて行動しても、いいのではないですか?






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2012年5月2日 22時09分


CIDD大垣相談室

あなたが自由になっていいと思います。

お母さんの言われたとおりに家をでられていいです。

長年のアルコール乱用でお母さんの脳機能は素敵なことになっていらっしゃいます。

あなたの心にお母さんから打ちこまれた罪悪感は、お母さんがたとえ亡くなられてからも、一生あなたを苦しめると思います。
本当に苦しんできたのはあなたなのに。

アルコールは最終的にはその本人が自分で底を尽きないとだめです。

あなたは十分にできることをなさっています。
どうか自分をせめないでください。

お母さんは、不幸そうにされていますが、好き勝手に生きていらっしゃいます。

そもそも、人間は人の幸せを保証するために生きているわけではありません。お母さんの幸せを保証する必要はありません。

福祉的なことは地域包括支援センターというところに相談に行ってみられれるとよいかもしれません。

自由な生活をして、幸せをつかんでください。幸せを望んでいいんですよ。

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2012年5月2日 21時41分


オフィスオオヤマ

オレンジさん!

こんにちは!
心理カウンセラーの大山でございます。

オレンジさんは、現在お酒に酔った母親に対して苦痛に感じていますよね。
逃げ出すこともできます。
放置しておくこともできます。

母親といえど他人を変えることはほとんどの場合不可能ですし、
仮にできたとしても、プロの技が必要ですし、労力とお金がかかります。

一番簡単なことは
少しだけ、自分を変えてみませんか?

オレンジさん自身の見方を変えるのです。
世界には、28歳で女性の場合
就きたい仕事に就けて活躍できている人は何人いるのでしょうか?
それは、幸せなことです。
文面でも記載されている通り感謝できることですよね!

母親と同居したくてもできない孤独な子供はどのくらいいるのでしょうか?
逆に、子供と同居したくてもできない母親はどのくらいいるのでしょうか?

家族とは、喜びも悲しみも共有してこそ
一緒に住んでいる意味があるとは思えませんか?

多くの人は、自分の事で頭がいっぱいです。
ほとんどの時間を、自分の事ばかり考え過ごしています。
過去の後悔や将来不安などなど

お母さんと一緒に住める幸せを感じて受け入れてみてはいかがでしょうか?
思考は現実化されます。
嫌がっている現状もオレンジさんの思考が現実化されたものです。

ですから
一度受け入れるのです。
そして、ポジティブな現象として思考を変換しましょう。
例えば、今のこの経験はきっと未来の私の糧になるはずだ!
私には必要な出来事なんだと・・・

難しいですか?
他人を変えることを考えれば
余程簡単なことだと思いますよ。

今、お母さん(人の為に対価を求めず)にしていることは
必ず未来のオレンジさんに、形を変えてご褒美となって返ってきます。
代償の法則と言って
これは、宗教でも何でもなく多くの人が体験した真実なのです。

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2012年5月2日 14時31分


ヒーリングサロン Lovearth9(ラバースナイン)

お母様のこころの中にある、辛くてどうしようもない気持ちを、アルコールという方法で表現しているのだと感じました。

質問者さまの言うとおり、もしアルコール依存まで進んでいるのだとしたら、直傳靈氣(じきでんれいき)というヒーリングを受けられることをオススメいたします。

そしてお母様が長年こころに溜めこんできた想い・気持ちを、第3者(カウンセラーさんでもヒーラーさんでもOK)の方が聞いてあげることが必要になってくるんじゃないかと思います。

カウンセリングと一緒に、直傳靈氣ヒーリングでアルコールから脱することは可能だと思いますよ。

直傳靈氣についての説明を、簡単にですがこちらのHPで紹介しております。
HP:http://lovearth9.jimdo.com/

私自身、カウンセラーとして活動し、現在はヒーラーとして活動していますが、直傳靈氣でアルコール依存やタバコ・DVを緩和させることができたという事例をいくつか耳にしています。
結果、改善したというお話はいくつもあります。


そして、たとえ酔っていたとしても、お母様にそのような言葉を言われると、誰でも傷つきます。辛かったでしょう。
ご自分を愛し、大切にしてくださいね。質問者さまが生まれてきてくれたこと、それは喜びであり愛なのですから。

生まれてきてくれてありがとう☆と、ご自身にいっぱい伝えてあげてください(^^)

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2012年5月1日 17時34分


オレンジさん、こんにちは。
カウンセリングへいおんの中島です。

ご相談内容を拝見させていただきました。
私なりの見解を述べさせていただきますね。


アルコール依存症に関しましては様々な治療法がすでに存在しています。
・行動療法
・長期予防
・嫌酒薬
・厚生労働省のアルコール問題対策
このようなものが存在します。

まず行動療法ですが、これは学習理論に基づいた治療法のことを言います。
患者はアルコール依存症における飲酒行動という不適応行動を、学習して修得してしまったと考えます。
ですからこれを逆に、不適応行動をさせているのは何かということを、患者自身が学習して分析、検討することによって学び、禁酒に至るというものです。
しかしこの方法は患者自身がアルコール依存症であると認識しなければどうにもなりません。
今回の場合では、ファーストチョイスとしてはよろしくないでしょう。

アルコール依存症の長期予防とは、アルコール専門の病院や外来施設、あるいは断酒会や自助グループに所属して、同じ禁酒を目指す方々と共に生活することです。
これは非常に効果的です。
お母様のケースにおいては、これを真っ先にお考えされることがベストチョイスかもしれません。

嫌酒薬とは、お酒を飲みたくなくなるというものではありません。
これを服用している状態で飲酒をすると、顔が赤くなったり、頭痛、めまい、吐き気、呼吸困難、発汗、意識不明などの悪酔いの状態になってしまうので、一時的にお酒を飲まなくなるというものです。
これを繰り返すと徐々に飲酒が嫌いになってくるケースもあります。
しかし薬を飲まなければどうもないわけですから、これはあくまで一時的なものとして捉えるべきでしょう。

厚生労働省のアルコール問題対策とは、専門病院として国立療養所久里浜病院や、助成金による入院などです。
保健所などでも取り扱っていますから、ご相談されてみてはいかがでしょうか。


それからこれはあくまで補助的なものですが、カウンセリングが有効な場合もあります。
「場合もある」ということは、決してカウンセリングが万能ではないということです。
カウンセリングだけで断酒できたとすれば、カウンセリングがなくても断酒可能なはずなのです。
ましてやお母様はそうしたことに抵抗がられるわけですから、私はお勧めいたしません。

むしろ、オレンジさんの心の平穏を取り戻すためにということでしたら、大賛成です。



また、ご相談くださいね。

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2012年5月1日 17時19分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

大変な毎日に困惑されている事と思います。
良い方法を考えましょう。


まず、あなたの内面の心配ですが、あなたは幸い孤独ではない様ですね。
なので、今回はお母様の擁護を中心に考えましょう。

また、あなた自身、無理は禁物です。
心労を感じたら、カウンセリングで改善される事をおすすめ致します。

お母様は高齢です。
このことで、行政が介入できないでしょうか?
あなたのお仕事に関係していませんか?

個人の問題ですが、社会での取り組みも必要だと思うのです。
最寄の保健所へ相談しましょう。
そこから、相談員等にお母様の生活に関わって頂けます。

医療措置が可能であれば、その様に従うと好都合だと思います。


無理であれば、次回の泥酔状態で入院を考えましょう。
身体の疾患等も心配です。
命に関わる問題です。

通院が可能であれば、抗酒剤等の処方で、生活改善を見込める問題です。

諦めないで、できる事に取り組んで下さい。

そして依存の問題は、家族の問題です。
お母様には、断酒会等の参加も含め、気長に治療して頂きたく思います。

依存を抱える人は、必ず悲しみや憎しみを大事に大事にしまっています。
この問題を改善する手段にはカウンセリングも有効です。
お母様の様子を見守りながら、ご検討ください。


またご相談ください。
お大事に。



心理カウンセラー千嶋のりえ

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2012年5月1日 17時01分