教えて掲示板の質問

「このまま通院を続けていて良いものかどうか...」に関する質問

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celestさん

総合病院の精神科のカウンセリング(精神分析・心理分析)に通っています。
『精神分析』の治療内容が分からず、
私はどういった治療を受けているのですか?と心理士さんに尋ねるのですが、
「あなたはどう思いますか。」と質問で返されます。
どのような質問をしても、必ず問い返されます。
そういうものなのでしょうか。

また、私は両親に虐待を受けた被害者だと思っています、と言った時には
「過去の記憶は曖昧ですからね。」と言われたので、
虐待が記憶違いだということですか?と問うと、
「虐待がなかったとは言っていませんよ。」との答えでした。
私は、カウンセリングというのは理解と共感を基に進むのかと、なんとなく思っていたので
戸惑っています。
私の話の内容は(共感は無くても)理解はしてもらえていると思いますし、
心理士さんの発言は中立的・客観的なだけなのかもしれませんが、
やはり自分がどのような治療を受けているかが分かりにくい状況です。

症状は無気力・希死念慮・解離感です。
いい年をして情けない限りですが、アドバイスをいただければ助かります。

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2012年4月5日 13時23分

教えて掲示板の回答

カウンセリングルーム優心(㈲有心個別アカデミー内)

>もしよろしければ、カウンセリングの主な手法について、
概要をご説明いただけないものでしょうか。
厚かましいことを言いまして、申し訳ありません。

お返事頂き有難うございます。
厚かましいなんて思わないで下さいね。
幾らでも説明致します。

概要と言いますと各カウンセラーが使う技法で異なりますが
カウンセリングの大切な要素は、私は非言語的要素(body languageなど)からの情報だと考えております。要するに身体症状・目の動き・視線・声のトーンなど言葉には表さない情報を基にカウンセリングをしていきます。
したがって、メールカウンセリングの場合、クライアント様の表情などが分かりませんのでカウンセリングと言うよりは、助言が中心となってしまうこともあります。

技法に関しては様々ですが・・・私の場合「交流分析」「ゲシュタルト療法」「フォーカシング」などをメインに行っております。
クライアント様の問題に対して使い分けをしますが・・・
基本は
①傾聴②共感的理解③透明性
は不可欠です。

カウンセリングは悩み相談ではありますが、解決者はあくまでクライアント様です。
先にも述べましたが、「無意識を意識化」させる事が大切です。いわゆる「気づき」
を与える事です。

なぜそういった症状がでるのか?クライアント様は意識していないことが多く
そこに気づきを与える事で、矛盾を解消していくのです。

これが本来のカウンセリングの意味であり、それぞれの技法は違いますが
終着点はここにあると私は考えております。

ですから、あなた様があくまでカウンセリングにおいては
中心的存在(来談者中心療法)であり、あなた様自身でその症状を改善していくのです。カウンセラーはそれを援助していくだけの存在です。

あなた様が違和感をお感じになったら、素直に疑問を投げかけていい訳です。
カウンセラーは修正した対応を心掛けるべきだと私は考えます。

概要になっているのか?説明になっていなかったらすいません。

今後、快方に向かうことをお祈りしております。




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2012年4月6日 22時41分


お礼コメント

カウンセリングのアウトラインと「終着点」についてのご説明、
ありがとうございます。
私自身が主体的でなくてはならないことも、よくわかりました。

心理士さんの「虐待がなかったとは言っていませんよ。」という、
虐待を否定はしないけれども事実とも認めない言葉を聞いて以来、
私は逃げ腰になっていたのだと思います。
セカンドレイプまがいの言葉に聞こえたからです。

もう一度だけ、率直に心理士さんに疑問をぶつけてみて、
それでもまた同じ傷つき方をしたら、それを最後にしようと思います。
できれば終着点に辿り着きたいものです。

たびたび丁重なご回答をいただき、ありがとうございました。

2012年4月7日 13時51分

ピュア・ジョイ

celest さん、こんばんは。
ピュア・ジョイのおおたかと申します。

心理士さんへの信頼感が揺らいでいて、不安のある状態なのですね…
カウンセリングはもちろん、何らかの癒しを進めていく過程においては、信頼感はもちろん、安心感、そして解放感、そして何より患者さんが心を開いてお話しができることがとても重要になります。

手法はある意味二の次であり、心を開いてお話しできる状況があることが、何よりその方の心を軽くしていける条件です。
そのためには、心理士やカウンセラー自らが自分をみつめ、過去を癒していることが大切です。
それがなければ、患者さんを本当に理解し、患者さんも本当に心を開いてくれることは難しいと感じています。

celest さんのおっしゃる通り、「理解と共感をもとに進む」のがカウンセリングです。
celest さんが実際に十分な理解や共感をしてもらえていないように感じておられるのならば、カウンセラーを変えることをお勧め致します。

過去には虐待があったと認識しているとのこと…大変辛い思いをされましたね…
そのようなお辛い体験をお持ちの方の場合には、より深い理解と深層意識へのアプローチも必要なので、何か表面的なやりとりになってしまっているようであれば、大きな改善はなかなか難しいと考えます。

私は心、身体、人生全体の癒しをトータルで行っていますが、深い問題を根本的にそして早期解決をしていくのには、様々な角度からの取り組みが必要です。
過去の体験というのは、細胞レベルに落ちていることが多く、そこから無気力感や自殺願望が生まれてしまうことも多々あるためです。
心のケアというのはその中でも特に大切な部分ですので、この機会に心理士さんを変えてもらうか、また他のカウンセラーにかかるなど、是非心開いて安心してお話しできる専門家にかかられることを強くお勧めします。

それから、念のため…
精神科では薬を処方されて飲んでおられますでしょうか?
この薬の副作用で命を断ちたい思いにかられたり、また予想外の心理的悪影響が発生している場合もありますので、一度よくお調べになられるよいかと思います。
製薬会社は広く開示していない場合が考えられますので…
(私のHPでも情報を少し開示しています)

何よりも納得して、そして安心してご自身の癒しに取り組んでいかれるようになることをお祈りしております。

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2012年4月6日 21時35分


お礼コメント

細胞レベルから無気力感や自殺願望が生まれるということ、
なるほどと思いました。
だって、頭の中で「自殺してはいけない」「虐待は大過去だ」と
自分にいくら言い聞かせても気力が出ることはなかったのですから。

ちなみに服用している薬剤は入眠剤(ロヒプノールとレンドルミン)です。

丁寧なご回答ありがとうございました。

2012年4月7日 13時03分

オフィスオオヤマ

はじめまして!
心理カウンセラーの大山でございます。

celestさんは良い気づきをされたのかもしれませんね。

ご存知の通り、医師もカウンセラーも人です。
万能の神ではありません。

相性があると思ってください。
大切なのは自分で選択するということを意識して行うということです。

医師もカウンセラーも自分自身の意志で選んで良いのです。
精神的にかなり辛い状況とお察ししますので
自分に合った人を見つけるかが大きな転換点になるものです。

『いい年をして情けない』と卑下されていますが
今の時代、年齢は関係ないですよ!

できないものはできないと受け入れ
行動と選択を改める素直さが賢明な判断力の根源となります。

人生100歳の時代に我々は生きています。
残りの人生50年を天国で生きることも地獄で生きることも
自分の気持ちの持ちよう一つで変えることが可能です。

言葉は大切な魔法です。
大切に使ってくださいね!

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2012年4月6日 14時46分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
結果的に3年近く通院を続けられているということは、
私は無意識下でOKだと思っているんだろうか、などと考えている
優柔不断なところが実は私の大きな問題点なのかもしれません。
考えてみます。

2012年4月6日 15時49分

PSIカウンセリングルーム

 こんにちは。
 PSIカウンセリング竹内です。

 私より以前に答えた先生方が、大変参考になるご意見をおっしゃっているので補足だけしたいと思います。


 人間の意識というのはとても大切です。
 効果がある!と意識中で思えば、効果のないものでも効果がでるようなことがるぐらいです。
(プラシーボ効果が有名です。ご存じなければインターネット等で探してみてください。すぐに出てくると思います。)

 今回のように、クライアントである相談者さんに「???」がつくような状況だと本来のカウンセリングの効果は、通常より期待できません。

 カウンセラーと言えど、カウンセリング技法やカウンセラー自体のカウンセリングの中心(学派的なものとお考えください)は、カウンセラーそれぞれで大きく違います。

 何より相談者さんに合うカウンセラーが見つかるといいな、と思います。

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2012年4月5日 23時02分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
プラセボも含めて、このカウンセラーさんになら何でも話せる、元気になれそうだ、
という気持ちになりたいな、と思います。
私の猜疑心の強い性格もあって、なかなか難しそうですが。

2012年4月6日 15時40分

カウンセリングルーム優心(㈲有心個別アカデミー内)

初めましてcelestさん。
カウンセリングルーム優心武澤と申します。
宜しくお願い致します。

文面からだけではこの心理士さんが何処までのカウンセリング技術がおありなのか?
分かりませんが、カウンセラーも手法は様々です。

カウンセリングの根本は「クライアント自身の無意識を意識化させる」
事が根底にあります。したがって、カウンセラーは「○○しなさい!」と基本的には言いません。
自然治癒力が人間には備わっていますので、それを最大限引き出してあげる
役割がカウンセラーだとお考え下さい。

celestさんがそうお感じになられているようなら、その心理士さんに
どういった治療をしているか?など率直にお聞きしたほうがいいかもしれません。

また疑問点がございましたらお越し下さい。


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2012年4月5日 19時07分


お礼コメント

そうですね、もう一度勇気を出して、
心理士さんに率直に尋ねてみることも必要かもしれないと思いました。
カウンセリングの根本はクライアントの無意識を意識化させる、
ということだと知り、少し分かったような気がして気分が落ち着きました。
もしよろしければ、カウンセリングの主な手法について、
概要をご説明いただけないものでしょうか。
厚かましいことを言いまして、申し訳ありません。

2012年4月6日 15時24分

総合病院の精神科のカウンセリング(精神分析・心理分析)に通っているのですね。
『精神分析』の治療内容が分からず、質問しても質問で返されてしまい戸惑っているのですね。
カウンセリングは本人に気付きを与える要素が強いので、質問返しをする事もあるのは事実です。
ただ、今回のように治療方針について質問をしてるのに答えを貰えないというのはおかしいと思います。
カウンセラーはクライアントとしっかり信頼関係を築かなければ、カウンセリングの効果も弱まってしまいます。
治療方針を明確にして納得する説明を求める事は、クライアントとして当たり前の行為です。
治療方針が解らないのであれば、あなたのように不安や戸惑いを持つのは自然な心の反応です。
私は精神科医でなく心理カウンセラーなので考えの違いがあるのかもしれませんが、精神科に限らずに病院でも治療内容を明確に説明する義務が医師にはあるはずです。
カウンセリングが治療方針を教えて貰えないものだとは、絶対に思わないでください。
あなたの言うようにカウンセリングとは理解と共感から始まります。
理解と共感から始まり信頼関係を築いたうえで、各種心理療法が力を発揮するものです。
虐待の件についても、まずカウンセラーが行うべき行動は辛い体験をされたあなたの想いを受け止めてあげる事です。
療法的に現実を確認する作業というのもありますが、行うとしてもあなたの想いをしっかり受け止め、それがあなたの真実で苦しんでいるという事を共感したうえで行わなければ効果が発揮されない可能性は高いです。
今回のあなたのように不安や戸惑いを感じ、本心を話せないでしょうから…。

悩みや苦しみに年齢は関係ありませんよ。
もう一度治療方針が解らないと不安で戸惑ってしまう思いを伝えて、説明を求めてみましょう。
それでも説明を避けてしまうのであれば、あなたとは合わない心理士さんなのかもしれません。
心理士さんを変えて頂くか、違う場所に行くのも一つの方法です。
保険は効きませんが、カウンセリングだけでしたら民間のカウンセリングルームも候補の一つとしてみるのが良いでしょう。
悩みの内容や症状によっては民間のカウンセリングルームの方があなたにピッタリくる場合もあります。

とにかく、カウンセリングというものは理解と共感、そして信頼関係のうえで成り立ちます。
あなたが安心して受けられるからこそ、心理療法が効果的に作用して改善に向かえるんです。
安心させてくれるよう、心理士やカウンセラーに求めるのは当然の要望です。
それに応えるべく、出来り限りのサポートで安心して改善に向かってもらうのがカウンセラーの仕事です。

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2012年4月5日 18時58分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
今どきはインフォームドコンセントの時代なのに、
療法の説明がなされないとは思っていませんでした。
一度、カルテ(カウンセリングの内容の記録)をコピーさせてほしいと
申し出ましたが、
「患者さんの権利だから拒否することはできませんが、それは今後の治療に
マイナスにしかなりませんね。」
と言われて、撤回しました。
私が強い主張をしないことが、もしかしたら問題なのかもしれないとも考えることがあります。

2012年4月6日 15時10分

ハートウォーミング・セラピースウィーニー

はじめましてカウンセラーの三木ヒロシと申します。

そうですね、まず「精神分析」についてですが、これは
今クライアントに起こっている何かしらの「こころの問題」
というのは、そのクライアントが幼児期、もしくは幼少前期に
両親(主に母親)との間に基本的な信頼などが育まれて
おらず、その信頼を構築できなかった辺りに何かしらの
問題が隠れているのでは?と見ていく(分析する)
ものです。

幼児期にどのようなことを感じていたか?幼児期の
時に親にたいしてどのような感覚を持って接していたか?
など、ある程度の質問をしながら進めていきます。

>「あなたはどう思いますか。」と質問で返されます。

とのことですが、幼児期あたりの状態を確認するときの
質問として、このような言い回しはあるかと思いますが、
治療(カウンセリング内容)の質問に対しての、この答え
は私だったらしないかもしれない・・・と思います。

もしかしたら心理士が遠回しに幼児期のことを伝えているかも?
ですが、キチンと問いかけがクライアントさんに伝わらないと意味が
ないと私は思いますので。

クライアント様が心配されるような、一概にそういうものでは
ございませんので。

カウンセリングというのは傾聴を前提にして、時に各心理療法を
用いて進めます。ですのでクライアント様がおっしゃる共感と理解、
理解までは出来ずとも理解しようと努力して、共感し受容をしながら
進めるというのが基本となりますので。

自分が納得できていないカウンセリングや治療というのは、
進み具合にも影響が出るかもしれませんので、このままの
状態でいくのはあまりオススメは出来ません。

心理士にキッチリと納得がいくことを説明して頂いたうえで、
尚且つ信頼ができるのであれば、継続すれば良いのではと思います。

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2012年4月5日 18時27分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
精神分析の概要が分かり、少し安心しました。
同時に、カウンセリングの場で、まだ幼児期の話に入っていないのは
なぜなんだろうという疑問も湧いてきました。
(通院は、まもなく3年になるのに)

虐待について、「なかったとは言っていませんよ。」と言われたことが、
「事実だとも認めない」と言うように聞こえて、
大袈裟かもしれませんがセカンドレイプのように感じられ、
二度と自分から話す気になれないのです。

心理士さんは、私が話し始めるのを我慢強く待っておられるのでしょうか。
分かりかねます。

2012年4月6日 14時50分

こんにちは、ご相談ありがとうございます。

ご相談内容からは、カウンセラー及びカウンセリング内容に

関する不信を感じられます。

カウンセリングは信頼関係で構築されていますが、その信頼が

揺れ動いています。

カウンセラーの技量や質は様々です。そして相性も非常に大事です。

別なクリニックでカウンセリングを受けられることもお考えください。

季節がらご自愛を。

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2012年4月5日 17時58分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
信頼関係・相性など、難しいものですね。
心理士さんの真面目さは感じられるのですが、
心理士という役目に徹しておられるというか、
人間性を感じさせないところが、私にとっては不安なのかもしれません。

2012年4月6日 14時34分

新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

当方にも通院と併行してカウンセリングを希望する方がいます。

カウンセリングは、カウンセラーとの信頼関係(ラポール)が原則であり基本です。

疑わしさが拭えない、等の心的な不安が起きていると、治療に影響します。

一度、他のカウンセリングを検討してみると良いでしょう。

民間のカウンセリングを試して、あなたが自身に合っていると感じる方を優先させれば良いと思います。

疑念に対し、明確に回答しない、またあやふやさが残ったまま次回に持ち越す・・・この様な対応は、当方の考えでは無い事です。


例えば、質問に対し、逆に質問する様な対応は、さりげなく行う・・・と言う配慮は必要です。
知らずに自身に思考を促す・・・ここに意味があります。
自然さはカウンセラー側の器量です。



何れも、あなたに合う方法で、望ましい療法を選択してください。


心理カウンセラー千嶋のりえ

















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2012年4月5日 17時45分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
他のカウンセリングを試してみることも考えてみようと思います。
鬱々としていて何事も、なかなか行動に移せないのですが、
努力してみます。

2012年4月6日 14時22分