教えて掲示板の質問

「危機感のない20歳弟と甘やかしすぎた母」に関する質問

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ぶっちさん

弟は先日20歳になりました。親の要望としては、いずれ家を継ぐとしても一度は一人暮らしを経験し、何事も一人でできるようになって欲しいらしいのですが、弟は危機感がなく、車に興味を持ち専門学校に入り、卒業したのですがまだ就職先は見つかっていません。
今探している就職先も車関係ではなく、工場系らしいのです。
本人は探していると言いますが、学校に来ていた求人を見ていただけで、卒業してからパソコンでちょこっと検索してみたり、職安に登録しているといいますが、毎日見に行ったりするほどの必死さが感じられないのです。
高校生のときからずっとコンビニでバイトをしていますが、給料が上がったことがないのでずっと自給800円あるかないか。月3万程度しか稼いでいません。別の場所で仕事をするよう提案してみましたが「新しく仕事を覚えなくてはいけない、職場の人は嫌だけど負けた気がするからやめたくない」と言います。メリットを話しても最終的にはうるさい・くどいで話になりません。
そんな弟を育てた両親も面倒な性格をしています。
父は小学生の時に母親を亡くし、中学生で祖父は再婚、子供も授かりました。父に年の離れた血のつながりのない弟も出来ましたが、祖父母は年をとってから出来た子供だからと父にあまり構わなかったらしく、居づらかったのか父は高校卒業後すぐに出て行ったそうです。なので、子供との接し方を知らないのか私の弟とあまり接しません。弟に関しては無関心に近く、震災時は流石に声をかけたらしいのですが、私は父と弟が話しているのを中学生くらいから見ていません。
弟に一人暮らしをしてもらいたいと言い出したのは父からです。

母は、そんな父の性格を知っているから、基本的には全ての悩みを自分で抱え込み、私に相談します。
母と弟は馬が合いません。年齢の割には子供な弟にイラつくとすぐに母は怒り、「じゃあご飯食うな!」と言います。
天邪鬼な弟もそれを鵜呑みにし、ご飯を食べません。だから専門学校で行われた健康診断で栄養失調と言われたらしいです。しかし、食べるときは食べるし、決してやせすぎているわけでもありません。
面倒くさがりやで何をするにも面倒が1番最初にくるので、弟を自立させるために今の家の現状を知ってもらおうと提案しましたが、面倒だし、言っても無駄と言われました。
今年専門学校を卒業したのだから今行動してもらわないと時間が経ってからではきちんとした会社にも勤められないし、5年経ってからとかでは遅いのです。
23歳の私でも子持ちというだけでバイト先が見つかりません。
そんな厳しい世の中で、卒業しても仕事が見つかっていない人など雇おうなんてどこも思いません。
弟は人に指図されるのが嫌いで、プライドも高いです。
父は動かないので話をするなら母と私からなのですが、素直に話を聞いてくれるとは思えません。

家族の誰もが危機感を感じていないので誰も行動に移さず、大変な事態になってから行動するだろうから、それでは遅いと思うし、現在も銀行からお金を借りている状態なのに、これ以上家計を圧迫し、家を売ってまで辛い思いもしてほしくないです。
どうにか今のうちに弟に家計がどれほどお金がなく、自分が甘い考えをしているのか知ってほしいし、親もこれを気に弟に少し厳しく接してもらいたいのです。
何か良い方法はありますか?
嫁いでしまった私には直接どうすることも出来ないのかもしれませんが、将来的には私にも影響が出てくることなので困っています。
助けてください。

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2012年3月15日 14時27分

教えて掲示板の回答

カウンセリングルーム ぽらーる

こんにちわ、初めましてぶっちさん。カウンセリングルーム ぽらーるのアミです。

ご家族を心配されてのご相談ですね。とても心の優しい方だと感じました。
弟さんのことご心配ですよね。

私が文章のみから感じたことをお伝えしますことご理解下さい。


ぶっちさんのお気持ちの中にお姉さんなのですが母親がわりのような部分もないで
しょうか?
次のように言っておられますね。

・弟を自立させるために今の家の現状を知ってもらおう
・家を売ってまで辛い思いもしてほしくないです
・今年専門学校を卒業したのだから今行動してもらわないと
・弟に家計にどれほどお金がなく自分が甘い考えをしているのか知ってほしい
・弟に少し厳しく接してもらいたいのです


お母さんからご相談を受ける立場でいたぶっちさんが、いつしか本来はご自身もご両親の愛情を受ける立場から母親的な立場を無意識に課せられていたのではないのかなと感じます。

それも、お父さんとお母さんの関係性が影響しているのでしょう。

お父さんも幼少の頃ご両親の愛情を感じることが出来ず寂しい思いを抱えていたと思われます。
お母さんも推測になってしまいますがご結婚生活の中ででしょうか?もしくは、育ったご家庭の中ででしょうか?、寂しさを抱えていたように思われます。


弟さんもご家族の中で本当はどんな心境でいるのでしょうと勝手ながら私は思ってしまいます。


其々が家族であっても、違う関係性や気持ちを持ち、関わりあっている訳ですね。

血の繋がりがある家族だから、生活を共にしている家族だから、その距離感に
お互いが「分かってほしい」になり易いし、だからこそ「分かり合えない」のかもしれませんね。


弟さんの将来を一番心配で不安なのはご本人なのかもしれません。

そして、ぶっちさんご自身も辛い思いをしておられますよね?

将来的には私にも影響が出てくることなので困っていますと
「私として」のお気持ちを伝えて下さっていますね。


弟さんの悩みは弟さんご自身しか分からないのではないでしょうか。
そして、その解決方法を見つけるのも弟さんなのかもしれませんね。


弟さんを見ると何か言いたくなる心境になったら、一端深呼吸して「自分の問題ではない」と唱えてみて下さい。

ご実家のご家族のことそしてぶっちさんご自身の今の生活のこと沢山抱え大変なお気持ちをお察しします。




アミ




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2012年3月27日 12時55分


カウンセリングルーム「春告げ草」

こんにちは、「春告げ草」の知原です。

まず、大変な中で頑張られて、おられますこと。 お察し致します。

あなたなりに、調べられ。「こうなのでは?」と、思いつつ書かれてありますこと。

その通りと、思います。その上での、見当たらない「解決策」。さぞ、歯がゆい思いを、

なされているのでしょうねぇ。


そんなあなたに、世間一般の統計論的なことを、言ってみても無理があるように、

思いもするのですが、20歳で危機感をお持ちの「成人男子」の方がいらっしゃいましたなら、

そちらのご家庭の方が、「危ない」と思わざるを得ません。

あなたがしっかり、なされている。それが「答え」の様に思われます。



あなたご自身お気付きかと思われますが.その中にはおらず一歩外に出て「距離」を取り見てみる。

と、違う風景が案外冷静に見えて来るのものです。中にいたのでは、分からないものがですね。


申し訳ないことですが、最後に出てまいりました「あなたの本音」の部分が。双方の危機意識の差かな?。

と、思われた次第です。  弟さんには「時間」が必要でしょう。

いかようなカタチに変わられようと、自省からの動きがなければ、なかなかに難しいものかと、思われます。




色々な意味で、「あなたご自身」の保全を図りますためには。

まず、物理的な距離を取る。それによって、あなたの心が「不要なストレス」を、受けずに済みますから。

ついで、難しいでしょうが。その家の問題からは、完全に「あなた」が手を引くことです。


あなたご自身「おっしゃられて、おります様に」、あなたは、「その家の人間では無い」わけなのですから。

あなたご自身のことのみ、お考えになられた方が、「よろしい」かと思われます。



あなたの周りの環境を「あなた」が守られて下さいね、それ以外は、割り切ることかと思われます。

生きておりますと、如何ともしがたい場面に、遭遇する場合がありますね。



その時に必要なことは、すべてを守ることではなく。最小限に守り抜くことだったりも、する場合が、

あったりもするものなのですよねぇ。   気苦労に、倒れぬよう。注意されて下さい。  

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2012年3月27日 12時11分


カウンセリングルーム優心(㈲有心個別アカデミー内)

ぶっちさん初めまして。
カウンセリングルーム優心武澤と申します。
宜しくお願い致します。

弟さんの自立とお母様の甘やかせ過ぎに対して
ぶっちさんは悩まれているわけですね。

まずぶっちさんとお母様がご心配されている事が弟さんにとって
本当の自立を促す事だとお思いになりますか?

交流分析、いわゆる性格判断から申し上げますと
NP(保護的な心)が検査をして頂くと高い位置にあると推測致します。

もし詳細を知りたければネットで調べて下さい。

率直に申し上げ、過保護的な要素が強い事が考えられます。

これはAC(アダルトチルドレン)の大人を作り上げてしまう危険をはらんでおります。

1から10全て「ああしたほうがいいと思うよ」などアドバイスのつもりでも
弟さんご自身の自立の芽を摘み取ってしまってはいないでしょうか?

弟さんが怒ることも、ご自身なりに分かっているから怒るのだと思いますよ。

逆に、専門学校も卒業されやりたい方向性が決まっているようなので
それを尊重してあげ少し見守っていかれてはいかがでしょう?

本当の弟さんの自立は弟さん自身が乗り切らなくてはならない試練です。

苛立ちが出てしまうかもしれませんが、弟さんのためならば
弟さんを褒めるぐらのお気持ちで接してみても変わるかもしれません。

ぶっちさんも肩の荷を降ろしご自身の人生を楽しく行かれて下さい。





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2012年3月27日 10時37分


ぶっちさん、こんにちは。
カウンセリングへいおんの中島です。

ご相談を拝見させていただき、弟さんへの想いが伝わってきました。
私なりの分析を行なってみたく思います。


心理学におきまして、人間には4つのポジションがあると言われています。
それはこういうことです。

1)自分も周囲も、NOT OK
2)自分はOK、周囲はNOT OK
3)自分はNOT OK、周囲はOK
4)自分も周囲も、OK

人は生まれてしばらくは4)の段階にいます。
そして様々な試練に出会うたびに、徐々にネガティブな要因が増えていきます。
そして通常は3)もしくは2)のポジションに落ち着きます。


4)のポジションは、いわゆるリーダーです。
この人が存在するだけで、周囲は明るくなり、ポジティブになります。

3)は控えめなサポートタイプです。
自分には自信はないが、誰かを支えることに生き甲斐を感じます。

2)はワンマンリーダーもしくはトラブルメーカーです。
勢いはいいのですが、自分だけを認めるために孤立しやすくなります。

1)はニートでもあり、存在感が全くない人です。
常に攻撃的であり、人の言うことを全く聞きません。


さて、弟さんは、一体どのポジションにいるのでしょうか?
一見1)のポジションにいるようですが、私は1)と2)の中間にいるような気がします。
まだまだ自分に変な自信があるようです。

こういう方は、一旦何かしらの自信があることに目覚めますと、とことん走ります。
まずは、ここではないでしょうか。


そして一番いけないことは、厳しく接することです。
簡単にへそを曲げてしまいます。
そうなると、簡単には元に戻りにくくなります。


弟さんには、すごく純粋なものを感じます。
純粋で感受性が豊かだからこそ、家族の方の思いを受け止めてしまい、対処できなくて何もかも放棄されてしまうのではないでしょうか。

私はフリーターでも構いませんから、とにかく何かを継続してやり続けるような環境に身を置くことがよろしいのではないかと思います。

人が自立するためには、放っておくこと、信じて待つことが最も近道になることもよくあります。
経済的に大変とは思いますが、今回はそれしかないような気がします。


そして普通の会話ができるようになったときに、初めて現状を受け入れてくれるような気がします。


ぶっちさんのご心配もよくわかります。


少しずつで構いません。
弟さんを、信じてあげてください。

そしてそういう言葉や態度を、与えてあげてください。


そのためには、まずぶっちさんが平穏な心でいなければなりません。
ご自分の好きなことをやる時間を少しだけ増やし、できるだけよく寝て、ご自分の気持ちをフラットにするよう心がけてみてください。


無責任なことを申し上げているようですが、かつて私も弟さんと同じ気持ちで毎日を過ごした経験がございます。
世の中全てが敵に見えたものです。

そんなとき、母親の一言で救われました。
何気なく、「ずっと付き合うからね」と言われました。
その一言に潜む覚悟を知ったとき、私は目が覚めました。


本当に大変だと思います。
ですがもっと大変なのは、何とかしたいけどどうしようもない泥濘でもがいている弟さんなのだという視点をもたれることを、心より願うばかりです。

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2012年3月26日 19時46分


ぶっちさま、はじめまして。
akiカウンセリングの石井と申します。

弟さんのことで、ご心配されているのですね。
ぶっちさんは、きっとしっかり者のお姉様なのでしょう。
弟さんは、こんなにも心配してくれるお姉さんがいて、幸せな方ですね。

さて、お姉様として弟さんの不甲斐なさを心配されるお気持ちはわかります。
この厳しい社会でなんとか自立してほしいというお姉さんの気持ちが、今の弟さんには伝わらないのですね。

ひとつお伝えしておきたいことは、例え家族であっても、それぞれは独立した人格を持っており、それぞれが自分の人生というものを持っています。

そして、どんな人も自分の人生の主導権を持っているのは「自分」なのです。
だから人生は尊いものなのですね。

ぶっちさんがお姉様として弟さんの人生を心配されるお気持ちはわかります。
でも、弟さんの人生の主導権は、弟さんが持っています。

ぶっちさんの目から見て、弟さんの生き方が不甲斐ないものであったとしても、弟さんは自分の人生を自分の生き方で生きていかなければなりません。

そして、その結果、弟さんの人生が過酷なものになったとしても、それは弟さんご自身が責任を取らなければならないことですし、そうすることが弟さんご自身の人生の貴重な経験となっていきます。

弟さんの人生をぶっちさんが誘導することはできないのです。

もし弟さんがぶっちさんに助言や助けを求めてきたら、サポートしてあげるといいでしょう。
でも、今の弟さんはそれを求めていらっしゃらないようですね。

だったらぶっちさんは、そんな弟さんを見守ってあげるしかありません。
弟さんの幸せを願い、弟さんの人生を信じてあげながら、見守ってあげてください。

また、そんなぶっちさんの姿勢は、言葉にならない言葉として、きっと弟さんの心に伝わるでしょう。
それが弟さんが人生を生きていく力となるでしょう。

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2012年3月26日 18時35分


ぶっちさん
こんにちは。
弟さんの事で悩んでいるのですね。
学校を卒業しても仕事が見つからず、甘えた考えをしている弟さんをどうにか自立してほしいと願ってるのですね。
そのお気持ち良くわかります。

弟さん思いの優しいお姉さんなんですね。

学校卒業してもなかなか仕事はみつかりません。
バイトをしながら、正社員か派遣の仕事を探している感じでしょうか。

弟さんも何かしなければと、いろいろ考えているのだと思いますが、
周りは焦ってしまうのですね。

しばらく様子をみて弟さんがやりたい事がみつかるまで、温かい目で見守るのも、一つの方法だと思います。

あまり周が、心配すると、ますます心配したくなるような言動を弟さんは
します。

逆に、一人の人格をもった大人として、信用してあげると、
弟さんは周りに心配かけないように生きて行こうとします。

子供を心配ばかりする母親と、「大丈夫、うちの子供なんだから」
と、信用してあげる母親がいます。

母親に心配かけないようにしようと、早くから仕事して、
親に仕送りするような子供の母親は、後者の場合が多いです。

弟さんを子供扱いせず、信用してあげてみてください。
きっと、自立した行動をとるようになりますよ。



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2012年3月26日 17時05分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。


あなたは、小さな頃からご家族の心配をされて来ましたね。

親御さんの心を良く理解されていて、あなたのご家族への愛情が伝わります。


弟さんの事が目立ちますが、実際には家族全員の問題です。

あなたが意見して立ち上がろうとする事の背景を考えましょう。

実弟の心配としつつも、実はご両親の問題だと感じるのです。
理由はどうあれ、あなたがこうして親族の心配を訴えている以上、家庭内に大きな問題があるのです。

個人を見つめて見なければ判然しませんが、危機感と言うものは過去からの経験で構築される感覚ですので、その点、意識せずに生きて来られたのです。

これは、感じている誰かに教えられる事としては難しいでしょう。
実際の記憶によるものですから、自身の生き方から感じ取る必要があります。

大人になった兄弟に物事を教育的に伝える事は簡単ではありません。
兄弟は対等に生きてきた存在ですから、余計に難しいでしょう。


あなたは、自身の生活を生きるべきです。
実弟とは言え、あなたの手の内にはないのです。

家庭内の心配は、ご両親の考える課題であり、きょうだいのあなたには介入に限界があります。


これからの事で、どうしても心配な事は、親御さんと話合いましょう。
親御さんの心が軽ければ、問題が大きくなるまで気が付かない・・と言う事は回避できます。

そして、家族間の問題に解決不能と感じる事が起きた場合は、迷わず行政窓口に相談します。
何事からも閉塞的にならない工夫をしていれば良いです。

隠蔽の体質は破綻の結果に繋がります。
この事を基準に、できない事には無理に関わらない方が改善に向かうと思うので
す。


ご家族を思いやる優しいあなたの心も大切にされますように。

限界になる前に、カウンセリングをご利用してください。

応援しています。


心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2012年3月26日 16時17分