教えて掲示板の質問
「恐怖症(社会不安等)+引きこもりの兄がいます・・・」に関する質問
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sakoさん
こういった相談をするのは、実際問題を抱えている
ご本人の方たちが多いのですがそれ以上に周りの家族も悩んでいます。
私の兄は現在31歳
もともと、兄が小学生くらい(両親が離婚したころ)から
引きこもりが始まりました。
始めは父と3人で暮らしていましたが
祖母が亡くなってからは母に引き取られました。
しかし、その母も精神的に弱く
母からの家庭内暴力(幼児虐待)がありました。
引き取られたころ、兄は高校生くらいで
あまり暴力は受けず定時制で高校は卒業しました。
それから早々に家を出され
兄は婿養子になり新しい家庭をもった父の下で
生活することになりましたが、
儀母は兄に辛く当たっていたそうで別にアパートを借り生活を始めました。
しかし、父から仕事をもらっても
仕事を選び、続かず・・・その繰り返しばかりで父もお手上げだったそうです。
ところが、ある日自ら仕事を探し真剣に働こうとしたのですが
選んだところが悪く、お給料が貰えないなど(色々あったそうです。)
裏切られてしまい対人恐怖症になりました。
それからは、
電車にも乗れない
インターホン・携帯は音が鳴らないようにしている
人ごみは動機がする
人とうまく話せない
などとなり、働くことが出来ず生活保護を受けています。
3年ほど前には父が自害してしまい
命をたつ前に、兄に連絡があったそうですが
その連絡に出れず、自分を責めていました。
それまで、母や私などと交流が無かったのですが
一時は一緒に食事をしたりしていました。
しかし、父の遺産を少しですがもらってからまた連絡はなくなりました。
それから2年ほど経った今、最近になって創価学会から「集団ストカー」を
受けていて困っていると連絡がありました。
「自分は貧乏、今住んでいるとこから出たいからお金がほしい」と言われました。
私も母の暴力など色々ありましたが、高校卒業前から家を出て
仕事もして結婚もして健全に前向きにしっかり生きています。
今では母ともうまくやっています。
そんな私からしたら、ただ甘えているだけ!貧乏と思う前に仕事をしなさい!
生活保護を受けているのに何を言っているの!?・・・と言ってしまいそうになります。
けれど、精神障害者には
「がんばれ」とは言ってはいけない・その人の意見を「尊重する」、「受け入れる」
などといいますが、母は自分がしてしまった過ちを埋めるように
兄に引越し先を手配したりしようとしています。
果たしてそれは正しいのでしょうか?
10年以上ブランクがあり社会復帰してもらうには
家族はどう接するべきなのでしょうか。
長くなりましたが、何卒宜しくお願い致します。
2012年2月19日 01時05分
教えて掲示板の回答
こんばんは、ご相談ありがとうございます。
こうした精神疾患を抱えた家族の苦悩は図りしれないものがあり
多くのご家族の相談にのってきました。
市役所の障害福祉課の精神保健福祉士か保健師にご相談ください。
関係各課と連携し、あなたの家族の抱える問題解決の支援を行います。
ぜひご活用ください。必ずお役に立てることと思います。
また、家族療法というカウンセリングもありますので、併せてご利用
になると効果的です。
健全な家族関係に戻れる日が来ることを願っています。
2012年2月29日 00時39分
sakoさん
お兄さんの現在の状況にどう接したらよいかわからないと感じていることが、あなたを苦しめているのですね。
お兄さんが現在にいたるまで、たくさんの出来事、たくさんの人との関係がありましたね。
そのすべてがあって、今のお兄さんをあるのでしょう。
そこには、他人には理解できない、お兄さんの想いがあると思います。
今、そうせざるを得ない、お兄さんの想いとは何でしょうか?
もし、あなたがお兄さんならば、今、何を考え、何を感じているでしょうか?
お兄さんは何かに苦しんでいるのではないでしょうか?
そう思ってくれる家族がそばにいてくれることをお兄さんが感じることができたら、どうでしょうか?
グリーフ・カウンセラー 坂元達也
2012年2月28日 01時00分
カウンセリングルーム「春告げ草」
こんにちは、「春告げ草」の知原です。
お書きになられている通りですね、「周りの家族も悩んでいる」と言うところのみですが、
生活保護者の年収は、低額所得者の「それ」を、「楽々」上回ります。
それゆえ、一度。受給を開始せれますと、自主的に社会復帰される方は、
多くはありません。それはともかく、引越し費用等は、支給されるハズですが?。
精神障害者に対する対応は、ひと昔前とは「だいぶ」変わりました。
障害者自身も、大きく変わりましたし。
お手紙に書かれているような対応は、必要ないとする立場の精神科医も多いです。
現場からの意見として言わせてもらいますと、「こう言う経験が過去にあるから、
こうなんだ」と言える人は、すでにそのトラウマを乗り越えている。場合が多いです。
気付かないから具合が悪いのであって、気付いている上に、それを「タテ」に、
使えるくらいであれば、まず問題はありません。
生活保護で支給されます「金銭」を、管理されていらっしゃるのは、どなたでしょうか?。
「あなた」のお母さんが動かれる前に、医療・行政との連絡は取られて見ましたか?。
疑ってかかることが、良いこととは申しませんが。
お母さんが亡くなられたあと、代わりをされるのは、「あなた」。と言うことになるのでしょう。
納得できないことがお有りなら、納得されてから動かれても、決して遅くはありませんよ。
2012年2月27日 19時12分
ご相談、ありがとうございます。
メールカウンセリングをしている藤田です。
いろいろと家庭環境や諸事情などで、大変な思いをされて乗り越えてこられ、
現在、前向きに生きていらっしゃるとのこと、お母様とも上手くいっていらっしゃるということですので、ご自身としては安定されていることと思います。
お兄様のこと、とても心配ですね。
お兄様は対人恐怖症ということですが、専門の医師に診ていただいたことはあるのでしょうか?
人混みなどでの動悸、人とのコミュニケーションもままならない様子ですので、本人もとても辛いのではと思います。
今の症状があるのでしたら、仕事もすることが出来るかどうか難しいでしょう。
まずは、精神的な健康を取り戻すことが先決かと思いますので、専門の医師や心療内科などを受診されて症状の改善に尽くされるのが良いと思います。
無理をして仕事をしても、続かなくなるのは目に見えているのではないでしょうか?
治療されて、仕事が出来るようになるには精神的に落ち着いて、改善されてからでないと今すぐには無理な状態かもしれません。
今のお兄さんの精神的な状況がどの程度なのか具体的にもう少し分からないとなんとも言えませんが、健康な精神と身体の状態であれば、援助は単なる甘えとなりますが、文面からすると、人と関わることが出来ない状態である今は、多少の援助も必要になるとは思います。
ご家族が出来る援助にも限界というのがあります。
出来ることと出来ないこともある訳ですから、過度な援助をすることなく、見守る方向で考えてあげることがいいのではないでしょか。
経済的な面では、生活保護を受けているということですので社会的な援助は受けていますので、それで生活を維持していくという方向でよいのではないかと思います。
ご家族としては一日も早く社会復帰をしてもらいたいというお気持ちがあると思います。現状、お兄さんがどのような状態で、どのようなお気持ちなのかということも考慮していかなければなりませんね。
仕事をする前向きな気持ちを持っているかどうか、人と関われる状態でいるかどうかということです。
仕事が出来る状態かどうかということが問題です。
精神的なものはすぐに改善するというのは難しいことですので、時間も掛かることもあります。
10年近く引きこもりをしていても、社会復帰をされた方はいらっしゃいます。
ただ、引きこもりと言ってもそれぞれの状況が違いますので、お兄さんの場合、本当に対人恐怖症という診断かどうかといことも分かりませんので、専門の医師に診てもらうか、カウンセリングを受けるということもお考えになってもいいかと思います。
ただ、無理に連れて行くというわけには行きませんので、そこのところはお兄さんのお気持ちを聞いてよく話し合うことが必要だと思います。
まずは、お兄さんの症状の改善する事が先であり、仕事はそれからと考えた方が良いのではと思います。
2012年2月27日 16時01分
Sako様
はじめまして。浦和区でカウンセリングしています相澤と申します。
Sakoさんは、ご家族思いで、優しいですね。
今まで大変な環境であったにも関わらず、多くの試練を乗り越えてこられ、ご自分の家庭ももたれていて、素晴らしいですね☆
さて、精神障害を患われたお兄様への支援と、社会復帰についてのご相談ですね。
再就職支援事業に携わっていた経験から、いくつか社会復帰のための支援可能な機関をご紹介します。
①障害者職業センター 障害のある方の社会復帰支援を行う職業訓練、相談機関
②「リワークセンター」(鬱病等で休職後、社会復帰に向けて社会生活、他者との交流等の日常訓練をし、就職相談に応じる機関。)
③ハローワークの障害者相談窓口
④民間の転職支援サービス会社等におけるキャリアカウンセリング
などです。
先の先生のご回答にもありますが、精神障害者保健センター、お住まいの地域の社会福祉協議会、市の福祉課等にお問い合わせいただければ、生活保護以外にも別の支援サービスの情報やアドバイスが受けられますのでご利用ください。
ただし、10年以上ブランクをお持ちの方ですと、再就職へのプロセスは、なかなか厳しいかもしれません。
ハローワークと県の雇用支援課などが連携し、再就職支援事業などをスポット的に行う場合もありますので、お兄様自身に就労の意志があるのであれば、ハローワークにも問い合わせて活用していただくことをお勧めします。
上記①~④をお兄様が複合的に利用されるように、ご家族がフォローしてあげつつも、sakoさんがそのことで、疲れてしまわないように、適度な距離と客観性を保ちながら、ご自分のケア、ご自分への労わりも忘れずにいてくださいね。
Sakoさんの優しさは、きっと家族に温かさを注いでいるのではないでしょうか。ご自分で褒めてあげてくださいね☆
また、お兄様も、同じように大変な道のりを歩んでこられた方、ある意味では犠牲的な思いがきっとお兄様にもあるのではないかと思われます。お兄様を更に受容していかれる視点も、ご家族同士で、きっとおありなのかな・・・と感じました。
どこかお役立ていただけたら幸いです。
2012年2月27日 14時21分
sakoさん、こんにちは。
カウンセリングへいおんの中島です。
まず、とても大変な状況だと思います。
お兄様は幼い頃からのトラウマがあまりも強く、対人恐怖症が激しくなられてしまったのですね。
こうした状況では、なかなか社会復帰は困難です。
勇気をやる気を振り絞って勤めた会社からも止めなければならなくなる・・・本当に大変です。
もちろんご家族の精神的苦痛はかなりのものです。
そこで、お兄様のこと、そしてご家族のことについて私なりのアドバイスをさせていただきますね。
まずお兄様ですが、学会がどうかされたのでしょうか?
もしそれが妄想であれば、これは困ったことになります。
どうにかして精神鑑定を受けなければならないでしょう。
それがある程度信憑性があることでしたら、それは別の問題になります。
いずれにせよ、お兄様の立場で考えますと、ひきこもっていることしかできないようです。
無理に社会復帰しても、続かないと思います。
ですから時間が必要です。
お金の問題もありますが、出張してくださるカウンセラーもいらっしゃいます。
また専門の施設を活用する方法もあります。
ここでは同じような環境の方々がいらっしゃいますので、気持ちが楽になるそうです。
当然カウンセラーは常駐しています。
経済的に困難でしたら、NPOなどがありますから、地域の行政に追い合わせてみてはいかがでしょうか。
さて、最後にご家族のことです。
sakoさんのお気持ちは手に取るように痛々しく感じられます。
ご家族の心労はいかばかりでしょうか。
なのでこれは簡単にはできがたいかもしれませんが、お身内と言えども他人のような感覚をどこかでお持ちになるべきです。
他人ごとであるならば、冷静に物事を考えることができます。
ご家族が苦しいのは、どうして家族に迷惑をかけるのだ!・・・という感情があるからです。
甘えるな!・・・と言いたい気持ちが、まさにそれです。
家族は心的に一体化しているものですから、なかなか難しいことはわかります。
ですから、それは努めてそうしなければならないのです。
まずはご家族の心が平穏になりますよう、祈念させていただきます。
応援しています。
またご相談ください。
2012年2月27日 14時20分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。
ご相談ありがとうございます。
お兄様の症状に精神疾患等があれば、精神保健福祉法で保護できます。
最寄の保険所でご相談ください。
また、防犯面での心配があるようですが、早い段階で警察署・相談室、又は生活安全課でご相談される事をお勧めいたします。
昨今、生活保護費を定期収入として搾取する輩が居るのです。
警察で被害に遭わない方法等も指導しています。
相談される事をお勧めいたします。
あなたの心理状態も心配です。
とても家族思いで優しく、辛い経験を乗り越えてきたのですね。
自死を選択された方のご遺族は、自責の念と後悔に苦しむことが多いです。
そして、何かの関連の様に、連鎖してしまう事も多いのです。
今、あなたはご家族のことで一生懸命でしょう。
しかし、何時、自身に苦悩が起きてもおかしくないのです。
異変に気付いたら早くにカウンセリングをお考え下さい。
あなたにできる事は、行政への引き継ぎだけで十分です。
無理に抱え込まず、早い段階で状況を開示して下さい。
何事も、隠蔽や閉塞からは生まれてきません。むしろ悪化させます。
危険や、異常を察知したら、迷わず助けを受けてください。
あなたの健康を願っています。
心理カウンセラー千嶋のりえ
2012年2月27日 14時20分
はじめまして。心理セラピスト KENです。
お兄様のことでのご相談ですが、単純に社会不安障害の問題ではなさそうですね。
お医者さんで障害者手帳交付用の診断書(保険所でもらってください。)を書いてもらい、障害者手帳の交付を受け、地方公共団体で障害者の求人がないか聞いてみるのも一つの方法です。
31歳のお兄様の病状が、どの程度なのか、はっきりしないので、障害の程度が重い場合を想定すると上記のような対応がよいと思います。
ご家族だけで、なんとかしようとするより、国や地方の社会福祉事業になるべく頼ってみる方向で考えたほうが、ご家族の負担が少なくてすむように思います。
一度、最寄の「精神障害者地域生活支援センター」に相談されることをお勧めします。
2012年2月27日 13時51分