教えて掲示板の質問
「意思とは関係なく泣いてしまう」に関する質問
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ペペロンチーノさん
相談失礼します。
私は人に比べて非常によく泣きます。
感動して、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、最悪びっくりして涙が出てしまいます。
人前で泣くことがもう許されるような年でもありませんし、泣いている人を見て気まずくなるし、友人や親にも改善するよう言われています。
ただ、泣きたくて泣いてるわけじゃないのです。泣いて逃げようとか、許してもらおうとか、会議中などであれば相手を悪者にしたくて泣いてるんじゃないんです。
トイレなどに駆け込めればいいのですが、間に合わないときもあります。ふと言われた一言に、抑えようのない何かが溢れて泣いてしまうんです。
もう泣いてしまうとあとは最悪です。
「早く涙を止めないと」とか、「気まずくなる」とかいろいろ考えて涙が止まらなくなってしまうんです。
そして泣いてしまった自己嫌悪でまた、注意されまた…という負の連鎖です。
インターネットで調べたところ、私と同じく泣きやすい人などの悩みが投稿されており、その回答に感受性が豊かな証として肯定的に捉えてる方もいらっしゃいます。
ですが、感受性の差など、そんなレベルではなく、病的なものの様な気さえします。どなたか知恵をお貸しください。
2012年1月21日 02時50分
教えて掲示板の回答
カウンセリングセンター 聴心館
こんにちは。カウンセリングセンター聴心館の国府谷(こおや)です。認知行動療法を中心とするメディカウンセリングを行っています。
ペペロンチーノさん,お困りですね。病的なほどに涙が出てくるということで,お困りのお気持ち,お察しします。
ちょっと,私の話をしましょうか。私の場合,涙が出るというのではなく,赤面するんです。恥ずかしいとか,あがっているとか言うのではなくて,狭い部屋に人がたくさんいて空気が悪かったり,ちょっと温度が高かったりすると,てきめん顔が赤くなるんです。別に対人恐怖とか言うのではないんですけどね。
顔の変化というのは,隠せないんですよね。手に汗をかくとか,足が震えるとか言うのは,隠そうと思えば隠せるけれど,顔だけは隠せない。だから厄介です。それに,意識するとなおさら,その状態が加速するみたいなところがあります。おそらく,ペペロンチーノさんもそんな感じを味わっているのではないかと思うと,ちょっと心配になります。
ほかのカウンセラーの方々も話されているように,涙自体は悪いことではありません。涙が出ても,気にする必要はないというのが,一般的な見解です。
でも,実際の所,それで自己嫌悪になったり,まわりの人を気づかったりしてしまいますよね。要するに,それは自分の意思・認識の問題と言うことになるのです。自分なりに納得できる方法を探さないといけない。私の場合は,オープンにしてしまいました。何故って,隠しようがないから。「空気が悪かったり,温度が上がると顔が赤くなるから,よろしくね。温度計や湿度計みたいなもんだから」っていうのが,口癖になっていました。いいかえれば,「個性的な私」「私の個性」という感じですね。
ペペロンチーノさんの場合,おそらく感受性が強いのと,身体的に涙腺がゆるいのが重なっているのではありませんか?もし,感情に関係なく涙が出るようならば,涙腺の問題として,眼科で良くみてもらうことを勧めます。
また一方で,私の人生経験からすると,10代20代30代と年齢が進むにつれて,感受性が少しずつ鈍くなってきます。反応が鈍くなるという意味ではなく,大人になると言うことなのですが,そうすると,状況が変わってくるように思います。身体が大人になるのは10代ですが,精神的に心が大人になるのは,現代では30代といわれています(勿論個人差はありますが)。ですから,今のままずっと続くのではないと思っていれば良いのではありませんか?
私の場合も,今でも赤面はしますが,20代の中盤,社会人になることから頻度が減ってきましたので,そのことをお伝えしておきますね。
今は大変かもしれませんが,じっくりご自分を見つめてみて下さい。そして,身体の病気でないかどうか,気になったら眼科を受診してみて下さい。いつでもご相談にのりたいと思います。ご多幸お祈りしています。
http://www.choushinkan.com
2012年1月31日 22時17分
お礼コメント
こんばんは。
わかりやすく、とても丁寧な回答に感謝いたします。
>意識するとなおさら,その状態が加速するみたいなところがあります。
その通りです。焦ってさらに涙がでてきて、パニックを起こしてさらに泣いてしまいます。
そしてそれを人に見られると、誤解を生んでしまって・・・という負の連鎖を起こしてました。
国府谷さまがオープンになさったように、わたしも自己嫌悪に陥るばかりではなく、自分でもう少し楽になれる方法を探してみようと思います。
それにもう少し年をとれば、泣く頻度も減ってくるかもしれないので、もっと楽観的に捉えてみようと思います。
胸のつかえがとれた様な気がします。ありがとうございました。
2012年1月31日 22時50分
はじめまして。
カウンセリング・ヒーリングルームの 向坪です。
確かに、感受性がお強いのですね。
でも、病的というのは違うでしょう。
涙には 悲しいとき、嬉しいとき、悔しいとき・・・
それぞれ ちゃんとその感情による成分が含まれています。
涙を流すことで、身体の外へ排出し 中にため込まないことは理想的です。
排出された後は、味も違います。
苦かったものは、甘くなります。
とは言え、場面によっては困ることでしょう。
止めなければ・・・と 焦る必要はありません。
その感情の成分が出きれば、自然に止まります。
意志とは関係なくというのは、自分の立場を良くしようとか、相手を悪くしようとか
ではないということですよね。
涙を利用はしていないだけだで、ちゃんと「感情」という理由がありますから
吐き出してしまいましょう。
そして、そのあとに ちゃんと笑うことが大切です。
自己嫌悪になってばかりでは、その後ずっと気まずいことです。
へらへらと笑うのではなく、すっきりした笑顔になれれば
周囲の人にも きっと 伝わりますよ。
2012年1月28日 13時42分
カウンセリングのクレア
会話セラピー「カウンセリングのクレア」の長谷川です。こんにちは。
「ストレス」という言葉をよく耳にします。
一般的には「ストレス解消」など、あまり良くないプレッシャーなどについて用いられることが一般的ですよね。
ただこのストレス、人間の生きた体に周りから加えられるあらゆる外部要因がストレスになり得ます。暑いも寒いも感動も驚きも。
人間は本能的にこのストレスから自分を守ろうとします。
そして「涙を流す」ということは大変強力なストレスから体を守る方法と言われています。
あなたの場合、ちょっとこの感受性が高いように思います。
あなたも「感受性の差など、そんなレベルではなく」とされていますが、私の言う感受性は、心理的な感受性ではなく、機械部品のセンサーのような機械的な感受性です。
したがいまして、あなたも疑われているように何か病的なものではないかと感じます。
かと言って、「何科に行けばいいの?」という話になると正直私も分りません。
最近、大きな病院で「総合診療科」という科があるところがあります。何科を受診すべきかまず総合判断してくれるところです。それによって延々と苦しんでいた症状が、誰も聞いたことのないような病気であることが判明したなんて話も聞きます。
お近くの「総合診療科」がある病院をネットなどでお探しになるか、もしホームドクターがおられたらご相談されることをお勧めします。
2012年1月27日 15時34分
お礼コメント
>かと言って、「何科に行けばいいの?」という話になると正直私も分りません。
言われてみるとそうですね。笑 何科に当てはまるのか自分でもまったくわかりません。
たしかに、感受性をセンサー的なものだと思えばなんとなく納得します。
悲しいことや嬉しいことなどに対してかなり敏感でキャッチしやすいんだと思います。
もし、ひどい様でしたら総合診療科で案内を受けてみようと思います。ありがとうございました。
2012年1月31日 22時56分
オフィスオオヤマ
はじめまして!
心理カウンセラーの大山です。
簡単な方法をお教えします。
涙が出そうなとき、自分で一番痛いと思うところを指でつねりましょう!
「痛い!」と思いますよね。
感情を置き換えるのです。
一度試してみてください。
参考になれば幸いです。
2012年1月27日 09時12分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。
ご相談ありがとうございます。
涙の原因が、心理的なものなのか、又はホルモンバランス等によるものなのか、原因は分かりませんが、あなたが健康体であれば、泣いても良いと思います。
しかし、抑制の心が働くと罪悪感が沸き起こり、悪循環になってしまうでしょう。
泣き出しそうになる時に、キーワードの様に思う事柄はありませんか?
過去に失ったものや、亡くなったペットなど、必ず引き寄せられる思いはありませんか?
心の中の不安感や、解決されていない問題を抱えている場合、不意に思い出した事が号泣を招く事はあると思います。
感情が乱される予感がしたら、泣かない!ではなく、泣いたって良いじゃない!に切り替えてみてはどうでしょう。
過剰な抑止は、余計に触れたくないところに触れてしまうものです。
一種の開き直り的に対応してみてはいかがですか?
あなたには何の落ち度もありません。
もしかすると、頑張りすぎなのかも知れません。
自己否定をしないでください。
心理カウンセラー千嶋のりえ
2012年1月26日 17時48分