教えて掲示板の質問
「境界性人格障害って中学生でもなる可能性はありますか」に関する質問
- 受付終了
めいさん
中3の女子です。
今まで心の病気についてはうとかったのですが、去年親戚を自殺で亡くしてから興味を持つようになりました
そこで調べていたところ"境界性人格障害"というものを知り、詳しく特徴を見てみました
自分と怖いぐらい一致していました。あくまでも"特徴"であり、あてはまったからといって自分が境界性人格障害だということではないということも重々承知の上で質問を書かせていただきました
私には小学生の時からのコンプレックスがあります。人と接するのが苦手というか、強くあたってしまうんです。それが大事な友人であるほど強く。あまり話したことのない相手には普通です。責任転嫁、感情が不安定でイライラしがち、自分の感情をコントロールできない。自分も他人もいつも傷つけてしまいます。親友に対しても例外ではありません。
自分はすぐ癇癪を起こしてしまうのに親友は寛容に受け止めてくれる。そのこと自体も自分が惨めになって強くあたってしまいます。それが嫌で嫌で親友とも距離を起きがちです
また、障害を起こす原因を見て気になったことがあります
"心や脳の発達する3歳-4歳の時の母親の愛情にも関係ある"というところです
自分は2歳のときに両親が離婚して父子家庭になりました(現在は再婚して新しい母親と三人暮らし。うまくはいってません)
なので母親の愛情なんて知りません。父親からも愛情をもらったことなんてありません
これが関係するのかは自分にはわかりません。回答のせめてもの参考にと思って・・
精神科へのカウンセリングは親に行かせてもらえません。ただ中学生でこの障害になる可能性はあるのか、カウンセリング無しでどう向き合えば良いのか教えてください
友達を傷つけてしまうのに嫌われることにすごく恐怖を感じるという矛盾に一人で耐えるには辛いです
2016年6月9日 17時06分
教えて掲示板の回答
りょうしん
めい 様
ご相談ありがとうございます。
「母親からの愛情を感じる」と言うのが、必要だなと思いました。
身近な人に強く当たってしまうというのは、無意識に身近な人を「母親、父親」の様に見てして、「母親・父親」に対する不満や欲求をぶつけている状態なのでしょう。
ご両親に「何をしてほしい?」と聞かれても明確な答えば出てこないと思います。
あえて言うなら「愛がほしい」と言うことですが、そういうことよりも「愛されてる感じ」「自分の存在を認められている、受け入れられているという感じ」、守られているという「安らぎ」や「安心感」を与えてほしいのだと思います。
お父さんの再婚相手のお母さんはめいさんにとってはお母さんとか思えないですよね。
現に血がつながっていませんし。実の母親がご存命なら尚更ですね。
「責任転嫁、感情が不安定でイライラしがち、自分の感情をコントロールできない。」
と言うのはそれだけ「怒り」が心の中で煮えたぎるマグマの様にたぎっているのでしょう。
そのエネルギーがあまりにも強いので、母親・父親を感じさせる身近な人に大爆発をしてしまうのです。
意識ではわかっているんですよね、良くないって。
でも、どうしようもなくて困っている。
頭で心を抑えようとするのは、とてもエネルギーが必要で、無理やり心を押さえつけようとすると、それだけで体調を崩しかねないんです。
体のどこかに異状が出たり、病院で検査しても異常が見つからないのに体がだるくなるなど。
お母さんと一緒に住めるなら済んだほうがいいと思いますが、それが出来なかったら、自分の気持ちと向き合ってみてください。
向き合うというのは、イライラをひたすら感じてイライラしてても構いませんし、いつからこんなにイライラするようになったんだろうと、その始まりや原因を探してみてください。
その時「ハッ」と気付くことがあったら、あの時の自分ではどうしようもなかったことが今の自分ならなんとかできることなのか考えてみてください。
出来ることがあれば、やってみてくださいね。そして、あの時に自分を慰めてあげてください。
「寂しかったね」「悲しかったね」「辛かったね」「もう大丈夫だよ」と
心の中でそういってあげてください。
あの時の自分の気持ちが落ち着くまで、寝る前などに自分の心と向き合ってみてください。
気持ちの変化が現れると思いますよ!
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ご相談ありがとうございました。
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りょうしん 田邉 宏倫
2016年6月16日 01時39分
めいさんはご自身の家庭環境や成育家庭などの影響で、
自分が境界性人格障害ではないかと、詳しく調べられて
いるようです。
生まれ育った家庭環境はその後の人格にかなり影響します。
両親から愛情を受け取っていないと、感じておられるようです。
自分のコンプレックスのせいで友達に癇癪起こすのでしょうか?
そして、自分を寛容に受け止めてくれている事に、
嫌気を感じるようです。
つまり、優しい包容力のある人に拒絶反応を
示すのです。それは両親とは違うからです。
両親は勝手に離婚し、お母さんはめいさんをおいて
家を出ました。自分は捨てられたとの被害者意識が
あるかも知れませんね。
お母さんの愛情を強く求めていると思われます。
そして、大事な友人にお母さんの虚像を求めてしまうのです。
しかし、友達は冷たいお母さんとは違います。
子供の頃、一番愛情を与えてくれる人は、自分を捨てる
冷酷な人!!と言った思い込み、先入観、刷り込みが
めいさんにあると思われます。
心の中でお母さんを強く求める為、いつも周りにお母さんを求め、
優しい友人を拒絶してしまうと思います。
めいさんの心の中はお母さんという冷酷な実体を
無意識に求めているのです。
人は自分に冷たい筈なのに、なんで優しいの?と
どこかに違和感を感じていると思いますが、
違っていたらごめんなさい。
精神科に行かなくても大丈夫です。
子供の頃のトラウマを思い出し、めいさんの思い込みを
改善すれば、もっと生きやすくなります。
当方では1日のカウンセリング呼吸法で治せます。
いつでもお問い合わせください。
2016年6月10日 20時07分
カウンセリングルーム ~和~ (なごみ)
めいさん初めまして私はカウンセリングルーム和(なごみ)のみなこです
境界線人格障害か?
私達カウンセラーにはその診断を出す事はできませんが
本来なら心療内科に行くのが良いですが
今は中学生なので多感な時期でもあります
学校のカウンセラーさんは、居ませんか?
私は学生さんには低額料金にてカウンセリングをしております
診断はできませんが
お話しを伺い
少しでも前向きになれるようにお手伝いはします
相談するところが無ければいつでもご連絡下さいね。
nagomi-minako@docomo.ne.jp
☎090ー8847ー3909
2016年6月10日 12時25分
Freedom Counseling School
はじめまして、
コメント拝見しました。
男性カウンセラーです。
「境界性人格障害って中学生でもなる可能性はありますか」とのご相談ですね、
一度、精神科に受診されることをお勧めします。
医者が診断を下すと思います。
病名が分かれば・・・次にカウンセリングは可能です。
現在、情緒的な問題行動が出ている以上は、自力で治すのは難しいと思います。
医師、カウンセラーなどの利用して早めに治療してください。
中学生でも心の病になります。
なるべく早めに精神科の受診をお勧めします。
参考まで
FCS
Masahiko D. Noguchi
2016年6月10日 10時15分
月の森カウンセリングルーム
めいさん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談を読ませていただきました。
ご相談できる相手もおらず、おつらい状態の中での毎日は、
苦しいものだと思います。
それにもかかわらず、ご自分のことをしっかりと分析されていることは、
めいさんの聡明さを表しているとも感じます。
中学生で、パーソナリティ障害になる可能性があるかということですが、
病気の診断は、医師にしかできませんので何とも申し上げられないのですが、
一般論としては10代の後半からという確率が高いといわれています。
めいさんの中学校には、カウンセラーの先生はいらっしゃいませんか?
もしくは、めいさんが信頼できる先生はいらっしゃいますでしょうか。
そういった先生に、一度ご相談してみることもひとつの方法です。
今、とても多感な時期に差し掛かっていると思いますので、
おひとりでどうにかしようということは、少し難しいようにも思います。
今のお母さまとお話することが難しいようでしたら、
本当のお母さまとはお話ができますか。
とにかく、めいさんが信頼できる大人の人に
ご相談してみていただきたいと思います。
パーソナリティー障害は、病気というよりも、心が持っている傾向であり、
それは治していくことが可能だと私は考えています。
もちろん、予防していくことも可能だと思います。
自分の感情を抑え込んでしまうことなく、まずは、
うれしいと感じたら「ありがとう」、
悪いと感じたら「ごめんなさい」、
このあたりから心がけてみることでも、変わっていく可能性はあると思います。
しっかりと進んでくださいね。
応援しております。
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月の森カウンセリングルーム
小川みずき
http://カウンセリング.net/
2016年6月10日 10時12分
お礼コメント
回答ありがとうございました。
教えていただいた通り、小さいことから少しずつ心がけていきたいと思います
2016年6月11日 17時39分
追加コメント
めいさん、こんにちは。
月の森カウンセリングルームの小川です。
お返事をありがとうございました。
めいさんは、とても真面目で聡明で、
そして、こんなにお若いのに苦労をされている方だと、
改めて感じています。
感情が揺らぐことは、誰にでもあります。
でも、しっかりとご自分を信じて、
そしてつらいときには、まわりの大人に相談をして、
進んでいってください。
つらいときは「つらい、苦しい、助けて」って、
発信していいんですよ。
無理のない範囲でがんばって進んでください。
応援していますね。
2016年6月14日 11時53分