教えて掲示板の質問
「人と距離をつくってしまう」に関する質問
- 受付終了
ななこさん
はじめまして。
20代前半の学生のです。
人が嫌いというわけではなく、人と関わりたいと思っているにも関わらず
自ら壁を作ってしまい人(友人や家族にも)と距離をつくってしまいます。
悩みを相談したり頼ったりすることもできません。
そして勝手に孤独を感じ、落ち込み自己嫌悪してストレスを溜め
今は何に対してもやる気をだせなくなり、大学も行かなくなってしまいました。
もう自分が嫌でしかたないです。
私は人見知りで八方美人なところがあり
相手の反応(表情や声のトーン)に過度に気にしてしまい、あまりよく思われていない様子だと、家に帰って「嫌われてるんじゃないかな?」と悩み、次に会うときにはすごく緊張してしまいぎこちなくなりだんだん距離をつくってしまったり
昔から自分のことを話すのが苦手で、自分自身のことを聞かれるとなぜかなんでもないことでも秘密にしたり適当に嘘をついてごまかしてしまいます。
周りの人から「変わっている、天然だね、なにを考えているのかわからない」と言われることが多く、自分でもどこか変だとかんじています。
どうすればもっと普通に関われるのかわからず、自己嫌悪を繰り返し不安と焦りばかりつのっていきます。
このままではだめだと思っています。どうにか自分を変えたいです。
アドバイス頂きたいです。よろしくお願いします。
2011年12月25日 01時33分
教えて掲示板の回答
ななこさん、こんにちは。
ご相談、ありがとうございます。
○人見知りで、八方美人の性格
○自分で人間関係の壁を作ってしまう
○自分のことを話すのが苦手
で自己嫌悪に陥り、自分を変えたいとのご相談です。
コミュニケーション能力の不足と思われますが、
コミュニケーションとは、「情報の交換」、そして「共有・共感」です。
不足しているのは、「情報の交換」と思います。
しかし、知られたくないことを無理して話すことはありませんし、
また、無理に相談する必要もありません。
「人の話をまず聴く」ということを続けていけば、
やがて自ら作った壁が低くなると思われます。
「話を聴く→信頼関係を築く」ことが必要です。
そこから「情報交換」へと続きます。
自己嫌悪に陥る必要はありません。
ななこさんの考え方や性格なのです。
いわゆる「個性」なのです。
そしてその「個性」を変えたいと願っているのであれば
コミュニケーションを得意とされるカウンセラーと面談される
ことも有効かと思います。
2012年が、ななこさんにとって有意義な年になることを願っています。
2012年1月1日 17時08分
カウンセリングスペース ヒーリングフォレスト
はじめまして、ななこさん。
自己嫌悪を感じながらも、今の自分を変えたい、
という姿勢はとても良い事だと思います。
ご自身でも具体的にいくつかの、自分自身の問題点を
挙げられていますね。
そのような問題点の大元はどこにあるのか、カウンセリングでは
ご自身の心の奥底にあるモノを、一緒に探してくれます。
ご自身のような姿勢であれば、自分自身の内面との対話は
カウンセリングを通じて、キチンと出来ると思いますので、
あまり独りで抱え込まず、誰かに話してみるという事も大切だと思います。
2011年12月28日 19時56分
いくえい心理カウンセラ-室
はじめまして。
心理カウンセラ-の下地 勝彦(しもじ かつひこ)と申します。
こちらの思惑通りに相手を誘導したい時 ――
《例えば》 頭ごなしに‐‐力づくで‐‐強制的に‐‐
のような態度だと、どうしても相手の反発を買ってしまいがちです。
「人と関わりたい!‐‐と思っているにも拘らず‐‐‐‐」と、あなたは表現するのですが、
《実は‐‐》
より正確には―― 人と関わら※【なければいけない!】‐‐と思っている
にも拘らず‐‐‐‐
となります。
《何故なら》
心の底から、関わりたい想いが溢れ出ているのなら
自ら壁を作ってしまう‐‐家族にまで距離を作ってしまう‐‐
という現象は起こり得ないからです。
[今のあなたは]
/もう子供じゃないんだから、人並みに周囲と関われるようにならなければいけない/
――― と、【頭では分かっているのに、どうしてもできない‐‐】
出来ない理由は・・・『~でなければいけない』と、頭ごなし‐‐だから。
《つまり》
本心から人と関わりたい‐とは感じない、『こころに対して』
『理性が』‐‐『なんてダメな自分なんだ!』という自己嫌悪という方法で
強く抗議している
――― そういう状態に置かれているのだと思われます。
[そうすると]
/人と距離を作ってしまう訳は‐‐こころがそのように仕向けているから/
という理解に結びつきます。
[こころは、何故、そのように仕向けるのか?]
「昔から、自分の事を話すのが苦手」‐‐の意味するものとは、
人生経験を通して培われたものなどではなく
【生まれながらの、そうなりやすい素質に起因したもの】と、理解した方が
説明がつきやすいようです。
[ヒトの性格傾向に・・内向型タイプがあります]
その特徴は―― 外からのストレス対象に対して、自分とその対象とを切り離す
ような物事の判断がなされる‐‐事にあります。
《つまり》 自分が不快と感じる事に対しては
【逃避行動を選択する】と言う事になります。
[貴方のケ-スに応用すれば]
周りが自分に深入りする事を不快に感じる時
距離を作って自分の身を守ろうとしている・・という理解になります。
元々、周りの影響を受けやすい傾向のある‐‐貴方は
周りがあまりにも接近して来て、あれこれ干渉する事になれば
振り回されすぎて、『自己を見失ってしまいそうな不安にかられ』
その不安から逃れようとします。
そこで、不安をうまく回避しようとして【日頃から周りへの強い警戒心が働いて】
/すごく緊張して、ぎこちなくなって、/
相手に対して、つい構えてしまう‐‐あなたがいるのです。
更に、過剰な警戒心は
当然のように、秘密主義のあなたを作り出します。
[生まれ持った自分の特徴を、【無理やり】取り替えようとすると]
逆に、自身を痛めつけてしまうリスクに埋もれてしまいます。
[それは]
/自分らしさ‐‐を自分自身で摘み取ってしまう事に他ならないから/
[今のあなたは]
人見知りで‐‐八方美人なところがある‐‐◆【自分らしさ】
の事を、欠点としか捕らえていないようです。
《これらの特徴は、応用の仕方によっては》
人見知り・・自分にとってどんな存在のヒトなのか、を見分けるのですから
【確かな観察能力・本質を見抜く洞察力】
八方美人・・その人に見合った対応ができる、事でもあるのですから
【思考の柔軟性・状況に的確に反応する臨機応変さ】
という、新たな能力を引き出す事に繋がります。
《例えば》
そんな能力を発揮できるような職業に就く事が出来れば
鬼に金棒です。
◆◆【輝く術(すべ)】を獲得する事も
決して夢ではありません。
近い将来に訪れる、新社会人としての船出を‐‐ぜひ
【新しく生まれ直す】・・あなたの第二の誕生のチャンスに変えて下さい!
2011年12月28日 02時59分
ななこさんへ
はじめまして。さいたま市でカウンセリングしています相澤と申します。
文面を拝読いたしまして、ななこさんは「人に嫌われてしまうのではないか?」という心配が強く、その思いから、人と距離をつくってしまい、その距離感が安心。でも自分をもっと変えたい・・・!との葛藤に悩んでいらっしゃると拝察いたしました。
他者とのかかわりを通して、人は磨かれ、その人らしさが光ります。
人に嫌われたら怖い、との思いがあるようですが、ななこさんは、実際のところ、今まで人と親密になって、嫌われたことってありますか?
10回中10回、嫌われたら何か問題があるのだと思いますが、実際のところは、そんな人はほとんどいないはずです。ということは、つまり、ご自身が心配してしまっているだけとも解釈できますよね。
また、【嫌われたら怖い】という想念は、もしかしたら幻想であって、本当はとても勇気があるからこそ、ここにこうして相談投稿された。第三者の声を取り入れる準備ができている証拠・・・と解釈できます。
他者とななこさんの関係が深まったとして、例えばその人とななこさんの考えや意見が違ったとき、そこには多少の摩擦が生じることもあります。
しかしながら、違いが存在するからこそ、新しい発見があったり、変化を受け入れるキャパシティ(許容量)や柔軟性が問われたりして、そこから成長が得られますよね。
【傷つかないように】、【相手を傷つけないように・・・】ということに気をとられすぎていると、【本来の自分らしさ】が内側にとどまってしまいます。変化や成長を望んでいるのに、自ら安全ブレーキをかけてしまって、自分を自分だけの世界に引っ張っていってしまいがちです。
でも、そんな自分を変えられるのは、やっぱり自分です。
人間関係を、【傷つく】とか【怖い】と捉えるのではなく、【自分の側面を磨いてくれる存在】という捉え方もできると思います。つまり、ななこさんが接する人たちとの関係は、お互いに磨きあい、光らせることが可能な関係だと。
人間関係は、いつも柔らかな関係ではないけれど、だからこそ、そこからの学びや成長があります。カウンセリングなどを通して、より詳しく人間関係のあり方を、見つめ実践してゆかれることも、きっと有効ですよ。
自信を持って、人とのコミュニケーションの扉を開けていきましょう。
2011年12月27日 16時33分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
『「人に嫌われてしまうのではないか?」という心配が強く、その思いから、人と距離をつくってしまい、その距離感が安心。でも自分をもっと変えたい・・・!』まさにこの通りです。
私自身が心配してしまっているだけというのもとても納得しました。
実際に周りの友人はとても優しい方ばかりでとても恵まれた環境にいると思います。
そんな方達に対して自ら壁を作り距離をつくってしまっていることはとても失礼なことだと感じています。
嫌われることや相手を傷つけてしまうことを気にしすぎるあまり、人間関係を怖いと感じるようになってしまっていたのだと気づきました。
アドバイス頂いた様に『お互いに磨きあい、光らせることが可能な関係』という風に考え方を変えていけば自分をだしていけるような気がしてきました。
一度カウンセラーさんに相談してみて少しづつ考え方を変えていきたいと思います。
大変参考になりました。ありがとうございます。
2011年12月28日 21時01分
はじめまして!
“こころの扉”メンタルケア淡路の仲野と申します。
人との交流の基本は心のポジションを相手と対等に置いて本来の自分をありのまま表すことです、うまく行かないのは本来の自分ではないからですね。
あなたの場合壁をつくってしまうのは、本来の自分を隠し虚勢をはっているからではありませんか、それは劣等意識がどこかにあり、それを覆い隠すために壁をつくって逃げているのかも知れませんね。
それは作られた自分です、本来の自分ではありません、相手はそれをすぐ見破るでしょう、それが怖くてよけい壁を厚くし、やがて高じて自己嫌悪に陥るのです、この循環はうつや不安神経症に繋がっていきます。
自己嫌悪は劣等感でもあり自尊心の裏返しでもあります、不安障害になると治すのはやっかいになりますから早く心の衣装を脱ぎ捨てて裸になってください、そこから新しい世界が開けていきます。
人と普通に交流するためには本音で付き合うことが大事ですね、そうすれば相手の心に響きます、ぐっと心理的距離が近くなりますが、衣装を着けていると遠ざかっていきますね。
それと自律ができていないのかもしれません、自律というのは自分本来の考えで自分の行動をすることなのです。
これがないと相手の信頼もなくなり自分を見失うことにもなるので、ぶれのないしっかりとした自分をつくることだと思います。
あなたはまだ若いのだから致し方ない部分もありますが、これから社会に巣立つ前に自律をキーワードにプラス思考のプラス行動で進めばなにかを掴めます。
前を向いて進みましょう!
2011年12月26日 21時11分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
確かに、私は周りから持たれる印象を気にしてしまい無理に明るくいようとしていました。
実際に自分が思っているイメージとは逆のイメージをもたれることが多く、そのせいで孤独を感じてしまうのではないかと感じました。
また、自律ということでも自分の考えに自信がなく、全く意見をいうことができなかったり、人の意見に流されてしまうことがよくあります。
アドバイス頂いたように、ぶれないしかっりとした自分をつくれるように努力し、本来の自分をだせるように自信をつけていきたいと思います。
最後の『プラス思考のプラス行動』というのは今の私に欠けていることだと感じました。
この言葉を念頭に置いて行動しようと思います。
ありがとうございます。大変参考になりました。
2011年12月28日 19時37分
カウンセリングルーム佐世保
初めまして、カウンセリングルーム佐世保の中坂と申します。
ななこさんのご相談を拝見しまして、人との関わりで自己嫌悪に陥られるくらい苦しくて、しんどいですね。お辛い気持ち察します。
でも、ななこさんがここに相談されました勇気と、周囲を思いやる気持ちは、えらいなと感じました。
まずは、自分自身をいたわり、癒す意味でも、自分に「えらいな」と言葉をかけてほめてください。
ななこさんが悩みすぎるところは、ななこさんの純粋すぎるところだと感じます。自分を責めないでください。周囲と比較することも必要ありません。
ただ、今は、将来の夢も描けなくて、自分で自分の気持ちをコントロールできないところの壁にぶつかってあるんだと思います。
その心の壁を乗り越えるためには、面談カウンセリングで、心の整理をして、心の奥底にあるものを吐き出してカウンセラーにぶつけることで心の傷を癒すことが必要かと思われます。カウンセラーには、相性もありますが、ななこさんの気持ちに寄り添い全力でサポートします。
面談カウンセリングの前に、初回無料の電話・メール相談をやっている神戸カウンセリングサービスがありますので紹介しておきます。
URL:http://www.counselingservice.jp/index.html
ななこさんが、心の壁を乗り越えられることを願っています。何かの参考になれば幸いです。
2011年12月26日 21時08分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
私が些細なことでも気にしてしまうため、相手もそうだと思い込み考えすぎてしまうけれども
実際、相手は全く覚えてもいないというようなこともしばしばあります。
自分を責めて自信をなくして余計に気にしてしまうという悪循環にはまっているのではないかとも考えました。
もっと気楽に考えられるように、また自分にもう少し寛容になれるように考え方を変えていけたらと思います。
ここで相談できただけでも少し気持ちが楽になりました。
一度カウンセラーさんに相談してみようと思います。
大変参考になりました。ありがとうございます。
2011年12月28日 17時51分
新川公園前メンタルカウンセリング
登別市 新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。
ご相談ありがとうございます。
自分を変えたいと言う前向きな気持ちは素晴らしいですね。
あなたには、将来自分はどうなりたい、と言う目標があると良いと思うのです。
そこから、人間性に幅と深みを取り入れ、欠点と感じている箇所の改善をのぞめると思います。
自身の問題点を把握するには、心理カウンセリングを受けてみる事が大変有効です。
心理カウンセリングは、あなたの会話の中から心理分析を行い、問題になっている箇所を見つけ出し改善策をともに考える作業をします。
その中で、自身の思いもよらない事が見つかったり、理解出来たりする気付きを生み出します。
こうして、あなたの心の自己嫌悪やストレスを解消に導きます。
一度、カウンセリングをご検討されてはいかがでしょうか。
あなたの孤独の改善を願っています。
良いお年をお迎えください。
心理カウンセラー 千嶋のりえ
2011年12月26日 18時01分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
確かに私自身が自分のことを理解していなかったように感じます。
アドバイス頂いたように、一度カウンセラーさんに相談して
自分自身のことを知ることから始めていこうと思います。
そして将来の目標をもって頑張っていけたら良いなと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございます。
2011年12月28日 17時03分