教えて掲示板の質問
「自分を演じてしまいます」に関する質問
- 受付終了
春さん
私は、昔はポジティブな性格でした。
元より難しく考えるのが苦手で、「まぁなんとかなる!」が口癖で、典型的な前向き思考の持ち主だったと思います。
でも、途中から前向きな自分を演じるようになってきました。
「自分はポジティブな性格だから」と自分に必死に言い聞かせて、そうしているうちにどんどん前向きな考えができなくなってきて、できなくなればなるほど更に演じてしまうようになって、悪循環に陥ってしまいました。
「ポジティブで、ひとりで何でもできる、頼れる自分」
それを必死に演じてきていたように思います。今も恐らく演じ続けています。
そのせいで親にも上手い具合甘えられず、寂しいとき、甘えたいときに素直に口に出したり態度で示したりできず「察してくれ」という感じになってしまいます。他人に自分の心の内を話すのがとても怖いです。
いじめられたり友人に仲間外れにされたりということが、小学校の3年から中学3年まで立て続けにあったのですが、上手くそれを打ち明けて頼る方法がわからず、結局ひとりで勝手にバランスを崩して不登校になってしまいました。
うちの家族は、俗にいう機能不全家族でした。
いつも父を怒らせないようにご機嫌を取るのに必死で、親の言いなりで、アダルトチルドレンと呼ばれる状況のように思います。
自分より3つ上の姉の方が愛されているように見えて、自分はいらない子供だとずっと思っていました。
冷静に考えれば母も父も私を愛してくれていましたが、全部私の方がその期間が3年短かったです。
親と一緒に寝なくなったのは姉と同じタイミングでした。抱っこを要求できなくなったのも姉と同じタイミングでした。姉は私より3年も甘えられる期間が長かったんだ、と思うと、とてもくだらない些細なことなのに、どうしようもなく姉が妬ましくて、同時に羨ましくなってしまいます。私がへんに背伸びしてしまっているのはそのせいかもしれません。
もっと素直になりたいです。昔みたいに前向きで明るい自分に戻りたいです。
ごちゃごちゃしてしまってごめんなさい。
2016年3月13日 13時37分
教えて掲示板の回答
楽桜堂(らくおうどう)
本当のポジティブは自分のネガティブを認めて愛することから生まれます
カウンセリングやセラピーで本音を出して言って
自分の感じ方にOKを出していく作業
これをしていくと
本当の自分が表れてきます
小さい時のポジティブは、まわりが喜ぶキャラを無意識に演じていたのかもしれません
人はポジ・ネガ両方あっていいのです
逆説的ですが、ネガティブを受け入れることで
本当のポジティブになれるのです
自分のネガティブ感情を否定しているうちは
本当の自分にはなれません
うちでは感情の仕組みを教えています
ホームページも参考にしてください
本当の自分は本当に素晴らしかった!と思える日が必ず来ますよ
2016年3月14日 16時57分
心理カウンセリング らしんばん座
春さん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
人はいつでもポジティブでいられるわけではなくて、ポジティブでいなければならないと言う事は、ありませんよ。
疲れてしまったら、休めば良いし。一人ではどうしようもない時は、誰かを頼ってしまえば良いです。
無理やり前向きな気持ちになろうとすると、やはり「前向きな自分」を演じる事になってしまいます。
「ポジティブな自分でないといけない。一人で何でもできる自分でないと、生きて行く事が出来ない」と、思ってしまっているのではありませんか?
人はどんな状態であっても、生きていかなければなりません。
逆に言うと、どんな自分、たとえポジティブであっても無くても受け止めてもらう事が出来て、居場所を持つ事が出来ます。
だから「こんな自分は嫌!」とは思わずに、「こんな自分でもよい」と思って下さい。
確かに世の中には、とても素晴らしい人がいます。しかし、取り立てて素晴らしくなくても、逆にひどく可哀想な状態でなくても、「春さん」という人は存在しています。
だから、怖がらずに、困った時は人に助けを求めて下さい。
もっと周囲の人に、愛されたかったのですね。
そうですね。直接「愛されたかった」と言う事が出来れば良いのですが、なかなか言う事が出来ないのですね。
それならば、カウンセラーに対して、言いたい事を言ってみて下さい。
今までなかなか言えなかった事も、言葉にして口に出すだけでも、気持ちを整理する事が出来ると思います。
2016年3月14日 16時51分
Freedom Counseling School
はじめまして、
コメント拝見いたしました。
男性カウンセラーです。
「自分を演じてしまいます」とのご相談ですね!
「機能不全家族」(ACアダルトチルドレン)は一つの考え方です。
負の連鎖から脱却し無理やりにでも、肯定的に生きるふりをして来れたのは
大変な家庭環境だったと思います。
その状況下であなたならではの方法で生き方を模索して少し息切れした感じでしょ
うか?
ご相談者のあなたは・・・「人に甘える」練習が必要になります。
健全な人間関係は・・・
「頼ったり、頼られたり」するのが健全なのです。
「甘えること」「甘えさせること」は人間の心には充電が必要な時もあります。
是非、カウンセリングを利用して、「人を信頼して甘える」練習をしてください。
そのためには・・・
根底にある、ネガティブな部分の心の整理が必要だと思いますし、
自分では向き合いたくないエリアでもあります。
カウンセラーはネガティブ感情を全てあるがまま受け入れることが出来ます。
是非、息苦しさから解放させてあげてください。
私でよろしければ・・・メールでも電話でも受け付けします。
参考まで
FCS
Masahiko D. Noguchi
2016年3月14日 16時37分