教えて掲示板の質問
「カウンセラーへの依存」に関する質問
- 受付終了
きららさん
心理カウンセリングでの依存についてアドバイスを頂きたく思っています。
詳細は少し控えさせて頂ければと思いますが、
当方、社会人女性で、
長期、頻回での面接をしてもらっています。
治療者から直接言われた訳ではないので解りませんが、
恋愛感情をもった陽性転移、と自分では認識しています。
期間が空くと不安になってしまうので、私がお願いさせてもらっていますが、治療の時間自体が自分の中心になりつつあり、
とても自分が依存していることに焦りを感じています。
好意は向こうもよくわかっていると思いますが、
おそらく、診察が少しずつペースダウンしていくことによって、
治療者の自分に対するアテンション (言葉が適切か解りませんが) が必然的に低くなっていくことにとても抵抗があり、
どこかで絶対的に自分をみてくれる存在という誤解もあって、
わがままを聞いてもらっている状態です。
ただ、一方で、
すっぱり行くのを止めて、依存心をリセットしたほうがいい!とは思うのですが、
以前、私の恋愛感情が高まりすぎて、辛い、と泣いて中断を申し出た際に、かなり突き放される様に冷たくされてしまったため(普段はそういう方ではありません。)、繰り返すのが怖いのと、とても可愛がって頂いてはいますので(皆さんに対してそうだと思いますが)、相手を傷つける形で終了することだけはしたくありません。
家庭環境は恵まれている方ではなく、昔から、あまり家族や友人と居るときにリラックスできるタイプではありませんでした。友人にも、カウンセリングのことは一言も話したことがなく、ただ、その分恋人に対しての依存がかなり強いため、それを改善したくカウンセリングに通い始めたのが当初の目的でしたが、本末転倒で、自分自身とても情けなく思っています。
副次的な作用か、
依存と、恋愛感情が成就しないフラストレーションから、
以前自分のパターンには全くなかった不特定多数の異性との交際を始める様になりました。妙なことに、そういった割り切った方とは、ダメな面を見せているからか、とても打ち解けられるのですが…。
恋愛感情が重くなると色々うまくいかなくなってしまうので、
すこしでも恋愛感情を軽くできるように始めたことですが、
これも別の側面で身を滅ぼしていくことになるのか、
治療者へは、恋愛感情というよりは、本当は自分を見ていてくれる人への執着なのか、自分自身がよくわからず、相談できる人が周りには居ません。
多少厳しいご意見でもかまいません。ただ、このままではいけないという焦りがあります。
専門の方々に、真意あるご意見いただけますと幸いです。
2011年12月12日 13時43分
教えて掲示板の回答
いくえい心理カウンセラ-室
心理カウンセラ-の下地 勝彦(しもじ かつひこ)と申します。
どう努力しても‐‐‐相手を目の前にすると
つい余計な力が入ってしまって、身構えてしまう
こんな人間関係が苦痛にしか思えなくて、『出来る事ならあまり関わりたくない』
‐‐と思ってしまうタイプって
意外と多いのかも知れません。
[そんな反面 ――― ]
自分という存在が相手に認めてもらえなかったり、誰かの存在を感じられなかったり
すると、
孤独を覚えたりしてしまう。
《ヒトという存在が複雑で解り辛いのは、このような相反する性質が同居している為
だと考えられます》
[私達の誰もが‐‐【誰かを頼りたい!・・何かにすがりたい!】という
◆『ある種の依存性』を内に秘めているものですが ――― その中身については
個々の性質や育った環境などによって
その※《度合い》に大きな違いが見られる‐‐と考えられています。
[あなたの場合も、当然のように‐‐【それなりの要因や背景が存在している】‐‐
という判断がなされると思います]
/恋愛感情というよりは‐‐自分を見ていてくれる人への執着なのか?/
という、
あなたの自問自答にこそ
解決への糸口が見え隠れしている、ようでもあります。
ヒトと広く関わっていく事の苦手な人にとって
今まで果たせなかった関わりへの欲求の分だけ
その強い思いが‐‐《唯一得られた存在へと向けられる》事は
ある意味で、当然の欲求渇望であるとも考えられます。
/そんな強すぎる程の愛情欲求の根底には、【満たされなかった愛情】
への執着があるのかも知れません/
愛の大きさを知らないまま成長してきた貴方は、
今、自分なりの『愛の形』を獲得しなければ‐‐‐ と【オロオロ・ジタバタ】してしまって
強い焦りでいっぱいの状態なのではないでしょうか。
基本となる人間関係が揺るいでしまっている状態では、拠り所の無い不安に
陥るばかりで‐‐常に【ビクビク・オドオド】してしまって‐‐過剰なまでの警戒心で
‐‐
相手との間に壁を作らざるを得なくなっている、のだと思われます。
◆◆ /その反発的な症状として/
/恋愛感情依存のような‐‐自分を見ていてくれるヒトへの執着のような‐‐/
状態を作り上げてしまっている
のではないか‐‐と思われます。
なので、何らかの形で【貴方なりの人間関係の根本】を獲得していくべきでは
ないか、と考えます。
2011年12月21日 02時01分
カウンセリングスペース ヒーリングフォレスト
はじめまして、きららさん。
長い間カウンセリングを受けられているようで、
ご自身でもカウンセリングに付いての知識を
勉強されたのかな、と感じました。
とりもなおさず、ご自身の中にあるカウンセラーさんへの
想いというのも、正直なご自身の想いな訳ですよね。
それらも全て含めて、カウンセラーさんに伝えてみる事も
大切な事だと思います。
キチンとしたカウンセラーであれば、そうなった場合の対応も出来るはずなんです。
その結果がご自身にとって良くない事、少なくとも
ご自身が納得が行かないとか、気分が悪くなるような
結果となれば、その時点でカウンセラーを変える事を考えられた方が
良いと思います。
対面でのカウンセリング以外の方法も視野に入れても良いのかも知れませんね。
2011年12月16日 10時51分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。
ご相談ありがとうございます。
あなたの症状の、所謂、転移の現象はカウンセラーとのラポールの上では大変重要な事ではあります。
しかし、内面を乱してしまう混乱を招いていては、逆効果になってしまうことが多いです。
当方の業務において経験した事から考えますと、この依存感情をカウンセラーに向けるクライエントの症状には、若干の躁状態が確認される事が傾向としてあります。
時期的に躁の状態では、カウンセリングの内容に「現段階での物事の解決がなされた」と軽い錯覚をされている方も多いです。
あなたは、自身の依存傾向を把握されていますので、今後、おおいに参考にされカウンセリングにのぞむと良いでしょう。
まずはあなたの心理状態の確認をして、過去の精神衝動を思い返して見てください。
そして、精神の混乱の波の把握が出来ましたら、その旨カウンセラーにご相談すると良いと思います。
カウンセラーの立場は、時として恋人のようだったりお母さんやお父さんだったりします。
これは、信頼関係の証でもあり避けられない事でしょう。
しかし、カウンセラーはプロです。
クライエントの依存的な要素は、早い段階で見抜き、関係に注意しなければ破綻します。
この問題は、あなたよりカウンセラーに細心の注意が必要なのです。
また、依存傾向が強いクライエントは、他の依存問題も同時に抱えます。
ここから始まる依存の繰り返しも重視されなければ、カウンセリングそのものが無駄になってしまいます。
カウンセラーも人間です。失敗もあると思います。
クライエントが自身の問題点を挙げて差し上げる事で、喚起になると思います。
あなたはこれらを基に、もう一度新たなカウンセリングに望めると思います。
依存の問題も含め、そこが疾患箇所です。
堂々と治療すれば良いです。
この問題に関しましては、カウンセラーの側も大変勉強になります。
今回のあなたの自己の開示に感謝いたします。
ありがとうございました。
心理カウンセラー 千嶋のりえ
2011年12月15日 23時28分
きららさん
はじめまして。さいたま市でカウンセリングしている相澤と申します。
きららさんは、現在受けられているカウンセラーさんを(治療者と表現されていますね。)【どこかで絶対的に自分をみてくれる存在】と捉えて、カウンセラーに依存してしまい、恋愛感情なのか執着なのか、わからなくなってしまっているのですね。
恋愛感情も執着も、まあ両方、きららさんの正直な、ありのままの感情なのではないでしょうか。
しかしながら、きららさんは、今のカウンセラーさんとか、複数の恋人達とか、誰かに頼りながらでなければ、生きていくのが怖いような感覚、思いこみが、もしかしたらあるのではないでしょうか。
本当は、カウンセリング、何のために受けていますか?
きららさんは、今の関係に依存すれば、いつまでもカウンセリングを受け続けられちゃいますよね。
依存関係を克服させたいならば、つまりもっと成長したいのならば、ご自分が恋愛感情をカウンセラーに持っていることを認めて、カウンセリング関係は解消させて、異性として関わろうとするのか、それともあきらめるか、なのではないでしょうか。
もっと選択肢もあろうかと思いますが、状況が詳しく分からないので、大雑把でごめんなさい。
そして、そこにきちんと向き合ったとき、他の不特定多数の男性と交際して気持ちを落ち着かせたい・・・という行動を選択しなくても、ご自分を肯定できるようになれると思いますよ☆
愛されていない、という潜在的な不安感を克服させるセラピー、自己肯定感を高めるセラピーやカウンセリングなどを受けていただくと、自信がつき、自立心も高まると思います。
きららさんの勇気と自立心を応援しています。お身体にご自愛ください。
2011年12月15日 21時34分
きららさん、こんばんは。
ご相談、ありがとうございます。
私たちカウンセラーは、相談者がカウンセラーに依存しないよう
適度な距離感を保ちながら接しています。
しかし熱心になり過ぎて、依存を起こさせてしまうケースも
多く見てきています。
その場合は、相談者をチェンジして相談を続けますが
相談者がそれを不快に思い、拒否されて相談そのものが
だめになってしまうケースもあります。
きららさんのケースでも、カウンセリングが悩みと変化してきていますので
早い段階で、別なカウンセラーを探されることをお勧めします。
2011年12月15日 20時15分
追加コメント
補足です。
カウンセラーと同性の場合でも、依存症になります。
これはカウンセラーの質の問題です。
見極めは難しいですが、依存体質の傾向を感じるのであれば、
複数カウンセラーがいる事業所を選択してください。
必ずスーパーバイザーがいて、そうしたことが起きないよう
注意をはらっています。
2011年12月15日 20時56分
成功報酬型カウンセラー
心を元気にするパワーセラピー心強化法 阪急庄内駅前の東洋心理学カウンセラーです。
カウンセラーと異性のになる場合、カウンセラーは恋愛感情が芽生えないように、常に「恋愛ではない」というべきなのをしなかったのでしょうね。
非常にやり方のまずいカウンセラーであると言えます。
そのような人からカウンセリングは受けるべきではありません。早急に変えましょう。
でないと今の泥沼的な状態を抜け出すのは困難と思われます。
スカイプをお持ちでしたらそちらからでも当方と話せます。
2011年12月15日 18時12分
カウンセリングルーム コンフェルタ
初めまして、きららさん。
カウンセラーの佐藤と申します。
クライアントがカウンセラーや医者などに恋愛感情を持つことは珍しくありません。
自分の理解者・味方と思うからです。
ですが治療上はよくありません。
厳しいことを申し上げますが、「自分を変えたい」と思う気持ちが強いのであれば、治療者は異性ではなく同性の方に依頼するべきです。
お辛いと思います。
ですが長い目でみて下さい。
すでに答えは出ているのではないですか?
2011年12月15日 17時13分