教えて掲示板の質問
「治療中の気持ちの持ち方について」に関する質問
- 受付終了
yume☆さん
うつ病の診断で休職しています。
通院し服薬しています。
そのほかに再決断療法という治療(カウンセリング)を受けています。
通院しているクリニックはほとんど話をできる時間はなく
自分の中では、クリニックは診断書を出して休職できる都合の良いだけの機関としか捉えていません。(失礼な話ですが現状です)
再決断療法はバスで2時間かけて2週に1回受けています。
しかし、なかなかもやもやからは抜け出せません。
再決断療法というのは、気になる心の癖を幼少期にかえって、感情に働きかける様な療法です。
こちらに時々ホットシート療法とかインナーチャイルドセラピーとか書かれてあるのを見ますが、それはどんな療法なのか?再決断療法と似ているのでしょうか?
それはさておきまして、
こちらで相談したいのは、
再決断療法はなんというか、幼少期の自分にかえって、その場面再現で自己を見つめるのですが、なんか今一つピンとこないというか、
現在の状況につなげていくことがなかなかできません。
それよりも今後のあり方について一緒に考えてくれるカウンセラーの方がいいのではないか?と思うようになりました。
決して否定しているのではないのですが、
どうしても憂鬱さが抜けなくてつらいです。
再決断療法はまだ2度しか受けていないので、
じっくりと行けば本当に自分を変えられるものなのでしょうか。
要は私自身が本気で病気と向き合わないと他人は
手助けしかできないことはわかっているし、だからこそ2時間もかけてカウンセリングを真剣に受けに行っているのですが。
でも・・・
本当に変われる?という疑問や不安が付きまとい
もう行かない方がましだ!とか
現実すべてから逃げたい(死ぬことまでは考えてはいないと思いますが似たような感情になるときがあります。)
病気休暇があと1か月しかありません。
離婚し母子家庭のため仕事には必ず復帰しないと子供が2人いますから。
休暇が1か月しかないプレッシャーで日々つらいです。
でも真剣に病気とは向き合っているつもりだし、努力もたくさんしています。
いつも一生懸命です。
でも心が折れてしまいます。
治療の効果を高めるためにどんな気持ちの持ち方をしたら良いのか?
などアドバイスいただければと思います。
(すみません、なかなか担当のカウンセラーの先生にそこまで聞けずにいます)
ホットシート療法とかインナーチャイルドセラピーなどについても簡単で結構ですのでどんなものか教えていただけると幸いです。
2011年11月16日 17時04分
教えて掲示板の回答
いくえい心理カウンセラ-室
心理カウンセラ-の下地 勝彦(しもじ かつひこ)と申します。
相談内容、読ませて頂きました。
こちら立てれば、あちら立たず。それならばと、
あちらを優先させれば、今度はこちらが
手薄になってしまう
困難な状況に向き合わざるを得ない、
悲鳴にも似た切実な叫びが聞えてくるような内容でした。
抱えている症状をより効果的に回復させるにはどうすべきか‐‐何が必要なのか‐‐
/くどくど説明しなくても、貴方はその根本を深く理解しておられます/
理解しているが故に、余計に苦しんでしまう‐‐非常に難解な問題だと思います。
[治療効果を高める為の、気持ちの持ち方について考える時――― ]
〔1〕現在受けている療法に前向きになれるような方法を検討する
〔2〕カウンセラ-や療法を変えてみる
という二者択一の選択肢が考えられます。
次に、[心のバランスに目をむけてみましょう]
先ほど述べたように、より深く理解されている‐‐のは、【理性の働き】によるものです。
その反面、「本当に変われるの?」と、疑問を投げかけたり、不安に思っているのが
理性にコントロ-ルされつつある【感情や欲求】の姿です。
抑ウツ状態を改善していくには、
この、理性VS感情・欲求の自然な調和関係がまず、優先されなければなりません。
その為には、
先に提示した選択肢のうち、『今ひとつピンと来ない!』と、納得しかねている
心の中の【欲求】を満たすような修正が必要です。
そうなると、欲求の求めに素直に応じていくには、治療が現在の状況に
うまく繋がって来るような、「カウンセラ-や療法を変えてみる」
‐‐方法が良いのかも知れません。
現在かかっているカウンセラ-さんに、つい遠慮してしまって聞きたいのに聴けずじまいになっているのも、
抑ウツ症状の影響なのかも、と思ったりします。
カウンセラ-という立場は、相談者の方から選んで頂いてはじめて成り立ちます。
/選択権は、飽くまでも相談者の方にあるのです/
ですので、少しも物怖じする事はありませんよ。
近年では、カウンセラ-業も一種の【情報サ-ビス】として定着しつつあるようです。
なので、満足できて、納得感の持てるカウンセリング・サ-ビスを選択し
自分なりにうまく活用していく事で、
/より効果的な治療へ繋がりやすくなるのではないでしょうか/
女手ひとつで、二人のお子さんを育てていかなければならない‐‐
あなたの【将来への強い不安】を考える時 ―――
片道2Hも要するような遠方では、却って心身の疲労は増すばかりで、
症状の回復にも逆効果になりかねません。
この場に相談されたのも貴方にとって、
一つの情報収集や選択して活用していく良いチャンスなのかも知れません。
このシステムを貴方なりに活用できれば、遠方に出掛けなくても
電話カウンセリングやメ-ル・カウンセリングを利用して、余計な心労や体力を
消耗せずに
/効果的に回復できるような条件をより強化できる/のかも知れません。
◆蛇足かも知れませんが、
/服薬に当たっては、副作用などにはくれぐれも留意され、
逆効果にならぬように慎重に対応されますように‐‐/
2011年11月26日 01時43分
こんばんは、横浜のカウンセラーのHaruです。
よろしくお願いします。
再決断療法を受けているが、あわないのではないかとお考えですね。
相性のいいカウンセラー、そして相性のいい療法があります。
ひとつの療法だけでなく、さまざまな角度からのアプローチをしてみる
ことも必要です。
その中から、解決の糸口がきっと見えてきます。
インナーチャイルドセラピーは、機能不全家族で育ったことが
現在に影響を及ぼしていると考えます。そして、インナーチャイルドを
癒すことにより、解消を図る療法です。
ホットシート療法は、エンプティチェア療法とい、空の椅子に相手(課題)
を座らせて対峙する療法です。日本では、座布団が多く使われています。
どちらの療法も有効です。ぜひ、試されてみてください。
そして、寄り添って相談できるカウンセラーと出会えることを願っています。
2011年11月22日 20時05分
はじめまして!
“こころの扉”メンタルケア淡路の仲野と申します。
うつの原因はどこにあるのか分かりませんが、器質的にもっているものならば脳神経の情報伝達物質セロトニンの不足で起るといわれているので、治すのは難しいかも知れません。
でも外的なストレスによる心の傷で起きたとすれば、その原因を探れば解決の糸口がつかめると思います、現在受けている治療のカウンセリングはゲシュタルト療法だと思いますね。
この療法は心の矛盾を今ここで探し出し、本来の自分の感覚や感情で気付かせ統合させて、心の安定を図ろうとする療法です。
対立する自己を別の椅子に座らせて、本来の自分に対峙させる空いた椅子のことをホットシートと呼んでいます。
このホットシートにいる別の自分を癒しながら本来の自分に統合させていくもので、別の自分は思考や感情による不要な存在であると定義するものです。
また過去に体験した出来事からくるストレスを引きずった心の底に存在する、幼ない自分をインナーチャイルドと言って、意識下にある傷ついた自分自身であり時折意識上に現れてはあなたを悩ませます。
このインナーチャイルドを意識上に引き出し、癒しながら今ここで心の中を浄化させ完結させるのがインナーチャイルドセラピーと言います、これでゲシュタルト療法は完了します。
でも心のもやもやは一気にはれるわけではありませんので、気長な治療が必要なのはいうまでもありませんね!
あなた自身ができる心の癒しが第一です、ゆったりとした気持ちが持てるよう工夫されることをお勧めします。
何事も真剣にするのはいいのですが、一生懸命になり過ぎると返ってうつを進行させるので、リラックスする時間も必要ですね。
自分でできる自律訓練法もあるし、ハーブセラピーなるサプリによる癒しもありますよ!
あなたの場合仕事をしなければならない立場にあるので、心の安定が必要ですね、それが離婚から子供を抱えての現実生活、きっと厳しいと思います、心の負担は計り知れないですね、察しして余りあります。
きっと不安感からうつに転じたのだと思いますよ!
なので先ずは心のポジションをプラス思考に変えましょう!
不安を感じるとスパイラルに陥ってよけい不安感がつのるので、プラス思考でプラス行動です。
逃げてはダメです、進みましょう、前へ!
そうすれば明かりが見えてきて、必ず立ち直るきっかけが掴めます。
“この世で起きた事はこの世で解決できない筈はない” 大丈夫やー
困った時の相談は“こころの扉”メンタルケア淡路まで: http://kokolo.rakurakuhp.net
2011年11月22日 17時51分
カウンセリングルーム佐世保
初めまして、カウンセリングルーム佐世保の中坂と申します。
hosiさんの相談を拝見しまして、今の治療が自分にあっているのか、状況が改善されてなくて不安で苦しんであるんですよね。しんどいですね。お辛い気持ち察します。
でも、hosiさんが、ここに相談されました勇気や、家庭を守るために、病気を治して早く仕事に戻らないといけないという責任感は、えらいなと思いました。
そこのところは、深呼吸して、自分を労わる意味でも、自分自身をえらいなとほめて、自分をまず、癒してください。
さて、休暇があと1カ月しかないとのことですが、しんどい気持ちをひきずって、職場復帰されても、また、病気に押しつぶされかねません。
むしろ、休暇を延長してでも、病気をじっくり治すほうが、自分のため、家族のためと切り替えてみませんか。hosiさんのその責任感の強さも大事ですが、今は、気持ちを緩めることが大切です。自分の気持ちを緩める=自分を許す作業が必要かと思います。
ホットシートは、椅子を2つ以上用意し、自分と対立しているものをイメージして空いてる席に座らせ、交互にその対立しているものはこう考えるのではということを想像して、hosiさんとその対立しているものと交互に席をかわりながら話していきます。そうすることで、自分の気持ちと対立しているものの気持ちを感じることで、hosiさんが気づかなかった対立するものの気持ちを感じて、気を緩める=許す作業をカウンセラーが調停しながらすすめていきます。
また、インナーチャイルドセラピーは、催眠退行により、自分では気づいていないこどものころの苦しみや嫌なことにむきあったり、辛いときにしてほしかったことを探しだし、セラピストが幼い頃のhosiさんを癒す役目をすることで、hosiさんが囚われている辛さをほぐしていく作業になります。
いづれにしてもうつの原因となっているものをさらけ出し、いやしていくことがカウンセラーの役目になります。hosiさんを苦しめているものが何なのかを探しだし、そこから解放することでうつからの解放にもつながっていきます。
hosiさんが、頑張って戦っている心の葛藤を許す姿勢が今、必要だと思います。hosiさんがまだ、話をされてないところに何かつらいものをお持ちではないですか。その重荷をカウンセラーにぶつけて吐き出すことです。カウンセラーには、相性もありますが、hosiさんにあったカウンセラーに出会えますとカウンセラーは、hosiさんの気持ちに寄り添い全力でサポートします。休暇をあと1ヶ月と考えるよりも、状態が悪ければ、かえって周囲に迷惑をかけるから「まぁ、いいか」の気持ち(魔法の言葉)を自分になげかけてください。hosiさんは、頑張りすぎです。もう少し休んでいいんだよと心がサインを出しているようにも感じました。そのサインを受け入れてみてください。何かの力になれば幸いです。休みなさいという神様からのプレゼントかもしれません。
2011年11月22日 14時41分
カウンセリングルーム コンフェルタ
初めまして、hosiさん。
カウンセラー・うつ病アドバイザーの「ぬくもり」と申します。
ご相談ありがとうございます。
うつ病で休職中なんですね。
不安と憂鬱感からお辛い日々が続いていらっしゃることでしょう。
「復職しなくては!」という焦るお気持ち、同じ2人の子を持つシングルマザーとして、痛いほどよく分かります。
ですが、焦りは禁物です。
うつ病が酷くなる前に、しっかり治して頂きたい。
うつ病は通院・服薬治療とカウンセリングで完治する病気です。
復職期限の延長を含め、今後について考えて頂きたいと思います。
現在の治療法(クリニックでのカウンセリング)に効果を感じられず、休暇も残り1か月ということでプレッシャーが重くのしかかっていらっしゃるんですね。
療法を変える、というのも、一つの手段かと思います。(もちろん継続する、という選択肢もあります。)
私の用いている「インナーチャイルド・セラピー」は、再決断療法とは少々異なります。
再決断療法では「人生脚本の書き換え(過去の出来事への認識を変える)」を行うと思いますが、「インナーチャイルド・セラピー」では「幼少期の心の傷(辛い・悲しい・寂し出来事など)」をありのまま受け止め、癒してあげる療法です。
現在、心の病気として表れているものの奥には、幼少期の経験や体験に基づいているものが多くあります。
そこから見つめなおし、癒し、現在の症状の回復につなげていきます。
何度も申し上げますが、焦りは禁物です。
どんなカウンセリング方法が効果があるかを含め、今ある不安、今後の復職について、一緒に考えさせて頂ければ幸いです。
インナーチャイルド・セラピーについて、またその他疑問ご質問等あれば遠慮なくご連絡ください。
もちろんお問い合わせに料金はかかりません。
学生さん、休職中の方、母子家庭の方等、カウンセリング料金の優遇も致しております。
是非一度ご検討いただければと思います。
一日も早いhosiさんの回復を心からお祈り申し上げます。
2011年11月22日 14時36分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング(登別市)心理カウンセラー 千嶋です。
ご相談ありがとうございます。
カウンセリングについてですが、クライエントである、あなた自身にカウンセラーとの信頼の気持ちが起きなければ、どんな療法であれ効果は期待できないものと思うのです。
カウンセリングは、クライエント(あなた)とカウンセラーの信頼関係のもとで行うべきなのです。
現行のカウンセリングに何らかの不安が起きているのであれば、カウンセラーの配慮が欠けていると思います。
クライエントは、カウンセラーを選んで良いのです。
インナーチャイルドセラピーとは、機能不全家族で育った人(アダルトチルドレン)の、生きにくさを改善させる為のワークです。
機能不全家族とは、虐待や金銭問題、アルコール問題、過干渉・・・これらの様々な問題を抱えている家庭のことです。
幼少期、問題のある家族の中で暮らし、成長した人は、大人になってから色々な問題を抱えてしまう傾向にあります。
それが原因で起こる問題の改善策の一つに、インナーチャイルドセラピーがあるのです。
クライエントの問題に取り組むカウンセラーには、テーマを決めて計画的に作業する方も在れば、その時の心理状態に向き合う、対応にゆとりのあるカウンセラーも居ます。
ですので、あなたは、選択の余地があるように思います。
合わないからと焦らずに、自分の心を優先しておおらかに対応して頂きたく思います。
心理カウンセラー千嶋のりえ
2011年11月22日 14時19分