教えて掲示板の質問

「父親に対する憎悪」に関する質問

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おさむさん

家族構成
父、母、長男、長女、次男(私:20代)

こんにちは。いくつか悩んでいる事がありますが、似たような質問がないようなので一つご質問させてください。

私は父を父と呼びたくない程の憎しみが消えないことに悩んでいます。

私が物心ついた頃から父は自分の妻に対して毎日怒鳴り声をあげていました。些細な事でも自分の思い通りにならなければ直ぐに怒鳴り声をあげていました。殺すという暴言だって何度聞きました。直接的な暴力はあまりありませんでしたが、物を投げたり、してもいない浮気を疑われた母が寝首を蹴られた事もありました。
私は末子なので可愛がられていましたが、そのためによく彼の機嫌を取らされました。無理矢理土産を買って来ては感謝を求められ、ほぼ毎深夜起こされました。その結果、私はよく寝坊して他の子から虐められました。不安やストレスにも弱くなった気がします。

そんな父なので、私は幼稚園児ぐらいの頃から彼に殺意に近い憎しみを持っていました。家族を守るために、彼を殺して私が犠牲になればいいとさえ考えた事もありました。それも出来なければ、私は毎日母に離婚するように懇願しました。しかし、共働きで貧乏な我が家では離婚などとても出来ませんでした。
私が高校に入った頃、彼からの出て行けという言葉を皮切りに私たちは家を出ました。
別居後に彼は此方の家や来てドアの前に食べ物を置いて行ったりする様になりました。今も週に一回程持ってきます。
別居以前もそうでしたが、断っても何かしら買って来ては押し付けて来るので、彼は自己満足で父親面したいだけなのだと思います。しかしながら、出て行けと言ったのは彼の方なのに今更そんな事で父親面をするのは虫がよすぎると思っています。彼は自分が何故一人になったかさえ理解していないでしょうし、その理由を説明したところでそれを理解しないうちから怒鳴り散らすことでしょう。

彼には彼の人生、私には私の人生がある事は理解していますが、私はどうしても父を憎んでしまい彼の不幸を願っています。勿論、道理に反していますし、心の奥底では父を憎みたくない気持ちもあります。だから、そんな自分が嫌になります。
仮に父の幸せを願えたとしたらどんなに清々しいでしょうか。育ててくれた恩より、寧ろ苦しめられた事が多いのでとても感謝する気持ちにはなれません。
私が幸せなら、彼への憎しみや悲しみは湧かないのでしょうか。
私はこの行き場のない感情をどうしたらいいと思いますか。

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2015年9月5日 11時54分

教えて掲示板の回答

ホリスティックヒーリングビッグアイランド

三歳くらいの男の子が小さな身体を震わせて涙を流し脅えながら、親から怒声や暴力を受けているシーンを思い描いてください。もしこの男の子があなたの父親の子供の頃の日常で、あなたと同じように未だに親を憎んでいたらどうでしょうか?父親の幼少時代の事は聞いた事ありますか?絶対に口に出来ないような辱しめを受けている可能性もあります。確実な事は親から愛されない幼少時代を過ごし自分自身を愛する方法を知らない父親に自分の家族に愛情を持って接する事は出来ません。幼少時代の環境でその人の考え方や生き方が決まってしまうと言っても過言ではありません。あなたの家族も犠牲者ですがあなたの父親も犠牲者です。あなたの憎しみや怒りの感情。人を恨み続ける狭量な心は父親の躾からくるものです。父親を許してあげましょう。許す事は見逃す事ではなく心の中から解放してあげる事で自分自身が自由になる事です。父親から解放されてください。自分の意思で超えられます。当分は父親の事を考えない環境づくりを考えたほうが良いです。過去に執着しても自分自身を傷つけるだけなので、今、この瞬間瞬間を精一杯生きる事です。ポジティブに生きる方法はたくさんあります。この先自分に合った生き方を自分自身で見つけていきましょう。

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2015年9月9日 15時24分


お礼コメント

父が実父に虐待されていた事実は知っています。しかし、父にどんな過去があれ許せません。
ですが、おっしゃる事も分かります。父を憎む心は、私自身に突き立てられたことと同じ。私もそれを手放せることを望んでいます。それは、自分の意思で出来るものなのですね。
父とは一応別居していますが、声が聞こえるだけでも鳥肌が立ちます。我が家は貧乏ですが、頑張って家を離れた方がいいのかもしれませんね。
ポジティブに生きるよう尽力したいと思います。

お忙しい中ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 22時35分

彼氏・彼女・夫・妻・子どもがうつ・パニック・精神疾患・トラウマと戦っているときどうすれば…そんなあなたのカウンセリング~Mo'cornerstone~

はじめましてこんにちわ!
介助者メンタルヘルスカウンセラーのいしがみと申します。

ご相談、読ませていただきました。
俗に言う「毒親」にだいぶ悩まされてこられたんだと思います。
この毒親に悩まされている方は治療をしない限り一生苦しめられるんですよね。

さて、相談内容を拝見して思ったのですが…
親って、感謝しなきゃいけないものなのですか??
他の方の回答にもありましたが
親に感謝できるのは、親が親としての勤めを果たした時だけですよ!

親だからといって、感謝しなければいけないことないと思います。
なので、いっそ憎んじゃいましょうよ。
親だからといって憎んじゃダメ、恨んじゃダメということはありません。
例えば、職場で大声で怒鳴り散らす嫌いな上司がいたとして
その上司に対して「自分のために怒鳴ってくれてるんだ。感謝しなくちゃ。」って思いますか?
思わないと思います
違うように見えますがそれと一緒なんですよ。
親だって所詮他人です。あなたの飼い主ではありません。
今は無理に感謝の気持ちなんて持たなくていいじゃないですか。
無理に感謝しなきゃと思うから、苦しくなってしまうのではないかと思います。
恨むだけ恨んだら、そのうち親なんてどうでもよくなってきます笑
いつか感謝できるときがきたら、感謝してあげればいいと思いますよ。
ご自分の気持ちには正直に。
自己虐待せず、ご自身を可愛がって、甘やかしてあげてください。
今は、それが一番です。

長い文章、読んで頂いてありがとうございました!!

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2015年9月9日 09時21分


お礼コメント

感謝しなければいけない義務はないようですね。目が覚めた気分です。

ものすごく分かりやすい例まで出していただいてありがとうございます。
私も深く考え過ぎているのかもしれません。おっしゃる通りに出来れば、解決出来る気がします。ですが、私は父を憎みたくはありません。憎むというのはその存在を私の中に留める行為になります。どんな形であれ彼の存在を私の心に留めておきたくないのです。
なので、私が出来る範囲で参考にさせていただきたく思います。感謝は一先ず保留、自分に正直に生きたいと思います。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 22時25分

はじめまして。
おさむさん。

殺したくなるほどの気持ちが湧き出る。
とてもわかります。
おさむさんは、もともと両親が好きなですよね。
でも、もうどうにもできないから、自分が犠牲になるしかないと、
優しい気持ちから自分自身を犠牲にしようとしたんですね。

ほんとうは、父親なのだから、世間でいう父 というものに
なってほしかったんですよね。
母親も、子供を守る為に、早くに別居してほしかったですよね。

おさむさんは、お父さんの我儘を小さい時から気が付いていたのではないですか?

実は、過去私は両親から虐待されていました。
姉妹を守らなければいけなかったので、
どうやって守っていくのか、
なぜ、親は親なのに理解してくれないのか?
どうして、自分は生まれてきたのか?
愛されるはずの両親に、都合の良い愛を押し付けられないと
いけないのか。ずっとそのように生きていいました。
これが分かるようになったきっかけは、
同じような体験をし、過去からしっかり抜けている
先生と出会い、カウンセリングを受け、
心理学 ではなく、人が何故自分の両親のようになっていってしまったのか、
何故、私たち子供が子供のはずなのに、この状況を大人が理解できていないのか
等を学んできました。

世の中では、
親を大切にしなさい と教えられてきますが、
それは、親が、親としての勤めを果たした時、
初めて言える言葉です。
また、親に甘えてきた人が気が付かなければいけない言葉です。

おさむさんは、この道徳をしっかり理解されていますよ!

おさむさんは、子供の時から大人にならなければいけなかったのです。
親が子供すぎる為に。全てを背負ってこられたんですよ。
不安やストレスに弱くなったのではありません。
元々人より、強いものをお持ちなのです。
あなたは、なにも悪くない。

お父さんに、全てを伝えてもよろしいかと思います。
お手紙でもなんでも。

心情の整理をされたい時は、
いつでもご相談くださいね。

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2015年9月8日 23時04分


お礼コメント

いえ、面倒を見てくれた母は好きでしたが、父のことは物心ついた頃から鳥肌が立つほどに嫌いでした。勿論、母も完璧ではありませんでしたが。
子供ながらに経済面や体裁的に父という存在が必要なことは分かっていましたから、私は父がいなくなるか別の人間が父親であることを望んでいました。
自分を犠牲にしようとしたのは母のためであり、そんな母を見たくない自分のためです。
私が父を憎みたくない理由は、自分の存在を認めるためであり彼という存在を私の中に閉じ込めておきたくないからです。

父の我が儘には皆が皆気づいていましたが、恐くて誰も手がつけられませんでした。私の記憶では父に正面から意見を言えたのは私だけだったと思います。


そちらもお辛かったようですね。経験者様の意見が聞けて頼もしく思います。この問題も解決出来るのですね。

親が務めを果たした時ですか…言われてみればそうですね。

道徳を理解出来てるとおっしゃってくださりありがとうございます。実は私、前述したことの負い目からなんとなく社会から疎まれているような気持ちに陥っておりました。

虐待された子は皆、大人びた子になるようですね。そのように褒めてくださり、ありがとうございます。何も悪くないという言葉を聞いて、少し安心しました。

父に手紙を書くのも直ぐには出来ないと思いますが、ゆくゆくは出来たらと思います。

学生で経済的に余裕がないので、それが安定したらカウンセリングを受けてみたく思っております。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 22時10分

追加コメント

おさむさんのお気持ちは、十分わかりますよ。

必ず抜けれますからね!
大丈夫です。


そして、本来であれば、
おさむさんは、親と子の関係で、
子供として悩まなくて良い事を
悩んでいる状態なのですよ。

あなたに責任はなにもありませんし、
うしろめたさを感じる必要はありませんよ。


追記させていただきます。
もし、今後カウンセリングを受けられるのであれば、
下を注意して選んでくださいね。
①どんな経験をしてきた人なのか、しっかり抜けているのか。
②押し付けないカウンセリングを行っているか
③虐待にもタイプがあります。これを同じにしてしまうと追い込まれる事があります
④おさむさんのタイプの方はグループはあまりお勧めできない
という点です。
理由としては、
①みな様々な経験をしていますが、
虐待を愛情をもらえなかった事を虐待と騒ぐ場合と、
(例をあげると、リストカット等にあたります)、
こちらには何も責任がなく、親お都合で虐待された人と
わかれます。この事を理解できていないと、混乱が生じる事が多いです。
20年間虐待に携わってきたNPOで活動しており、また何十年もカウンセリングをおこなっている、医師、カウンセラーも納得していただいていますので
信じて頂いて大丈夫かと思います。

抜けていなければいけない理由は、
何が正しく、何が正しくなかったのか、
責任とはなんなのかと、
自分の事を客観的に理解しているか、
できていないかが重要になります。
同情ばかりをして回数だけが増えてしまい、
本来ある自分の強さを忘れてしまう事はカウンセラーとしては
大きな問題です。

②押し付けの理由としては、
世の中には様々なカウンセリング方法があります。
私自体が実際に体験しにいき、分かったことです。
簡単にご説明しますと、こうすると、効く。
効かなければ、あなたはダメ というような
経験がなく、知識だけで判断する事を指します。

③の理由は①の理由にあたります。
また、理解されている方は大丈夫かと思います。

④なぜかと申しますと、タイプがわかれるからです。
また、心理学はキリストの10ステップを基準としてつくられていますので、
日本人に合う場合と、合わない場合があります。
(これにも理由があるのですが長くなるので、
はしょらせていただきますね。)

以上、
少しでも参考になりますと
幸いです。

中々動くのが大変かと思いますが、
おさむさんの事を陰ながら応援しておりますね。

2015年9月12日 18時55分

ファミリーカウンセリング高尾

はじめまして
あなたも気づいているように、家庭環境が原因でしょうから、ご自分を責める必要はありません。お一人の力だけで今の状況を改善しようと無理に考えなくとも良いと思います。ご連絡いただければ、あなたに合ったアドバイスを差し上げられますので、いかがでしょうか?今のお気持ち、そして、これまでのこと、とてもよく分かりました。勇気を出して、話していただけて良かったと思います。お一人で考えるより、どうか、いま少しの勇気を出して、ご連絡ください。

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2015年9月7日 20時17分


お礼コメント


おっしゃる通り、家庭環境の悩みですので私自身一筋縄でいかない問題だと思っております。

カウンセリングやアドバイスを受けたい気持ちはありますが、現在は学生の身分で経済的に余裕がないので、今回はこちらで質問させていただきました。いずれ折を見てカウンセリングを受けてみようと思います。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 21時49分

おさむ様

ラムピリカと申します。
宜しくお願いいたします。

おさむさんの場合、
おさむさんが考えてしまう事は人間として自然の成り行きです。
自分に危害を加える者を必要としない。
当たり前の事です。
簡単に許せる事ではないと思います。
本人に何を訴えてもおさむさんや家族の事気持ちを正しく理解して貰える事はないでしょう。とても苦しい事ですよね。

人は心が苦しい時、大切な事は何かを考える事ができません。

先ずはおさむさんの心を強く立て直すことから始めましょう。

おさむさんが幸せになる方法について具体的に考えていきましょう。
理想を描き幸せになる為に日々過ごしましょう。
今まで辛かった分嬉しい事を作っていきましょう。

心が自分自身を確立すればおさむさんの気持ちは晴れてくるはずです。

大丈夫ですよ。


ラムピリカ 楓

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2015年9月7日 17時12分


お礼コメント


私自身この気持ちの正体をあまり理解しておりませんでしたが、父を必要としていないことにはそういった単純で合理的な理由もあるのですね。少し納得しました。

確かに、心が苦しくては考え事をしても結論は出ませんね。解決を焦っていたのかもしれません。

心を立て直す必要があるとは盲点でした。幸せになるために何が必要なのかいま一度考えたいと思います。とても励みになりました。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 21時47分

ライフストーリー研究所

おさむさん
初めましてライフストーリーのひろゆきです。
わたしの意見を伝えてさせていただきます。

おさむさんがこれからどうしたいのかによって変わるのではないかと思います。
そのことについてまず考えてみてはいかがでしょうか?

もし真剣にすみやかにこの悩んでいるを何とかしたいと考えるならば、
誰かに相談してはいかがでしょうか?
お母さんやご兄弟や親戚の親しいひとなど。
もしご家族やご兄弟等、ご相談できないというのであれば、友人やもしくは専門家に
相談することをお勧めいたします。

一つだけ言わせ頂ければ、このような感情については不思議なことでもなく普通のことですので、なんで自分だけがというように自分を責めることはお控えいただければと思います。

ご参考にしていただければ幸いです。
もし私でお役に立てることがありましたらご連絡いただければ幸いです。
ありがとうございました。

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2015年9月7日 16時00分


お礼コメント

これからどうしたいのか、直ぐに答えは出ないと思いますがじっくり考えてみたいと思います。

家族に相談はしているものの、気持ちは晴れません。ただ悲しい気持ちになります。

元より、私は自分だけが不幸だとは思っておりません。私より不幸な人間はこの世に巨万といるでしょう。
しかし、それでも母や私が受けてきた仕打ちが無くなる訳ではないので、私は父を許せないと思うのです。
何故許す必要があるかと問われれば、私が私自身の過去を受け入れて、彼を心の中から追い出したいからです。
とはいうものの、自分を責めたからといって解決する訳ではありませんよね。自分を責めないように気をつけてみます。

現在は学生の身分で経済的に余裕がないので、今回はこちらで質問させていただきました。いずれ折を見てカウンセリングを受けてみようと思います。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 21時41分

メンタルケアルームBeーハート

おさむさん、はじめまして。
Be-ハートの瀧口です。

文面を拝見いたしました。
お母様への暴力や暴言など、幼少期からのお父様の理不尽な振る舞いにとてもお辛い気持ちになられていると感じました。
残念ながら、実際の暴力は少なかったとありますが、深夜に無理やり起こす、大きな声で怒鳴るというのも立派な虐待です。
アメリカであれば、加害者である父親は逮捕されます。

とくに「精神的に子供っぽい父親」に多い気がしますが、家庭内で自分の感情がコントロールできなくなるとすぐに怒鳴るというケースは多いものです。(こういう幼児性の強い父親は相手が強い立場の大人だと萎縮して抑えるようになったりもします。反撃が怖いからです。なので会社など外部のストレスや嫉妬などを家庭でぶちまけるのです)幼児がオモチャを買ってもらえない、自分の思うとおりにならないと癇癪を起こすのとまったく同じ行動です。しかし、大きな体の男が幼児とまったく同じように癇癪を起こし怒鳴る姿は、周囲の人間(大人も含めて)から見れば、不気味で理解不能で、そして本能的に恐怖を感じます。おさむさんもそのような恐怖を感じてはいませんでしたか?
もしも、そうならば子供の心には相反する感情が芽生えます。
これは一般論でかならずしもおさむさんがそうだというわけではありませんが、その根本には「父親を愛したいし、愛されたい」。でも、「父親らしいことをしなかった父親が憎い、殺してやりたい」という両極端の感情です。

そして、その感情そのものがその人を苦しめます。

両極端の感情は、心を引き裂き、苦しめるのです。
それをなくすには、カウンセリングなどなんらかの心理療法でまずは「心」を過去も含めて整理し直して、最終的には自分に起きたことを受け入れ、心を安定させていく過程が必要です。
心理療法は、100%成功を保証するものではありません。さまざまな要因で、その成否は決まります。優秀な心理カウンセラーでも成功率は7~8割といわれています。ただ、個人的体験からいっても、成功すれば本人も驚くくらい自分の心に変化が訪れます。一度、ご検討されてみてはと思います。(つい自分が心理カウンセラーなのでこういう結論に向かいがちなのですが、あくまで一方法とお考えください。)
過去へさかのぼる手法をとるならば時間はいくらかかかるとは思いますし、人によっては「受け入れる」ことまではできないケースもありますが、確実かとは思います。

おさむさんはまだ20代とのことでお若いので、これから数十年もの期間、お父様のことで苦しみ、悲しみ続けるのは、個人的感想ですが、勿体ないように感じます。最後の方の文面におさむさん御自身、将来を見据えて同じように感じられているように思いました。(違っていたら御免なさい。)
じつは、それは前向きな気持ちの反映です。
もしかしたらおさむさんの心が過去に起きたことを受け入れる準備ができてきた証左かもしれません。
焦る必要はありませんが、心理カウンセリングを一度ご検討されてはと思います。

文面のみということで推測が多分に含まれます。誤解や間違い等ありましたらお許しください。
おさむさんの一助になれば、幸いです。

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2015年9月7日 14時35分


お礼コメント

父のやったことは母へのDVだけだと思っておりましたが、私たちへの虐待でもあるのですね。分かりやすいアメリカの例まで出していただいてありがとうございます。

私たち家族も、父が子どものようだとよく話しておりました。おっしゃる通りだと思います。
そのような父の姿に、子ども心に恐怖は確かに感じておりました。
幼い頃より、父に愛されたいというよりは父が別の人だったらいいとは考えておりました。
私は父を憎んではいますが、愛されたいとは思いません。しかし、人を憎むのは疲れますし、父を否定すると自分のどこかを否定したような気がします。だから、出来る事なら父という存在を愛し受け入れたいと願っているのかもしれません。

以前からカウンセリングを受けるということは考えておりましたが、カウンセリングの成功率というのは私が思っていたよりも極めて高いのですね。少し安心しました。
私自身そろそろ悩みから解放されたいという思いがありますが、母も定年間近な年齢というのもあって覚悟を決めて自立しなければと思っております。
現在は学生の身分で経済的に余裕がないので、今回はいずれ折を見てカウンセリングを受けてみようと思います。

私の拙い文章から、ここまで分かりやすく詳細に読み取っていただいて本当にありがたく思っております。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 21時38分

ふくろうココロの相談室

おさむさん、はじめまして
ふくろうココロの相談室の瀧波昌和です
よろしくお願いします

お父様のお母様に対する態度に嫌悪感を感じておられたんですね。
でも別居後は家族を心配する素振りがあったんですよね。
おさむさんから見れば、今更そんなことをしても罪滅ぼしになんてならない。とお思いだと思います。
なのでゆくゆくは許すということをしてあげて欲しいと思います。
1つ1つのお父様の行動について考えてみて、大人になったおさむさんから幼少期までゆっくりさかのぼりながら、してもらったこと、してかえしたことなどを思い出しながら振り返りできたらとおもいます。

そのお手伝いが必要な時はぜひお力にならせてください。

□■<ふくろう ココロの相談室>========
瀧波 昌和 (たきなみ まさかず)

E-Mail: mas.t@fccounseling.jp
WebPag:http://fccounseling.jp
======================■□

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2015年9月7日 14時25分


お礼コメント

母に対しての態度もそうですが、家での傍若無人な振る舞い、その割りに外面がよい部分にも子供ながらに嫌悪感を覚えました。

父の行動の理由も幼い頃より考えておりましたが、到底理解の出来ない幼稚なものです。自分に不都合あればお前のせいだと一方的に罵る。まるで、子どもではないですか。
彼が私を毎日深夜に起こしたのは、私の為でしょうか。間違いなく自分のためです。
彼は私が迷惑を被るとは少しも思わなかったのでしょうか。私が寝坊するようになるとは夢にも思わなかったのでしょうか。彼から受けたトラウマ、被害は人によっては自殺してしまう程度のものです。
彼は大人にしてはあまりにも無責任だと思います。子供がかわいいのは理解出来ますが、だからといって何をしても許される訳ではないと思います。
それに、父は働く以外怒鳴り散らすだけで、母は働いている上に私たちの面倒をみてくれました。父がしてくれたことは私たちを傷つけることばかりです。
文面から喧嘩腰に思われたなら申し訳ありません。それ程、父に怒っているのです。
ですが、私の中でそんな過去を許せるようになれれば私自身楽になれる気はしております。

現在は学生の身分で経済的に余裕がないので、今回はこちらで質問させていただきました。いずれ折を見てカウンセリングを受けてみようと思います。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 21時33分

カウンセリングオフィスSalon Ludensiaのみづきと申します。

ご質問、拝見いたしました。

まだ幼い頃に目にしたお父様のお母様への暴力、たいへん辛い記憶ですね…。

大人になられてからも強い怒りや憎しみの気持ちを持たれているとのこと、ご本人としてもたいへん苦しいことであるとお察しします。

ひとつ言えるのは、そうした感情を持っていること自体に罪悪感を感じ、抑圧しようとしてしまっていること、それが貴方をさらに苦しめることになっているように感じます。

人に暴力をふるう行為や子どもの意を無視して親切を押しつける行為、こうしたことに対して怒りや憎しみを感じることは不自然ではありません。実のお父様であっても、怒ってもいいんですよ。

人の心に生じる感情は、喜び楽しみのポジティブなものだけでなく、怒りなどのネガティブな感情も含め、すべて何らかのメッセージをその人に伝えるために生まれてくるといいます。

そして、怒りの向こうには、常に悲しみがあります。

「なぜ父は暴力をふるうのか」「なぜ父は自分勝手なのか」

こうした怒りの向こうに、「本当はこうしてほしかった」「本当はこうで在ってほしかった」という強い願いが叶えられなかったという”悲しみ”が在りませんか?

そこが貴方の本音の声です。

他者は自分の鏡であり、憎しみを向ければ憎しみが返ってくる。そして、憎しみを抱きつづけることは、貴方の心身も消耗させます。

まず、遠慮なしに、自分の怒りや憎しみを感じ切ること。

そして、憎しみの底にある、貴方のお父様に対する本当の気持ちを明らかにすること。

そして、もし機会が訪れたら、その本当の気持ちをお父様に口頭でも手紙でも伝えてみること。

感情は、ありのままを感じ、伝えるべき相手に伝えられることで、昇華します。

貴方の内から湧き出る大切なメッセージが、貴方のより良くより幸福な人生の糧となるよう、応援しております(^-^)

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2015年9月7日 13時49分


お礼コメント


自分でも抑圧している自覚はあります。

怒ってもいいとおっしゃいましたが、私の家庭環境では感情を表に出すことは許されませんでした。勿論父に対して怒ったこともありますが、そうすると彼はたちまち怒鳴りだし私に制裁を加えました。
そういった事が起因しているのか、私はどうにも感情を表に出す事が苦手です。感情を表に出すという行為が父が怒鳴る姿を連想させるから、というのもあります。

悲しみは常にあります。それと同時に、何故父がそうなってしまったのか哀れみのような気持ちもあります。
こうして欲しかったというのであれば、母を傷つけないで欲しかった、母と離婚して欲しかったという思いは強くありました。それと同時に自分は無力だとよく感じたものです。

怒りや憎しみを感じ切る事が出来れば、更に父にそれを伝えられれば確かに楽になれるかもしれません。直ぐに実行するのは難しそうですが、時間を掛けてゆっくり解決していきたいと思います。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 21時15分

月の森カウンセリングルーム

おさむさん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談を読ませていただきました。

お父様の、お母様に対する暴言に対して、幼いころから心を痛められ、
嫌悪感を抱くようになってしまわれたのですね。
育ててくれた恩はあるものの、それ以上の憎しみによって
感謝することのできないご自分に対しても、
嫌悪感をお持ちのご様子、
逃れられない感情の中で苦しまれていることと思います。

現在、お父様とは別居されているものの、
食べ物を持ってこられたりと、
お父様の厚意を押し付けられているように感じ、
さらに怒りの感情が湧いてこられることも、
今までのお父様との関係性を考えると
仕方のないことかと思います。

お父様のお年が分かりませんが、50代くらいでしょうか。
そのくらいの年齢になると、残念ですが、
人はご自身の思考を変えていくことが
だんだんと難しくなってくるように思います。
ですから、お父様に反省を求めたり変わるように促したりするよりも、
おさむさんご自身が、お父様への思いを変えていかれた方が
よろしいかと思います。

と言っても、幼少から長年に渡って、
お父様に振り回されてきた感情というものは、
なかなか拭えるものではないと思います。
ここは、カウンセラーなどの力を借りながら、
少しずつ過去の出来事やおさむさんのお気持ちを
整理していかれることも、ひとつの方法かと思います。

今、無理に感謝しようと思われなくてもよいと感じます。
そして、感謝できないご自分を責める必要もありません。
お母様やごきょうだいは、おさむさんに感謝していると思いますよ。

これからおさむさんがお母様も元からも独立され、
ご家庭を持って、お子様ができたときに、
新たに分かるお気持ちというものもあると思います。
また、そのときに、お父様を反面教師として、
ご自分の人生を歩まれていくこともあるかと思います。

時間はかかることと思いますが、いつかおさむさんに、
お父様を「赦す」お気持ちが訪れる日まで、
その怒りのお気持ちを優しさに変えて、
お母様やごきょうだいに向けられますことを願います。


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月の森カウンセリングルーム
小川みずき
http://カウンセリング.net/

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2015年9月7日 13時28分


お礼コメント

おっしゃる通りだと思います。私もこれは私自身の問題と受け止めております。既に、父に何かをして欲しいとは期待しておりません。

現在は学生の身分で経済的余裕がありませんのでこちらでの質問に留めておきますが、いずれ折を見てカウンセリングを受けてみようと思います。

無理に感謝しなくてもよいと言っていただいて少しホッとしました。母以外からは感謝されている感じはありませんが、私のしてきた我慢が少しでも家族を守る事に繋がっていると考えれば少し報われた気がします。

私は父親の立場や苦労を知ったとしても、父のようにはなるまいと考えております。私は嫌なことがあっても、平気で他人に八つ当たりするような情けない人間になりたくありませんから。そういった意味で、父は確かに素晴らしい反面教師なのかもしれません。

今のところ父を赦すイメージは湧きませんが、これまで以上に家族には優しくしようと思います。

お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。

2015年9月10日 21時13分