教えて掲示板の質問

「進学校に通う不登校の息子」に関する質問

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THさん

高3と中3の息子を持つ父親です。
先日も質問させていただいたのですが、家内とも話し合い、自分もいろいろ考え直し、改めて質問させていただきます。

高3の長男がこの4月から不登校となりました。始まりは朝起きられず、体調がすぐれないということでした。長男の性格は一言でいえば、「我が強い」ということになると思います。不登校になったのはこの性格が原因で、日々の勉強が苦痛になったことがきっかけだと思います。私自身は「我が少ない」と自己分析しています。色々な意見をいただくとそれを吸収して自己成長してきたと自負している反面、いろいろな意見を吸収しすぎて、いらぬ心配をしてしまうことがあります。家内は少々、我が強いところがあります。

長男は小学生のころから勉強はよくできました。しかし、私と家内は日々勉強と追い込んでいたわけではありません。塾には行ってましたが、家で遅くまで、勉強するということはありませんでした。高校受験に際し、県下でもトップクラスの高校を受けたいと言い出しました。家内はその高校の授業の厳しさは聞いていましたので、もっとランクを下げたらと提案しましたが、本人は頑として受け入れませんでした。私は本人に覚悟があり、可能性があるならチャレンジすべきだと後押ししました。無事合格しましたが、1年次から真ん中より下くらいの成績でした。相変わらず課題は別として、自主的に家で勉強するということが殆どなかったように思います。参考書のひとつでも自分で買ったことがありません。中学まではそれで通用したかもしれませんが、さすがにトップクラスの高校では無理があるようで、自信を失っていったようです。

成績は振るいませんでしたが、本人は目指したい志望大学があるようです。ただそこは誰もが知る一流大学ですから、生半可な気持ちでは当然合格はできません。少し前にそのことを長男から聞き、不登校になったのは家内が「大学はそんなに上を目指さず無理しなくていいよ」といったことで、やる気を失い不登校になったというのです。ただ、これも自分を正当化するためのいいわけでした。このことを聞いた家内は「あなたにやる気があるなら応援する」と言ったのに、その後も不登校が解決したわけではありません。息子は都合が悪くなると自分を正当化し、人のせいにすることがあり、朝起きられないことで家内に咎められたことに対し「お母さんが晩御飯をたくさん食べさせるから、朝起きられない」なんて言い訳をします。昨日、担任の先生から電話があったようです。ごく当たり前のことを言われたのでしょうが、電話が終わると長男はふさぎ込んでしまったようです。やはり夏休みが終わり学校が始まるという現実を突きつけられたからだと思います。

再び登校する、あるいはリセットして別の道から大学を目指すには、彼の考える「こうでなくてはいけない」から「こうでいいんだよ」と、気持ちを和らげるのがいいとは思いますが、親の意見でも素直に聞きいれる息子ではないので、対応の方法についてご教示いただけたら幸いです。

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2015年8月22日 05時11分

教えて掲示板の回答

ピュア・ジョイ

THさん、こんばんは。
ピュアジョイのおおたかと申します。

海外で離れてお仕事をされる中、ご心労も大きいかと存じます。
愛情深いお父様でいらっしゃいますね…
既に様々な素晴らしい回答が寄せられておりますので、少し加えさせていただく
かたちで回答させていただきますね。

詳細は省きますが、息子さんへの対応をメインにするのではなく、THさん、奥様
それぞれにご自身の中のバランスをみて、それを修正していくということをされると
いいと思います。
息子さんの問題だけでなく、これは人生に「問題」として起こること全てに言えること
ですが、全ては自分の中にあるバランスと関わっています。

具体的には「我が強い」ということは一つキーワードになるかと思います。
つまりTHさんは「我が少ない」、奥様は「強い」というところを中庸にしていくことと
なります。
これをキーワードにそのバランスをとるようなカウンセリングや心理療法を利用
されることをお勧めします。

ドストエフスキーの家系は犯罪者と聖職者が交互に生み出されているそうですが、
これはその傾向を如実に表わしているとも言えるかと思います。
子供はその家系に脈々と受け継がれる「傾向」を素晴らしくよく見せてくれます。
いわゆる私達大人の「先生」なのです。
人間の意識はつながっており、親御さんの意識が変われば、「子供に何も
しなくても」子供に変化が訪れます。
このやり方で例えば母親が気づくことで、子供二人が同時に社会復帰したり、
また夫婦でも相手に変化が生じた例が数々あります。

また、息子さんは不登校になることで、ご両親の様々なアクションを観察することを
エネルギーにしているとも感じます。
何か息子さん本人に対してアクションを起こせば起こすほど、息子さんは新たな
「問題」を引き起こすかもしれません。

どうか「バランス」ということをキーワードにご夫婦でその内面に取り組んでみて
下さいね。

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2015年8月28日 23時23分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
おっしゃる通り息子は我々の反応を見ているのかもしれません。
息子曰く「お母さんがガミガミ言わなければ学校へ行く」と言っていたそうで、出席日数も後がないため、今週は登校したようです。ただ、毎日ため息をついているそうです。何とか吹っ切れてくれるとよいのですが。

2015年8月29日 04時05分

カウンセリングルームこうちゃん

TH樣

初めまして。大阪でカウンセリングルームこうちゃんを運営しております榮 皓一(サカエ コウイチ)と申します。

相談内容を読ませていただきました。

高3と中3とダブル受験生をお持ちのようで大変な心境をお察し致します。

今回、本業が忙しく、出遅れましたので、手遅れでしたらごめんなさいね。

まず、最近の会社の人事側からの意見としては、大手は学歴にこだわる人事採用担当者がまだ多いのですが、中小では学歴よりも人物重視の採用をする傾向が強いです。

ということはぶっちゃげ、どこの大学に行こうが大差ありません。しいて言うならば良い大学ほど授業料が安いという事は事実です。ですので家計は助かります。

実際、凄い大学を出ているが、コミュニケーションをまともにとれない若者が急増しています。=仕事というか常識そのものが無い若者も急増。

それよりかは、学歴そこそこでアルバイトを経験し、目が輝いている若者が欲しいという人事担当者が多いのが実態です。

要するに「大学4年間で何をするか」で将来の第一段階が決まります。

一番大切なのはその次で広義でいう20代のうちにどこまで自分の価値を高められるかで30代以降の人生が決まると思います。

その事を息子さんに伝えてあげてはいかがでしょうか?

すると不登校してしまっているという、いっぱいいっぱいの実状から若干心に余裕が生まれますので、父親さんからの助言も多少聞き入れてくれるような気がします。

我が強いという事は長所であり優柔が効かないという短所でもありますので、上手に息子さんをその気にさせる形で、応援してあげてください。


カウンセリングルームこうちゃん
http://kouchan.net/
榮 皓一(サカエ コウイチ)

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2015年8月24日 11時34分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
彼の考え方をもう少し楽な方向に向けるよう努めてみようと思います。
ちょっと過保護になりますが毎日モーニングコールをしています(海外に単身赴任中ですが、来月本帰国します)。それに対して息子も朝自信が無いのか、電話してと言ってます。その時、刺激せず勇気づける一言をかけています。

2015年8月26日 03時38分

R Lab of the hypnosis - アール・ラボ -

THさん。はじめまして。

息子さんを思う気持ち伝わってきます。
息子さんの気持ちを汲み、可能性に向けてチャレンジできる後押しを
してあげたいですね。

THさんのお悩みを拝見して気になったのが、息子さん自身の気持ちです。
THさんからみた息子さんの性格は書かれていますが、息子さん自身は
自分のことをどんな人間と思われているのでしょうか。

息子さん自身が「自分はこんな人間なんだ」と思っている時に周りが
変えようとメッセージを送っても、伝わらない場合があります。

また、人には無意識のうちに根付いた習慣や考え方を通しているので
THさんが「こうでいいんだよ」と息子さんのために発している言葉も
息子さんは違う解釈で受け止めている場合も考えられます。

息子さんの気持ちを組みながら、話すときも「こういう性格だから」
という考えは横において、本当に伝えたいことを素直に伝えてみて
あげてくださいね。

ご夫婦で考えて、行き詰まった際には私たちカウンセラーもいます。
息子さんの後押しができるように、どういしていこうかを一緒に
考えていきましょう。

*☆*。大阪市淡路のカウンセリングルーム
   R Lab of the hypnosis - アール・ラボ - 。*☆*
     http://r-lab.co/
 ※無料メール相談も受付中です:rlab.of.the.hypnosis@gmail.com

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2015年8月23日 10時22分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
今の状態では何を言ってもこちらの真意を違う解釈で受け止めて
しまう可能性があり、事態を悪化させてしまうのではとなかなかアクションを起こせず、かといって何もしないのももどかしく、悶々としている状況です。

2015年8月23日 17時39分

カウンセリングとどろき院

拝見しました。

高校3年の息子さんは、頑張りやで責任感もあるようです。
しかし、まだ子供ですから言い訳など甘えとして親は受け入れることも大切な場合も多くあります。少しはいろいろと逃げ道を作って上げてください。

人生の青年期において、今のような朝起きれない・不登校など心身的にいろいろだれでもある中で、それなりに頑張れるのは、不調・病傾向でないからなんです。

今の息子さんは、心身症(起立性調節傷害、不眠、うつ、神経症・・・など)など起きている可能性もあります。
これらは栄養素・機能栄養素などの不足から、過剰ストレスなどでそれらが枯渇し、成長期などによく起きたりします。
お腹を満たすだけでなく、健康維持や健康回復には、周到な食管理、栄養素・機能栄養素の十分な行き渡るような管理が不可欠なんです。

やる気や頑張りや健康には、気付かない生活習慣や食などの管理が一番大切です。

ご両親が病的にも思えてしまいます。
将来、どんな人になりたいのか?
どんな仕事に興味があるのか?
一生続けたい、生きがいのある職?
親として、少しだけアドバイスも必要でしょう。

心身の不健康を健康にするのもご両親の裁量ですが、子供さんが不調の場合、ご両親の心身的不調傾向も以外に多いようです。

健康に戻り、残りの高校生活を卒業に結びつけることが、まず、必要ではないでしょうか?長所を生かして将来を見据えたやりがいのある大学に入学することも目標になるはずです。

ご家族が、健康でないと何事もぎくしゃくして、円満には進んで行きません!!
特に、息子さんは今を乗り切らないと、不安定の流れが続く可能性もあります。


                                   カウンセリングとどろき院
                                           竹 本

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2015年8月23日 02時05分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
何も言わないとこのままずるずる行ってしまうのではないかと危惧しております。
多少刺激的なことを伝える場合でも、逃げ道は作っていくよう心がけます。
確かにいろいろ病気のことも考えましたが、病名が多すぎてどれに当てはまるかもわかりませんし..いずれにしても心の病です。病院で検査もしましたが、悪いところはないとの診断でした。

2015年8月23日 03時10分

いくえい心理カウンセラ-室

前回の質問には無回答でしたが、その礼儀を弁えた紳士的な物腰に心惹かれ 
ここに回答を思い立った次第です。


切り込み鋭い視点に立てば

そもそも、不登校のご子息とは一片の面識もないネット掲示板の回答者など
当てにせずとも ヨチヨチ歩き以前から思春期の今日現在まで
一番身近で仔細に見たり安じて来られた 

相談者ご両親に 本音な部分を理解し有効策を示せないモノを
                  他の誰に解決できると云うのでしょう ?

大変失礼ですが
このような疑問。 今の今まで想像すら出来なかった・・ と違いますか ?

最大の原因、盲点は ソコですよ。

人は 立場が変われば思考も変わり 意識変革がなされるのが通常。
立場が様変わりしてしまえば かつての自分さえ無かったことに忘れ去られ 
葬り去られたりする。

息子さんの心中を肌身感覚で理解できない最大の要因は・・・その部分です。


かつて自分たち親にも この子と同様に多感で不安だらけな子供時代・・思春期が存在した事実を 

アナタ方お二人は 完全に忘れてしまっていませんか ?

こんな時
子供心を理解するのは 上からの親視線ではなく
      かつての自分なんです。
いわば、横の関係とでも云いましょうか。 つまりは 対等な視線ですよ。

この表現的・意味の深さ 解りますか ?


原因は
当人と家内の自己肯定間の低さ。または、我が強い長男の性格。

父親には微塵の落ち度もない ・・・  そう本気でお考えか ?


厳しいようですが
アナタだって 何かに追い込まれ窮地に立たされて 立場が苦しくなれば
都合により自分を正当化し 本能的に自己保身に走る筈ですよ。
 
この本能は
生身の人間として どうにも避けられない悲しいサガだよ。

子供というのは
父と母から それぞれ半分ずつの性質を引き継いで
自分なりの人格を形成する。               当然 知ってるよね。


その時点で 子に及ぼす親からの影響は既に発生している。
責任が生じる ってことだよ。


この難関を突破するカギは
原因を安易短絡思考で詮索しないこと。
専門的視点から 大所高所的見地での判断が必要になる。

例え、父親、ご両親であっても
当て推量や素人覚えの浅知恵などで解決なんて不可能。



/ フラット思考って ご存知だろうか ? /

予断をもってコトに当たらないって意味だ。 
まず OOありき・・的な思考は道をゆがめる大敵だってこと。

人間は個性の塊だから フラット思考を獲得することは
プロのなかのプロにしか出来ない芸当。

解決まで真剣に考えるなら
まず、その道のプロ級に道案内してもらいながら

 
二人三脚体制で当たることが 最も近道かと・・・


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2015年8月22日 23時25分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
おっしゃる通り、「相談者ご両親に本音な部分を理解し有効策を示せないモノを他のの誰に解決できると云うのでしょう?」とは思います。一番彼のことが分かっているのは本人を除けば親である私たちです。ただどうしても主観的になってしまうので、状況を説明し、客観的にアドバイスをしていただけたら、何かヒントが掴めるのではないかと考え質問させていただいた次第です。

2015年8月23日 00時55分

郷家カウンセリングルーム

THさん、はじめまして。郷家あかりと申します。

ご相談文から、息子さんを思ってご自分の立ち位置や様々な働きかけを考えていらっしゃるご様子が窺え、お辛いことだろうと思いました。

そのうえで、感じましたことをお伝えさせていただきます。

文末に

>再び登校する、あるいはリセットして別の道から大学を目指すには、
>彼の考える「こうでなくてはいけない」から「こうでいいんだよ」と、気持ちを和らげるのがいいとは思います

とあります。

これは、一見すると、縛りを緩めてあげようというお考えで好ましいですね。
でもおそらく、息子さんにはご両親の「思惑」「本心」は透けて見えているはず、
「こうでいいんだよ」も、本心からの「どのようでもいいのだよ」というメッセージにはなっていないと、私は思うのですね。

そもそも(「そんなことは当然でしょう!?」と不快に思われるかもしれませんが)、「こうでいいんだよ」の先には(高校を不登校で終えたとしても)「大学へ行くこと」が、当たり前のこととしてあるように感じます。

進学する大学について「無理をしなくてよい」とおっしゃっているようですが、それも、本当なら、せっかく進学校に入れるくらい優秀だったのだから、"ランクの高い" 大学へ入れるはず・・・という思いも、捨てられずにいるかと思います。

高校へ登校できるようになることも、良い大学へ進むことも、どうでもよいなどと申すつもりは少しもありません。本人が喜んで行かれるなら、是非そうしたらよいでしょう。

でも、THさん親子の現状を思いますと、ご相談文に書かれているような「対応の方法」というレベルの捉え方では、状況は好転しないだろうな、と感じるのです。

『親の価値観(それを子どもに押し付けてきたことの ひとつの結果)を問われている』、『覚悟をするのは息子でなく自分たちのほう』と思えるかどうかが鍵ではないかと思います。

誰もが自分の価値観で自分の知っている幸せな場所へ運んでやろうと、子どもを誘導しようとします。私もそんな親のひとりでした。

でも、そうはいかないんだ、ということを子どもが見せて来たなら、やはりその姿を、批判したり責めたりすることなく、とにかく受容してあげるしかないと思うのです。

何か息子さんご本人にとって本当は不要なものを、ご両親それぞれがそれぞれの思いで、押し付けているのかもしれません。もちろん、幸せを願って一生懸命に、ですが。

でも、それが息子さんにとっては窮屈で苦しいのかもしれません。
そして、もし窮屈で苦しいとしても、息子さんは言い返すことはできないはずです。
小さなころから刷り込まれている “他人の価値観” を纏ってしまっているし、まだ未熟で精神的な自立ができていないし、親や学校や社会から教わってきたことに背くようなタイプではないと思われるからです。

子どもは親から喜ばれたい。がっかりされたくないんですよね。
だから、「なんか違う」「なんか苦しい」と思っても、本音を言えず、限界を迎えると、学校へ行けない、とか、病気になる、とかいう形で、それを伝えてくるわけです。

そういうことを踏まえ、息子さんの息子さんらしい幸せな人生ってどういうものだろう、ということを、考えてみて差し上げてほしいと思います。

表面的な「接し方」などでは変わらない、と思います。
変わるとしたら、ご両親がそれぞれ、「こうでなければならない」の思い込みを疑い、手放せるものは手放して、本当に心から、好きにしていいよ、だいじょうぶだよ、どうであれ味方だよ、と言ってあげ、それが息子さんに伝わったときだと思います。

息子さんの人生は始まったばかりでとっても長く続いて行きますよね。
今、様々に揺れる時期、無理やり動かしてはいけない〈サナギ〉の時期かもしれません。
そうであれば、自力で幸せになっていく力を持っているはずの息子さんを、信じてそっと見守って差し上げるのがいちばん、ではないでしょうか・・・。

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2015年8月22日 20時59分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
結局は見守るしかないようですね。
「息子さんにはご両親の「思惑」「本心」は透けて見えているはず」とのご指摘はあると思います。我々の思惑、メリットを息子に感じさせず、本当に息子のことを考えていると思わせるような言葉があればいいのですが...

2015年8月23日 00時41分

サイコセラピスト 羽鳥美香

息子さんは、かなり落ち込んでいる、もしくはうつのような状態である、と考えられます。息子さんご自身も自分の状態が理解できないため、まわりには言い訳と思われるようなことを学校に行かない理由として言っているのかもしれません。

10代の子供は大変敏感です。大人になっていく過程で、様々な将来の不安を経験し、親との問題も起こりやすい時期です。大人っぽく見えようとも内面は傷つきやすく、口では大人びたことを言っても心理的には大変不安定で、自分の感情はなかなかうまく表現できません。

このような精神状態に至った理由は一つのこととはかぎりません。いくつかの事柄がまとまって、大きなプレッシャーとして重くのしかかり、学校へ行く気がしない、という気持ちにつながっているかもしれません。

この時期は、交友関係でも傷つきやすいですから、なにか友人関係のトラブルでのトラウマがあるという可能性もあります。そのようなことでの不登校もかなりあります。また、教師との不和など、いろいろな方面からストレスの原因を考えてみる必要もあります。

多くの人が経験するように、十代の頃は、親にはなかなか素直に話せないものです。カウンセリングで、息子さんが自由に気持ちを表現する機会を与えてあげるとよいでしょう。なお、かたくなな条件づけを崩していくのに大変有効な、EFTという心理療法もあります。興味がありましたら、ご参照ください。
http://unblockenergy.com/therapy.techniques.html#next

息子さんには少し自由にさせてあげて、家庭内で「自分のままでいていいよ。どのようなことがあっても無条件に愛しているよ」というオープンで、愛情に満ちた雰囲気を作ってあげてください。そのようなリラックスした雰囲気が息子さんに心を開いてもらう糸口になることもあるのでは、と思います。

上記のEFT他、サイコセラピー/カウンセリング(個人・家族・カップル)をスカイプなどで行っています。お役に立てることがあれば、お気軽にお問合せください。

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━
~心を見つめ、心を知り、心を癒す~ 
☆スカイプ、電話、メールでのカウンセリング☆
羽鳥美香 サイコセラピスト
(心理療法家、米・カリフォルニア州免許) 
メール: hatori@unblockenergy.com
TEL:050-3703-4055
ブログ:unblockenergy.com/blog
ウェブサイト: unblockenergy.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

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2015年8月22日 20時26分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
子供でも親に負担となることは相談して本心を言いにくいとは思いいますので、難しいところです。しかも頑固ですから、親のアドバイスもうっとうしいと感じている節があります。心理療法にも興味があります。参考にさせていただきます。

2015年8月23日 00時31分

カウンセリングルーム心の窓

THさん
前回のご質問では、はっきりしたことをお伝えすることができず申し訳ございませんでした。
ご長男の方が、高校3年生で不登校になられてその原因の一つにご長男の性格を上げていらっしゃるようでした。
もちろん持って生まれた性格が、その方の行動に大きく影響を及ぼすこともありますが、私は、それよりももっと生まれてきてから今までに、ご両親や身近な方と接せられて、その中で強い思い込みをされてきたことが大きな影響を与えると思っております。
そして多くの人が、その思い込みに関してほとんど気づかれずに過ごしていらして、現実の社会や、自分の本当の欲求から思い込みが外れてきたときに、様々な社会的な行動として顕れるものだと思っております。
我が強い、弱いというお話が出ておられましたが、これはだれしも持っているもので、我の強い部分が、相手にとって気になるとき、受け取る側が我が強い人間だと感じ、気にならないとき我が弱いと勝手に判断していると思っております。
つまり、ご長男の問題は、我が強いことでも、自分を正当化する性格でもなく、ご自身で信じてきた生き方が、自分の本当の心かもしくは、周りの社会の実情に合わなくなってきたことにあるのではないかと思っており、もっと範囲を絞ると、ご家族の中に、その思い込みをつくった素の原因があるのではないかと思っております。
今ご家族の中で、そのことを含めてご長男の方とお話になることは、ことの解決というよりも、もっと絡んだ状態にご長男の心を追いこんでしまうような気がいたします。
お近くに、青少年の相談所のようなものがあれば、おそらくそちらにカウンセリングをしていただける方がいらっしゃると思いますので、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。なければ、ご自宅から、30分から1時間以内で行ける距離にカウンセリングルームを探して、ご相談されてみるのも一つの方法だと思います。
客観的にあなたのご家族とその一人ひとりを見ることができる方の力を借りることが、今は必要な気がいたします。

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2015年8月22日 19時09分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
「信じてきた生き方が、自分の本当の心かもしくは、周りの社会の実情に合わなくなってきたことにあるのではないか」このことを話し合うのはご指摘の通り、今は話し合うべきではないと私も思います。ただ、いずれこのことを話し合うべきだと思います。言葉は悪いですが、今はこの問題は先送りにしてまずは学校へ登校できるようにすることを考えていこうと思います。カウンセリングは先月から行きはじめました。

2015年8月23日 00時24分

カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング

はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
THさんのご質問を拝見し書かせていただきます

不登校となってしまわれた息子さんを心配し何かきっかけをとお考えなのだとおもいます

読ませていただきよく息子さんを見ておられるのだなと感じました

そしてそれだけ愛しておられるようにもおもいます

気持ちを和らげるのがいいとは思いますが、親の意見でも素直に聞きいれる息子ではないので、対応の方法についてご教示いただけたら幸いです

ということですが
まず読ませていただいた内容から

息子さんはすでにやる気が無く 何か都合が悪ければ
自分以外のもののせいにする

そう考えておられますよね

はたしてそうでしょうか

それが私の疑問点です

他人のせいにすることで 楽になれるのなら
逃げられるのなら

不登校にはならないのではないでしょうか

彼はなぜ学校に行かなくなったのでしょう
行けなくなったのでしょう

ここに書かれているだけでは 親子の関係がどのようなものかはわかりません
また息子さんがどう感じているのかはわかりません

ですが意見をしても聞かないというのであれば

彼らの言葉を言い訳と考えず聞いてみてはいかがでしょうか

言い訳するということは 本心を言っていないのでしょう


彼にはやる気が無いと言います

それは やる気が無いのでしょうか
それとも やる気が出ないのでしょうか

そしてそれらはなぜ起こっているのでしょうか

それがそもそもの原因 彼の彼なりの理由なのだと思いますがいかがでしょうか

つまり 何か意見を言うのではなく
彼なりの理由を否定せず そして その本当の理由を突き詰めてみてはいかがでしょう
怒るのでもなく 本人の責任であるというのでもなく

彼が何を感じ 何を思い その行動に至っているのか

それを聞いてみてはいかがでしょう

すぐには無理でしょう

親子であるがゆえにいえないこともあります

これは例えですが
いじめを受けている子供は両親に相談できないことあります

それは 自分がそういう立場にいることを知られたくないから
または そういう自分であると認めたくないから
恥ずかしいから

自分が苦しむことよりも 親から恥ずかしい自分であると思われることを恐れているのです
それだけ親は子供にとって大きなものなのだと思います

ですから まず急がず彼の話に 耳を傾けてみてください

それがわがままであったとしても そのときは まず聞いてみてください

それがどういう意味であるのか どういうことであるのか

それらを知ることで THさんの経験から または 知識から
彼を助ける手段が見つかるかもしれません

また それが難しいのであれば 彼の選択にもよりますが
彼自身が望むのであればカウンセリングなどの相談 心理療法など受けてみてもよいでしょう

今はまだ 表面に見え そして そこから判断した状況であるのだと思います
ですから今の時点で結論を出し 意見するというのは控えたほうが宜しいかと思います

これが参考となれば幸いです
ご質問やご相談等ございましたら どうぞご連絡ください

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2015年8月22日 18時51分


お礼コメント

アドバイスありがとうございます。
ご指摘の通り言い訳は本心ではない気がします。
来週から学校が始まりますが、本人は「お母さんがあれこれ言わなければ行く」と言っております。いずれにしても本人次第なので、しばらくはいたずらにあせって刺激しないようにします。

2015年8月23日 00時05分