教えて掲示板の質問

「人の目が気になってしまいます」に関する質問

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さざなみさん

今現在、就職活動を行っている22歳の男性です。
 自分自身の何が悪いのかが把握できていないから、ぜひ専門家の方々に私の症状と原因と改善策をご教授頂きたいと思い質問させて頂きました。 

まず症状を説明させて頂きますと、私は人の目が気になって前もって質問しようと思っていたことも言えなくなってしまう事があります。ついこの間も会社見学会の時にそういう状態に陥ってしまいました。

 次に状況を詳しく説明させて頂きますと、私は興味が合ったから事務職を志望したものの、会社見学会の前に行った職種説明会では時間の関係で事務職の説明は聞くことができなかったのです。そんな状態で書類選考が通ってしまい、会社見学会に行く事になってしまいました。そこでいざ質問をしようとしたものの、「これは職種説明会を受けたことを前提にした質問タイムなのか?」とふと疑問に思ってしまい、そこから疑心暗鬼に陥り「自分は職種の説明を聞かずに見学会に来た場違いなやつ」だと自分の事を認識して、それを露呈してしまう事を恐れて結局質問出来ませんでした。

 私は人の目を気になりだすと途端に焦ってしまいどうする事も出来なくなってしまいます。とてもじゃないですがそんな状態だと打開策は思いつけません。もし気兼ねなく自分の分からない事を質問すれば今後の選考も楽に出来るという事が分かっているのにも関わらず口が重くて発言できませんでした。そんな心理状況と自分に対してわずらわしく感じてとても辛いです。
 
 原因について自分なりに考えたのですが、恐らくこれといった断言できる要因はないと思います。親との関係も良好です。ただ私が思うに学生時代にどこか「間違ってはいけない、失敗は恥だ」という環境の中で過ごしていき、狭い価値観の中で善悪が決められていた事が原因なのではないかと思います。

 どうか私の症状と原因と改善策を教えて頂きますと助かります。よろしくお願いします。

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2015年6月22日 09時01分

教えて掲示板の回答

はじめまして。人間関係ラボの森と申します。

私達は誰しもある程度は人の目というものを気にしていきています。なりふり構わず振る舞うということは出来ませんよね。ただ、ご質問者様のように、必要以上に人の目を気にしてしまって、その結果自分の行動が制限されてしまって過ごしにくくなるという方がおられます。

誰かが説明会で質問をした時、それに対して人の目を気にして恥ずかしいと思う人もいれば、説明が分かりにくい!と不満に思う人もいれば、いいことが聞けたと満足する人もいますよね。同じ体験をしても、その捉え方は人それぞれなんです。

そこで、ご質問者様が仰るように、「失敗は恥だ」という価値観で過ごされてきたとすると、そのように考えるパターンに慣れてしまっているということがあります。何かの出来事に直面した時に、このパターンが自動的に働いて、不安になってしまうのです。
これは、何やら恐ろしい響きをもった変えようのないようなものではありません。言うなれば、考え方のクセのようなものです。なので、先ずは自分はずっとこのままなんだと悲観するには及ばないということをお伝えしておきますね。

他の先生方もおっしゃっているように、自信、つまり自己肯定感というものが満足されていれば、物事に臆するということは少ないように思います。これも、やはり今までの失敗に対してネガティブに感じる習慣による部分もあると思います。

一方で、不安だけどちょっと勇気を出して行動してみたこともあるのではないでしょうか。その時に大きな恥をかきましたか?それとも、周囲は思ったほど関心がないようでしたか?多くの場合、他人は人のことに大した注意を払っていません。それよりも、説明会の後どう過ごそうかなと思っていたり、この会社に入れた時を想像していたり、スマホの充電がもう少しで切れてしまうとか、そんなことを考えています。ご質問者様は、人の目が気になるから、他人も同じように人のことを観察していると思われるのだと思います。でも、今はあまり実感ないかとは思いますが、そんなものなんです。

一度、不安になる出来事があった時、その出来事に対する感情について書き出して見て下さい。

■ネガティブ考えを書く
質問をしたら自分は無知だと皆に思われるなど。

■ネガティブな考えに対して事実としてありえることを書く
説明会で説明されていなかったから質問した。その質問を聞きたかった他の人もいるかも知れない。質問したからといって無知だと決めるのは現実的ではない。皆も分からないことがあるだろうし、分からないから説明会にきてる。ここにいる皆は同じ仲間だ。

といったふうに。
紙に書き出すことによって、自分のことではなく頭から切り離して客観的にまた冷静に自体を見つめることが出来ます。こうして書き出すと、自分の考えのパターンが偏っていたり歪んでいることに気付きやすくなります。この歪みは誰にでも多かれ少なかれあるので、自信をなくすようなことではないのでご安心下さい。

そして、この歪みに気付くということを繰り替えしていると、思考のクセも変わってきます。考え方が変わってくると、以前はずいぶん偏った考え方をしていたものだなと思われるかも知れません。考えかたのクセを直すというよりは、捉え方の幅を広げるといった方が良いかも知れませんね。すぐに広がったと実感することはないかも知れませんが、出来事があるだけ、広げるチャンスがあると思われるといいかもしれません。

これは認知行動療法の観点からの、自分でも取り組むことが出来る一つの例にで、ある程度の余裕のある中で試してみて下さい。
また、余裕がなくしんどいといった場合には、他の方が仰るように実際にカウンセリングをお受けになられると良いと思います。カウンセラーがいるというだけで気持ちも楽になるものです。

今あるしんどさも、全くの無駄などではなく、ご質問者様の人間の幅になると思いますよ。人前へ出ることが苦手な方の気持ちも分かってあげることが出来るわけですからね。

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2015年6月23日 16時55分


追加コメント

補足になりますが、失敗もない欠点もないような完璧な人間はいないですし、完璧な人間はあまり好まれませんよね。私は失敗しても「失敗しちゃった(笑)」「知らないな~(笑)」「自分はあほだから~(笑)」ってあっさりと認めることが出来る人ってとても大きく感じます。去勢を張る人が多いからですかね。私もまだまだですので、ともども成長しましょうね。

2015年6月23日 17時04分

お礼コメント

回答有難うございました。

とてもわかりやすい内容だから助かりました。確かに何か行動を起こした時でも人は無関心でした。

回答を拝見して、考え方の癖みたいなものに自分はとらわれていた事に気づけました。そしてその癖は治せるという事に勇気を貰えました。

不安な出来事を紙に書くというのは本でも読んだことがあるのですが使わずじまいでした。これからは積極的に使って癖を修正して行きたいです。

有難うございました。

2015年6月23日 17時50分

カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング

はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
さざなみさんのご質問を拝見し書かせていただきます

人の目が気になり 自分のしたい質問や発言ができなくなってしまうことをわずらわしく感じておられるのですね

書かれていることだけからの判断となりますが

後半のご自身で考えられた原因もあるのでしょう
ただ今回具体的に書かれている事項に関してであれば参考となるかと思います

というのは 何か精神的に問題を抱えているというのではないと考えられるからです

失敗や 間違いを恐れている 恥と考えておられるというのもあるでしょう

ですが もっとも大きな要因は

自己表現が苦手なのではないかということです

そして失敗や間違いをフォローする手段をもっていないということではないでしょうか

書かれている会社見学での質問について言えば
ご自身の受けられた職種説明会での出来事

つまりご自身の状況を報告した上で 質問するという手段もあるでしょう

また そのような状態であるため 質問してもよいか という質問をワンクッション置くという手段もあります

これは職種説明会を受けたことを前提にした質問タイムなのか?
という疑問は 一般的に または 通常 すべての職種について説明されているという前提です

そうであればさざなみさんの前提 状態にはあてはまらないでしょう

そのことを説明すること 許可を得ること納得させること

いわゆる エクスキューズのもらい方がわからないのではないでしょうか


以上に思い当たるようであれば 自身の状態と 相手が思っているであろうこと
の食い違いを説明することで 誤解をさせないための予防線を張るという手段を身につけられてはいかがでしょうか

これが参考となれば幸いです

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2015年6月22日 23時15分


お礼コメント

回答有難うございました。

馬場様の回答の通りです。たしかに自分の悪い部分も開示するような自己表現は苦手です。また家に帰ってから、まず自分の状況を説明して、その上で質問すればいい事に気付きました。ただその時は自分が変に思われたくないから上手く質問する事が出来ませんでした。

失敗や間違いをフォローする、エクスキューズのもらい方を自分なりにも調べていざいとう時に取り出せるように引き出しを作っておきたいです。

ただなんて調べればいいのかが分からないです。自分なりコミュニケーションの本を読んだりはしたのですが、自分の求めているようなエクスキューズのもらい方に対しては書いてありませんでした。自分を開示できるようなちょっとしたテクニックをまとめたもの知ることが出来れば状況は打破できるのではないかと考えています。

とりあえず今度そういう場面に出くわしたら、「自分の置かれている状況を言う」という事を心がけたいです。

2015年6月23日 09時56分

追加コメント

お返事ありがとうございます

では簡単な手段でその練習をしてみてはいかがでしょう

その手段は

日記です

メモ帳程度で構いません

どんな些細なことでも構いません

いつ 何が起きて どう感じたのか

何を考えたのか

それをいつ見返してもわかるよう書き出すのです

記憶は劣化します ただそれを修正し思い出せるほどの文章を書けるのなら

さざなみさんは自己表現

相手に伝えることを身につけられたことになるでしょう

これが参考となれば幸いです

ただTwitterやFacebookは避けましょう

それでは余りに短すぎますから

2015年6月23日 12時03分

さざなみさん、こんにちは。
コリトルのノブと申します。

勝手な推測で書かせていただきました。
誤解や失礼がございましたら、なにとぞお許しくださいませ。

ご相談内容を拝見し、疑問に感じましたのは、
さざなみさんにとって、就職はゴールなのだろうか?
それともスタートなのだろうか?
ということです。

ある人にとって、就職は目的ですが、別の人にとって、就職は手段です。
どちらも正しいと思いますが、さざなみさんにとって、就職はゴールなのでしょうか、それともゴールのためのスタートなのでしょうか?

さざなみさんが、
>ただ私が思うに学生時代にどこか「間違ってはいけない、失敗は恥だ」という環境の中で過ごしていき、狭い価値観の中で善悪が決められていた事が原因なのではないかと思います。
と仰られている通り、今回の就職活動は、さざなみさんを縛っている「狭い価値観」から脱却する良い機会になると思います。

ゴールが定まれば、間違えや失敗は全て、ゴールのために必要な経験になります。
なので、「さざなみさんのゴールを考え抜く」ことが、現状を打開する一つの方法になるような気がいたしました。

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2015年6月22日 21時13分


お礼コメント

回答有難うございました。

就職活動というものをものすごくせまい見方をしていました。

目の前の問題に対して右往左往するのではなくて、長期的な視点から今の問題をいい方向に解釈すると視野も広がることを理解出来ました。

私はすぐに問題に対して悩んで歩みを止めてしまうのですが、これからはマクロな視点から問題を解釈して事にあたっていきたいです。

回答して頂きまして有難うございました。自分一人で考えていたら到底たどり着けなかった解決策を見つける事ができました。

2015年6月23日 09時29分

追加コメント

お返事ありがとうございます。
さざなみさんは、こうして律儀に丁寧にカウンセラーさんにお返事できるのですから、就職活動も、きっとうまく行きますよ。
学力や能力がある人以上に、真面目で信頼できる人を採用したいと思っているのが企業だからです。
ぜひ、「自分のゴール」を、焦らず、じっくり、毎日、意識するようになさってくださいね。
答えが見つからず諦めたくなったり、めんどくさくなったりするかもしれないのですが…。
スターウォーズではないけれど、ずっと意識していると「自分が行きたい道はこっちかも?」みたいな直感が働いて、道が開けて行くように思っております。

2015年6月23日 11時28分

はじめまして
原因は、今のところ、明確ではないようですが、だいたいは、あなたの推測で当たっていると思います。いずれにしろ、セラピーつまり、専門のカウンセリングを受ければ、改善することは可能と思います。

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2015年6月22日 21時07分


お礼コメント

回答有難うございます。

自分の気質や性格が原因だと、今まで育ってきた環境など影響しているから明確には答える事が出来ないんですよね・・・

問題が問題だけに専門の方に相談するべきだという事を理解しました。

私のつたない文章読み、ご丁寧に回答までして頂きまして有難うございました。

2015年6月23日 09時11分

「あおぞら」人生相談&心理カウンセリング

カウンセラー&ライフセラピストの松下です。

私たちの相談ルームはお悩みの完全解決、完治を目指しておりますので
少々辛口の事を申し上げるかもしれませんが、ご容赦下さい

貴方様のご相談の大切な部分だけ抽出してみました。


1,、私は人の目が気になって前もって質問しようと思っていたことも言えなくなってしまう事があります。

2,「自分は職種の説明を聞かずに見学会に来た場違いなやつ」だと自分の事を認識して、それを露呈してしまう事を恐れて結局質問出来ませんでした。

3,私は人の目を気になりだすと途端に焦ってしまいどうする事も出来なくなってしまいます。とてもじゃないですがそんな状態だと打開策は思いつけません。もし気兼ねなく自分の分からない事を質問すれば今後の選考も楽に出来るという事が分かっているのにも関わらず口が重くて発言できませんでした。そんな心理状況と自分に対してわずらわしく感じてとても辛いです。

貴方様の「私の症状と原因と改善策」に関してお答えいたします

貴方様の症状は性格では自己価値観・自己否定感の低さ・他者依存心の高さの改善気質では不安気質の高さからくる症状だと思われます・

現在の症状を改善、解決するには原因となっている、貴方様の性格や気質を改善することです。

貴方様の苦しみを改善、解決する、「2つの方法」をご説明します。

  
その1、貴方がご先祖様からDNA/遺伝子の形で、引き継がれたの
    気質の診断調査分析
    気質には6種類が基本的に存在すると言われていますが
    6種類を複合してお持ちの場合50種類以上の気質に分かれます。
    貴方の気質もこれからの生き方を決める重要な資質になります。

その2、貴方の育ってこられたご家庭や学校その他の環境で
    育まれた性格の診断調査分析
      基本的な性格は13種類で細分化すると30種類以上の性格に
      分けられます。性格は変えられます。貴方が持っておられる
      可能性の高い「不安心の強さから妄想を描いてしまう性格」は
      カウンセラーの指導の元、変える事が可能です。

貴方の性格や気質の改善は5種類の心理手法のなかから
貴方様が最もやりやすい方法をカウンセラーと一緒に選択し
取り組んでいただきます。
貴方様が悩んでこられた性格や気質の改善は確実に達成できますので
安心してご相談ください。

私たち相談ルーム「あおぞら」のモットーです

1、ご相談案件について、きわめて具体的な改善、解決の道筋を明確にご提案し
  示すことが出来る創造力のある専門家です
2、人生上で調子か良かった時期も、どん底の時期も両方、実際体験してきた
  人生経験の豊富な専門家が揃っています
3、どんな困難な相談案件でも逃げない、必ず解決の糸口はあると信じ、前向きに
  考え、取り組む専門家です
4、相談者と共に良い結果が出る最後まで頑張る専門家です
5、「こうなりたい」「こう解決したい」と、ご相談者のご希望、ご期待を中心に添えて
解決案を探求、明示する、情熱的で冷静な専門家、そんな専門家に相談の依頼
  をしてください。
6、しかし人は良い解決方法だとと分かっていても、出来ない、続かないということも
  あります。
   そんな場合、私たちの相談ルームではあなた様が「本当の貴方に変われる」た
  めに必要な事が自然に出来る為の教室も開いています。

必ず貴方様のご期待にお答えできると信じます。

   
  私たちの相談ルームでは最初相談に来られた方がどんなに辛そうな、
悲しそうな、あるいは心配そうな表情でお越しになっても、
カウンセリングが終わってお帰りになる時、
ほとんどの方が驚くほど笑顔で希望に満ちた表情に変わられ、
足取りも軽くお帰りになられます。
(電話でのご相談でも同じです。)
とても有意義で心が幸せに楽しくなる、相談ルームです。
ご心配はいりません。
安心してご連絡ください。

当相談ルームでは直接お逢いしての面談カウンセリング又は
固定電話・携帯電話・スマホ・スカイプを使ったご相談、どちらでも
選択 可能です

   「悩み、改善、解決完治を目指す」
    人生相談&心理カウンセリング
       「あおぞら」 
     電話0120-874-116
     ホームページ http://ai-aozora.jimdo.com/
     ご予約・お問い合わせのアドレスです
http://www.ai-aozora.com/%E3%81%94%E4%BA%88%E7%B4%84-%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
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2015年6月22日 20時57分


お礼コメント

具体的な対策も踏まえての回答有難うございます。

たしかに私は色々と考えてしまう不安な気質の傾向があります。やはり自分の性格や気質の問題なのだと気づくことが出来ました。

カウンセリングも考慮して今一度この問題、そして自分の気質や性格がもたらす問題について考えていくつもりです。

丁寧な回答有難うございました。相談ルームがこんなにも手厚いサービスが用意されているのは知りませんでした。助かります。

2015年6月23日 09時06分