教えて掲示板の質問
「認知行動療法の欠点?落とし穴?」に関する質問
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きんたさん
認知行動療法について教えてください。 誤った自動思考に反証を与え、理想的適応を検討するかと思います。
しかし、例えば次のような場合、認知行動療法が効くのでしょうか? 私の職場で上司 から毎日叱責され、精神的に参ってしまった人がいます。その上司は愛情で怒っているのでもなく、人間として嫌っているのが、第三者から見た私でも分かります。希望などないと思います。
もし、このように上司側の性格にも問題がある場合、それが原因で鬱になった人が認知行動療法をしたとして何か効果があるのでしょうか? その人が自動思考で「上司に嫌われている。」、「周りの人から笑われている。」としたとして、ズバリそれは当たっています。行き過ぎた思考でもありません。理想的対応なんて第三者の私から見ても思いつきません。 働いてる人なら分かるかと思いますが、一度周りの人から悪い評判を流された人は、その後も悪評を流されたり、冷たい対応をされる人が多いと思うのです。
このように厳しい境地に立たされているのに、認知行動療法で解決の糸口なんて見つかるのでしょうか? また、他の療法で効果ありそうなのがあれば教えて下さい。
転職をすればいいという生活困窮という別の問題を生み出すような安易な解決策以外でお願いします。
2015年5月5日 00時46分
教えて掲示板の回答
アロマ&ハーブスクールなだ
初めまして。上級心理カウンセラーのなだと申します。
認知行動療法では、自己を見つめ直し、考え方をポジティブに持っていける様にお手伝いを致しております。
順を追って分析していくことにより、不思議と皆さん明るく前向きに少しづつ変わっていかれます。
ご自分では気付かない点が、アドバイスさせていただくことで、短期に結果が出せるところも魅力ではないかと思います。
是非一度チャレンジしてみられてはいかがでしょう。
2015年5月11日 17時25分
カウンセリングとどろき院
初めまして、拝見しました。
同僚の方の状況?間違った自動思考とそのミスなどの繰り返し!?
①先天的器質から仕事がうまくできない場合があります。
②鬱病や自律神経失調症など病気などで、うまく仕事ができない場合もあります。
③健康的であり、頑張っても高度な仕事やまだ慣れないので、できない場合もあります。
当事者の情報が不足しています。
上司との相性が悪い上下関係もあると思います。
怒る上司も同様に、参ってしまっていると思います。
ご相談件、
仕事の能率が悪く、同じ間違いを繰り返したり、最低のノルマも達成できない印象が伝わります。
会社が成り立つには、ミスがなく、能率を上げないと利益もなく給料も払えないのが、普通と考えられます。
上司は、最初は改善してほしくて愛情を持ち指導していた可能性があると思います。
しかし、普通1~2度までは許されても、いつもでも繰り返しできない状態のようです。
毎日叱責されてるようです。
上司の指示が満たされず、嫌われるようになっていったのでしょう。
社内での適材適所への配置変えなど、ないのでしょうか!!
・病気であれば、休職などし治すのが優先され、それで、前向きになりコミュニケーションなど含め明るくなり、普通に戻る可能性もよくあることです。
・本人の能力・資質以上の場合、無理で合わない仕事であり、長続きしないで自然に辞めていく場合も多くあります。
仕事が適応しない場合、器質や資質・能力などに合う仕事に変わる方が一番いいはずです。
自己を知り計画性などないと、生活困窮になったりします。
その場合、叱責されてたという、裏付けにもなり、根本部分の明確化と対応・改善できるかの問題です。
認知行動療法が効果的に使える状況の人は、限られています。
行動や思考に独特な癖があり、分り易くその認識をし、繰り返し改めていくことです。理性が緩んだ痴漢行為などの常習癖なども認知行動療法の対称ですが、他と同様にそんなに効果が高いわけではないと思います。器質・本能行動など何をしても簡単にはいかないのが普通です。
アスペルガー症候群など器質からの自動思考などには効果は薄い認知行動療法といいますか、脳にそのような普通一般のネットワーク器質能力がないのです。
その場合、積み重ね脳なんです。コミュニケーションが苦手だったり、体制感覚なども鈍かったりします。学力は高くても能力が低い場合があります。記憶力でいろいろと状況を切り抜けるという無理がいつもかかり、仕事もあまりできない場合が多いと思います。
育ち・しつけなどからの親の器質・能力からの問題の場合、巣立ち後に世間一般の常識を認知行動療法で植え付けるという意味では、多少今からでも意味あるものになる可能性はあると思います。
いろいろな取り組み解決の後、全貌が分る中、一定的な期待が認知行動療法だと思います。
能力はどうしょうもありませんが、変な独特な考え・口癖・行動癖など多少改めることは出来ると思います。
相談の文面からの見立て想定は情報不足でできません。
心身を普通に戻す普通の方法は、栄養学・機能栄養学で、一方的に高い交感神経の安定を図り、不安・緊張・恐怖・敵対感・怒り・イライラなど消し、安定することが可能です。不調・病的からいろいろとできない可能性、鬱傾向などによりそうなります。
早期改善への最善な方法には、いろいろな見立てと状況判断が必要なんです。
当院のHPやそのリンクなども参考にされてください。
「治癒1番ネットとどろき院」では、全国iネットから、詳細な早期不調改善への対応ができます。いつでもどこからでも、スマホからでも可能です。
カウンセリングとどろき院
竹本 豊
2015年5月10日 01時08分
愛知ミッション
きんたさん
こんにちは! まず上司の性格的な問題。そして、その方が言われても言い返せない問題の2つがあります。
両方がない限り、この問題は起きません。そうするとなると、手っ取り早いのは、その方が部署を変えるなり会社を辞めることです。
しかし、その方の将来を考えると、同じような方はこれからも出てくるので、抜本的な対策を講じることです。といいますのは、こうした方は、長年、いじめられ体質が身についてる場合が多いからです。
その原因は、1つは、その方のご両親との関係が良くなくて、小さい頃から怒られていた。結果、トラウマがかなりある。次には、その結果として、対人関係でびくびくするようになったコミュニケーションの問題です。相手の目を見て話せないなどです。
ですから、この両者を改善することが結果として、その方を将来的に二度と同じ問題に陥られないことになります。
2つとも私のところで、良い方向に向かわせることができます。
2015年5月9日 14時13分
澤田和彦カウンセリングルーム
初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。
きんたさん、認知行動療法について…当カウンセリングルーム、言わば私の
技法を前提にお伝えさせて頂きます。
先ず、結論から申し上げますと…きんたさんが言われます通り、職場の上司から
毎日叱責されてみえ精神的に参ってしまっておられる方に対しまして
認知行動療法は全く該当致しません。
もちろん、カウンセリング療法として効果が出る事は絶対にございませんし
仮に認知行動療法を実践した場合、より精神的なダメージを負う事になると
考えられます。
きんたさんの文章にもございます様に、毎日叱責されてみえる方の考え方が
常識とかなり懸け離れてみえるのではなく…その上司にも、モラルハラスメントなど
の問題が浮き彫りになってみえる事も考えられます。
認知行動療法を用いる場合は、非常に限定される療法だと考えております。
例えば、コンプレックスを抱いており「自分でもその考え方は間違っていると
解ってはいますが、行動や思考が伴わないんです」と
自らの考え方に問題がある事を認めておられる場合に、限定されると言っても
過言ではありません。心理カウンセリング療法の基礎基盤としまして
来談者中心療法と呼ばれます、ご相談者の方のお話を全て肯定させて頂く
聴く技術が大きな特徴です。
きんたさんの職場の方の場合ですと、現在の状況を全て肯定させて頂いて
お話をお聴きして…なぜ叱責されてしまうのか?又は叱責される的になられて
しまったのか?根本的な要因を探索させて頂くところから始めさせて頂きます。
元々、自信を持っておられない事や自己表現力が苦手であったり様々な要因が
考えられます中で…これは想像になりますが、人格形成や性格が形成される
幼少期や子供時代の環境に…根本的な背景が存在している可能性もございます。
人の過去と、他人を変える事は出来ませんが…ご自身のこれからの未来を
変えていく為のサポートと致しまして、現在は精神的に参っておられる状態から
少しでも回復をして頂きます為に…上司に対する思いなど堪っておられた未処理
となっておられる感情を処理させて頂く為の「感情処理療法」を先ずは用いらせて
頂く事が大切だと考えられます。
来談者中心療法は、認知行動療法と正反対の技法と感じられるところが在り
仮にご相談者の方がご自身の考え方は間違っていないと考えておられる場合
ご相談者の方を全否定しまう落とし穴があるのが、認知行動療法です。
更に会社の上司から、叱責を受ける事で…本当は自分が悪いのではないかと
いう「自責の念」と呼ばれます、ご自身を責めてしまうお気持ちが現れる事が
ございますので…本来はそうではないですと、気付いて頂く技術も
カウンセラーは兼ね備えております(ゲシュタルト療法の一種になります)
心理カウンセリング療法では、ご相談者の方にどんな技法がお合いするのか
見極めていくのもカウンセラーに取っての重要な役割です。きんたさんの職場の方
に認知行動療法は全く持って不適切であります事を、信念を持ってお伝えさせて
頂きます。 どうぞ、宜しくお願い致します。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。
心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
丸和サワダ 株式会社
2015年5月9日 13時10分
Counseling Room ROSEMARY
きんたさん、はじめまして。ヒーリングルーム ローズマリー と申します。よろしくお願いいたします。
きんたさんの職場に、上司から毎日叱責され、精神的に参ってしまっている人がいらっしゃるのですね。
その方が、実際に認知行動療法をうけていらっしゃるのでしょうか、
それとも、これから受けようかと考えていらっしゃるのでしょうか。
認知行動療法とは、認知(現実の受け取り方やものの見方)に働きかけて、心のストレスを軽減させる療法です。
その人の身に何かの出来事があった時、瞬間的にうかぶ考えやイメージ(自動思考)によって様々な感情が沸き起こり、その感情に支配されて行動が起こります。
良くないイメージが沸き起こればマイナスの行動に走りがちです。
そのため、マイナスの自動思考をプラスに持っていくように修正することによってストレスに対して強い心を育てよう、というわけです。
ですから鬱病や不安障害に有効とされていますが、どんな療法であっても、100%の人に効果があるということではありません。
その方は「上司に嫌われている。」、「周りの人から笑われている。」と捉えた後、どのような状態になっているのでしょうか。
自分を責めたり、自分には価値が無い・生きていても仕方がない、と考えて出勤ができない、のか、
たとえ出勤したとしても仕事に集中できずにミスを続けてしまう、のか。
また、実際にうつ病であるという診断がくだっているのでしょうか。
その方に、認知行動療法が適切かどうかは、実際にお話を聴いてみないと判断できません。
また、ご本人の、療法を受ける気持ちの強さにもよります(これはどんな療法でもいえることです)。
もし、他の療法をお探しであれば、「対人関係療法」というものもありますので、関心があればアクセスしてみてください。
http://www.hirokom.org/ipt.htm
http://www.ipt-clinic.com/
また何かありましたらご相談くださいね。
2015年5月9日 11時52分
初めまして
認知行動療法について疑問をお持ちのことですが、特定の方法について、理想化しないほうが良いと思います。どのような方法でも万能ではありませんし、短時間で解決することは、問題が軽いか、または、たまたま、特定の方法がきれいに当てはまっただけです。では、どのような方法が適当かですが、通常は、カウンセリングを進める中で修正していくものです。
2015年5月9日 11時06分
ソフィア科学研究所
きんた さん、初めまして。
ソフィア科学研究所の高綱と申します。
貴方のご質問を拝見させていただきました。
ご質問から、「認知行動療法」はご自身の認知を修正して心をガードする療法です。
例え、上司としては「愛情で怒っているのでもなく人間として嫌っている」場合であっても、「自分を鍛え上げてくれる仕事熱心な上司」と受け取ることができれば良いのです。
或る意味で、「逆の誤解」を利用しているとも言えます。
上司は嫌って怒っているいるのに、本人は上記の様に認識し、結果的に楽な気持となれば良いのです。
もともと、認知行動療法はこのような認知の違い(誤解)をうまく利用した療法です。
ソフィア科学研究所 担当:高綱
http://ssist.info/
2015年5月9日 10時43分