教えて掲示板の質問

「自己評価がとても低いらしいのです。」に関する質問

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あきさん

 初めまして、秋と申します。二十歳の大学一年生、女です。

 最近まで普通だと思っていたのですが、人に言われて異常らしいと気付きました。
 私は、対人関係において、「私と一緒にいてくれるとき、相手は私のために時間を割いている。暇で時間のある私と違って、相手のそれはとても貴重だ。だから私は相手の時間に見合う対価を支払わなくてはいけない。楽しんでもらえるよう最大限努力しなくてはいけないし、決して不快な思いをさせてはいけない」と思っています。幾ら仲良くなっても、これは変わりません。
 人と話した後には自分の些細な言葉遣いや言葉尻を猛省し、相手を傷つけたのではないかと強い不安に駆られます。
 しかし、先日、某SNSでそのことを漏らした際、「対価なんて必要ない、そんなに気を遣わないでほしい、貴女にも楽しんでほしい」といった趣旨の言葉を頂きました。
 私からすればこれが当然のことですし、会話は楽しいです。そのこともしっかり伝えてお礼も必ず言うようにしています(言わなくては傷つける、悲しませると思うため)。けれど、そういう態度が相手にとって嫌なことならば、変えなくてはいけないと思っています。
 ただ、そう言われたときにひどいショックを受けました。「私の根っこが否定されてしまった」あるいは「私はこんな独り言でさえ自分の気持ちを言ってはいけないのか、否定されてしまうのか」という感情に近かったと思います。そして、そう思うことがとても悪いことのような気がして、今はとても落ち込んでいます。

 私の両親は仲が悪く、半ば家庭内別居のような形になっています。
 父は家庭に興味のない人で、四十度近い熱を出した妻子を置いて、わざわざ休みの日に仕事を入れるような人です。何度も怒鳴られ、性的な成長を口に出され、痣ができるほど抓られたこともあります。別件ですが、男性恐怖症と男性嫌悪、性的な潔癖はここから来ているものだと思っています。
 母には幼い頃から父についての愚痴を聞かされて育ち、前述の件と合わせて私は極度の父親嫌いです。また、母は少々過保護で、私は未だに「暗くなってからの外出」を認められていません。現在は東京で一人暮らしをしていますが、長期休みはずっと実家にいるよう言われています。また、自分の辛苦と私の辛苦を比べ、母の方が不幸だと思っている節があるようです。
 父親がほぼ家にいなかったため、父の役目をこなしてくれているのは母方の祖父です。祖父は私にとても甘く、一度も怒られたことがないばかりか、要求が撥ね付けられたことも一度もありません。
 また、三つ年下の弟が一人いるのですが、私は彼をとても可愛がっています。彼が生まれた時から今まで、「ブラコンなお姉ちゃん」でいることがアイデンティティの一つのようになっています。弟も私のことを慕ってくれているようで、何をしても怒られない存在として見つつ、私が本気で傷付くようなことはしないでいてくれます。

 以上のような家庭環境は、自己評価の低さに関連があるのでしょうか。また、意識を改善していくにはどうすればいいのでしょうか。
 長くなってしまいましたが、ご回答頂ければ幸いです。

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2015年3月1日 02時17分

教えて掲示板の回答

秋さん、初めまして。カウンセラーの橘田
です。相談内容読ませていただきました。

秋さんは自分と一緒にいてくれる相手に対して、楽しんでもらえるように最大限の努力をして、不快な思いをさせてはいけないと思ってこられたのですね。
でもそれに対して「対価は必要ない、あなたにも楽しんでほしい」という事を言われた事に大きなショックを受け、またそう思うことも悪いような気持ちになって落ち込んでいる様子がとても伝わってきます。
秋さんは一緒にいる相手の立場になって考え、そして行動ができるとても常識的な方だと思います。
SNS上では字面からしか相手の気持ちを読み取る事ができないので難しい面もありますが、ご自身を否定されたようでお辛かったのですね。
これは推察ですが、もしかしたら相手の方は「秋さんの存在そのものが友人として大事なのだから色々と考えずに同じように楽しんでほしい」というい事を単に伝えたかったのかも知れません。
また、自己評価の低さが育った家庭環境に関連があるのかと質問がありました。
仲が悪い両親のもとで育ってこられたのですね。
お父さんからは怒鳴られ、抓られたともあったのですね。お母さんからは愚痴を聞かされて育ち過保護なところもあった。このように当時のことを振り返ってみてどう感じますか?愛されなかった、認めてもらえなかった、このように感じることがありましたか?
このままの自分ではいけない、という気持ちが自己評価を下げてしまう要因になることはあります。
ただ、それが全てではありませんよ。
秋さんの相手の方を大切に思う気持ちはそのままでいいと思うので、
ありのままの自分のことをご友人は受け入れてくれている、という事を秋さんが受け入れるようにしてみてはどうでしょうか?
すぐには難しいかもしれませんが、少しずつ肩の力を抜いて人間関係を築いていけたらいいと思います。
またお話きかせてくださいね。

ありがとうございました。


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2015年3月6日 13時37分


カウンセリングとどろき院

初めまして、拝見しました。

お父さんのことを、愚痴や夫婦喧嘩などみて育ち誤解が多い印象がしました。
お父さんは健康の気遣いもされないような環境や家を離れてのお仕事のようですけど、生活の糧は得ているようなのに家族の感謝や健康に対する配慮や思いやりなどなく、一番気の毒な環境のようです。

相談者は、先天的器質(長所・短所)のためでしょうか?見えないようなコミュニケーションがうまくいかないようですし、自己の事も分析ができにくい印象があります。
お母さんも同じような器質の可能性があります。
パートナーが器質的に怖い、または、バートナーが自分自身を高みにやり自分に完全さを感じさせてくれるという甘えが強い可能性があると思います。病的傾向でもあります。間違いを認め合い、成長を手助けし合う関係がないようです。
自律神経失調症傾向で交感神経が高い状態で、不安・緊張・恐怖・敵対感など起きていることに気づきが必要です。機能栄養素などの不足が根底にあるようです。生活習慣なども微量な機能栄養素を枯渇させる原因でもあります。

また、私のカウンセリング所では、実例などからアスペルガー症候群のような母と娘を、相談者らに想定してしまいます。

しかし、器質は長所・短所としてうまく人生を歩む必要があります。
お父さんの怒りが、怖いと思うようなことも愛情や改善してほしい切なる要求に対し、力が入ったところでしょう。しかし、病んでるような傾向では、恐怖や緊張・不安・敵対感がこの場合、お父さんに強まるんです。
お父さんが普通の感覚の持ち主でしたら、器質などに対する諦めや悟りが家族のために働いている可能性があります。

固定された思考態度(A)から成長する思考態度(B)への切り替えが大切の思いました。
Aの場合、問題が難しくなると楽しめる日常でなくなります。
Bの場合、困難があっても能力や考えを柔軟に伸ばし続けられ人生を楽しんで歩めます。

まず、心=身体ですが、分らないで放置された病んだ状態から不調の脱却が必要に思います。今までの当たる的過剰ストレスを消し、普通に戻ること、自律神経の高い交感神経を正常にし副交感神経のリラクスが働く状態に戻すことが、相談者などには必要に思われます。

不足し枯渇した機能栄養素などが、胎児の時からも本来器質的には必要ですし、今は、健康で安定し、対人関係をスムースにし、自己への自信を付けるにも最高の心身・心の健康状態へすることへの気づきなども大切な印象を受けます。


当院のHPも参考にされてください。
「治癒1番ネットとどろき院」では、ネットからお悩みなど、不調改善なども秘密厳守で可能です。

                                   カウンセリングとどろき院
                                          竹本 豊

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2015年3月3日 21時42分


心理カウンセリング らしんばん座

あきさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

あきさんは、ご自身の自己評価が、とても低いらしいとお思いなのですね。

確かに、人と一緒に居る時は、相手の事を考えて、相手に楽しんでもらえるように最大限の努力をするという事は、大切な事です。
何事も、「相手の事を考えて、相手の立場に立って」という姿勢は、対人関係の基本です。

ただ先日、SNSで「あきさんにも楽しんでほしい」と言われて、あきさんの根幹を否定されてしまったような気持になってしまったのですね。
確かに、相手を楽しませることは大切な事です。
しかし、「相手を楽しませること」は、必ずしも「自分を楽しませること」の反対語ではないです。
「相手を楽しませる」事と同時に、「自分も楽しませること」は、可能です。
むしろ、自分も楽しんでいないと、本当の意味で相手を楽しませることは出来ないと思います。
対人関係の中では、「あなたもOK。私もOK」という関係は成り立ちます。

あきさんはむしろ「あなたはOK。私はダメ」という考え方を取る傾向があるのだと思います。
あきさんは、このような考え方は、家庭環境が原因ではないかと、考えていらっしゃるのですね。

そうですね。
子供の時から、親御さんに気に入られるようにしないと受け入れてもらえない、そのような環境で育ってくると、自己評価が低くなってしまうということは考えられます。
しかしこれは、子供の時から身につけて来た、言わばあきさんが生き延びるための方法です。
この、あきさんを守ってくれて来た物にありがとうを言って、納得していただく必要があります。

そのためには、カウンセリングをお受けになる事をお勧めします。
単に意識を切り替えるだけではなく、これまであきさんを守ってきた物と、まるで対話するかのように深く感じる事が、カウンセリングで可能になると思います。
そうする事によって、これまでのあきさんを否定するのではなく、別の考え方をするための道筋が見えてくるかもしれません。

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2015年3月3日 20時33分


ママーアイ

あきさん 初めまして。 ママーアイの天阪幾子です。

あきさんは、まわりの人に心配りのできる優しい二十歳の大学生さんですね。

お困り度が★5つで、意識を改善したいということなんですね。
SNSであきさんの発した言葉に、返ってきた言葉で、自分の根本が否定されたように感じてショックを受けてしまったということですね。

もしかしたら、相手もあきさんに気を配って、「そんなに気を遣わなくていいよ、心配いらないよ」って言ったのかもしれない、と思う人もあるかもしれません。
そんな風に、一つの状況、出来事、言葉、素振りに関しても、人はそれぞれ受け止め方、捉え方で、幾通りにも違う考えや、イメージが浮かぶのです。

その受け止め方、捉え方、に影響を与えるものの一つに、生育歴があります。
どんな環境で、どんな風に愛されて育ったか?
あきさんの場合、自己評価を低くしてしまうこと、男性恐怖症なども影響あるかもしれません。

あきさんの辛い気持ちをどうすれば、楽になるか。
生育歴と今のあきさんの環境、対人関係、ご家族の話しをじっくりカウンセラーに聴いてもらうことだと思います。

意識を改善したいということですし、それがいいと思いますので、認知行動療法をしてくれるカウンセリングがいいと思います。
認知行動療法では、カウンセラーと一緒に考えて進めていきます。認知再構成法を使って、あきさんが辛くないものの捉え方ができるようになれると思います。

ママーアイのホームページに認知行動療法についての説明があります。
良かったら参考に開いてください。
あきさんを応援します。
http://www.mama-i.net



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2015年3月3日 17時10分


こころの相談室 おうみ

あきさん、こんにちは。こころの相談室 小倉と申します。

自己評価は低くありません。相手の言葉にショックを覚えたり
しているので、自分をきちんとお持ちです。
あきさんの考え方は、相手へのおもいやりです。大切なことですし
良いことでもあります。言葉として表現した時に、
大げさに聞こえただけと思います。
SNSで、対価はいらない、気を使わないでほしい、と書いた人の
個人の考え方ですから、あきさんがそれに従う必要はありません。

色々な考え方の人が世の中に入る、ということだけです。

現在のあきさんは、育った環境の影響も受けているでしょうけれど、
だから良いとか、悪いとか、そういうことではありません。

あきさんはあきさんですので、そのままで良いと思います。

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2015年3月3日 15時37分