教えて掲示板の質問
「病院に行くことが怖いです」に関する質問
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S木さん
私は三重県在住の学生です。
自分は自己愛性人格障害なのではないかと思うようになりました。
きっかけはSNSサイトにて、人からかまってもらうために心配されるようなことを投稿したり(体調が悪い、気持ちが落ち着かないなど)、自分以外の誰かがちやほやされているのを見てイライラしていることに気づいたからです。また、評価を受けたい、他人に愛されたい、賞賛されたいという思いが人一倍あるように思えます。
以前からそうなのではないか、と薄々思ってはいたのですが、見て見ぬ振りをし続けこの歳まで来てしまいました。
一人で悩んでいても仕方がないと思い、病院に行ってみようかと考えたのですが、自分のようなものが病気というのが信じられず病院にいく勇気を持てずにいます。私は両親や親しい友人からは「勤勉そうに見えるが実際は怠け者だ」とよく言われます。自分でもその通りだと思います。自覚があるため病気ではなくこれも一種の甘えなのだと感じてしまうのです。病気のせいにすることによって、自分がとてもつまらない人間だということから逃げようとしている風に感じてしまいます。
また、自己愛性人格障害について調べたところ、一生治らない、専門家でもさじを投げる、といったことを大変よく目にしました。もし自分が本当に自己愛性人格障害だったとして、病院に行くことでその現実を突きつけられるのがとても怖いです。
本当に自己愛性人格障害は治らないのでしょうか。やはり病院で診断を受けることが一番の道なのでしょうか。ご意見をお願いしたいです。
2015年2月15日 02時49分
教えて掲示板の回答
S木さん、こんにちは。
カウンセラーの川村なおと申します。
ご相談いただきありがとうございます。
S木さんは、「自己愛性人格障害」についても、しっかり学ばれたのですね。
そして、何より、ご自分で気づいて、何とかしようという意思をお持ちですね。
その気持ちをお持ちなら、自分の感情がエスカレートしそうになったときに、気づき
コントロールすることができるようになる確率は高いと思います。
そして、「専門家が匙を投げる」というのは、「病 気」ではなく、「人格傾向」だからです。病気ではありませんよ。
自己愛性人格障害は、①周囲を気にかけないタイプ(極端に自己中心的、傲慢)②周囲を過剰に気に掛けるタイプ(気にしているのは他者の目に映った自分の姿、内気に見えるが、尊大な自己イメージを持っている)のように、両極端にわかれます。
S木さんは、当てはまりそうですか?
「認めてもらいたい」「称賛されたい」「気にかけられたい」という欲求は誰しも持って
いるものです。
欲求の程度が、度を越すと、「悲嘆してしまったり」、「怒りが爆発する」ようになるので、周囲とのバランスの良い人間関係が築きにくくなってしまうので、「障害」になる
のです。
そして、人格は、社会的背景、成育環境(両親との関係)、友人関係、などの様々な要因が絡み合って形成されてゆきます。
S木さんは、十代というお若い年齢で、ご自分の人格を見つめておられますから、たとえ、病院へ行かれて、自己愛性人格障害の傾向があると言われても、怖いことではありませんよ。
むしろ、本人が認めたがらないことを、ご自分で冷静に分析されているのですから。(実際は、本人は気づかずに、近しい人間が悩むということが多いのですよ。)
どうしても、気になったり、周囲との人間関係に支障が出るようでしたら、病院によっては、「家族療法」など、取り入れてありますので、ご相談されてみると良いと思いますよ。
S木さんは、よくご自分を理解しようと努めてあると感じます。応援しています。
また、いつでも、ご相談くださいね。
川村なお
2015年2月21日 13時39分
旭カウンセリングルーム
人格障害は診断が難しく自分で色々考えても駄目です。やはり医者の分野になります。と言うのは、「AC」の人との違いを検査する事が大切なのです。生まれつきの性格か、成長段階での障害なのかをきちんと判断するには医者でないと誤診すると大変な事になります。心配なら早急に医者に行って「診断を受けて下さい。」そして変れるものならカウンセリングを受ければ良いと思います。医者は薬を出しますから、必要のない場合でも。薬は副作用は付き物ですから慎重にしないと危険です。単なる「思い込み」かも知れませんからね。
2015年2月17日 20時53分
日本催眠心理研究所(代々木心理オフィス)
S木様 初めまして日本催眠心理研究所と申します。
ご自分の心的状態に悩まれ、調べてみたら自己愛性人格障害に当てはまるのではないかと思われ、「治らない」と書かれていたことにシxョックを受けてしまい、病院に行って見ることにも勇気が持てなくなり、怖さばかり感じてしまわれておられるようですね。
S木様が自己愛性人格障害であるかどうかはとりあえず置いておいて、ご自分で病気と思われるところとはどんな所なのでしょう。
「評価を受けたい、他人に愛されたい、賞賛されたいという思いが人一倍ある」と書かれておりますが、そう思ってしまうことで、どんな問題が実際起こっておられるのでしょうか?
他人を傷付けてしまう様な言動を繰り返してしまったりなさるのでしょうか?
評価を受けている他人を見ると、気分が落ちて何もやる気がしなくなってしまうとか?
S木様ご自身が「自分の性格が、こんなではいけない」と思っておられる様子なのは、伝わってまいりますが、そのことで他人を巻き込んで迷惑を掛けてしまっていたり、人間関係に支障が出て、生活に困るような事態が生じておられるのでしょうか?
何が言いたいかと言えば、S木様の悩まれている自分の感情の動きと言うものが、果たして「治すべき病気」とまで言うほどの「悪い」精神状態なのか?と言う観点です。
むしろ「治さなければならない病気」であると思いつめてしまわれている状態こそ、治した方が生きる上で楽になれるだろう、問題点であるかも知れません。
現実(の自分)を突きつけられるのがとても怖いです。
それは、誰にとっても怖いものです。
人のことはわかっても、自分のことは一番わからなかったりするものです。
自分の考え方や感情が「治すべき病気」なのかどうかより、まずはそもそもそんな「悪いもの」なのかどうか?を見つめなおすために、少し気軽にカウンセリングなどお受けになられてみてはいかがでしょうか?
2015年2月17日 17時23分
はじめまして。
ご自身が自己愛性人格障害ではないかと
悩んでるとの事ですね。
病院へ行ってちゃんと診断してもらった方がいいのか、
でも、それも怖くて出来ないと。
まず、人から注目されたいとか心配されたいとか、
そう思う事は人間少なからずありますよね。
ただ度を超えると話は違ってきますが。
私が気になったのは、友達や親戚からの言葉です。
勤勉に見えて怠け者?
こういう言葉は他人から受け取るものではなく、
自分自身で評価するものだと思うからです。
陰ながらコツコツ努力する人もいます。
そんな努力は人目につきにくい。
一つだけはっきり言える事があります。
毎日とても苦しい思いをされてるなら、
少しでも楽になりましょうよ。
目に見える症状ではないからこそ、
専門の先生を頼るべきだと思います。
診断が何と出るか分かりませんが、
一人で抱え込む必要はないですよ。
誰かを頼る事は、
恥ずかしい事でも何でもありません。
2015年2月17日 15時53分
カウンセリングルーム心の窓
S木さん
SNSサイトで体験したことから自身が自己愛性人格障害ではないかと思うようになったが、いろいろな事が頭を巡り病院に行くことができないで悩んでいらっしゃるということですね。
いろいろな悩みを持ったり、心の苦しさを体験すると誰しも精神的な病を疑い、病院へ行くことをまず考えるようですが、鬱病や、統合失調症、認知症など、病理的にある程度起こっていることが、解明されている場合、その症状を和らげるために病院へ行かれるのは、本人にとってもいいことだとは思います。しかしこれらの病気も含めて、考え方のズレが起こっている、つまり心の中の自分の統合が妨げられている場合それを直すことは、病院ではほとんど行われていません。そもそもいろいろな疾患の名前自体が、治療法をお医者さん同士で共有するためのものなので、それを用いたところで患者さん自体の心の安定には結びつかないのが現実だと思います。
どんな病名をつけられようと、そこには悩みを持ったS木さんが存在し、その悩みを自分で理解し、納得していかない限り、そこから解放されることはないと思います。
ですから、本当に自分の中で起こっていることを知りたいと思ったら、あなた自身をきちんとあなた自身と捉えて下さる人と、自分の理解を進めていくほかはないというのが、私の考えです。
薬やお酒、何かに依存することは、一時的な症状の緩和にはなりますが、現実のあなたの心を今以上に複雑なものにしてしまいかねません。
もう一度何が自分にとって必要なのかきちんと考えてみてください。
2015年2月17日 14時20分
こんにちわ。心理カウンセラーのけいすけです。
そもそも、質問者様は、人格障害でしょうか?
まずそこから疑ってみてください。
僕の見立てでは、拗ねているようにしかみえません。
寂しい時は、何で寂しいか考えてみてください。
また、寂しかったら、「寂しいなあ」って言ってみてください。
そう言えば、癒えます
2015年2月17日 13時49分
S木さん、はじめまして。
カウンセラーの須賀と申します。
よく質問して下さいました。
ありがとうございます。
ひとりで悩んでしまい、つらくなり、どうしたらよいのかわからずにいるのですね。
まず、現在はパーソナリテイ障害と言われる、精神疾患について。
以下の厚生労働省のホームページをご参照下さい。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_personality.html
ご覧の通り、国では「治る病気」と表記しています。
適切な治療を行うことで、今や治る病期だということです。
そして、病気ではないのですが、アダルトチルドレンにも、S木さんの自己分析と似たような状態で自己嫌悪に陥る方もいます。
アダルトチルドレンは、性格傾向であるので、治療ではなくカウンセリングでその矯正的なアプローチをすることは可能です。
いずれにしても、現状からの改善はできます。
おひとりで悩まずに、専門家を頼ってみてください。
お大事に。
2015年2月17日 13時36分