教えて掲示板の質問

「家族というものが分からなくなってしまった」に関する質問

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えんさん

家族というものが分からなくなってしまいました。

両親と私と弟の4人で暮らしてきました。
私と弟は5つの年の差があります。

小さい頃から、両親の弟との扱いの差に不満を感じていました。弟は年下なのだから仕方がない。そう分かっていても、弟ばかりが両親に可愛がられるのが不満でなりませんでした。姉として、またその時の家計事情から我慢をしなければならない事が多かったのも事実ですが、それ故に弟が当時の私と同じ年齢になってもあの時の私よりもずっと優遇されたまま両親に扱われているのが悲しくて、自分は一体両親にとって何だったのかと、分からなくなりました。

「お姉ちゃんなんだから」
「あの時と今とでは家計の状況も違う」

先日、母との他愛ない当時の話の中で出た母の台詞に、無意識のうちに涙が出ていました。
その時に、自分は当時こんなにも辛かったのかと気づきました。
そう言えば母は、体調を崩した弟や父には心配を露にした言葉がけをするけど、私にはうんざりした声音でとっとと病院へ行けとしか言わなかったな、と思いまた涙が出ました。


今は両親との衝突の日々です。
両親への不信感しかありません。
自分の抱くこの不信感は当然のものなのか、それともそれをおかしいと怒鳴る両親が正しいのか。
このコンプレックスはどうしたらいいのか、教えてください。

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2015年1月14日 11時36分

教えて掲示板の回答

こころとからだ学びの相談室

えんさん、初めまして。 こころとからだ学びの相談室の阪口圭一と申します。
 
 私達が「家族」と一般に言っている形態と内容は、大雑把にいうと「近代家族」というもので、産業革命の頃から生まれた家族形態です。
 さらに核家族は、戦後に見られるようになった家族形態です。
 
 近代家族、核家族といっても、その内容は、それを成り立たせている個人の世界観によって違ってきますが、やはり時代や地域社会の影響を受けています。
 
 より民主的な家族もあれば、未だに家父長制の名残がある家族もあることでしょう。
 
 えんさんは、20歳代前半ということですね。だとしたら、ご両親もまだ若くて老後のことなどもあまり考えていないかもしれません。
 
 介護が必要になったときには、やはり息子の嫁より自分の娘がいい、なんてことを聴くこともあるのですが、そういった介護を含めた家族観も、2000年の介護保険の始まりと共に変化しています。
 
 時代と共に、家族形態は変化してきましたが、人間の子どもが、自分の足ではすぐに歩けず、食べ物も得ることもできないし、便の処理もできない未熟児の状態で生まれるということに変わりありません。
 
 人間の新生児は、誰かに依存しないと生きていけません。依存する相手を選ぶこともできません。しかし、段々と自立するように成長していきます。
 
 意に染まないことは色々あるでしょうが、あなた自身も、ご両親も、「近代家族」も、世の中も変化していきます。
 
 現代は、理想的なモデルがない時代といえるかもしれません。あったとしてもそれは理想的なモデルです。不完全な人間が集まって作るのか現実の家族です。 近代家族ということばで検索すると、家族について考える参考図書に出会うでしょう。
 
 家族や既成概念、価値観からの自立へ向けて、勉強してみてはいかがでしょう。

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2015年1月16日 11時41分


ウォリーズエイド萩原

はじめまして。「ウォリーズエイド萩原」の萩原幸夫と申します。

 えんさんは、小さい頃から弟さんばかりがご両親に寵愛を受けて育てられ、今なお当時の状況を思い出して涙を流されているのですね。
 現在、ご両親と衝突するたびに思い出すことで、あなたの心は重くなり、益々ご両親への不信感と憎しみが倍増し、あなたの居場所さえ無くなっているのでしょうね。

 あなたが子どもとして親に甘えたかったのに、それを許されず我慢し、傷を負ったまま大人になった人たちをアダルトチルドレンといいます。
子どもらしく自由に振舞えなかった家庭で育ったことで大人になった今もこころや人間関係に障害を持つようになり、自分の感情が自分でわからなかったり、生きることを楽しいと思えなかったりといった、様々な生きづらさを感じており、遠い昔の傷が、その人の今現在の生活、人生に大きな悪影響を与えるほど、その後遺症は大きく残っているのです。

 えんさんは、自分の責任で自分を癒して行くしかないのです。その癒しの力はあなた自身が持っています。まず自分でアダルトチルドレンであることを認識した上で、あなたの中のインナーチャイルドに向き合い、しっかりと癒してあげることです。

 それには信頼できるカウンセラーの下で、今まで言えなかったこと、出せなかった感情、できなかった行動を吐き出し、心が壊れてしまった頃の傷、心に空いた穴をしっかりと埋めて行くことです。

 小さかった子どもには無理だったことも、今のあなたならできます。今のあなたは成長し、本当の自分を自分でいたわり勇気づける力をもっているのですから。

お力になりますので、いつでもご相談ください。

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2015年1月15日 15時57分


吉岡心理相談室


20代前半とお年が書かれていましたね。

今まで,一生懸命「お姉ちゃん」として頑張ってきたのですね。

何かにつけてきっと頑張る事が多かったのだと思います。

良く頑張って来ましたね。


精一杯頑張って来たのですから
これからは
社会の中で,その頑張りを発揮していけば良いのではないでしょうか?

お母さんは同性ですね。
母親は同性には厳しいと世間一般では聞きますよ。

これから世の中で。社会の中で生活すると
厳しいものを感じる事もあるかも知れませんが



産んで貰って,今まで厳しい事をクリアーして来たのですから
これからは
自立して生活する事が出来ると思います。

しっかりしている貴女ですから
未来の人生」大丈夫だと思いますよ。

そして,いつか母になった時,親の思いが解るときが来るでしょう。

それまではしっかりと目を外に向けて
目標を持って取り組むと良いと思います。

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2015年1月15日 15時18分


総合セラピールーム:ヒーリング・スウィート

お悩み拝読いたしました。

>小さい頃から、両親の弟との扱いの差に不満を感じていました。弟は
>年下なのだから仕方がない。そう分かっていても、弟ばかりが両親に
>可愛がられるのが不満でなりませんでした。

同じ境遇の方のカウセリングと、催眠療法を行い改善に向かっていますよ。

>自分の抱くこの不信感は当然のものなのか、それともそれをおかしいと怒鳴る両親が正しいのか。

お話を聞いてみなければ分かりませんが、
幼少期に与えられた傷は、大人になっても残ります。

環境を変えるのが一番ですが、
難しい状況かもしれません。

内面の思っていることを聞いてくれる、ご友人やお付き合いをしている方はいらっしゃいますか。

いらっしゃらない場合は、カウンセリングを受けてみて下さい。

心の深い所にある不信感や、自己肯定できない本当の理由が分かり、改善されます。

対面や電話・スカイプ・LINEで各種悩み事、トラウマ改善
カウンセリング&ヒーリングと催眠療法。
埼玉県草加市 総合セラピー・ルーム「 ヒーリング・スウィート」
厚生労働省認定心理カウンセラー・ 総合セラピスト 栗原 涼
http://healing-sweet.net/ryou/index.html


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2015年1月15日 14時41分