教えて掲示板の質問

「母親との距離感」に関する質問

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直美さん

はじめまして。

現在35歳、15年以上以下の症状で悩んでおります。

他人優先で自分を押し殺してしまうところがある。
いつも笑顔で相手に合わせてしまい、自分の意見や感情
が分からなくなっている。
無口な方で数人のグループで話すときに赤面や声の震えがある。
常時身体が緊張している。
常時人に見られている感じがある。

これまで独自で症状を改善しようと、精神科に行ったこともありますし、ヨガ、自律神経
コントロール法、腹式呼吸、チャクラ、タッピング、爪もみなど色々と試してきましたが、
症状の改善には至っておりません。

原因追求する途中、本やHPなどから、もしかしたらアダルトチルドレンの傾向があるのではないかと最近感じております。
下に2歳下の妹と5歳下の弟がおり、私が小さい頃は祖母といつも一緒におり私の面倒を見てくれていました。
母は柔らかく素晴らしい人ですが、今まで悩みを打ち明けたり本音を話したりしたことがありません。 妹弟の世話に忙しい母に迷惑をかけたくなかったのか、、、
今まで何度となく考えてきましたが理由が分からないのです。度々電話で話す際も
短く淡々としており、母に友達のように色々と打ち明けるとこがないのです。
母親に嫌悪感があるとかでは全くないのです。

やはり悩んでいる症状はアダルトチルドレンと関係があるのでしょうか?

ご意見をお聞かせ下さいましたら光栄です。


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2014年12月16日 03時21分

教えて掲示板の回答

憂うつの癒し屋

そうですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アダルトチルドレンと結果的に関係があると思います。
心理学の分野に交流分析というものがあります。
そこでは、禁止令と対抗禁止令について述べられています。
#禁止令とは、親から、物心がまだつかない(幼児期)に、無言でわたされる子供の態度行動に関する、親の感情的な不合理な命令をいいます。
#対抗禁止令は、禁止令の後に出されるもので子供は物心がもうついています。
親が指示的に言葉で子供に伝えた、オマエはこうあれ、というもので、
親の期待や願望に子供を縛り付けるものです。
直美さんの場合なんですけれど、
禁止令として、親の立場が強調されて子供が後回しにされた場合や大人と子供とにはっきりした差別がある場合に与えられる「重要であるな」→「妹弟の世話が先」が先に与えられたものと判断されます。
そして、おそらく対抗禁止令として「他人を喜ばせろ」などのニュアンスの命令が与えられたのではないでしょうか。
実はこの「他人を喜ばせろ」の裏には、自分を後回しにしろ、でしゃばるなという心理が隠されているのです。
直美さんは、対抗禁止令である「他人を喜ばせろ」を精一杯実行しようとしてきたのではないでしょうか?
しかしながら、人間ですから当然のことながら、限界が来ます。
その時に必ず頭をもたげて来るのが禁止令である「重要であるな」なのです。
>常時身体が緊張している。
とありますが、たぶん今は、その限界点ギリギリの状態なのでは?と思います。
このままで行くと、禁止令である「重要であるな」が脳の奥底から出てきます。
その禁止令が直美さんを支配した場合には、どうなるか、は想像がつくと思います。
これは、直美さんお一人で治せるものでは無いものと考えてください。
対面式のカウンセリングが必要になると思われます。
例えば、お近くの保健所の相談員さん(精神保健福祉士など)に面談の予約を入れて、
実際に面談してみてください。
相談員さんには厳格な守秘義務が課せられておりますし、「聴くことのプロ」ですから、
直美さんの話の内容だけではなく、話す姿勢、テンポ、トーンなどを観察して、
直美が話しやすいように雰囲気を作ってくれるはずです。
主に第三者と対面式で自分の思いを話すことを「外在化」といい、
カタルシス効果(心の浄化作用)により気持ちがスッキリとします。
この面談は、傾聴カウンセリングというカウンセリング基本中の基本なのです。
カウンセリング流れとしては、傾聴カウンセリング→認知行動療法及び交流分析療法→
トラウマの治療法と進むと考えられます。
通常、カウンセリングは二週間に一度のペースで行われます。
これは、対面式でないと上手くいかないと思います。
ご自分で出来るものとしては、「掃除」も付け加えて見て下さい。
これは、感情と行動が密接につながっていることを利用したもので、
実際に周りが綺麗になっていきますので、感情も落ちついてきます。
掃除はカウンセリングと同等の効果が期待されています。
私のHP: 憂うつを癒やすカウンセリング心理学
http://sinrigaku.com
では「傾聴カウンセリング」
「トピックス・リスト」→「自動思考と認知の歪み(認知行動療法)」
「トピックス・リスト」→「エゴグラム~自己変容(交流分析療法)」
「トピックス・リスト」→
「幼児期決断(一種のトラウマ)を修正するミニスクリプト理論
「トピックス・リスト」→「トラウマの治療法」などのお役立ち情報が掲載されておりますので、是非一読していただきたいと思います。

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2014年12月22日 11時57分


澤田和彦カウンセリングルーム 丸和サワダ株式会社

 
 初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。

 直美さん、知らず知らずの間に無意識の内に…他人を優先し自分を押し殺して
しまう行動や常時人に見られている感覚がありお悩みに至ってみえる根本的な
要因・背景としまして
やはりアダルトリルドレンが該当されてみえると大きく感じております。

 母が、妹弟の面倒をみられる事が必然的に優先され…直美さんご自身も
姉である事から、知らず知らずの間に無意識の内に 姉なんだから迷惑をかけず
心配をかけては活けないという心理状態だった事が想像されますがいかがで
しょうか?

 これは、子供時代に本来であれば…のびのびと生き生きとした無邪気に
親にやんちゃを言ったり、我がままを聞いて貰ったりという感受性や自尊心を
養う時期をお過ごしになれなかった事が密接に関係していると考えられます。

 親に遠慮するかの様な子供時代の環境が、成人を過ぎても影響されてしまう事は
少なからず この世の中に存在する事実でもあり…直美さんに取っては
アダルトチルドレンに該当されてみえる事が窺えます。

 類似した種類に、毒親(毒母)と呼ばれるものや…子供時代に親からの愛情表現
を受ける事が非常に少ない方程、影響が続く傾向がございます。

 その多くは、どこかご自身の自信を見失ってしまう事や自己表現力を苦手に
する事…人の目線が気になられて、自己否定感を抱かれる事、場合によっては
人を信頼できない事も存在するケースもございます。

 直美さんにも当て嵌まっておられるところが多々お在りなのかと感じておりますが
いかがでしょうか?

 直美さんに取って、15年以上の症状にお悩みとの事ですので少なくても20歳頃
から長い年月の間…継続的に症状を感じられてみえる根本的な要因・背景は
子供時代の環境だと大きく感じております。

 精神科や多種多様の改善方法をお試しになられたとの事ですが、これは心理的
要素が非常に高く…子供時代の背景が大きな要因となっておられます事で
改善方法には、専門の心理カウンセリングをお受けになられる事をお薦めさせて
頂きます。

 アダルトチルドレンや毒親で、成人を過ぎてからもお悩みになられ
当カウンセリングルームにもお越し頂くご相談者の方がいらっしゃいます中で

 心理カウンセリングでは、来談者中心療法と呼ばれます…ご相談者である直美
さんのお話を全て肯定させて頂く聴く技術が大きな特徴です。ですから、こんな話を
しては恥ずかしいのか等…一切思う必要がありませんので、どうぞご安心下さい。

 又母の顔色を窺う様に、遠慮してみえた子供時代のお気持ちにアプローチをして
いく療法で主に感情処理療法などを用いりまして…未解決・未処理となって
おられたお気持ちを解放に導いていく療法になります。

 タイトルにございます、母親との距離感に付きましても…直美さんのお合いする
距離感に導いていく療法や、本来は大切な存在価値のある直美さんにお気付きに
なって頂く事が出来ます。

 直美さんの場合ですと、15年以上という長い年月の蓄積が背景に存在して
おりますので複数回の心理カウンセリングが必要になられる事も考えられますが
お悩みの解決方法としましては…直美さんの感覚にずばり適切なところに当て
嵌まります。

 心理カウンセリングについて、社会認知度が高い先進国アメリカ合衆国などとは
違って日本ではまだ社会への浸透性が低い事で疑問に感じられるかも知れません
がここ近年で、心理カウンセリングの技術が進歩している事も確かな事実です。

 どうか、直美さんが根本的にお抱えになってみえる子供時代の環境(アダルト
チルドレン)を解決して頂きます事で…本来の自信を取り戻して頂きまして
直美さんらしい生き方に辿り着いて頂けます事を心から願っております。

 ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。宜しくお願い致します。

 心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
 取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
 丸和サワダ 株式会社

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2014年12月18日 10時18分


お礼コメント

澤田先生

親身にご回答下さいましてどうもありがとうございました。

先生がおっしゃった、”姉である事から、知らず知らずの間に無意識の内に 姉なんだから迷惑をかけず心配をかけてはいけないという心理状態だった”というご指摘に頷く限りです。
本などでも勉強しましたが、子供の頃の環境は大人になってからの精神にこれほどにも影響するとは悲しいです。
子供の頃に、妹や友達をいじめたり、嘘をついたり、、、無邪気な子供ではなかったなと思い起こします。

カウンセリングを受けることを前提に、アダルトチルドレンに関してもっと勉強していきたいと思います。

ありがとうございました。

2014年12月18日 10時51分

追加コメント

 直美さん、コメントありがとうございます。
直美さんに取っての精神的苦痛や精神的ショックも
図り知れない程の思いだと感じております。

> ”姉である事から、知らず知らずの間に無意識の内に
> 姉なんだから迷惑をかけず心配をかけてはいけないと
> いう心理状態だった”というご指摘に頷く限りです。

直美さんに取って、こちらの前向きなお気持ちをどうぞ
大切になさって下さいね。そして改善への紐解くヒントに
して頂きます事を心から応援させて頂きます。
> カウンセリングを受けることを前提に、アダルトチルドレン
> に関してもっと勉強していきたいと思います。

2014年12月18日 11時40分

こんにちは。ヒプノセラピストの植野と申します。アダルトチルドレン問題や機能不全家族問題を多く取り扱っています。

あなたのお悩みを拝読いたしました。



15年以上以下の症状で悩んでおります。


*15年以上もその症状で悩んでるんですね。



他人優先で自分を押し殺してしまうところがある。
いつも笑顔で相手に合わせてしまい、自分の意見や感情
が分からなくなっている。
無口な方で数人のグループで話すときに赤面や声の震えがある。
常時身体が緊張している。
常時人に見られている感じがある。


*うんうん。

これまで独自で症状を改善しようと、精神科に行ったこともありますし、ヨガ、自律神経
コントロール法、腹式呼吸、チャクラ、タッピング、爪もみなど色々と試してきましたが、
症状の改善には至っておりません。



*独自で症状を改善しようと取り組んでいる・・・


原因追求する途中、本やHPなどから、もしかしたらアダルトチルドレンの傾向があるのではないかと最近感じております。
下に2歳下の妹と5歳下の弟がおり、私が小さい頃は祖母といつも一緒におり私の面倒を見てくれていました。


*もしかしたらアダルトチルドレンの傾向があるのではとも感じている・・・

母は柔らかく素晴らしい人ですが、今まで悩みを打ち明けたり本音を話したりしたことがありません。 妹弟の世話に忙しい母に迷惑をかけたくなかったのか、、、
今まで何度となく考えてきましたが理由が分からないのです。度々電話で話す際も
短く淡々としており、母に友達のように色々と打ち明けるとこがないのです。
母親に嫌悪感があるとかでは全くないのです。


*お母様は柔らかく素晴らしい人だけど、今まで悩みを打ち明けたり本音を話したりしたことがないんですね。



私のHPにアダルトチルドレンのチェックのサイトがあります。ご利用下さい。
あなたが長女か長男さんなら、「お母さんの役に立つこと」「迷惑をかけないこと」で
お母さんを助けようとしていたと思います。

周りの空気を読める良い子だったのではないかと思われます。

結果、自分の欲求を押し殺してしまい、その抑圧された心が原因で色んな症状が出て来たと思われます。


あなたのような長女長男さんが私のセラピールームに沢山来られます。
あなたはインナーチャイルドを癒すのが一番効果があると思います。

インナーチャイルドという言葉をご存知ですか?
書籍なので自分で、インナーチャイルドを癒せるワークブックなどもあるので
まず、そこから取り組んでみるのはいかがでしょうか?

その後にまたインナーチャイルドセラピーを受けて見るか検討されるのがよろしいと思います。


ではでは(^^)

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2014年12月17日 18時58分


お礼コメント

植野先生

親身にご回答下さいましてどうもありがとうございます。

先生からご指摘頂いた、お母さんの役に立つこと」「迷惑をかけないこと」で
お母さんを助けようとしていたというコメントに頷いております。
やはりアダルトチルドレンの傾向が高そうですね。
長女でしたので子供ながらに気持ちを抑圧していたのでしょう。。。
妹や友達を泣かせたり、嘘をついたりと悪さはしてましたが、子供ながらに
ストレス発散してたのでしょうか。。。

先生のチェックリストを早速参考にさせて頂きます。

ありがとうございました。

2014年12月18日 10時57分