教えて掲示板の質問

「テレビや本、ニュースに過剰反応してしまいます」に関する質問

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さなさん

最近、テレビや本、ネットのニュースなどが読めなくなりました
事件や事故が起こる度、怖くてたまりません。
戦争や暴動でどれだけの人がどれだけ苦しんでどの様な悲しみを抱えてるかと思うと
自分がその人になってしまったように心が痛んだり悲しんだり苦しくなったり…怒りまで抱えてしまうのです。実際にあった凄惨な事件のニュースやドキュメンタリーが家で家族が見ていたら、最悪です
じっとしていられなくなり、部屋に逃げ込んでも映像やイメージ、被害者の恐怖が頭や心から離れず、動悸や冷や汗、世界がひっくり返ってしまったような非日常になってしまったようにパニックに陥ります
色んな情報に心が引きずり回されて大変です

ドラマなどはとても見れません。本も読めないです。
昔はよくドラマやニュースを見ていたのですが、親の死をきっかけに変わったように思います
友人が面白いからかしてあげる、と貸してもらった本も怖くて読み進められないです
会社の人が、ひどい事件ね、とインターネットで記事を見ているのですが、そんな話さえ聞きたくありません。
だれか、皆のためにもう二度と癒えない傷や苦しみを抱えた人を癒す方法を作って欲しいとも思います
一刻も早く苦しみのない世界が欲しいです

問題は、自分が体験していないのにその現場にいるような、人の感情を自分の事としてうけとめてしまったり
ドラマや本やゲームなどのフィクションでも、現実ではなく作り物なのに
必要異常に感情移入、本当に起きていることのように区別がつかなくなっていることだと思います

見なければいい、というものなのかもしれませんが、どうしても耳に入ったりしてしまいます。
できることなら二度とそんな情報で心乱されず静かに生きたいのですが…

私の心は一体どういう状態で、どうして行くべきなのでしょうか。

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2014年12月14日 00時27分

教えて掲示板の回答

こころとからだ学びの相談室

さなさん、はじめまして。 こころとからだ学びの相談室の阪口圭一と申します。

 「現実ではなく作り物なのに、必要以上に感情移入」してしまうとありますが、このフィクションと分かっていても「感情移入」できるという心の働き・機能があるからこそ、小説や映画、舞台などを味わい、自分の人生を深めることができます。誰にでも元々ある機能です。

 また、「本当に起きていることのように区別がつかなくなっている」ともありますが、実はじっくり考えてみると、本当に起きていることと起きていないことの区別を、誰もがはっきり区別できている訳ではありません。
 
 例えば、夢を見ているとき、これは夢だと思ってみていますか?目覚めてから、夢だったのかと分かると思います。今目の前に起こっていることが本当なのかそうでないのか、誰にも決められないように思います。
 
 本当であれ、そうでなくてあれ、不安とか怖いこと、不快なことは嫌ですね。多くの人は、余りにも耐えられない情報に対して、無意識的に制限できるようになっているのですが、時に制限ができなくなることがあります。
 
 そういう時に意識的に遮断・制限する方法として、「自己刺激運動」があります。リズムある反復運動なら、どのような運動でも、自己刺激運動になります。
 例えば、編み物や縫い物がそうです。

 一方、情報を制限するのではなく、逆に「苦しみ」と徹底的に向き合うという方法もあります。ただ、これは一人で行うのは難しいでしょう。カウンセリングを受けるのもいいのですが、「死」ということがきっかけのようなので、禅宗の御寺で一般の人にも「禅」を教えているところを探して、そこで禅を習うと同時に、集中力がついたら、「苦しみ」と徹底的に向き合うことをお勧めします。

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2014年12月16日 17時59分


澤田和彦カウンセリングルーム 丸和サワダ株式会社


 初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。

 文章だけの解釈になりますので、誤解や解釈に誤りがありましたら
申し訳ございません。

 さなさん、テレビや本・ニュース・ネットなど周辺状況を受け入れる事が全く対応
できない状態に陥っておられるご様子だと拝見をさせて頂きました。

 さなさんのタイトルにもあります様に、過剰に反応してしまうキーワードに
なっておられますのが
> 親の死をきっかけに変わったように思います

こちらの親に対するお気持ちが解決できない事、感情が未処理の状態である事が
根本的な要因として存在していると考えられます。

 さなさんのご年齢から察します処、50歳前後というまだまだ働き盛りのご年齢
にて他界をされた事と感じておりますが…もし差支えが無ければ詳しくお窺いしても
宜しいでしょうか?

 お父さんですか?お母さんですか?

 いつお亡くなりなられ、何歳でお亡くなりになられたのでしょうか?

 他界された原因もお窺いしても宜しいでしょうか?

 さなさんに取っては、親との別れに関しまして…頭では分かっていても
今後どうして良いのかを見失うかの様に、テレビやニュースの情報とさなさん
ご自身の事と重なってしまう様に…対応、処理が出来ないお気持ちになって
みえる事だと強く感じております。

 さなさんご自身に取って、親を亡くされたお気持ちはとてもお辛く
悲しいお気持ち、何ともやり切れないお気持ちなど…精神的なショックは図り
知れない程の思いだと感じております。

 さなさんが、今後どの様に現在のお気持ちを解決していくかについての具体的な
方法と致しまして…専門の心理カウンセリングをお受けになられる事をお薦め
させて頂きます。

 心理カウンセリングでは、来談者中心療法と呼ばれます…ご相談者である
さなさんのお話を全て肯定させて頂く聴き技術が大きな特徴です。

 さなさんの場合ですと、大切な人(親)を喪った時に用いります対象喪失療法にて
亡くなられた親に「ありがとう」の気持ちで…さなさんのお気持ちに整理を付けて
いく療法になります。

 さなさんの未処理になっておられるお気持ちを解決していく事で、現状のテレビ
ニュースなどと混同する事なく…区別していく事が出来ます。

 心理カウンセリングについて、社会認知度が高い先進国アメリカ合衆国などとは
違って日本ではまだ社会への浸透性が低い事で疑問に感じるかも知れませんが
ここ近年で、心理カウンセリングの技術が進歩している事も確かな事実です。

 どうか、さなさんの亡くなられた親に対するお気持ちを整理して頂く事で
根本的な要因を解決に導かれ…テレビや本、ニュースやネットなどの情報を
混同する事なく区別できます事、さなさんご自身がさなさんらしい生き方に
辿り着いて頂けます事を心より願っております。

 もしも、ご不明な点がございましたらご遠慮なくご質問下さい。
 宜しくお願い致します。

 心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
 取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
 丸和サワダ 株式会社
 

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2014年12月16日 10時16分


岸田 ナース  『総合カウンセリングサービス』

こんにちは、さなさん(^ ^) カウンセラーの岸田と申します。さなさんのお悩みを拝見させて頂きながら、今の世の中は考えられない事件や戦争などが多発しているのだと実感しました。 私もついその出来事に目を背けたり恐怖を覚えたりするものです。ひと昔前までは、今現代のようなことが起きるなんて予想がつきませんでした。さなさんの精神的な苦痛は、痛いほどこちらに伝わってきます。今まで様々な出来事を見たり聞いたりする毎に苦しいお気持ちになられたことでしょう。
言葉には出来ない程辛く苦しいお気持ちは、誰かにお話しをすることにより少しずつ軽減されてくるものでしょう。もし機会がございましたらh.kishida803@i.softbank.jp


宛に、その後の経過やご様子などをご連絡戴ければ幸いです(^_^;)

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2014年12月16日 07時22分