教えて掲示板の質問

「家族からはずされていた自分」に関する質問

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りこさん

はじめまして。
兵庫県在住の28歳です。

中学生時代に家庭内で辛かった時期があり、それが今も引きずってしまっています。

私の家族は
父、母、弟が二人います。
中学卒業までは東京に住んでいました。

弟二人は小さい頃から剣道をしており、私もするように誘われましたが、興味がなかったのでしませんでした。
母も父も、子どもに剣道をさせることが憧れだったようで、どんどんのめり込んでいきました。
弟たちも、優勝したり結果を残すようになり、我が家の剣道熱はますます熱くなりました。
平日は週4日で稽古、土日は練習試合。
当時私は中学1年で、学校から帰ってきても誰もおらず、さらに土日はおにぎりとカップラーメンが与えられ、1人ですごす環境が当たり前になっていました。

母は私に留守の間、家事を任せ、1つでも出来ていないものがあれば死ぬほど怒られました。(暴力はありません)
私は母に怒られたくない一心で家事をこなしていました。
でも母はそれに対して褒めることは全くなく、当たり前だと言いました。

その反面、弟たちには帰ってくると褒めたり、今日はどこがいけなかったとか、ここが悪かったとか、剣道の話題一色。
私には全くわからない話を家族四人で楽しそうにしていました。

始めは何も感じなかったですが、私もだんだん不満が溜まっていきました。
でも心のどこかで、親に怒られたくない、嫌われたくないという思いと、
この家族から剣道というものを私が嫌がることで奪ってしまったら、この家族は話す話題がなくなってしまうのではないか、という思いで不満を心に押し込めて過ごしていました。

その頃の私は、勉強を必死で頑張って成績上位をキープしたり、生徒会に入って頑張ったりと、自分なりに一生懸命過ごしていました。きっと今考えれば、親に認めてもらいたい、褒めてもらいたい気持ちがあったんだと思います。
でも親は褒めてくれませんでした。それどころか、出来がいいからほったらかしにしても大丈夫と思われてしまっていました。

弟たちには、「今日どうだった?」「今日なにがあった?」という声をかけているのに
私には声はかけてくれませんでした。
だから、自分から今日の出来事や、褒めてほしいことを言うしかありませんでした。
でも、やっぱりあまり聞いてもらえませんでした。

修学旅行から帰ってきても、他の友達は親が迎えに来ているのに、私は家が近いからという理由で迎えに来てもらえず、家に入れば真っ暗で誰もいない。
帰ってきたと思えば剣道の話で、楽しかった修学旅行の話も何も聞いてもらえず、部屋で1人泣いていたのを今でもすごく覚えています。

私が楽しみにしていたテレビを1人で見ていても、親が帰ってくると弟の剣道のビデオに変えられてしまいます。私は黙って部屋に戻り、4人の楽しそうな笑い声を聞きながら泣いていたのも覚えています。


家族の中が、完全に4対1になっていました。
私って、なんなんだろう。って思うようになりました。


そして私は中学3年になり、高校受験が近付いてきたころ。
親から兵庫県に転勤するということを聞かされました。
なので私は東京から兵庫県の高校を受験しなければいけなくなり、親もかなり神経質になっていきました。
相変わらず弟たちの剣道には情熱的な親が、少し自分の方を向いてくれるのかなと思いました。

ところが親が向いてくれたのは私の成績に関してだけ。
少しでも悪くなると、ものすごく怒られ、言葉で罵られました。


剣道から帰ってくると、まず第一声は「勉強はしたの?」
そしていつものように楽しい剣道話になります。

この頃から私の情緒も不安定になり、反抗的になって泣いたりしました。

でも、絶対に剣道のことには触れませんでした。
理由は先ほど書いたことと、弟たちは何も悪くないからです。


そして、志望校を決めるとき。
どこにしようか迷っていました。
母が家から一番近いところをすすめてきたので、正直もうどこでもいいと思っていたのでそこに決めました。

すると母が
「よかったー!ここ、剣道部あるからね!強いらしいよー!あんたが入ればコネで○○(弟)が練習させてもらえるかも知れないわー!」

と。もうこの言葉を聞いた瞬間、何かが崩れた気がしました。

そこまで剣道なのか、と。



それからは、私も吹っ切れた感じがあり、多少のことはもう何も感じなくなりました。

ただ、時々、発作のように涙が止まらなくなるときがあります。

それが現在でも続いています。


親との関係は良好だと思います。

過去のことは悪かったと親から言われもしました。

自分でも、もう許しています。

ただ、辛かったことがどうしても心から離れません。

世間一般で考えたら、こんなんたいしたことじゃないですし、もっと辛い経験をしてる方もたくさんいると思うとなかなか今まで誰にも相談が出来ませんでした。

ですが最近、ちょっと病的に発作が頻繁になってきたのですごく辛いです。


友達、職場、恋人、、家族以外に対しても、自分がほったらかしにされていると感じると涙が止まらなくなります。

乗り越えたいのに乗り越えられません。


初めて思いを外に吐き出しました。

文章がぐちゃぐちゃかもしれませんが、読んでいただければ幸いです。

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2014年12月13日 13時36分

教えて掲示板の回答

澤田和彦カウンセリングルーム 丸和サワダ株式会社


 初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。

 りこさん、小学校時代から高校生活にかけて辛かった環境について
拝見をさせて頂きました。

 りこさんに取って、弟達の剣道に気遣うお気持ちと…ご自身の存在価値に
ついて葛藤される長い年月だった事が窺えます。

 りこさんは、必死に弟達や剣道は悪くないという事をご自身に言い聞かせる様に
多大な努力をしながらも…両親は認めてくれない、剣道一色の会話に入れない
姉の立場を理解してくれないだけでなく…家事をして当然の立場?

 間違っていると感じながらも、抑圧されるかの様に良く我慢されて来られました。

 そんな思いを引きずってしまう事も、人の深層心理の中では当然の事だと
考えられます。本来であれば、耐えるに耐えがたいお話です。

 本来であれば、小学生であっても…生き生きとした無邪気に子供らしく
親にやんちゃを言ったり、我がままを言い 感受性や自尊心を育んでいく大切な
時期です。

 りこさんに取って、弟達の剣道を邪魔しては活けないと…子供らしさを知らず
知らずの間に抑圧された感覚が、りこさんらしい生き方に辿り着く事が出来な
かった事だと強く感じております。

 更に思春期である、中学生時代も全く違う地域への転勤の為…高校受験を
余儀なくされ、第二次反抗期で特に自尊心を養う時期にも家庭に居場所が
無い様に親にも反抗的態度を取る事も出来ない環境だった事で
この時期にも、知らず知らずの間に無意識の内に抑圧されていた事が大きく
考えらえます。

 人の成長過程と言いますのも、実は子供時代というのが非常に大きなウェートを
占める事が証明されておりまして…りこさんの精神的ショックは図り知れない程の
思いである事は間違いのない事実だと感じております。

 従いまして、成人になられてから親に「悪かった」と言われても受け入れる事が
出来ないのは自然の理であり・・・高校生まで味わって来られました、親から
存在価値として大切に扱われない体験はなかなか頭では理解しているつもりでも
全てが解決に繋がらない事が多く存在しております。

 りこさん、本当に辛かったですね、本当に寂しかったですね、本当は悲しかった
ですね。放ったらかし状態はある種のネグレクト(育児放棄)と同様の感覚と同様
である事と言われておりますので、一言で4対1と言うものの…その孤独感は
りこさんにしか分からない程、お辛い体験です。

 りこさんに取っての改善方法になりますが、専門の心理カウンセリングを
お受けになって頂きます事をお薦めさせて頂きます。

 心理カウンセリングでは、来談者中心療法と呼ばれます…ご相談者であります
りこさんのお話を全て肯定させて頂く聴く技術が大きな特徴です。

 主に感情処理療法と呼ばれます、抑圧されてみえたお気持ちにアプローチを
させて頂く療法になります。抑圧されてみえたお気持ちから解放に導かれます事で
今も引きずってしまう状態から脱却して頂ける療法になります。

 りこさんの場合ですと、小学校時代から高校時代という長い年月の蓄積が
存在しておりますので…複数回の心理カウンセリングが必要になって来る
可能性がございますので合わせてお伝えさせて頂きます。

 心理カウンセリングについて、社会認知度が高い先進国アメリカ合衆国などとは
違い日本ではまだ社会への浸透性が低い事で疑問に感じられるかも知れませんが
ここ近年で、心理カウンセリングの技術が進歩している事も確かな事実です。

 どうか、りこさんが根本的に抱えられてみえる小学校から高校生時代の思いに
対しまして解放され…従来のりこさんらしい生き方に辿り着いて頂きまして
引きずる思いから脱却して頂けます事を心から応援させて頂きます。

 もしも、ご不明な点がございましたらご遠慮なくご質問下さい。
 宜しくお願い致します。

 心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
 取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
 丸和サワダ 株式会社

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2014年12月15日 18時43分


心理カウンセリング らしんばん座

りこさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

ご相談、拝見しました。

寂しかったですね。
でも、本当に、誰も悪くないし、誰も責めることは出来ませんね。

りこさん以外は、剣道にのめり込んでいて、それこそ明けても暮れても剣道一筋で。
ご両親も弟さんたちも、それ以外は視野に入っていなかったことも、良く分かります。

今はもう、りこさんは、過去の事は許していて、親御さんからも謝っていただけているのですね。
しかし、辛かった事がどうしても頭から離れないのですね。

りこさんがおっしゃるように、確かに世間には、もっと大変な思いをしている人もいます。
しかし、これはりこさんにとって、とても重大な問題です。

なぜならば、親御さんに認めてもらう事は、りこさんにとっては、生きていく上で必要な事だからです。
子供は生まれてから、最初に接するのは親であり、最初に"自分"という存在を認めてもらえるのも、親だからです。
その親から存在を無視されて、挙句の果てには使用人のように家事一切を押し付けられたのでは、りこさんでなくても「私って、何だろう?」と思いたくもなります。

言わば、子供として認めて来られなかったりこさんには、この「娘として認めてもらえた」という、実感を持つことが必要です。
この実感を持っていないので、頭でこれまでの事を受け入れたとしても、本当の意味で「自分は大丈夫」と思う事が出来ていないのだと思います。
だから、「乗り越えたくても乗り越えられない」という、感覚になってしまいます。

ただ、直接親御さんに対して、この思いをぶつけてみても、今度は親御さんを責めるだけになってしまって、親子関係が気まずくなってしまうだけかもしれません。
それに、りこさんご自身も、口で謝られただけでは、本当に納得できる事にはならないと思います。

今日、ここで初めて、思いを吐き出していただきました。
この続きは、カウンセリングで、言葉にして吐き出してみませんか?
カウンセラーは、りこさんの思いを、そのまま受け入れて話を聞いてくれます。
思いを吐き出し終わった時に、整理しきれていなかったりこさんの思いが、片付いて見えるようになるかもしれません。

その時に、本当の意味で「吹っ切れた」状態と言う物が、見えてくるかもしれません。

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2014年12月15日 17時46分


りこさん、初めてお話ししてくださいましたこと、しっかり読ませて頂きました。

私は、ほがらかカウンセリングルームの本多千賀子と申します。

お子さんのことを、一人一人、個性のあるものとして育ててこられなかった親御さんの身勝手な教育に、どれだけりこさんが心を痛めてきたかが読み取れました。

本当によく頑張ってこられたと思います。
泣くことで、かろうじてバランスを取っておられたのだろうと感じます。

りこさんのように、弟たちは何も悪くないと、ご家族の雰囲気まで壊さないように気を使われる理解の良い優しい方にとって、やはり、後々まで引きずることは大いに考えられます。
トラウマのようになって、現在は親御さんが認め謝ってはいても、また、りこさんが許していても、その頃のことは大きな痛手となって残っているのだと思います。

この環境で育ってきたのであれば、さぞかしお辛かっただろうと思いますのでね、心が痛みます。

まだまだ、吐き出したいことがおありではありませんか?
大丈夫でしょうか?
全部吐き出してしまいましょうね。

大人になっても、思いやりのある優しさを持ったりこさんですのでね、親御さんは、そのようなりこさんに、感謝して頂きたいものです。
私はそのように思います。

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2014年12月15日 17時41分


オフィス月華(つきか)

はじめまして。

あなたのなかには幼少期の傷がそのままずっとあって
そこを刺激されることが起こると
発作のようなものが止まらなくなるのでしょう。

インナーチャイルド。
と言われるものです。

そこを癒さないと同じような苦しみは何度も起こってきます。

最近はセラピーでインナーチャイルドを癒すものが
たくさんあります。

是非そこを癒していってください。

治癒させることは間違いなく出来ます。

わたしも発作みたいなものがありましたが
癒したので出なくなりました。

では宜しくお願いいたします。

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2014年12月15日 17時11分