教えて掲示板の質問

「AC、依存を克服したい」に関する質問

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まりこさん

子供嫌いで家族に無関心な父と、外面が良く機嫌がコロコロ変わる母のもとで育ちました。父はきちんと家に帰ってきましたし、働いて私と姉を養ってくれました。暴力も無く、アルコール依存症でもありません。ただ、あまり遊んでもらった記憶がありません。子供が嫌いで、うるさい、うっとうしい、と思われていたのは子供ながらに感じていました。
父の両親(私にとって祖父母)と同居で、私達が小さいうちから祖父母は要介護状態になったにも関わらず父はその全てを母に丸投げしました。母はストレスからか常にイライラしていて、ニコニコ優しかったかと思ったらいきなりヒステリックに罵られたり殴る蹴るされたりしました。その時は自分が悪いことをしてしまったからだ、と思っていましたが今思えば些細なことです。(4〜5歳の頃近所のおばさんに会った時に『今日のお昼ご飯は○○だったよ!』という会話をしたら帰宅してから母に激しく怒られ殴る蹴るされた等)
母の逆鱗に触れないよう地雷を踏まないよう、父の邪魔にならないよう、自覚は全くありませんでしたが気を使ってきた幼少期でした。いい思い出はあまりありません。

私も結婚し子供を育てていますが、母のような子育ては絶対にしない!と思っていたはずなのに気がつけば何でもないことで子供に八つ当たりし子供を怯えさせてしまっている自分がいます。暴力こそしないものの、母と全く同じです。

そして、夫にべったり依存してしまっています。
まるで親からもらえなかった安心感や愛情を夫からもらおうとするかのように。付き合い初めはそれも含めて受け入れてくれていましたが、最近夫が離婚か別居をしたい、と言い出しました。重い、疲れた、一人になりたいと言います。私はもうあなたを苦しめることはしない。ごめんなさい。と謝りました。今は様子見の状態です。

夫という心の支えが無くなり、不安から子供の前で泣き出したり、取り乱したり八つ当たりで怒鳴り散らしたりということが増えました。こんな育て方しかできなくて、子供も私と同じように苦しむのかと思うと本当にかわいそうだし、いっそ私が消えた方がこの子達にとって幸せなんじゃないかとさえ思います。子供はこんな最低な母親でも泣いていればヨシヨシしてくれるし、怒られると本当にシュンとしてごめんなさい、と言います。子供は何も悪くないのに、止められません。
PMSかと思いピルを飲みましたが治らず、精神科で安定剤をもらいましたが根本的な解決には至らずです。
そして本を読んで、もしかして私はアダルトチルドレンなのでは?と思い始めました。
いつも人の顔色をうかがい、他人からの評価でしか自分を評価できない、人間関係がうまく行かない、共依存…当てはまることばかりです。

家族の為にも、もし本当にそうなら克服したいです。
よろしくお願いいたします。

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2014年12月9日 10時40分

教えて掲示板の回答

横浜・関内/NPO法人リアルトレジャー

M 様

横浜のNPO法人リアルトレジャー所属のカウンセラー、大野と申します。

質問を拝見して、何の抵抗もできず、
大人たちの負の感情の生贄にされている
小さな女の子の姿が思い浮かんできました。
家族という安全であるはずの場所が
ちっとも安全でなかったことは悲惨です。

今、そんな家庭を築くまいと思っているのに
過去の得られなかったものを取り返そうとする自分がいる。
そう気づくのはたいへんな勇気が必要なことです。

まず、自分を悪者にしないでください。
自分を悪者にするかわりに、
相手(ご主人・お子さん)に感謝してください。
もう誰も謝られたくないのでしょうから。
「ごめんなさい」ばかり言う母・妻が
見ていてかわいそうなので。
そのうち「見ていられない」「見たくない」に
変わったとしても不思議ではありません。

泣いててヨシヨシしてくれた子どもに
離婚・別居せず様子見にしてくれたご主人に
「ごめんなさい」でなく「ありがとう」を。

そして、かわいそうな自分から
幸せな自分になってください。

たしかにあなたは、不遇の子ども時代を過ごされました。
その結果、アダルトチルドレンになったかもしれません。
しかし、もっとかわいそうな自分になっても
捨てられない理由にはなりません。

あなたがすべき研究は、
アダルトチルドレンに自分がいかに当てはまるかではなく、
ご家族のために責任をもってご機嫌でいることです。
自分をご機嫌にするには何をどうすればいいのか
何を喜び、何が好きで、何が楽しいのかを研究してください。

全力で幸せになってください。
「あの頃、ACだったかもしれないね」と
あとでわかっても全然遅くはありませんが
様子見期間終了後では関係回復に間に合いませんし、
お子さんが不安定になってから八つ当たりを止めても間に合いません。

辛い過去を持っているからこそ、幸せに敏感になって、
たくさんの幸せへのチャンネルにつながりますように。

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2014年12月10日 18時53分


こころとからだ学びの相談室

 Mさん、こころとからだ学びの相談室の阪口圭一と申します。
 
 カウンセリングに使われる技法は、実験心理学・臨床心理学の理論に基づいています。心理学は、心の理の学と書きますが、感情や思考も含めて、「行動」についての学です。
 「依存」ということも、行動に含まれます。私達の行動には、生まれつき備わっている行動と生後の環境の中で身につける行動があります。その行動は、ほとんど無意識、習慣的に行われます。一旦身について無意識的、習慣的に行われる行動を変えていくのは、簡単ではありません。しかし、新たに学びなおすことで行動を変えることが出来ます。その学びなおしの方法の一つが、心理療法・カウンセリングです。方法には色々あります。どの方法があなたに適しているかは、実際にお会いして、双方に信頼が成り立つ中で選ばれていきます。
 依存傾向にある行動も、学びなおし克服することが出来ますし、依存傾向のまま、それを受け入れてうまく使っていくこともできます。

 愛知県にお住いのようなので、一度、愛知県精神保健福祉センター あいちこころほっとライン365 電話052-951-2881 (年中無休9時~16時30分)へ相談してみてはいかがでしょう。
 
 文面だけでは経過の詳しい内容はわかりませんが、夫さんも結婚して子どもがいる状況で、「ひとりになりたい」という発言をされているようですが、夫さんともども相談されることをお勧めします。
 
 また抵抗を感じないならば、近くのキリスト教会の日曜礼拝に出かけてみてはいかがでしょう。神父・牧師さんの説教の中にヒントが見つかるかもしれません。 

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2014年12月10日 16時29分


カウンセリングルーム・エンパシー

ご相談内容を拝読しました。文章から推察しますと、インナーチャイルドを癒す必要があると思います。幼少期の環境は、機能不全家族に当てはまると思います。

心に隙間があるから特定の人に、依存してしまうのです。あなたが子どもの頃に満たされなかった心を、大人の自分が癒してあげることで、完結できます。

ご主人から別居か離婚の話を切り出されたと言うことですが、「見捨てられたくない」という気持ちが強ければ強いほど、最後は捨てられてしまうという、皮肉なケースは珍しくありません。

私も沢山の危機を救ってきましたが、今は正に危機的な状態だと感じます。しかし、「様子見」という文字を見て一安心しました。ご自分や子どもさんのためにも、何としてもこの危機を乗り越えて欲しいと思います。

インナーチャイルドの癒しを、回答フォローとして無料でご教授しますので、「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。


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2014年12月10日 08時26分


心理カウンセリング らしんばん座

Mさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

ご自身の成育歴や、性癖などから判断して、アダルトチルドレンなのではと、お思いになっているのですね。
最初にお断りさせていただきますが、AC(アダルトチルドレン)は病名や診断名ではありませんので、「はい、あなたはACです。治療にはこれこれこういう薬を飲んで下さい」と言った感じで、診断がつく物ではありません。
ましてカウンセラーは精神科医ではありませんので、診断や投薬は行いません。

一般にACは、子供の時に親との間に問題を抱えていて、それが成人した今でも様々な生きにくさを感じてしまう(いつも人の顔色をうかがう、他人からの評価でしか自分を評価できない。等々)という場合です。
確かにMさんのご相談を拝見すると、かなりACの定義に当てはまると思います。

しかし、MさんがACであろうとなかろうと、まず必要なのは、Mさんご自身が、心からの安心感を得る事です。
その安心感を得ようとして、ご主人にべったり依存してしまうのですね。

小さい時のMさんは、いつもお母さまの顔色をうかがって、地雷を踏まないようにふるまってきました。
お母さまの逆鱗を踏まないように気を付けているMさんが、居ても良い子。そうでないMさんは、居てはいけない子でした。
ご自分に対して、そう思い続けてきたので、いつも安心する事は出来なかったのだと思います。

しかし本当は、人はどんな時でも存在しないといけません。
良い子はもちろん、悪い事をしても、その行為は叱ってもらわないといけませんが、その存在まで否定されてはいけません。
まずMさんが、その絶対的な承認感を、実感できるようになる事が大事だと思います。

その絶対的な承認感を得るためには、まずカウンセリングをお受けになる事をお勧めします。
Mさんご自身の事、お母さまの事、お子様の事、ご主人の事・・・、Mさんの思いをしっかりと話して、心の中を整理してみてください。
そこで、一体何がMさんを怒らせてしまっているのか? どうすれば良いか?
Mさんの心の中のもつれを解きほぐすことで、答えが出てくるかもしれません。

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2014年12月9日 19時57分


初めましてカウンセリングワンダ大山桃子です。

拝見させていただきました。
幼い頃は視野がとても狭く物事のとらえ方自体に誤解があります。
ここでの文面から想像されるのは
『お父さんお母さんが自分の事を嫌ったり暴力をふるうぐらい怒っているのは私が悪い子、ダメな子だからだ』『私は愛されない人間だ』という誤解です。
そのような誤解をしたインナーチャイルドがあなたの心の中にそのまま置き去りにされていると想像されます。『私は愛されない悪い子』と思っているインナーチャイルドの思いをあなた自身が受け入れ癒してあげる必要があると思われます。
 要するに癒されずに置き去りにされているあなたのインナーチャイルドの思いが
出来事に対して『悪い子の私は愛されない』と反応しているという事です。
「安心感や愛情を夫からもらおうとする」というところにも現れているように想像されます。状況的にあなたはあなたの傷ついたインナーチャイルドをご主人に何んとかさせようとしているように想像されます。
まず幼い頃のあなたをイメージしその子に向かって言ってあげてください『長い間気付かなくて本当にごめんね。あなたは悪い子でも愛されない子でもないよ。とても良い子だって知ってるよ。あなたの事愛してるよ。』と何度も言ってあげてください。
 根本的に解決するにはカウンセリングを通してインナーチャイルドに出会いその子の誤解をしっかりと解く必要があると思われます。

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2014年12月9日 19時34分


澤田和彦カウンセリングルーム 丸和サワダ株式会社


 初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。

 文章だけの解釈になりますので、誤解や解釈に誤りがありましたら
申し訳ございません。

 Mさん、理由はともかく…幼少期から両親から愛情を受けれない環境であった
事はMさんに取って、非常にお辛く 寂しいお気持ちや悲しいお気持ちが行き来
するかの様に精神的ショックも図り知れない思いだと感じております。

 Mさんが仰います通り、アダルトチルドレン(や又は毒親)という家庭環境だった
事も確かな事実だと感じております。

 虐待や暴力こそ無かった様ですが、両親に甘える事ややんちゃを言って育つ
環境ではなかった事で…親の顔色を窺いながらの環境はずばり、アダルト
チルドレンに該当されてみえる事が考えられ

 本来、幼少期に生き生きとした無邪気に親に、我がままを言ったり甘えれ
なかった事で…Mさんの自尊心や感受性を養う時期をお過ごしになれなかった事が
大きな根本的な要因だと考えられます。

 Mさんがおっしゃられる様に、他人の評価でしか自身の評価に繋がらなかった
事で大きく自信を見失っておられる状態である事や、自己否定感を強くお抱きに
なっておられるご様子である事、自己表現力を極端に苦手にしてみえる事が
窺えます。

 もしかしましたら、人を信頼できないお気持ちにも繋がっているのかと感じて
おりますがいかがでしょうか?

 そして、Mさんに取っては反面教師の様に…両親の様になりたくないとお考え
頂きながらも、知らず知らずの間にご自身の言動が両親と重なり合ってしまう事は
人の深層心理の中で起こり得る事だとも証明されております。

 これは、どんな親も完璧な親は存在しない事や…人間ですので感情的に
なってしまう事は誰もが持っている事実になります(私も含めまして)

 そんな感情をコントロールが出来なかった事に、マイナスの要素が加わる事で
親と重なりあってしまう現状だと感じております。

 その様な、Mさんの言動に夫が疲れ果ててみえるとの事ですのでより改善に
向かう為のお話をお伝えさせて頂きます。

 精神科で安定剤を貰ったが根本的な解決は出来ていないと、仰られます様に
Mさんの根本的な要因というのが育たれた家庭環境がずばり影響をされております
ので大きく心理的要素が高いと判断されます。

 アダルトチルドレンの様に過去の背景に要因がある場合には、専門の
心理カウンセリングをお受けになられます事をお薦めさせて頂きます。

 実際に当カウンセリングルールでも、カウンセリング療法として行わせて頂いて
おります【来談者中心療法】と呼ばれます…ご相談者のMさんのお話を全て肯定
させて頂く聴く技術が大きな特徴です。

 Mさんに取って、未処理・未解決となっておられます幼少期のお辛いお気持ちに
対しまして…主に【感情処理療法】を中心にアプローチをさせて頂きまして
本来は大切な存在のMさんに導いていく療法になります。

 Mさんの場合ですと、幼少期からの長い年月の蓄積が大きく考えられますので
複数回の心理カウンセリングが必要になって来られる可能性も考えられます。

 この様に、根本的な要因・背景を解決していく事で…見失っておられた自信を
取り戻して頂く事や感情のコントロールを実践していく事に結び付いて活きます。

 心理カウンセリングについて、社会認知度が高い先進国アメリカ合衆国などとは
違って日本ではまだ社会への浸透性が低い事で疑問に感じるかも知れませんが
ここ近年で、心理カウンセリングの技術が進歩している事も確かな事実です。

 どうか、Mさんがご家族の為にも根本的な要因を解決して頂く事で…見失って
おられた自信を取り戻して頂きまして、改善・克服とMさんらしい生き方に辿り
着いて頂けます事を心から願っております。

 どこかご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。
 宜しくお願い致します。

 心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
 取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
 丸和サワダ 株式会社

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2014年12月9日 19時30分