教えて掲示板の質問

「心療内科にいくべきか、迷っています。」に関する質問

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まるこさん

ここ1ヶ月程、職場でイライラ感があり、納得いかないことがあると相手にくってかかるような言い方をする時があります。
以前は、わりと穏やかに話をするタイプだったのですが、カッとなると言葉が先に口から出ていることが増えています。
PCを使用して行うユーザサポートの業務に携わっていますが、他部署の応援業務を行うなど、わりと多忙な部署に席を置いています。
クレーム対応を行うこともあり対応後も気持ちの切り替えがきちんとできていたのですが、最近は嫌な気持ちを引きずることも増えています。

他に自分で気付いている症状を書き出してみました。

・理由づけのできない不安感
・頭をしめつけるような軽い頭痛
・怖い夢を見て夜中に目が覚め、眠れない
・いつも何かにせかされているような感覚
・極度な眼精疲労

シングルマザーですが、家庭環境は安定しています。
心療内科に一度見ていただいたほうが良いのか、もう少し様子を見てみるか判断がつかず、質問させていただきました。

ご回答いただければ、幸いです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。

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2011年8月20日 22時42分

教えて掲示板の回答

まるこさん、はじめまして。
こころ@アナリーゼの大塚です。

>イライラ感があり、納得いかないことがあると相手にくってかかるような言い方をするときがあります。

まるこさんは、とても思い遣りがあるかただとお見受けします。
その思い遣りがあるゆえに、自分のイライラ感からとった言動について、自己嫌悪されているところがあるのではないでしょうか?

>カッとなって言葉が先に口から出ていることが増えています。

ストレスは風船のようなものです。
ある程度は膨らんで溜めることもでき、外から少しくらい押しても(ストレスが加わった状態)押し返すことが出来ます。
しかし、この風船をストレスという空気で膨らませていくと、破裂してしまいます。
この破裂した状態にまでなると、気力を失ったり、気分の落ち込みといった抑うつ症状がでてきます。

現状、まるこさんは、このストレスに対して、ギリギリのところで押し返す行為がとられてますね。
言葉が先にでてしまうのは、無意識のうちに言葉を発することで心の風船に溜まってきているストレスという空気を吐き出して、破裂するの回避しているだけなので、ある意味正常な精神状態といえます。
ただ、まるこさんご自身としてはそういった状態をうけいれられないでしょうし、そんな自分自身に不安を感じられているのかと思います。

仕事では、社外の多数の人を対象とされた業務のようで、クレーム対応もされているということなので、目に見えないストレスがたぶんに溜まるかと思われます。
特に、クレーム対応というのは、先にも述べさせていただいたように、思い遣りのあるまるこさんですから、クレームを言ってくる人の立場にたってお話をしっかりとお聞きになられているのではないかと察せられます。
そんな中でも、やはり理に合わないことや、一方的に罵声などを浴びせられるとやりきれない思いと憤りを覚えるかと思います。

他の症状について大きく2つに分けて考えて見ましょう。
一つは、身体面です。
『軽い頭痛・極度な眼精疲労』
これらは、仕事柄PCをお使いになられている時間が長いことが大きな要因となります。
次に、精神面です。
『不安感・不眠・せかされるような感覚』
これらは、過度のストレスが要因と考えられますが、身体面も関係している症状です。

一般的に、健康=身体、と考えられがちですが、健康は『身体的・精神的・社会的の全てが健全であること』がWHO(世界保健機関)で定義されています。
したがって、まるこさんの場合、職場における身体的な疲れや精神的なストレスが合わさって現状の症状が現れていると考えられます。

身体的な症状については、自律神経症状(動悸・吐き気・発汗・めまい感など、自分でおこそうとしても起こせないもの)が現れてないようなので、大きな不安を抱えて心配されなくてもよいですよ。
ただ、眼精疲労については、職業柄ついて回ることなので適宜、眼精疲労を解消させる目の運動や、十分な睡眠をとるようにしてください。
また頭痛については、肩こりからくるものと、精神的な不安からも起こることなので、こちらについては精神面での解消法(カウンセリングなど)も視野に入れられるのがよいかと思います。

少し、簡単に現状を打破するための参考として、歯の痛みを例にして説明すると、
歯が痛いときというのは、とても憂鬱な気分になります。
ですが、なんとか仕事などはできてしまうものですよね。
ですが、仕事をしているときの集中力とか充実感といったものは、ほとんど感じられないと思います。
集中力が落ちれば、仕事の効率も悪くなるでしょうし、ミスをしたりすることも増えるかと思います。
また、そのことから、仕事そのものも面白くなくなりヤル気も失せて、自分の思い通りにならないことにイライラしたり、不平や不満ももつようになってきます。
こういった、身体の不健全が精神面にも影響を及ぼすことは、歯の痛みに限らず沢山あります。
そして、精神面に与えた影響が、脳に負担をかけることとなり、正常に神経伝達物質が分泌されず、それが身体に影響を与えるといった、悪循環になって行きます。
したがって、問題解決の手段としては、身体面・精神面のいずれも、すぐにできることをされるのがよろしいかと思います。
目の疲れをすこしでも解消できるよう、休憩時間の際に、遠くの景色を見るとか、適宜目薬などで目に潤いを与え、できるだけ家庭においてもテレビなどは離れてみるようにして、睡眠をしっかりとる。
頭痛については、市販の薬で一時的に痛みを緩和させて、気分をスッキリとさせて仕事に臨んだり、肩を回したり、首と肩の付け根付近を指圧するといったことで、わずかでも改善が期待できます。
このことで身体的な苦痛などが取り除かれていくと、精神的に気持ちがリラックスできるようになってきてイライラ感も減少するかと思います。
また、イライラ感から、相手にくってかかってしまうような時には、こう自分に問いかけてみてください。
『私のイライラ感の原因を、相手は理解してくれるだろうか?』 と。
イライラしてしまっていることで言ってしまったことについて、後悔の念があると、今度は、そのことについて相手から自分はどう見られているんだろう?といった不安が出てきますからね。

まるこさんご自身はしっかりとした自覚症状があり、また、自分を客観的に見ることができているので、あまり思いつめられなくてもよろしいかと思います。

まずは、ご自身が抱えておられる潜在的な不安などをカウンセリングなどによって取り除かれてはいかがでしょうか。

心に余計なことを溜め込まず、吐き出してしまうだけでも、心の風船は萎みますからね。

お体を大切にし、少しでも早く、心が平穏になられることをお祈りいたいます。



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2011年8月21日 14時12分


お礼コメント

大塚様

私の心の状態を読み取っていただきありがとうございます。
イライラ感からとった言動についての自己嫌悪・・・。
そうですね「あ~、言ってしまったぁ」って気持ちになります。

クレーム対応の際の私の心理状態は、大塚様の表現の通りです。
また、罵声を浴びせられたりした時には、その衝撃が離婚時の出来事とリンクしてしまい手が震えるときもあり、かなりつらい状態になります。
かといって転職する気持ちはないので、自分で乗り越えていかなきゃなぁという部分になります。

やはり今できることを一つずつ行うってことが大切なのですね。
試練の一つとして、乗り越えていきたいと思います。

ご回答ありがとうございました。



2011年8月21日 21時45分

追加コメント

ご丁重なお返事恐縮です。

お返事いただきました内容から、少し補足をさせていただきます。

今回のご質問内容で抱かれている自己嫌悪についての、心の整理のしかたですが、
自分のとった行為や言動の結果から感じる自己嫌悪については、後悔によるものです。
後悔というのは、自分の気持ちを落胆させたり、自分の行動にブレーキをかけてしまい、そういった一連の心理が、新たなストレスを産むことになります。
したがって、『後悔』を『反省』として自分なりに受け止めるように心がけてみてください。
反省は、自分の過ち改めるために自分を見つめなおすことです。
自分を見つめなおすことで、何がそうさせたのか?、どうしてそうなったのか?、といった原因を見つける探求心が芽生えます。
原因が見つかれば、心に留めている、あるいは抱え込んでいる不要なものが見つかります。
不要なものをどんどん削り落としていけば、本当に考えなければいけないことが明らかになってきます。

次に、クレーム対応についてですが、以前勤めていた会社で、人事では社内の人間関係などのクレームや求人募集の際のクレーム、また取引先からのクレーム対応をしておりましたので、その業務で受けるストレスは痛いほど良く分かります。
そこで少し気になったのは、罵声などを浴びせられたときに離婚時の出来事をリンクしてしまうことがあるということです。
離婚というのは、そこに行き着くまでの過程にもよりますが、決断にかかる精神的は負担は、結婚の何倍も心を疲弊させます。
察するに、離婚時の辛い体験が今もトラウマとして残っておられるのではないでしょうか?

もし、そうであるなら、このトラウマとなっている要因を見つけ出すことも重要な解決策のキーワードとなります。

転職する気持ちがないというのは、これまで培ってきたものが大きければ大きいほど切実な望みかと存じます。
この望みを、未来に繋げるためにも、心に残っている傷(トラウマ)を先に癒すことが、今回ご相談の解決の近道になるかもしれません。

試練は試練として、自分で乗り越えるのも必要ですが、人の力を借りて解決することはけっして恥ずかしいことではありません。 むしろ、人は一人では生きていけないのですから、誰かに助けをも求めてもいいんです。

堂々巡りになっている悩みというのは、心に押し込んでしまっている無意識が起因しています。
したがって、無意識にある以上、それを自分一人で見つけるのは、なかなか困難な場合が多いです。

あまり自分を追い詰めずご無理をされずに、いろんな無料相談などをもっと活用されて、心の傷を癒されてみてはいかがでしょうか?

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の損』 ですからね。

2011年8月22日 01時42分

カウンセリングルーム佐世保

初めまして、カウンセリングルーム佐世保の中坂と申します
まるこさんのご相談を拝見しまして、とてもしんどい気持ちで辛い思いをされていらっしゃるようですね。お気持ち察します。

まるこさんが、この苦しい気持ちが一ヶ月以上続いてあるようであれば、診療内科で診察を受け、病気かどうかの確認をされ、病気であれば、投薬と休養で心が楽になられるかと思います。

まるこさんがかかえている不安を一人で背負わないでください。誰かに相談することで重荷を分散することができます

その一つの方法として、カウンセリングがあります。医師を受診されましたら、カウンセリングを受けていいかどうか確認されてからカウンセラーに相談されてください。まるこさんの心のモヤモヤをカウンセラーにぶつけてください。
カウンセラーは、全力でまるこさんをサポートし、いっしょになって今後のことを相談することで心をすこしずつ癒すことができると思います。

まるこさんの幸せを願っています。何かの力になれば幸いです。

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2011年8月21日 07時45分


お礼コメント

中坂様

つらい気持ちをわかっていただきありがとうございます。

なかなか、しんどいです・・・。

自分であれこれやりながら、もう少し様子を見てみようかと思っています。

でも良くない方向に行くようであれば、やせ我慢をせずにお医者様に相談することも必要ですね。

自分で自分を見守っているような感じです。

ご回答ありがとうございます。

2011年8月21日 21時25分

MEDICAL LIFE COUNSELING

はじめまして。和田と申します。

症状を見る限り、心療内科等に行くとお薬を処方される可能性が高いと思います。

ただ、お仕事柄かなりストレスのかかるお仕事内容だと思いますので、日常的に
ストレスの発散を上手く出来るように工夫されてみては如何でしょうか?

お子さんを一時的に実家に預けておけるなら、時間を作って「一人になる時間」を
作られる事が大事だと思います。それが不可能であれば、お子さんと一緒に遊ぶ
時間を増やすとか、ご自身に負担がかからずストレスを発散させる事が大事ですよ。

家でお好きな映画を見る時間を増やすとか、
お好きな音楽をBGM代わりにかけるとか、
部屋の飾りや装飾を変えてみるだけでも気分転換になると思います。

少し工夫されてみてイライラが収まるようなら、それでよし。です。
お薬で抑えるのは、習慣性がついてしまいますから、最終手段として
考えて、少し、生活上で工夫されてみると案外簡単に収まってしまうと思います。

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2011年8月21日 00時08分


お礼コメント

和田様

早速のご回答、ありがとうございます。
また、仕事内容を理解してくださり 嬉しく思います。
お薬は、習慣性がつくこともあるのですね。体にとってはあまり良いことではないですね・・・。
負担のかからない範囲でストレスを発散させること、大切ですね。

実は、部屋のカーテンを変えてみたり、アロマ製品(シャンプー等)を利用してみたり、休日に広い芝生の公園に行きゆったりと読書をしてみたりと思いつくことを試したりしてみてはいます。
子供はすでに社会人のため、一人の時間が増えすぎているような状況なのです。
文章にしてみると、贅沢な環境だなぁとあらためて認識してしまいました。

アドバイスをくださった様に、病院に行く方向よりも、他にやれることはないかなとゆっくりと考えてみます。
軽い運動など取り入れると良いかもしれませんね。実行してみます。

何度も書いてしまいますが、素早いご回答いただきとても嬉しいです。
ありがとうございます。




2011年8月21日 00時51分