教えて掲示板の質問
「職場の労働管理に納得いきません」に関する質問
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ゆたかさん
カウンセラーのみなさん、はじめまして。
職場の労働管理に納得がいかなくて、今後の自分の態度をどうしていくか悩んでいます。
よろしければご意見いただきたく思っています。よろしくお願いします。
私は小売業で、販売、企画、売場管理を行う、いわゆるプレイングマネージャーを仕事としています。
毎日多忙なので、時間はいくらあっても足りないくらいなのですが、会社がコスト削減のために残業をゼロにしろと強いてくるのです。
求めることは、これまでどおりの量と質。いや、それ以上の実績を望むのにです。
業務的に望まれることと、労働時間があっていない。
追いつかない仕事の部分はタイムカードを打って、勤務データがのこらないようにしてコソコソやります。それでも終わらなければ、自宅に持ち帰り夜中にやったりしてます。
そうやって過去、会社には残業していないことにし続けていました。
ですが、ある時うつ病になってしまい、治すまで5年くらいかかりました。今は元気ですが、不払い労働があるのが見え見えなのに、
残業がゼロになったと言って喜んでいる経営者に反発心が拭えません。
経営者達は口では、残業ゼロといいつつも都合が悪くなると、「とはいえ、働いた分の残業はつけろ」などと言うこともありますが、それは詭弁です。
「でも、残業なんてないよな」という暗黙の了解を取り付けて来るので、みんな恐がって逆らおうとしません。
ただ、私は一度真面目に従って、苦しい思いをしていますから、同じようなことを誰にも繰り返してもらいたくないですし、自身ももうごめんです。
私は自分の態度を毅然と示したいと思います。
残業出来ないなら、時間内にベストはつくして、それでも出来ないことはやらない。
無理して職場からの要求に応えないようにしようと思います。
本当はこういう世知辛いこと無しで、社内がひとつになって、この不景気を乗り切っていくようなモチベーションを持てたらいいのにと思うのですが…。
カウンセラーの皆さんはこういったことについて、どう思われますか?
ご意見よろしくお願いします。
2014年10月11日 00時10分
教えて掲示板の回答
カウンセリングとどろき院
初めまして、拝見しました。
相談者は、5年ほど鬱病の中、会社勤めされてるようです。
ご自分では気づきにくいと思いますが、5年は会社に迷惑をかけてると思います。
40年お勤めとして、5年は長い期間です。
労災的には、うつ病などは通常は自己管理責任といわれる病気です。
まだまだ、デフレ脱却できない日本ですが、会社運営の経費が厳しいんでしょうか?
残業の工夫と削減=人件費削減が経営者側からの命が下ったようです。
時間外は、全て支払うのが原則だと思います。
しかし、無駄・無理・ムラなど減らし、時間外の徹底削減も工夫が必要ではないでしょうか!!
教員は、生徒のためでなく、報告書で多くの時間を仕事についやし、クラブ担当教師は日曜日もないようです。自己管理も悪い場合、心身・身体の不調が深刻になっているんです。
相談者と同様に奉仕的時間が多くある現状です。
経営者側でない限り、運営経費などでない業績は続くと倒産が付き物ですから、持ち場の職務内容の簡素化や無駄の削減、時間管理、スケジュール管理などTQCや、ISO管理など全社的取組が大切ではないでしょうか!!
その上で、業績に似合う時間外の勝ち取りが可能になると思います。
日中は、昼間お茶などでにごしで仕事しないで、5時から男や5時から時間外という人も今もいると思います。
仕事量は、比較しないと分らない信用し時間外など要求を受け入れることもあります。
相談者の会社や職場事情は分かりませんが、生き残るには、経営者に上手に従うのも一つの方法だと思います。
今の現状では、試されてると考えた方が得ではないでしょうか!!
納得いかない場合、今まで通り、最低でも時間がを支払わないと違法と考えられる場合は、経営者側と公の場で戦うこともできると思います。
気づき、いろいろな背景と状況、その意味を経営者側の身になり知ること、気づくことが飛躍や問題解決に繋がると思います。
まず、健康第一でないと何も思うように、正確には出来なかったり、思いも伝わらない場合も多いはずです。
広く、高いところから検証してみてください。
パワフルで明るい健康な毎日が、いい方向へ導いてくれると思います。
あなたの心しだいで、正しい道は今からでも開けるはずです。
上手な自己表現で、思いのままを勝ち取っていく方法もあります。
理解力や柔軟的対応が求められてるようです。
ピンチは、チャンスでもあります。
参考まで、
カウンセリングとどろき院
竹本 豊
2014年10月13日 22時32分
お礼コメント
ご回答ありがとうございました。
まさに、ピンチはチャンスであります。
高く広い視点で行動します。
2014年10月15日 10時02分
いくえい心理カウンセラ-室
相談文から受ける印象は、まずテキパキして爽やか。
流れるような文脈は心地良く 肝心な点が素直に伝わって来て単純明快。
内容の整え方ひとつにしても
そのヒトの思考パタ-ンなり、人間性の強弱が滲み出たりするモノだ。
労働問題の悩みって このかた久しいような気がする。
どんどん出て来て欲しい事案だ。
今回のケ-スに
この掲示板の隠れファンが多数・触発され
大いに当サイトが賑わうよう微力ながら尽力してみたい。
職場環境。しかも労働に対する対価、そこから派生するメンタルへの影響。
これって生活に直結する超リアルな問題だよね。
つまり、
相談者にとって それは生活そのモノを直撃して来る避けて通れない問題。
ウツを克服するのに5年を要した とあるね。
どの方法で臨んだのかは知る由もないが 元気になれたんならソレは凄いことだ。
対処がきっと良かったんだろう。
ウツそのものは 地獄のようでしかなかったろうが、
その代わり、多くの刺激で相談者に気づきを運んでくれたね。
そして、今その気づきを教訓に 人生の一大事を決断しようとしている。
つまりは学習能力が高いってことだ。
このケ-スを解決に導く時
大事なのは、いくつかの重要項目における優先順位だ。
相談者が最も懸念するのは ウツの再発だよね。 もうコリゴリだそうだから。
再発させない最善策は・・・あの当時の自分に戻らないコトだ。
利口な君なら すぐイメ-ジできるよね。
でも、今の職場も可能な限り長く勤めたい。
責任ある身として、部下の面倒もできるだけ見てやりたい。
もしかしたら
40歳を目の前にした年齢的なプレッシャ-から来るモノ。 または
妻子ある身なら 大黒柱としての容赦ない重圧。
その他、諸々の課題が相談者の肩に重くのしかかっているのかも知れない。
もしそうなら、その分だけ悩みも深くなる。
問題は、その複雑さをどう整理し 一つの答えにまでまとめ上げるかだ。
この場合、相談者に求められるのは
角を立てない従順さではない。 情熱家ばりの熱きココロでもない。
猪突猛進のごとき正義感とも違う。
一時凌ぎの天国気分でも・・・勤勉、気真面目すぎる模範生でももちろんない。
逆に これらを求めようと躍起になれば 思考がすごく偏ってしまう。
偏るって事は、物事の程度を逸脱してしまうってコトだ。
逸脱したらどうなるか ?
そしたら、物事って断じて丸くは収まらない。平和的な解決って大事だよ。
この場合は、まず
全体的なバランスを主眼に 各項目・折り合いの中で上手く協調してゆく思考。
コレを薦めたい。
経営者と険悪に対峙するやり方は 決して大人な態度とは云い難い。
とにかく
世知辛い世の中を生き抜く方法を考えるんだ。
実態を度外視した右肩上がり偏重の経営方針。
これって生死も分けかねない超過酷な現実の最たるモノだよね。
実に辛いよね。
でも。それでも。私たちは生き続けなきゃならない。
生き抜くには、何が肝心だと思う ?
それは、冷静な頭で計算尽くされた / 強かさ /
それしかない。
ココロは多少熱くても構わないが、頭は冷酷なほどに冷たく。
そうでなきゃ 知恵負けするだけさ。
2014年10月13日 21時14分
お礼コメント
ご回答ありがとうございました。
なるほど。
私なりに平和的で、偏らない、協調的な思考を心がけながら
同時にしたたさをもってこの時を乗り越えていきたいと思います。
2014年10月15日 09時56分
初めましてカウンセリングワンダ大山桃子です。
自分の態度を毅然と示したいと思っているんですね。素晴らしいと思います。
残業出来ないなら、時間内にベストはつくして、それでも出来ないことはやらない。
無理して職場からの要求に応えないようにしよう・・・
でも本当はこういう世知辛いこと無しで、社内がひとつになって、この不景気を乗り切っていくようなモチベーションを持てたらいいのにと思うのですね。
とても素晴らしい考え方だと思います。
2014年10月13日 17時12分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
気持ちの部分わかっていただき、嬉しく思います!
2014年10月15日 09時45分
澤田和彦カウンセリングルーム
初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。
ゆたかさん、私も心理カウンセラー(自営業)になる前は会社員として
従事する事20数年の経験がございますので・・・その体験も含めまして
お話をお伝えさせて頂きたいと思います。
ゆたかさんの場合ですと、小売業界との事ですので従業員の環境としまして
アルバイトやパートの方が大半を占められ少ない正社員に責任や負担が多く
のしかかる傾向がお強いのかと感じております。
プレイングマネージャーという役職との事ですので、売り場管理や企画・販売実績
と全ての追及に追い込まれてみえる現状だと感じています。
会社側が、経費削減の為にサービス残業を暗黙のルールとしている風習に
サービス残業を超える業務内容を求めてくる大きな矛盾に関しましては
正直この日本という国の中では何十年も昔から繰り返し行われている事も
確かな事実だと感じます。
昭和の終わりから、平成の初期にかけてのバブル時代には 会社・企業に
よっては残業手当が支給された事実もあった様ですが・・・その後景気が低迷
してからは、上場企業で労働組合が存在している ごく一部の会社では
サービス残業やサービスでの休日出勤も無いに近いところは在る様ですが
一般的には大多数の会社が、ゆたかさんの会社同様の実態になっている事だと
存じます。
ゆたかさんが言われます通り、サービス残業に会社側の要求を鵜呑みに
された事で うつ病になられた経験を持たれる方も当然多く存在する実態でも
あります。
しかしながら、ゆたかさんが言われます通り・・・もうごめんだとお考えになる事も
当然の思いだと考えています。
結論としまして、会社側の要望とサービス残業との葛藤を多くの方はどのように
して克服しているのかについてになります。
ゆたかさんにお合いするのか?どうか?最終的には、ゆたかさんの判断になる
ことだとは考えられますがご参考にして頂けましたら幸いです。
どんな業種にも共通する事ですが、正社員として労働されていく中で周囲の方
(アルバイトやパートの方も含めまして)にも信頼される必要性は大切だと考え
られます。サービス残業になる為、中途半端でも残りは行わないとも言えない
現実問題と
会社側の要望を全て鵜呑みにしていたら、ゆたかさんが倒れてしまう現実問題。
この2つの大きな問題を同時に解決していく事は当然、不可能です。
そうなって来ますと、業務内容の優先順位を明確に判断して頂く事が重要な
キーワードになって来る事が考えられますがいかがでしょうか?
周囲の方に信頼して頂く事、売り場管理や企画の要望についてはご自身の
判断でどこまで現実的にやり遂げる事が可能であるのか?良い意味での【妥協】
をする事に加えて、会社側の要望に・・・ここまでは出来ますがこれ以上は
『無理です』とNo(ノー)が言える、ゆたかさんが必要とされる事が重要だと
考えられます。
ここまでは必要最小限できましたが、これ以上は体が2つあれば出来ても
現実は無理ですと伝えられる、ゆたかさんが必要とされる事が重要だと
考えております。
会社側の要望に対して、ゆたかさんの要望をある程度は対等にお話が出来る
ことも労働の技術だと理解して頂く事で・・・妥協が悪い意味ではなく、現実性として
良き意味である事もご理解頂けましたら幸いです。
万が一ですが、どこかノーと言えないゆたかさんが存在するのであれば
その根本的な解決手段としまして心理カウンセリングをお受けになる方法も
ございますが・・・先ずは、優先順位と出来る範囲内の判断能力に上司との
話し合いをする技術に目を向ける手段をお考え頂く事で
職場の労働管理に捉われるのではなく、現実問題の解決方法として
改善に結び付けて頂けましたら幸いかと存じます。
どちらかと言えば、私の会社員時代の経験のウェートが高いかも知れませんが
杓子定規ではなく机上や上辺でのお話ではなく・・・ゆたかさんに取って現実的
解決方法としてお考え頂けましたら幸いです。
どうか、ゆたかさんが会社から潰される事なく・・・周囲の方から信頼感を得ながら
出来る事・出来ない事に上司と堂々とお話合いが出来ます事を心から願って
おります。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。宜しくお願い致します。
心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
丸和サワダ 株式会社
2014年10月13日 16時51分
お礼コメント
ご回答ありがとうございました。
仰るように、仕事の優先順位と上司との
話し合いをする技術に目を向けます。
自分の視点について整理しておきたいと思います。
2014年10月15日 09時43分
追加コメント
ゆたかさん、コメントありがとうございます。
現実的にも全てを即、お変えになっていかれる事も
難しいとは感じますが徐々に焦る事なく、こちらの
前向きなお気持ちを大切になさって下さい。
> 仕事の優先順位と上司との
> 話し合いをする技術に目を向けます。
> 自分の視点について整理しておきたいと思います。
2014年10月15日 09時50分
ゆたかさん はじめまして
辛いお立場におられるのだと思います。
選択肢は他の方が書いておられる通りですが
ご自身のキャリアデザインをどのように考えるかで対応は変わってくると思います。
文面だけでは短絡的なアドバイスになりかねませんので割愛しますが
30代後半のようですので一度冷静にキャリアについて棚卸のする良い機会なのではないでしょうか?
何れにしましても衝動的に会社側にケンカを売るような行動は慎んだ方がご自身のためかと思います。
なお第三者の立場としてお話を伺うことは可能です。
2014年10月13日 15時34分
お礼コメント
ご回答ありがとうございました。
確かにこの数年間自分の人生について考え直す機会に恵まれたと思っています。
冷静な考えと行動を心がけようと思います。
2014年10月15日 09時35分
こころの相談室 おうみ
ゆたかさん、こんにちは。こころの相談室 小倉です。
会社側の費用削減を理由にした無理のある
労働環境についてのお問合せですね。
対応は3つあると思います。
1.しかたがないと受け入れる
2.前向きに対応する
3.あくまで問題を追求し改善させる
1.は現状そのままということです。
説明はいらないと思います。
2.は会社側の言うことを無理な要求と考えるのではなく
どうすればそれができるのかを考え、実践していく
というものです。
どのような仕事で、いかなる状況でも、改善の余地は
必ずあります。これ以上はどうしようもないのだという
気持ちは捨てて、どうすれば今までの仕事の量、質を
維持、向上しつつ、短時間で済ませられるのかを
考えるということです。
詳しい話はここではできませんが、目標を決めてやる方法と
現状の問題点をなくしていく方法があります。
これを実践することで、あなたの会社からの評価は
変わると思います。
3.は、会社が無理な要求をしていることを
団結したり外部の力や公的な権力で正していくというものです。
会社に労働組合はありますでしょうか?もしくは埼玉県の
小売業の労働組合とか、その他の労働組合に相談に行き
対処を一緒に考えてもらいます。
自分たちで労働組合を作るということも、ひとつの選択肢です。
労働基準監督署に相談にいくのもよいとおもいます。
http://saitama-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/kantoku.html
弁護士に相談するというのもひとつの手段です。
これらの方法を使う場合は、会社はあなたを悪い分子をして
目をつけるかもしれません。待遇を改悪されたり、
最悪の場合、解雇を通知されたりするかもしれませんが、
あくまで戦う姿勢を貫いて、頑張ることになります。
私ができるアドバイスはこの3パターンです。
個人的には、2.をおすすめします。
絶対無理とお考えになるかもしれませんが
無理と思うからできないということもあります。
どの方法を選ぶにしても、厳しい道であることには変わりません。
よくお考えください。
2014年10月13日 14時38分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
おっしゃるとおり、前向き対応をしていきたいと思います。
どうしようかと思っていることがひとつ。
今のように冷静な時は、それでいいのですが、プレッシャーと
時間と人間関係、疲労に包まれてどうにもならないとき、
自分がそのような対応ができるか、不安が残ります。
2014年10月15日 09時22分