教えて掲示板の質問

「繰り返してしまうDVに悩んでいます。」に関する質問

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こうさん

はじめまして。
私はDV加害者です。
昨年の9月に同居の今の妻に手をあげて、もうすぐ1年が立ちます。
今回は最近のことを例にあげて相談させていただきます。

今から2週間ほど前のこと、妻の健康診断の再診の帰り。
不安な気持ちを打ち明ける妻に、僕はどうすることもできず、罵倒する始末。
そのまま、イライラを消化できずに、ドンキで人前で、大声をあげて、妻の首を締めて脅す。
そのよる、話し合いもできない僕は妻に怒りをぶつけ、顔を殴り、腕やお尻にカミツキ、あざをつけ、踏みつけ、罵倒する。
包丁を窓から投げ捨てる。睡眠薬や鎮静剤をがぶ飲み、完全なる異常行為です。
キレたら手がつけられない最悪な夫になってしまいました。

こういう事を繰り返し悩んでいます。
DVを犯した直後は、妻に平謝りをしているものの、自分はこんなに立ち直ろうと努力しているという気持ちをぶつけ、なぜ理解できないのか!って。
妻からすれば、「じゃ、なんで繰り返すの?」って返される。
だからしない!と僕は返す。
そして、自分が理解されない、DVを犯す自分に自己嫌悪、負のスパイラルでストレスが蓄積され、10日ももたずに再発してしまいます。

相手の立場になって、反省し、繰り返さないように自分を変えるしかない。と言い聞かせています。

昨日は、DVに関する文献を読んで、絶望感を味わいました。
前妻への暴力、その昔の彼女への暴力、記憶はありませんが、もしかしていたら過去にもDVをしていたと思い、恐怖しました。なぜなら、僕の本質が変わっていないことを今自分が理解しているからです。

どうやって、今の妻にDV克服の誠意を示せばいいのか。
自分の感情をどうやってコントロールすればいいのか、悩みます。

心療内科でのカウンセリングは隔週で通っています。
DV更生プログラムは、自分を直視できずにギブアップ。

自分の性格を変えるためには、何が必要なのか。

この掲示板で何かヒントを得ることができたらと思い、投稿させていただきました。

長文、失礼しました。

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2014年9月9日 09時59分

教えて掲示板の回答

憂うつの癒し屋

そうですか・・・・・・・・・・・・・
>僕の本質が変わっていないことを今自分が理解しているからです
こうさんの本質とは何でしょうね。
怒りは、自分が問題に対処できない時に自分がやられる前にやってしまえ!というのが本質です。
例えば、こうさんの親御さんが、こうさんが、病気の時だけ熱心に世話をして、健康な時には全く無視したり、あるいは両親に不和があって、こうさんが少しおかしな行動をしたり、病気になったりすることで両親の間が断絶されず何とか家庭崩壊をまぬがれて、こうさんの世話にかまけてしまうという場合に「正気であるな」「健康であるな」というメッセージが与えられます。こうさんは身体全体で、「私は正気ではない、病気なのだ。誰にも負けないほど病理的な人間になってやる。そうすれば両親のためになりそうだ」というような決心をします。
このような態度を禁止令と言い、これを物心がつく前にやられると、その後物心ついた時にもっともらしい命令、例えば“完全であれ”などの命令(対抗禁止令)を受け、当然それに向けて努力はしますが、人間ですから限界があります。“完全であれ”という命令に“ありのままであるな、リラックスするな、油断するな”という影の禁止令が含まれていることも手伝って、ここで「正気であるな」という態度による禁止令が頭をもたげてくるのです。
人間は物心がつかない時に受けたもの(態度での命令)が潜在的に一番強く記憶されていて、知らないうちに従ってしまうものなのです。
“ありのままであるな”と“正気であるな”が相乗的に働いて「DV」と言う形になっていると私は印象を持ちました。
こういう場合には、その原因となる命令を自分の中で今一度じっくりと見定めるという作業が必要になります。
ただ、それはこうさん本人も自覚していない場合も多く、それこそ“不安”の根っこなのです。
これを治療するには、やはりカウンセラーとの共同作業が必要になります。
内容は傾聴カウンセリング→認知行動療法→トラウマの治療法と言う一連の流れによる大原則が対面式のカウンセリングになると考えられます。
一度、お近くの保健所にアポを取って、そこに常駐している相談員さんと面談してみてください。
相談さんは精神保健福祉士などの国家資格を持っておりますので、我々カウンセラー以上に「守秘義務」が課せられていますので、自分の思いのたけを話してみてください。更生プログラムのことも。
相談さんは「聴くことのプロ」ですから、こうさんが話しやすいように雰囲気を作ってくれるはずです。
このように心に秘めた思いを第三者に主に対面式で話すことを「外在化」といい「心の浄化作用~カタルシス効果」が得られ気持ちがスッキリとします。
これがまさに「傾聴カウンセリング」と呼ばれるものです。
一連の流れの中の最初のカウンセリングですが、ここが一番重要なのです。
ですから、「相性~話しやすさ」を重要視して下さい。
心療内科でも隔週でカウンセリングを受けているということですが、「相性」と言う面から今一度見てください。
相談員さんとどちらが話しやすいか?
いたずらに変えるのはいかがなものかとは思いますが、セカンド・オピニオンだと思えばそれはそれで許されるのではないかと思われます。
ボランティア団体もありますし、最終的には、スカイプ+WEBカメラでもギリギリOKですのでこのサイトなどで全国規模で探すことが出来るという気持ちで少しこだわってみてください。
ご自分で出来る事は自律神経の安定のための「瞑想」と、
行動が感情を変えることを利用した「汚いところの掃除」です。
実際に綺麗になっていきますので、すっきりします。
私のHP: 憂うつを癒やすカウンセリング心理学
http://sinrigaku/com
では「傾聴カウンセリング」
「トピックス・リスト」→「自動思考と認知の歪み(認知行動療法)」
「トピックス・リスト」→「トラウマの治療法」
「トピックス・リスト」→「リラクゼーション(瞑想など)」
「トピックス・リスト」→「幼児決断を修正するミニスクリプト理論」などのお役立ち情報が掲載されておりますので、是非一読していただきたいと思います。

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2014年9月11日 15時09分


こうさん、初めまして。
私は心理カウンセラー・ヒプノセラピストの長野と申します。

ご相談内容を拝見させていただきました。

こうさんは今の奥様に昨年の9月に手をあげてしまい、
その後、心療内科のカウンセリングに通っておられるにもかかわらず、
2週間前にまた奥様にDVをしてしまわれ、ご自身でも自己嫌悪に陥るほど
大変悩まれてこちらにご相談になられたということですね。

DV更生プログラムはご自分を直視できずにギブアップされたということですが、
なんとかしてDVを止めたいというお気持ちがとても伝わってきました。

こうさんはDV更生プログラムが直視できないとありましたが、
どの部分が直視できなかったのでしょうか?

私はそのところに何かキーワードがあるように感じました。
ご自身が見たくない部分というのは無意識(潜在意識)の中にある
とても大事な感情で、その無意識(潜在意識)の部分を取り扱わない限り、
こうさんがDVの加害者という立場からのがれられないと感じています。

カウンセリングにしろDV更生プログラムにしろ、
意識(顕在意識)に働きかける療法的なことなので、
頭では理解できても心の深い部分(潜在意識)は納得できていない為、
同じことを繰り返してしまうのではないかと思っています。

私はカウンセラー・ヒプノセラピスト(催眠療法士)として、
当ルームに来談されるクライエントさんを拝見していまして思いますことは、
クライエントさんの問題に対する原因が、
実はクライエントさんも思っていなかったことが原因であると、
ヒプノセラピーを通して解ることは多々ありました。

DV更生プログラムでは、
加害者の方がプログラムをクリアしていくことで
DVが治るという表現をしていますが、
私は少し違う視点で捉えています。

DVの加害者といわれている方も、
実は過去にそうならざるお得なかった原因があった為、
被害者であると思っています。
ですから、まずは自分が被害者であったという自覚をもつことが
先決ではないでしょうか。
そして被害者としてのご自身の心の傷を癒すことも大切なのではないでしょうか。
そういわれても中々すぐには自覚することは難しいと思いますが・・・

心理カウンセリンングや潜在意識を取り扱うセラピーなども
本当のご自分を理解したり、癒したりする手助けになると思いますので、
ご検討されてみてください。

こうさんのご質問の回答になっていましたでしょうか。

少しでもこうさんのお役に立てれば幸いです。


「あいトータルケアサポート」
~大阪のカウンセリング・セラピールーム~
心理カウンセラー
ヒプノセラピスト  長野美佐代
TEL:080-5357-6578
HP:http://www.love-tcs.com/


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2014年9月10日 22時41分


coco-cara

こんにちは。
旦那様のDVの原因は、カウンセリングなどでお話を聞かないと分からない部分があり、どのような悩みでもですが、表面上では解決されないものです。
他の先生方がおっしゃるように、過去の事が関連されているのは間違いないです。

心療内科のカウンセリングは、奥様と一緒に通われているのでしょうか。
ご本人の努力が必要ですが、奥様の関わり方が関係してくる部分もあります。
また、現時点での奥様のメンタルのケアも必要ですし、夫婦の中で何が起こっているかを、奥様も理解することが、旦那さんへの協力に繋がります。

なんとか治したい、でも止められないのは、形を変えて人間にあるものですが、
克服できるのは、自分が変わりたいと思った人だけです。
旦那さんも、辛いですが、変わりたいと思われた自分に自信を持って取り組んでいただきたいと思います。

夫婦お互いの中で起きていることですので、加害者の旦那さんだけで頑張らず、(もちろん、加害者の努力なしでは成り立ちません)
「治したい、だから一緒に頑張ろう」と、まず夫婦でカウンセリングを受け、向き合っていかれることはいかがでしょうか。


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2014年9月10日 19時34分


総合セラピールーム:ヒーリング・スウィート

はじめまして

>自分の性格を変えるためには、何が必要なのか。

本当に変えたいのならば

>自分を直視できずにギブアップ。

はできないはずです。

さらに、

>イライラを消化できずに、ドンキで人前で、大声をあげて、妻の首を締めて脅す。
>顔を殴り、腕やお尻にカミツキ、あざをつけ、踏みつけ、罵倒する。

と言う行為は行き過ぎていますよね。

幼少期~青年期に原因があるのか、はお話ししてみなければ分かりませんが、過去の心の深い傷が原因である場合、

催眠療法が、効果的かもしれません。

変わりたいという奥様を思う本当の勇気があるのでしたら、

ご相談ください。

http://healing-sweet.net/ryou/index.html

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2014年9月10日 17時27分


夢分析の心理カウンセラーyanagi

こんにちは、こうさん。

とてもきびしい状況なのですね。こんさんも奥様も大変だということがよく伝わってきました。

現在心療内科に通われているということなので、そちらに支障がない範囲でのことをお伝えします。

こうさんはこれだけしっかりと理性的にご自身のことを分析することができているのに、行動としてはDVをおさえることができない、とのこと。

ということは、理性や論理では現状を変えることが難しい、ということだと考えます。


そうなると、こころのより深い部分に向き合うことが必要だということになります。
心療内科での治療方法や方針が不明ですが、そういう面に焦点を当てる方法なのでしょうか。

また、更正プログラムが続かなかったとのことですから、こころへの負荷がきびしい方法では、同じような結果になる可能性が高いように思います。

こころの深い部分にある問題に取り組みつつ、負荷が比較的低いのは、こちらでもお伝えしている夢分析やイメージ法です。

とはいえ、ご自身の内面を直視することがまったく不要というわけではありません。最初の一歩を踏み出す覚悟は、必要です。しかし、その後のサポートをすることはできると思います。

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2014年9月10日 16時58分


すずめの木相談室

貴方は、犯罪を犯している事に気がついていますか?
「首を締めて脅す?」他人に同じ事をしたらどうなるか考えた事がありますか?
貴方は、それほどの事をしてなお、妻に理解してくれないというのですね。
貴方の態度は甘え以外の何者でもありません。
DV更生プログラムで自分を直視できずにギブアップというのは「もっと簡単な方法はないの?」と言っているのと同じです。
DVの自分を変えたいのなら、手段を選ばず、できることは何でもするべきではないのですか?
妻を殺してから刑務所で更正するつもりですか?
DVなどと人ごとのように言わない事です。
これはまぎれもない犯罪こういであり、妻を守りたいのであれば、まず別居して妻の心身の安全を確保してあげるのが当座の責任ではないでしょうか。
厳しい事を言いますが、妻を殺してからでは取り返しがつきません。
負のスパイラルと言いますが、それは他人が作ったのではありません。
貴方自身が作り出し、甘えから妻に犯罪行為を行っているのです.
カウンセリングに通ったからと言って改善されないのなら、役に立っていません。

貴方が妻を第1に考えるのなら別居して妻を安心させるべきでしょう。
今の貴方は妻が第1ではなく自分が第1になっています。
どんな事をしても治りたいのなら、更正プログラムで自分を直視する以外にはないのです。
そこから逃げている限り、希望はありません。

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2014年9月10日 16時40分


はじめまして。teofulカウンセラーのこうのです。

自負と克服の意志があるのに繰り返してしまうのは大変苦しい状況ですね。
ご自身の状態も学習されカウンセリングやプログラムにも挑戦しています。
頑張っているんですね。

しかしあなたのDVのレベルは最終段階まで達していて
数年の期間では克服出来ないでしょう。
過去の配偶者や恋人にも暴力をふるっていたかもしれない、
しかし記憶にない、となるとやはり困難です。

あなたが幼少時、親御さんから理不尽な暴力や、躾と言う名の過度な折檻はされたこと有りませんか?
もしかするとその時代に遡って記憶を癒やす(自分の傷と向き合う)治療が必要かもしれません。

そこに原因がなければ脳の機能障害の可能性もあります。

性格、の側面だけからではなく上記のような可能性も探ってみることをお勧めします。

そして次、暴力行為をしてしまったら冷静なうちにご自分で警察を呼びご自分の行為を告げて下さい。
そこで奥様が被害届を出されたらそれを甘んじて受け止めて下さい。
厳しいようですが、これは私の知人が自分でコントロール出来ないDVを克服した過程の1つとなります。
更正プログラムももう一度受けてみましょう。
克服する意志が有るのですから、向き合いましょう。
自分と向き合うのは何とも苦しいですね、私も体験しました。

苦しいのを解っていても、あえて勧めます。

全てを並行して、奥様のために乗り越えて行きましょう。
応援します。

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2014年9月10日 15時45分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。


暴力行使は、支配欲と依存です。
その素因は、あなたの幼少期に芽生えています。

育った家庭環境は平穏でしたか?

この症状は、幼児期に目撃と経験により、自身の記憶に取り込まれ、将来的に自分の行為の一部になります。
身近で暴力的な行いや言動をとる人物から影響されてきたものと感じます。

あなた自身に、取り込まれた自覚が無くても、記憶の中で成長してゆきます。

治療には、過去の記憶の整理が重要で、あなたのトラウマになっている、恐怖体験に焦点をあてる必要があります。

また、所謂DVは、高圧的な権力と支配を併せ持ち、状態はエスカレートします。
なので、事後の反省は罪悪感でしかなく、身につかないのです。

暴力行為には、興奮と刺激的な快楽要素もある為、自力での改善はかなり困難です。

一度、幼少期の記憶について、通常のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょう。

興奮の作用で、力加減が無効になり、致死に至ったケースも多いです。
こればかりは、毎度の反省では済みません。

現状でも、相手次第で傷害行為です。

早い手当てを願っています。



心理カウンセラー千嶋のりえ

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2014年9月10日 15時27分