はじめまして。Ｂｅ－ハートの瀧口です。
小学六年生の時に男子にいじめられてつらい想いをされたようですね。
おそらくはいまのクラスの男子とうまく話せないのは、このことがトラウマになってしまっていると推測されます。小学六年生のときのような状況になることを無意識に怖れているのかもしれません。
トラウマというのは厄介で、忘れたつもりでも無意識の底にしっかりと残っていて、それが考え方や行動にいろいろな影響を与えるのです。
多くの人と関わりたいと考えているのに、一方でどうせ自分は嫌われると考えてしまうように。
また、そのときの傷を覆い隠すように、できるだけ多くの人と親しくならなければならないと強迫的に考えてしまうように。
影響の仕方も、さまざまなのです。
それが数十年前の出来事であったとしても、です。
心理療法としてのトラウマ処理にはいろいろな方法があります。しかし、それぞれに長所もあれば、短所もあります。
トラウマ処理のカウンセリングを受けることが根本的な解決策とは思いますが、費用や時間はかかります。そあさんの年齢がわかりませんので、お勧めしてよいかわからないのです。もしも未成年ということならばご両親の同意も必要となるでしょう。
ですから、ここから先はカウンセリングを受けることを前提としないでお話しいたします。
まず第一に、今きちんと関われている人たちを大切にしましょう。その人たちとの楽しい良い記憶は恐怖や緊張、不安を和らげてくれているはずです。
そういった体験、記憶をどんどん増やしていくのです。
それでもおそらくはまだ、これら負の感情は湧き出てくるかもしれません。
そこで、第二です。もしも「男子と話すのが怖い」（不安、緊張も同様です）と感じたのならば、心の中でかまいませんので、「男子と話すのが怖い」と自分に向かって呟いてみてください。「ああ、自分はいま怖がっているんだな」と感じることができたら、いくらかその恐怖は和らいでいるかもしれません。自分や恐怖を、第三者的に、客観視できたということです。
これを繰り返すことで恐怖をコントロールできる可能性はあります。
しかし、「もっと気軽に男子と話せるように」なることがそもそも恐怖自体をなくしたいということならばやはり根源であるトラウマを処理するのが一番です。
ただ前述の２つだけでも、自分の気持ちや考え、行動を修正できる可能性はあると思います。ちなみにこの二つは私自身、実践しているもので、とくに二番目は自分にとっては効果的でした。
効果のあるなしは人によっても違ってきます。しかし、この二つはまったくリスク（副作用やトラブルを招いてしまうなど）がありません。試してみるだけでも、と思います。
そあさんにとって、わずかでも一助になれば幸いです。

こんにちは。
はじめまして。

小学校のときにいじめられたとのこと、辛かったですね。
そのときからどのくらい時間がたっているのかわかりませんが、まだ傷ついているんですね。

だけど、そんな中でもそあさんは人と交したいと思っている、それは素晴らしいことですよ。そんな風に思える自分に自信を持ってくださいね。

いじめは、いじめられる側に落ち度などありません。
嫌な人間というのは残念ながら少なからず存在するのです。
だから、誰とでも仲良くするというのは現実問題として難しいことかもしれませんね。

まずは、お父様や彼氏などと少し空気の似た人から交流を広げていくというのはどうでしょうか。その中で、どうしてもダメだ、と思う人が出てきたら、どうしてそのように感じるのか、自分なりに分析してみる、という方法もありますね。

いずれにしても、そあさんはご自身の思うように人と交流できるようになると私は思いますよ。

今は中学生ですか？小学校時代の「いじめの経験」がトラウマになっていますね。その時にきちんと教師が対応して精神的なホローをしていたら良かったのに。さて、コミュニケーションを多くの人と行いたい希望があるなら、自分が「引っ込み思案」にならずに（予期不安を持たないで）話しかけましょう。気が合うかどうかは行動に移してから判断しましょう。今彼氏もいます。それ以外にも話せる人は話せます。と書いてありますから大丈夫ですよ。