教えて掲示板の質問

「幼児期にうけた性的被害の受容について」に関する質問

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りりこさん

4歳のときに性的いたずらを受けました。
相手は見識のない男性です。
当時は何の目的でこのような行為を行うのか理解できませんでしたが、
いわゆる悪いことだということは雰囲気でわかりましたので
親に言ったら心配するだろうだから黙っておこう、といった具合でした。
幸い身体に傷などはありませんでした。

のちのち思春期を迎えた頃くらいに
あのときされていた行為の内容を理解しましたが
なるほど、としか思いませんでした。
トラウマによる身体症状などを自覚することもなく今に至ります。


さてしかし世間の風潮としては性的いたずらの被害者について
不憫だ、人権を踏みにじられている、トラウマになっても当たり前だ
などというようなことが言われます。

もちろんそれに反論する気はありませんし、
苦しんでいる被害者の方がいるのも承知していますが
私は自分自身をかわいそうだと思ったりしたことがありませんでした。
そこへ前述のような世論がとんでくると逆に
「私はかわいそうなのか?私の人権は踏みにじられているのか?私は傷物なのか?」
といった疑問が湧いてきて、暗い気持ちになります。

そして最近性的いたずらに対する逃避反応として
「事実が他人事のように思える」というものがあることを知りました。
これについてはあてはまると思います。

私は本当は傷ついていて、逃避反応をおこしていて、でもそれにすら気づいていないのでしょうか。
今まで性的いたずらを受けたという事実について「なんともない」と思っていたのですが
自身の認識と世論とのズレをきっかけに、その受容がぶれつつあります。

お言葉いただけると幸いです。

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2014年7月13日 03時22分

教えて掲示板の回答

引き出す心理学゛いごこち館”

りりこさん、はじめまして。
ハッピーメンタルサイエンス、ひのとです。

「幼児期の性的いたずらに関するりりこさん自身の認識と世論とのズレの受容」
についてのご相談ですね。

「逃避反応」についてですが、防衛機制の中のひとつ。
逃避にもいくつか類型がありますが、
一般的には「不安なことが起こりそうな場所、状態を避ける」行為とされています。

少なくとも、こういった心境や行為は誰にでもありますので、
心配することはないと思います。

心理学で心の不調や病気と言われるのは、
「極端な考え方や行為」が出てくるものです。

例えば、
「男性は汚い生き物」
「男性に、触りたくない」
「男性と話をしたくない」
「男性の側に寄れない」
「男性が怖い」など。

逆に、世間の常識(?)を信じてしまい、
「自分は汚れている」
「自分には価値がない」
「もう何もしたくない」など。

世間の常識を自分の常識にすると、
このような弊害が起きることがありますので、
気にしないでください。

「大勢の人が賛同していても正解とは限らない」
「少数意見が正しい」ことがあるということです。

世間の風潮、常識、多くの声・考え方という言葉に惑わされないように
これまでと同様に自分自身を信じてくださいね。

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2014年7月15日 14時31分


ことゆめ心理カウンセリング

惑わされないでください

あなたが感じ取っていることが正解です。

世の中のその言葉は、苦しみが強い方へ向けられたのものが多く知れ渡ったのです。

あなたの様に冷静に事故として淡々と受け止める場合も当然ありますし、それは正解なのです。
幼かったあなたにその意味は解らなかったのですから。

たまたま野犬に噛まれてしまった過去があるとします。

ある人はそれがトラウマになり、ある人はならなかった。
噛まれ方や噛まれた強さにもよります。

この件に対して心配されることは何もありません。

ただ、今回このことが心配になってしまった別の理由はあるかもしれません。

そのことでもし気になることがあればお声をお掛けください。

   ことゆめ

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2014年7月15日 07時51分


カウンセリングとどろき院

初めまして、拝見しました。

小学生前後にはお医者さんごっこなどすると思います。
私の記憶では、3~4才の頃に性的な下心もすでにあったと思います。

相談者(Aさん)の場合は、鮮明な記憶ではないものの、そんなに大人から繰り返しされるいたずらが、不安・恐怖ではなかったようですし、傷も負わなかったようです。
意外と、似たようなケースは多いと思います。
男性の性的いたずら行為を、親に黙っておこうとしたのは、不安・恐怖が少なかった、少しは行為や男性に興味などあったのかもしれません。

人は、幼児から愛着がはじまります。
泣かないようですし、愛着があったようです。

性的な暴力でのトラウマや障害は、自由のない抑圧された中でハードにおこなわれ、心身・身体に大きな傷を残すものです。

性的被害もいろいろです。
昔の韓国からは、貧しいので人身売買で、初潮前の少女を性的な目的で中国に大勢が売られ、名前はないまま性奴隷として大人にされていきました。南アフリカから米国などへの人身売買にも同様な部分もあると思います。

もしそのような性的(被害など)ことが1~1000色度あるとすると、300くらいまではいい体験と思って、気にかからない場合もあると思います。

小学校の上学年のころ、普通の友人から聞いた話ですが、家が隣り同士で長い間子供ながら、幼少のころから裸の関係が、その友人男子とクラスの美人系女子の関係を本人から暴露されました。しかし、今だいぶ成長し、生理があったのか、幼いころからの興味的な長い裸の絆関係は、もう恥ずかしくなりできなくなったんだと聞いて、いろいろあるものだと思っていました。他も似たような感じではないかと思います。

近所の小中学生を集め、カップルが実践をみせて性教育をしてくれることも違う男子生徒にも聞いたことがあります。見つかったらこまるけど、犯罪の手前程度は多くあるんではないでしょうか?しかし、皆、興味があるんで集まっているようでしたけど。地域の事件などには当然ならなかったようですけど。

人は数秒ごとに、性的なことを考えてる生殖動物です。
陰と陽、陰は隠され、陽の世界では理性を使い普通の場では性的なことは出さない、はずです。

トラウマやその後の不安・恐怖・傷など障害などになるのは、1000色に近い高い方であり、同様な性的被害であっても個々の心身・身体の個体の差も大きいと思います。長期的なトラウマや被害意識は、氷山の一角に過ぎないと思います。

河野談話、韓国慰安婦問題とされるものは、韓国で軽蔑される慰安婦という職から身を守るための行動が、ない問題に、ある間違い(日本人)の記事からへのさらなる濡れ衣となり、間違いをあえて長期に利用するという、SOSでもあり、ゆすりたかりの韓国政府のようです。

誰がいたずらしたんでしょう?
意識するような問題でなく、詳しくは書かれていませんが、貴重な体験の可能性もあります。
人生、必ず被害的になる印象などにとらわれずにプラス思考も大切だと思います。
人には、心身・身体のいろいろな可塑性があります。
自己表現をし、無意識・自然に感じることで人と比較など必要ありません。
器質やその時の具合などで、知覚も鈍感から敏感までいろいろです。
 
 
                           カウンセリングとどろき院
                                  竹本 豊

              

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2014年7月14日 19時51分


心理カウンセリング Dear

りりこさん、非常に落ち着いた、理性的な文章ですね。

> 私は本当は傷ついていて、逃避反応をおこしていて、でもそれにすら気づいていないのでしょうか。

確かに、逃避反応として、”解離”というものがあります。
出来事そのものを忘れてしまう、辛すぎて覚えていられない人も多いのですが、
当時は、心の痛みと引き換えに、
記憶に留める反応をしてしまったのかもしれませんね。

>今まで性的いたずらを受けたという事実について「なんともない」と思っていたのですが

現在ご自覚のない事柄を掘り起こすことは差し控えたいのですが、
4歳までに、「こんなことはなんでもない」と思わざるを得ない出来事や環境があったのでは、と
あくまでも可能性の範囲で考えてしまいます。
(無理に思い出そうとしないでください)

>自身の認識と世論とのズレをきっかけに、その受容がぶれつつあります。

心の準備が出来かけているのかもしれません。
他の先生が仰るように、成長と共に様々なことを感じなおし、考え直す機会が訪れると、
私も思います。

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2014年7月14日 18時48分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。


記憶の中での出来事は、年月とともに変化します。
それが人格の未形成な幼児では、大きく影響すると思います。

事実が歪められ記憶がすり替わる・・と言うより、成長に伴い感情とともに客観視できるのでしょう。

現状で、あなた自身が過去の出来事をどう感じるか?を素直に思ってみることが大切です。
世間一般のかたちに嵌らず、自身の思いだけで感じてみましょう。

憎しみや惨めさと言う感情は、人がある程度成長して生まれる感情でもあります。
幼児の心に在ったものは、少し違って覚えているかも知れません。

子供が一番に感じる嫌悪感は「恐怖」です。
怖かった・・この記憶は大人になっても残ることが多いです。
また、自己防衛を無意識で行い、性格的に疑心暗鬼が起き易かったり、あまり人を信頼しない様になることも確認されています。


世間はどうであれ、あなたの心身の健康が一番大事です。
思うことがあったら、またここでお話してください。



心理カウンセラー千嶋のりえ

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2014年7月14日 18時23分