教えて掲示板の質問

「家に居場所がない」に関する質問

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ざわわさん

こんばんは。家庭内不和で悩んでいます。
私は現在大学生で、家族は両親と弟が二人、祖父母の7人家族です。
私の家族は野球一家で、弟は二人共野球少年(中学生と大学生)であり、両親は毎週土曜日曜は野球に向かい、コーチやお手伝いをしています。
私は、野球に興味が持てず、これまで野球をしてきたことはありません。
祖父母を除く家族で集まると必ず野球の話になります。
チーム内でのだれそれがどう、だとか、こんなことがあった、あんなことがあった等、私には一切わからない話で盛り上がります。
そんなことが、中学1年の頃から、現在までずっと続き、一緒に食事をしても私だけが会話に参加できず、ずっと疎外感を感じて生きてきました。

特に、私は母との仲が悪く、ちょっとしたことですぐに口論になります。
最近では、祖母が痴呆になり、祖父がその面倒を見ているため、毎日のように怒鳴り声と殴る蹴る音で目が覚める、という日々を過ごしています。
母との仲は、そのことをきっかけに更に悪くなったと思います。
母の話を聞いたことがありますが、母自身、祖父母が父方のため、自分だけ血が繋がっていない他人だと、疎外感を感じているのだと話を聞きました。
なんと言いますか、大人になるにつれて、母の言動や行動が余りにも幼く感じてしまうことがあります。
母には昔から、怒られた時に刃物を向けられたり、殴られたりしてきましたが、幼い頃は私が悪いのだと思っていました。しかし、最近では、理不尽な言葉を受けることも多くなりました。
私立大学になんか通って、金ばっかりつかう、金食い虫だ
お前の努力なんて無駄だ
お前が生きてるせいで私が不幸だ
家にいても何もしないクズだ
等等です。最近は仕事の忙しさに加え、父が病気で仕事に行けなくなったこと、祖母の痴呆も重なり、疲れているのだと思います。いつも私を責めた翌日は、けろっとしているか、普段よりも優しいトーンで私に話しかけてきます。
どこかで悪いと思ってくれているのでしょうか。しかし、最近は家族の間で「ありがとう」と「ごめん」を聞かなくなったと思います。そして、だんだんと許せなくなっている自分がいます。
何をしても、褒められる、感謝を述べられることはなく、怒られるか無関心です。私のやっていることは全て悪なのかと思ってしまいます。
父や、弟たちとも話は合いません。父は比較的優しい人なので、相談したい時もあり、話したことがあるのですが、母絡みや、家族の問題絡みに関しては「俺は知らない」の一点張り。もしくは、「ふーん」とただ一言。
私の話には皆「ふーん」「へー」の一言なのに、野球の話となれば楽しそうに笑いながら話し合っています。
その空気が耐えられないのです。
もう「えらかったね」と褒められるような年齢ではなく、褒められたいから頑張るわけでもありません。しかし、話は受け入れてもらえず、努力は踏みにじられ、のけものにされ、つらく当たられる…そんなところに自分がいる意味が分からなくなっています。
この家族の中で自己肯定感がいだけません。ただただ、自分はいらない存在なのだと思わされてしまいます。
最近は、はやく自立して、家族と離れて、誰も私を知らない場所へはやくはやく逃げたいと思うばかりです。死にたいとすら思います。怒りを孕めば、私が死んでやる義理はない、向こうがいなくなればいい、とさえ思ってしまいます。
相談できる友達や、恋人がいればよいのだと思いますが、内容が家庭問題と、友人が介入しづらい問題のため、悩ませてしまうことを思うと、切り出すことができません。
私はもう、この家をたつ以外に、どうしようもないのでしょうか。
嫌いでも家族、憎くても家族。どこかで許したい自分もいますが、もう耐えられません。
先生方、尻目ったな文章にお時間を頂いてしまい恐縮ではございますが、コメントよろしくお願いいたします。

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2014年6月3日 01時03分

教えて掲示板の回答

ざわわさん、こんにちは。
メンタルカウンセラーの川島ゆうです。

ざわわさんのお悩み拝見いたしました。

7人家族でいらっしゃるんですね。家族の中で疎外感を感じて特に
お母さまとの関係に悩まれてあるんですね。

ざわわさんご自身、本来とてもお優しい性格の持ち主なんだと思う
のです。

家族の中で疎外感を感じつつもお母さまに対して不満や傷ついた心を
お持ちであっても「嫌いでも家族。憎くても家族。どこかで許したい自分
がいる」という言葉にざわわさんの優しいお気持ちや優しいお人柄が
表れているなあと感じました。

家族というものは肉親だけにどこか甘えがあり、時に自分勝手に
感じられたり、他人ではあり得ないだろうという事をしてしまいが
ちです。

でも言いかえれば、それが許されるのもまた家族なのです。

他人ではそうはいかない事が許される、それが家族だったりします。

でも家族とは実に不思議なもので同じ家に住んでいて同じ物を食べ
ていてもそれぞれ食べ物の好みも性格も違うように趣味も違って当
たり前なのです。

よく「同じ親から生まれてきたのに何で兄弟でこうも性格が違うんだろう?」と
いうお話を聞いた事はありませんか?

ざわわさんのご家族はたまたま、ざわわさん以外の家族が野球が好き
だったという事だけでそれは偶然にもそうだったという「事実」で
しかなく、その事でざわわさんが必要以上に疎外感を持つ必要はな
いのではないかなと私は思うのです。

興味がない事なのだから仕方ありません。

家族なのだから気を遣って無理に野球の話に入っていく
必要もなければ合わせる必要もないのです。「また野球の話か~」と
少し引いた所で自分の家族を見て、聞いていれば良いのではないで
しょうか。

そこにあるのは「うちの家族は野球が大好きなんだな」と
いう事実だけです。

ざわわさんとお母さまとの関係性についてですが
過去にお母さまに受けた事や言われた事などに深く傷ついていても
ざわわさんはお母さまの現状やお気持ちも充分理解して今日までやって
こられたのが分かります。

そんな優しいざわわさんだからこそ、お母さまもつい、ざわわさんに甘えが
出て自分の弱い部分や未熟な部分が出やすくなっているのかなと思います。

しかし、ざわわさんも大学生という事でご自分の今後の人生も考えていかな
ければいけません。

核家族が多い現代で7人家族の中で生活してきた事はきっと社会に出た時に
人間関係など役立つ事が多いのではないかと思います。

知らず知らずのうちにその家族の中でざわわさんは成長し、鍛えられ、
学んできた事があるはずですから。

その時には家族の悪い部分だけではなく良い部分に気づくのかもしれませんね。

ざわわさん、お優しい性格や周りに気遣いが出来る性格はとても素晴らしいと
思います。

でも私たちカウンセラーにまで気を遣われなくても良いのですよ。

だから、ざわわさんがまた何か聞いてほしいなと思う事などありましたら
グリーンヒルのHPからお気軽にご相談ください。

少しでもざわわさんの
お気持ちが軽くなるようにお手伝いができればと思います。

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2014年6月10日 17時21分


カウンセリングルーム・エンパシー

ご相談内容を拝読しました。あなたは、機能不全家族の中で育ったようですね。
家族を許したいと思う天使の心と、「私と同じ目に遭ったら許してもいい」とか、「心から反省し、謝罪したら許してもかまわない」という、戒めの心が混在していると思います。でも、自分以外の人は、自分ではありません。人格や価値観が別だから、摩擦が生じることがあるのです。今、許すことに抵抗を感じるのであれば、無理に許すことはありません。「許せない」と思っている自分の本音を大切にしてください。許せないと思っている自分を認めて許すことで、他人も許する時期がきっとくるはずです。カウンセリングには、カタルシス効果といって、心のゴミ出しをすることで魂の浄化作用があります。そのことは、あなたも実感されたと思いますが、さらに積極的な心へのアプローチ法を無料でご教授いたしますので、よかったら「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。

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2014年6月4日 07時56分


初めまして、楓と申します。宜しくお願いいたします。
ざわわ様
ずっと居場所がないと思いながら何とかやり過ごしてきたのですね。
今まで辛かったことと思います。
お母さんは、ざわわさんに甘えているのですね。
だからと言って良い訳ではありません。
もっと、ざわわさんの事を思い、大事にし、心の中まで気をつけて欲しかったですよね。
でも、お母さんがそのことに気がつくのは、たいぶ先になりそうです。
もしよろしかったら、ざわわさんのお話をお聞きしたいと思います。
そして、おうちの中に居場所を作る方法を見つけていきたいと思います。

ラムピリカ 楓

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2014年6月4日 01時10分


お礼コメント

楓先生。


夜分に失礼いたします。コメントありがとうございました。大切に読ませて頂きました。

先生のコメントを拝見して正直に思ったことは、母がそうして私に下手くそな甘えをみせてくれるのであれば、もっと、普通に話をして、対等に、なにがいやだとか、なにがつらいだとか、今日なにがあったとか、こんな楽しいことがあったとか…そんな風に、上手に甘えられたらなぁと思いました。
母が気づいてくれることがずっとさきで、私がいなくなったあとでも、それはそれで構わないと思うようになりました。

これまで、カウンセリングはどこか敷居が高く感じておりましたが、今回、楓先生や、ほかの先生方から貴重なお話をいただき、心が軽くなった気がします。
こんど…もしほんとうにどうしようもなくなった時は、また、カウンセリング室の扉をノックしたいと思います。

ありがとうございました。

2014年6月4日 03時30分

ひだまり保健室

はじめまして、こんにちは。
ひだまり保健室のクーさんです。


家族内での疎外感は日々の生活と言う事もあり、
逃げ場がなくお辛いですよね。

さて、まず野球のお話ですが・・・。
これは家族の話と言うよりも「野球チーム」のお話ですね。
ざわわさんは参加されていないのですから、話についていけないのは当然です。
友達などのグループでも一人だけ話題のドラマを見ていないとその話題に入れない・・・なんてことがありますよね。
良いグループなら、その話題を知らない子にも分かるように教えてくれますが、
大抵は自分たちが分かる、それだけで十分楽しく盛り上がるので、輪に入れない子の面倒は見てくれませんよね。

ざわわさんのご家族の野球の話題はまさにこの状態です。

「家族なのに」と考えるととても寂しく疎外感を覚えるでしょうが
ざわわさん自身が興味を持つ必要がないと感じれば、食事中は食事を楽しむのが一番です。
もし話題に入りたいようでしたら、ご自身も野球に参加してみるか、家族の会話に「○○さんってどんな人?それって何??」と色々と聞いて輪に入って行くことをお勧めします。
ちなみに私も実家暮らしの時は、私以外は家業をしていたので食事や移動中に私の知らない話題をよくされました。 話は全く分かりませんでしたが、勝手に楽しそうでしたのでそれを傍観するのが楽しかったですよ^^ (その方向も良いかもしれませんよ)

お母さんからの言葉の暴力は・・・酷いですね。
お母さん自身がゆとりがなく、ざわわさんを責める事で無意識にストレスを減らそうとしていたのでしょう。
それにしても、ざわわさんはお母さんの事をよく分析されていると思います。
(もしかして心理学を専攻ですか?)

お母さんはどこか「退行」しているようにも感じます。
お母さんも今の家族の中で、ざわわさんと同じように疎外感(もっと幼く言えば仲間外れ)を感じているのでしょう。 
生まれ育った家族と離れ、知らない家族の一員になったのでしょうから多かれ少なかれお嫁さんは皆持っている感情かと思います。

退行してくると、ちょっと質が悪い事に自分よりももっと仲間外れになる人を標的にするんです。
野生で言う所の弱肉強食と言いますか・・。 それで自分の位置をキープするんです。 
小中学生のいじめなんかも同じですよね。

交流分析と言うのを耳にした事はございますか?
その中に「エゴグラム」というものがあります。
簡単に言うと、5つのキャラクターを分析し
このうちのどれが高くどれが低いかでその人の行動や感情、思考が理解できるというものです。

【CP】・・・規範的かつ正義的な親→父性のようなもの
【NP】・・・優しく保護的な親→母性のようなもの
【A】・・・冷静で客観的な大人→社会的な大人の面
【FC】・・・自由奔放で想像力のある子供→ワンダーチャイルド
【AC】・・・協調性がありおとなしい子供→インナーチャイルド

おそらく、親御さんはPがあまり高くないのでしょう。
そしてお母さんはNP、A共に低い状態にあるかと思います。
そしてざわわさんはお母さんよりAが高い位置にあるのだと思われます。
が、一方でACも比較的高いのだと思います。

今のご家庭内の環境で、一番Aが高い(大人の思考を持つ)のがざわわさんです。
もしかすると、お母さんは自分の余裕のなさをざわわさんへぶつけることで、ざわわさんに頼っているのかも知れません。(親子の逆転)
お父さんは家庭の問題と向き合いたくない(CPが低い)のでしょう。
かつ、野球の話題でそこまで盛り上がれるのですからおそらくFCは高いのでしょう。
ですので、他の話(Aとして聞ける話)は聞き、CPとして聞かなければならない話は苦痛なのでしょう。 平たく言うと、残念ながら大黒柱要素に欠けるということです。


ご自分のご家族を「両親」や「兄弟」と言ったくくりではなく一個人とてし見る事の出来る客観性を身につけられたのは、これから独立し新しい家族を作って行く過程においてとても素晴らしいスキルだと私は思います。

いつまでも自分と家族を同一視していると、親離れ子離れが出来ない状態になります。
ざわわさんは今、人として成熟して行っているのです。
これからご自身が持つ新しい家族への期待を大きくお持ちください!

とはいえまだ大学生との事で、家族関係が上手くいっていないと寂しい思いをするのも当然です。
友達にも話しづらいようでしたらいつでもお話し下さいね^^
6月いっぱいまで20分間無料でお話しできます。
話したくなったらいつでもお電話くださいね。


ひだまり保健室 クーさんより
http://www.hidamari-hokenshitsu.com

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2014年6月3日 21時47分


お礼コメント

クーさん先生。


夜分に失礼いたします。コメントありがとうございました。大切に読ませて頂きました。


専門的なお話から、大変詳しく解説していただき、本当にありがとうございます。
私は、教育学を専攻しており、決して詳しくはありませんが、少しだけ心理学も勉強しました。
先生のように分析…とまではいきませんが、今回例示していただいたお話は大変分かり易く、納得のいくお話ばかりでした。
先生のコメントを拝見して正直に思ったことは、母がそうして私に下手くそな甘えをみせてくれるのであれば、もっと、お互いに普通に話をして、対等に、なにがいやだとか、なにがつらいだとか、今日なにがあったとか、こんな楽しいことがあったとか…そんな風に、上手に甘えられたらなぁと思いました。
私も、母に辛くあたってしまうことがあります。
でも、どうしたって、本当に嫌いにはなれなくて、心から居なくなればいいなんて、怒りに支配されているときふっとそう思っても、落ち着けばほんとうにそうなって欲しいとは思いません。

先生の仰られるように、私が自立へとしっかりと向かって行けているのなら…と思うと安心しました。
けれど私はまだ、この年齢になっても、母や父から、褒められたい、たった一言「すごいね」「がんばったね」と声をかけて欲しいと思ってしまうこともあります。
まだ心は…親離れできていない部分もあるのだと感じました。
もうかれこれ、私が小学生だった頃から、ずっと野球をしている兄弟たちにつきっきりな両親に、私も頑張ってるんだよ、私もこんなに色々してきたんだよって見て欲しくて聞いて欲しくて、認めて欲しい…そんな、まだ幼い子供の心をもった私が内側に今も住んでいる気がします。彼女に、がんばったね、えらかったねって、いつか私が…そう自分に言ってあげられる日がきたらいいな、と思います。

家族の団欒のお話も、目からウロコでした。
ずっと一方的なかまってちゃん!だったと思うので、自分からアクションをちゃんとおこしてみようと思います。

心理学の専門的な知識からの貴重なお話、本当にありがとうございました。
また…ほんとうに立ち直れなくなったそのときは、先生のところへ、お電話してみたいと思います。
心に支えができたようで嬉しいです。

ありがとうございました。

2014年6月4日 03時27分

心理カウンセリング らしんばん座

ざわわさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

家庭内に、ざわわさんの居場所が無いのですね。
ざわわさんは、野球の話に仲間入りができないことで疎外感を感じていて、お母さまは、お母さまだけが血が繋がっていないという事で疎外感を感じていて・・・
そのお母さまとの間で、すぐに口論になるのですね。

お母さまのご様子を読ませていただくと、ざわわさんがお母さまの不満のはけ口にされているような状況に、見受けられます。
お母さまから見れば、暴言を吐いたりしてざわわさんに甘えることで、心のバランスを保っているように思われます。
お母さまの方はそれで良いかもしれませんが、ざわわさんの方ではたまったものではありませんね。
ざわわさんにも、心に溜まった物を吐き出す相手が必要だと思います。

他のご家族にも、お友達にも相談が出来ないのでしたら、カウンセラーが、そのような相手になります。
カウンセラーは、全くの他人ではありますが、ちょうどざわわさんの鏡のような存在になって、ざわわさんのお話を邪魔をせずに聞き、ざわわさんが心の整理を付けることのお手伝いをします。
カウンセラーは守秘義務を持っていますので、ざわわさんのお話の内容を、勝手に漏らす事は致しません。「自分の家庭の頃だから」と遠慮する必要はありません。
また、カウンセリングの中で、ざわわさんのこことの中に溜まっている"思い"を吐き出すこともできます。

今回のご相談のようなお悩みにこそ、カウンセラーを頼ってみて下さい。

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2014年6月3日 19時36分


お礼コメント

らしんばん座様。

夜分に失礼いたします。コメントありがとうございました。大切に読ませて頂きました。

先生のコメントを拝見して正直に思ったことは、母がそうして私に下手くそな甘えをみせてくれるのであれば、もっと、普通に話をして、対等に、なにがいやだとか、なにがつらいだとか、今日なにがあったとか、こんな楽しいことがあったとか…そんな風に、上手に甘えられたらなぁと思いました。
私も、母に辛くあたってしまうことがあります。
でも、どうしたって、本当に嫌いにはなれなくて、心から居なくなればいいなんて、怒りに支配されているときふっとそう思っても、落ち着けばほんとうにそうなって欲しいとは思いません。

カウンセリングというものに、敷居の高さを感じておりました。
しかし、今回、先生や、ほかの先生方から、稚拙な文章にもお優しく前向きな言葉をたくさんいただきましたので、心が軽くなりました。
ほんとうにどうしようもなくなった時には、カウンセリング室の扉をノックさせていただこうと思います。

ありがとうございました。

ざわわ

2014年6月4日 03時12分

心理カウンセリングルーム「My essence Cafe」

ざわわさん、初めまして。心理カウンセラーの高橋と申します。

お悩みを拝読させていただきました。

居場所が見つけられなくて、本当はざわわさんご自身も認めてもらいたい気持ちで苦しいことと思います。

それでもご両親や祖父母のことを想う優しさをお持ちなのですね。ざわわさんは、とても優しい心の持ち主さんなんですよ。
よく頑張ってここまで来られましたね。

お父様もご病気でお仕事に行かれないとありましたね。おじいさまのおばあさまへの態度・・・聞いてるだけでも苦しくなるものです。

嫁ぎ先での同居によるこれまでの気苦労に合わせて、お母様の気苦労や不安も相当辛いものと感じられました。
お父様の反応をお聞きすると、きっとお母様も一人ぽっちで耐えてきたのではないでしょうか。

お母様は同性であるざわわさんに、ストレスをぶつけることで、なんとかご自分を保って来れたのでしょう。

だからと言って、娘であるざわわさんの気持ちを踏みにじるようなことをしていいのかと言うと、そうではありませんよね。
ざわわさんも一人の人間です。ご両親から生まれ、弟さんと同じ兄妹・姉妹であり、人間です。

気持ちを聞いてほしいことも、愛して欲しいと思うこともあって当然なのです。

お母さまを変えることはできません。お母様ご自身が、その影響の大きさに気づいて、ご自分をも癒すことに気づかなければ変わることはできないのです。

どうしてざわわさんにそのような態度を取るのか、そして後で優しく接してくる態度からお母様ご自身でも自分をどうしていいのか困惑していることを理解をしてあげることはできますよね。お母様も悩んできたのですね。


ざわわさんの心をまずは癒すために、今まで胸に溜め込んできた思いをノートなどに感じるままに書き綴ってみるなど、ご自分のお気持ちを外に表現してみませんか?

できるなら、信頼できるカウンセラーやお友達に話をして聞いてもらいながら、思いを出していくことが、ざわわさんの心の整理には大切に思えますが、お友達にも話しにくいということですので、今はまず、ご自分でできることをやってみましょう。

出てきたたくさんの言葉を読み返してみて、今のざわわさんだったら、当時の小さい自分、その時の自分にどのような言葉をかけてあげたいでしょうか?


  辛かったね。
  わかって欲しかったよね。
  もっと愛されてると感じたかったね。

  ・・・そして・・・寂しかったよね。


どんなことを感じていようとも、一切否定する必要はありません。
悪いことでもなんでもないからなのです。

改めて辛い思いを感じなおすことの中には、辛い一面も出てくると思います。
その辛さも味わって、ご自身を抱きしめて、言葉をかけてあげてください。

幼い頃からの溜め込んだ思いを表出して、自分で癒していくことによって、少しずつ、これからはご家族の人生ではなく、ざわわさんが幸せになれるように考えていけるようになっていきます。


これからがざわわさんの本当の自立に向かう一歩になっていくことと思います。

自分が喜ぶことを選んでいきましょう。

「ありがとう」という言葉の大切さを知っているざわわさんだからこそ、できることがあると思うのです。

ご家族に温もりをあげられるのは、ざわわさんの優しさかも知れませんよね。
学費のことや日常生活を送れているのは、ご家族がいるからこそです。
いろんな思いはそのままに、感謝の気持ちを持つことは、ざわわさんにとってプラスになっていくことと思います。


ご自分がどんな人間になりたいか?
どんな風に行動を選んでいけば望む自分になれますか?

いつもご自分に問いかけてあげてください。

家庭環境では辛いことも多いと思いますが、なりたい自分になることを選ぶのは自分だということを意識していきましょう。

辛くなったときは、周りに助けを求めることも大切です。
お友達に迷惑になる・・・と書いてあったことが気になります。

もしざわわさんのお友達がご家族のことで悩んでいたら、どうしますか?
聞くだけでも友達が楽になれるならそうしたいと思えたら、ざわわさんのお友達もそうなのかも知れませんよね。

少しずつでいいのです。早くここから逃れたい気持ちもわかります。

これから自立していくざわわさんにとって、自分を見つめる時間は、心も含めていろんな準備期間になるのではないでしょうか。










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2014年6月3日 19時15分


お礼コメント

高橋先生

夜分に失礼いたします。コメントありがとうございました。大切に読ませて頂きました。

こんな年齢になってしまいましたが、正直なところ、今でも母や父に愛されているという実感が欲しいと思うことがあります。
自分がやりきったことを褒めてもらいたくて、「がんばったね」「すごいね」と、ただその一言が欲しくて、今でも自分の努力したことを話すことがあります。
長女に生まれてきた私は、幼少期、大変可愛がられ、愛されてきたと自覚しております。
そのため、今、両親の思いは、野球をしている弟たちだけに向けられていると、そこかで幼い子供のような嫉妬心をずっと抱きながら…コンプレックスにしながら成長してきてしまったようにも感じます。
両親からは愛され、弟たちからは信頼できるおねえちゃんになりたい。そうしてずっと、色んなことを頑張ってきたつもりでした。
もう目前にせまっている国家資格試に、験私自身、勉強に切羽つまり、なくなっていく時間にただ焦りと不安を感じている上での家庭での問題でしたので、心に余裕がないのだと思います。
普段なら、私も母のようにけろりとしていたことも、深刻に考えてしまっています。
家族のことは、やはり、私も家族として愛しているので、どうにか改善できたら…と思うことはあります。
でも…これからは、私のために、私がしっかり自立して、人生を歩むために、どうしたらいいか考えても良いのですね。

お友達の件、先生のお言葉ではっとしました。
私の友達が私と同じ立場だったら…なんとか力になりたい、話だけでも聞いてあげたい、溜め込んでしまっているもののはけ口になれたら…と思います。
そんなことを背負わせてしまうのが、申し訳ない、と思って、ひとりひた隠しにしてきましたが、私だったら、話してくれたら嬉しいです。信頼できる友達はいます。思い切って、少しだけでも、話を聞いてもらうだけでも…相談してみようかと思います。

ノートの件もとても参考になりました。
私も、きっとまだまだ悪いところもあります。家族に求めてるくせに、自分ができていないこと…きっとあると思います。
こわい気持ちもありますが、もうすこし悪い自分も…そしていい自分、頑張ってきた自分も、見直してみたいと思います。

ありがとうございました。

2014年6月4日 03時04分

HAREL

ざわわさん こんにちは。 お気持ちよくわかりますよ。わたしは ずっと機能不全家族に育ちましたので 今は 歳老いた母とふたりですが 相変わらず 好きにはなれません。
 お母さんをはじめ ご家族の対応は たしかに ざわわさんにとって あんまり好ましくないと思いますね。 お母さんの今の境遇をざわわさんもよくわかってあげているので  おじいちゃんやおばあちゃの世話などで お母さんも 疲れているのはあると思います。 協力して お手つだいしてみるのはどうでしょう。
 私立大学に行ってることも ひどく お金の無駄とか言われると 辛いけど 「お金だしてくれて ありがとう。」と感謝を口にしてください。
 相手よりも 何倍も自分が大人な反応し 自立むけて たくさん努力し見返してやりましょうよ。
 こんなにがんばったよと おしごとや生活 家事 なんかで 結果みせれるように 
 ざわわさんなら きっとできますよ。 応援しています。 でも 我が家よりは まだ 家族らしい雰囲気が伝わってきますよ。 
 ざわわさんの幸せを祈っていますね。 家でずっと孤立しているわけでもないと思いますし 友達や 別の世界をもつと 寂しい気もちが和らぐと思いますよ。 
 

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2014年6月3日 18時27分


お礼コメント

HAREL先生。

夜分に失礼いたします。コメントありがとうございました。大切に読ませて頂きました。

お言葉を返すようでしたら申し訳ございません。私の最初の説明不足でございました。
母と祖父母の関係は深刻で、お互いがお互いの悪口を、私や弟たちに言っている、冷戦のような状態が続いています。
最近では、お金の問題で大喧嘩し、とうとう、同じ家に暮らしながら、所帯を分ける、完全に別の家族として、お互いに干渉しない、という状態になりました。
それで、言い合いがなくなり、無駄な問題ごとがなくなる、相互で納得のいく形となったのならよかったとは思います。
しかし悪口は今でも続き、母は勿論直接祖父母の面倒は見ておりません。
ただ、いるだけで不愉快、だそうです。この言葉には流石に…

そして、お金を出してもらっていることは本当に心から申し訳ないと思っていました。
ただ、ありがとう、と口にしたことはありませんでした。私自身、「ありがとう」を忘れていた事に気づかされました。
相手に施してもらえないことを、施してもらおうとするのは…やはり家族でも求めてはいけないところがあるのですね…家族といえど、人間。もういちど自分も見直してみようと思います。

沢山前向きなお言葉をありがとうございました。
先生のお言葉を胸に、すこし下がっている頭を上へあげて頑張ってみようと思います。

ありがとうございました。

ざわわ

2014年6月4日 02時50分

こんにちは、十村と申します。


あなた様の疎外感、お察しします。


あなた様は、図書館はお好きですか?

気晴らしに図書館へ行ってみては如何ですか?


図書館には、本当にたくさんの本があります。

あなたの将来は、その本の中に、導きの糸があるように感じます。


いまは、一生懸命、勉学に励むのが、一番ではないでしょうか?


朗報をお待ちしております。

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2014年6月3日 18時16分


お礼コメント

十村先生。

夜分に失礼いたします。コメントありがとうございました。大切に読ませて頂きました。

自分が今一番しなければいけないこと…今の家庭環境を改善したい気持ちもありますが、
やはり目前に迫っている国家資格試験に向けての勉強が一番重要です。

私自身、勉強に切羽つまり、なくなっていく時間にただ焦りと不安を感じている上での家庭での問題でしたので、心に余裕がないのだと思います。

先生のお話の通り、一度図書館へ足を運ぼうかと思います。
素敵な本に出会って、新しい世界を見てみたいと思えるようになりました。

ありがとうございました。

ざわわ

2014年6月4日 02時42分