教えて掲示板の質問

「経済的に自立しない妹」に関する質問

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ももさん

はじめまして。
いつまでも経済的に自立しない妹(32歳)について、また金銭援助をし続ける両親のことで悩んでいます。私は長女(33歳)です。

両親は地方に住んでいますが、妹は東京で働いています。
働いてはいるのですが、短期間で職場を変え続け、到底東京では生活できない定収入です。正社員で働いたことは一度もありません。
その間、両親が家賃や生活費など仕送りをし続けている状態です。
私も東京で働いて生活しているので、どのくらいの収入が必要なのか、よくわかっています。

妹は30歳になる頃、「ちゃんとした収入の職に就くため大学院に行きたい」と言い、学費を全額両親に出させて2年間で卒業しましたが、その後1年たった今でも、何かと言い訳をつけて、非常勤の職場を転々とし、依然として生活費を仕送りしてもらっている様子です。


私からは妹に「ちゃんと自活できる収入をまず第一に職場を探したら?」と言ったことがあるのですが、逆ギレされ、「夢を追っているんだから、こちらだって苦しくても我慢して頑張っている」と泣きながら抵抗されました。

でも、私は妹の忍耐がなく、楽なことが大好きで、世間知らずな性格を知っているため、本当にずるいと怒りが湧いてきます。
そして、いつも会うたびに流行の服に身を包み、恋愛問題での悩みなどを延々と話しています。

私は、両親が何を考えているのかわかりません。母親にも「おかしいのでは?」と言ったことが何度もありますが、「あの子なりに頑張っている」の一点張りです。

私もあきらめて、両親と妹の問題だから放っておこう、と思っていました。

しかし今回、震災で実家が被害にあい、両親は現在避難生活をしています。
この状況で、まだ妹は仕送りを受けているようです。震災時、母親が妹の口座に送金できない状態になったとき、私に「妹にお金を貸してあげて」と言ってきたとき、怒りで震えました。


来年には両親ともに退職し、家を失ったまま年金生活になります。
それに将来、両親が病気をしたり、いなくなってからのことを考えると、妹はだれを頼るのでしょうか。だれか養ってくれる人と結婚すればいいと、虫のいいことを思っている気がします。私は絶対に援助もしたくないし、関わりたくない気持ちでいっぱいです。いつも自分勝手で、見栄っ張りで、世間知らずで人頼りの妹が大嫌いです。

でも何より、実の家族にこんなふうな気持ちになってしまう自分が、本当に嫌です。私はもうすぐ結婚するのですが、こんな家族から逃げたくて結婚したい気持ちもある気がして、そんな自分が嫌で仕方ありません。

私こそ、自分勝手で傲慢なのでしょうか?
こんな気持ちをなくして、もっと楽になれる方法はありますか?

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2011年7月21日 18時25分

教えて掲示板の回答

はじめまして!
メンタルケアー淡路の仲野と申します。

妹さんのことで悩まれているのですね!長女の立場がそうさせているところもあると思いますが、家族であってもあなた自身の問題ではないので、切り離せないことはないですね。

妹さんは32才になるのに経済的に自立できず、親に援助してもらっている、これが腹立たしいと思われる姉としてのあなたの気持ちはよくわかります。

親に依存しながら自由奔放に生きている、親も自分が苦しい立場になってもなおかつ援助しようとしている、この関係は依存と共依存の関係で親は子に依存されながら、自分も子に依存しているややこしい心理状態になっていると思いますね。

それが続くと子供はなお深く依存するようになり止める事なくえんえんと続きます、親の援助が無くなっても次のスポンサーを探して彷徨しながら同じことを繰り返し、心理的にも自律出来なくなりますのではやくカウンセリングで依存から脱出するように薦めてみてください。

親もそれ以上に深く共依存しているのでどんな事をしても依存者を失いたくないので援助を続けることを止めないでしょう、こちらの方がその欲求が強いと思います。

依存者を失うことが自分を失うことと同じになるので、援助ができなくなると気分障害を招くことがよくあります。

妹さんを案じるより親の依存症を無くす方が先です、援助すればするほど深みにはまって行くことを理解するように話し合われるのがよいと思いますね。

妹さんは大人なので自分の人生だから全ての責任は自分で負わなければしかたがないことが身にしみて分かる時がくるでしょう。

あなたは長女という観念に縛られず突き放す方が、自律心が芽生えよい結果をもたらすと思いますね。

あなたはまもなく結婚されるようですが、家族からの逃避ではなく出発と理解するのが適当かと思います。

それはほんとの親密な関係というのは少しの距離を置いた、互いに自律した人と人の信頼関係だからです、家族においても同じです。

“この世で起きたことは、この世で解決できない筈はない” 大丈夫やー!

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2011年7月23日 16時29分


悩み相談室 -ひまわりの会-  24時間 即対応   全国版 です。

ももさん

大丈夫ですよ・・安心してくださいね。

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2011年7月22日 17時44分


賢者の杖

もも様

はじめまして。
賢者の杖のsanaeといいます。

妹さんの件、腹立たしいですね。
私も長女なので、もし、妹が…
と考えると、ももさんと同じ様な気持ちになると思います。

けれど、一度思われたように、
「両親と妹の問題」
と、考えたほうが良いでしょう。

心理学には、
「過去と他人は変えられない」
と、いう言葉があります。

ももさんが、妹さんやご両親に何か言ったとしても、
ご両親が、「仕送りをやめよう」
妹さんが、「ご両親の助けを借りるのをやめよう」
と、本人が変わろうと思わない限り、変わらないのです。

そして、自分自身が嫌になってしまうのは・・・

答えは、ももさん自身にあります。

妹さんを嫌だと思う気持ち、
実はその気持は写鏡のように
ももさんと妹さんを比べているご自身がいる事だと思われます。

ご自身を認めることが解決の糸口となると思いますよ。

必要であれば、カウンセリングを致しますのでお気軽にご連絡下さいね

HP「賢者の杖」
http://kenjanotsue.web.fc2.com/

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2011年7月22日 14時18分


お礼コメント

ご回答、ありがとうございます。
本当に、そのとおりで、これは私自身の問題なのだと思います。
いつも較べているんですよね。そこが苦しいんだと思います。
妹と両親の関係を見ていると、私自身の生き方や価値観を否定されているように感じるんだと思います。ご回答を読んで、そのことに気づけました。感謝しています。
ありがとうございました。

2011年7月22日 18時37分

はじめまして。さいたま市(浦和区)でカウンセリングしております産業カウンセラー兼カラーケアコンサルタントの相澤と申します。
回答を通して少しでもお役にたてたらと思います。

1.妹さんの収入の安定と自立にむけて
・「東京しごとセンター」を一度利用なされることをお勧めします。インターネットで検索いただいた上で、よろしければ妹さんにお勧めしてみてください。女性再就職支援、職業適性検査、キャリアカウンセリングなどが無料で受けられます。
ちなみに東京在住以外の人でも、都内での仕事を探す人であれば利用できます。

・ももさんは、妹さんの自活が第一優先だと感じられているのに対し、妹さんはまだその自覚がないのですよね。お姉さんが自活して、と言うより、カウンセラーが介在して将来設計、妹さんのキャリアプランを妹さんと立てていく方が、効果的ではないかと感じます。

・妹さんは高学歴、32歳、都内在住ということですので、自活可能な求人とのマッチングは、キャリアカウンセリングをきちんと受ければ、期待できます。

・問題は妹さんにその意志があるかどうかです。女性の場合、35歳以上か以下かで採用につながるかどうかの差が生じますし、その先も同じです。そこで3年後のプラン、35歳までには、しっかり自活できるようにね、と先の見通しを立てること、計画性を持つことの重要さなどを、再度お話しされてみてください。

2.親の金銭援助について
既にご回答の先生と同意見です。

都内在住では、家賃、生活費がかなりかかることでしょう。一番大きいのは家賃ではないでしょうか?居住地域、物件を見直すことで、節約は可能になってくるはずです。もっと広い見方をすれば、都内に住み続けるのか、実家に近いところに住んで自活していく道もある、という選択もありますね。

いつまでも援助を受けさせないためには、そのようにご両親、妹さんへ、ももさんから提案なさってみてはいかがでしょうか。ご両親を都内に招いて一度皆で話し合った方が、効率が良いし、ご両親も都内生活がどんなものか、現場確認できて良いのではないでしょうか。

ももさんのご質問の主旨とは少しズレてしまったかもしれませんね。ももさんはとても堅実で、だからこそ、ももさんは御家族にジレンマを感じているのですよね。

姉妹との縁は切れないものですから、妹さんが嫌いとのことですが、でもやっぱり心配は心配ですよね・・・。
妹さんの良い面を見てあげるようにしていくと、心がラクになってきますよ☆
より詳しくはメール相談、来談式で対応可能です。お身体に御自愛ください。

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2011年7月22日 11時48分


お礼コメント

現実的な対処方法のご回答をありがとうございます。
客観的にみると、とてもシンプルなことですよね。
アドバイスしていただいたような内容は、すべて妹にも両親にも提案し、「それが現実だよ」と何度も話してきましたが、無理でした。かえって、私が「(妹の)生き方を否定している」と、心の狭い人間のように責められる気持ちになるこも、正直疲れたので、やめました。こんなふうに、あきらめてしまったことを許してほしいのです。


2011年7月22日 18時33分

追加コメント

ももさん、コメントありがとうございます。シンプルではないですよ、家族関係は非常に複雑で、まして掲示板では難しい作業なのです。今回ほんの一部しか書けていません(笑)おそらく、ももさんもそうでしょう・・・。

ももさんの現実感覚は、素晴らしいです。今まで多くを背負ってこられたのでしょうね。あなたにはそれだけの力量があるということです。しかしながら今は、お疲れでしょうから、ゆっくり労わって、ご自分に優しくしてあげてくださいね。

補足しますと、妹さんの事を悲観視しないでくださいね。ポジティブにいきましょう!経済感覚がなければ、都内での生活を維持できないはずですが、妹さんは仕送りを受けながらも、なんとか生計維持できていますよね。その点は評価してあげましょう。

万一、サラ金会社から借りたりする・・・そしてそれが返済不能で発覚した、となったら家族が嫌でもフォローせざるを得ませんからね。

だから、万一のことを考えるなら、妹さんとご両親だけに任せて・・・というわけにもいかないと私は思うし、ももさんの存在そのものが家族を支えているのですから、今までのももさんの貢献を、ご自身で高く評価しましょう。

姉妹でも性格は違うし、親との接し方も違う、私も姉妹だからよくそう感じます。一人ひとり、与えられた役割が違うので、ももさんはももさんの最善を尽くしたら、あとはご自分を許してあげましょう☆


2011年7月22日 19時32分

カウンセリングルーム佐世保

初めまして、カウンセリング佐世保の中坂と申します。
ご相談を拝見しまして、ももさんは何て優しくてえらいんだろうと思いました。妹さんのことでとても辛い思いをされていることが伝わってきますし、切り離したいけど、おねえさんとして見守ろうとしてあるももさん、まず、自分自身を苦しめるのでなく自分自身はやれるところまでやっているんだと自分をほめて気を癒してください。

妹さんは、一種の依存症です。それは、きっと幼い頃から続いていませんか。だれかに頼らないと寂しくてたまらないのでしょう。
本来は避難生活をされている両親を助けることが必要なのに、親がだめなら、おねえさんにお金を頼ろうとするのは自立できない妹さんが見えてきます。それでいて冷たくあしらうと、非常な手段で自分はかわいそうな妹ですと訴えてきたり、間違った道へ走りかねません。

もし、どうしてもお金を貸さないといけないときは、大人の一人として、借用書を身内でも書かせましょう。返済の期日も書かせて正式な借用書として残されてください。借りた人は、当然のように借りたことを忘れます。返してというと、言い訳や逆切れさることが多いのも事実です。人にお金を借りるときは、借用書が通常の姿であると認識してもらい、もし、他の人から借りるときはそれを守るように注意してあげてください。

あとは、ももさんが幸せになることが一番の命題です。心配かもしれませんが、こんな非常時であるからこそ、自立のチャンスかもしれません。妹さんにも逆に、今こそ親に仕送りをすることは提案できますか。

 ももさんは、幸せになる権利があるのです。妹さんにも「私にも幸せになる権利があるから自立して」とお願いし、辛いでしょうけど突き放す時期なんだ。そして妹さんは依存症の病気だと思って、妹さんを救うためにもと自分に言い聞かせてみてはいかがでしょか。
それでも病気を治すために妹さんにより沿わないといけないところがあるかもしれません。辛いかもしれませんが、妹さんこそカウンセリングが必要に思えます。

ももさん、幸せをつかんでください。この問題は、すぐに解決できる問題であると思えませんが、気持ちが折れる前にいつでもカウンセラーに頼ってください。そしていっしょに解決策を求めていくことで心にたまったわだかまりを吐き出してください。
ももさんが幸せになられることを応援しています。何かのお役に立てば幸いです。

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2011年7月21日 23時13分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
「妹が依存症」という先生からのお言葉に、はっと気づかされました。
過去を振り返るにつけ、本当にその通りだと納得しました。
「寂しさで依存してしまう」ということがあるのですね。
妹は、とにかく頑固で誰の意見も聞かない性格なので、ずっと彼女にわかってもらえるように話をするのがとても難しく感じていました。でも、病気なんだなぁ、と思うと、対処の仕方も変わりますね。
そして、私が妹に対してこんな気持ちになってしまっても幸せになってもいいと、言ってくださったことに感謝いたします。
ありがとうございました。

2011年7月22日 18時27分