教えて掲示板の質問

「喪失感から立ち直れません」に関する質問

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hankさん

はじめまして。

中小企業に勤める社会人3年目の男です。
昨年末、会社の2年上の先輩(女性)が退職されました。
その先輩が辞められた事がただひたすら苦しいのです。

私はその先輩を心の底から敬愛していました。
女性としても魅力的な方でしたが、それ以上に人柄に
惹かれ、先輩として尊敬し、社内で唯一気軽に話せる
ということから親しみを覚え、そして彼女の優しさに
甘えていました。

彼女からすればただの後輩だったかもしれませんが、
部署内で最も若い二人であり、また共通の話題などもあり
昼食や飲み等に二人で行くこともありました。

以前から無趣味・無気力・無感動であった私は、
他に人生何をやっても楽しいことがなく、
空しいだけの日々を送っていましたが、
その先輩に会える事だけが生きがいになって、
会社にも通えたし、仕事をこなすことができました。

しかしその先輩が辞められたので、
強烈に苦しくなってしまったのです。

その人と付き合いたいとか思っていたわけでは
ありませんし、思っていたとしても恋人がいらっしゃるので
それが叶うこともありません。
その人に、ただ会社に先輩として居て欲しかった、
それだけだったのですが、
それが永遠に叶わなくなってしまったのです。

辞められる前に敬愛の想いを伝え、
「また飲みにでも行こう」とは言ってくれましたが、
退職後に実際に誘ってみても曖昧な答えでかわされ
続け、私の苦痛が限界に達してしまいました。
そして心療内科に掛かったところ、「適応障害」と
診断されました。

思い切ってその旨を彼女に伝えたところ
「怖い」「治ってももう会わない」と言われてしまいました。

100%理解してもらうのが難しいのは
分かっていたことですが「治ってももう会わない」
という返事は大変ショックで、状態が悪化してしまいました。

退職されてから半年以上経った今、
肉体的には回復しつつありますが、精神的な喪失感は
全く拭えず、毎日のように涙を流してしまいます。

また、今の会社に勤めるのは苦行でしかないので、
転職も考えていますが、
何もやりたいことがなく、無気力な現状では、
何の行動も起こせませんし、
起こせたとしても、どこかの会社に受かるとも思えません。

そもそも、家族でも恋人でもない赤の他人の存在だけに
生きがいを感じ、依存してしまった事自体が間違い
なんだと思います。

その思考回路自体を叩きなおさないと、
今後の人生どうにもならないと思います。
でも直し方がわかりません。そして直し方が分かっても、
今の無気力状態では、「直すための行動」をする気が
起こらないとすら思えるのです。

まずは喪失感からの立ち直りが先だと思いますが、
それもどうすればそれができるのかもわかりません。
ただ今を耐えて時間の経過に委ねるしかないのでしょうか。

新しい出会いなどがあれば、とも考えられますが、
そういった場に赴く気力すら出ないのが現状です。
そして仮に素敵な方と出会っても、また人間関係を
壊してしまうかと思うと、関係作りをする勇気も
湧かないのです。

もうどうやって生きればいいのかわかりません。
どうかアドバイスをお願いいたします。

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2011年7月17日 16時30分

教えて掲示板の回答

会社の先輩に特別な感情を抱くのは若いあなたにとってなんら不思議なことではありません、年が近い事もあり話も合うし思慕の念に変化していったと思われます。

ただ相手の女性はそうは思っていない、あなたの一方的な気持ちの高ぶりを斟酌する事も無く退職されたのですね、これも普通のことなんですよね!

ただあなたの気持ちの整理がつかず、誰に打ち明ける事もできず、喪失感にさいなまれている姿は目に浮かぶほど伝わってきます。

世間的にはただの片思いということになりますが、あなたも気づいているとおり自我の中に依存的傾向があり、一方的に寄りかかる甘えが自律心を妨げているようにみえますね!

それは別人であっても同じような結果を招くと思います、無気力な状態は喪失感からくる失望や悲しみを覆う心理的防衛だとおもいますね!
これは続くとうつに発展し気分障害を招くことになります。

たとえ恋愛関係でも人間関係の基本は相互の自律関係を保ちながら相手を認め合うことが必要で、自律している自分が相手を受け入れることが無ければ成立しないものです。

そして言葉や態度に明るさがありマイナスのイメージはプラスに変えるよう心がける、プラス思考に徹すれば道は開けます。

叩けよさらば開かれん“こころの扉”求めよさらば与えられん“こころの幸せ”
大丈夫やー!!

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2011年7月21日 17時45分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

依存心が強すぎたことがこの状態を招いたのは
間違いありません。

自律することができていれば普通に会えていたの
だと思うと、悔しくてなりません。

なんとか自律できるように心身を整えていければと
思います。

2011年7月27日 22時21分

はじめまして。さいたま市でカウンセリングしておりますカラーケアコンサルタントの相澤と申します。

hankさんが敬愛していた女性の先輩が退職してしまったことは、残念でしたね。
私はカウンセリングを通して、職場内の人事や対人関係を主に扱っていますが、職場内の退職を含めた人事異動の多くは猶予が短期間ですから、心の準備ができていないと、残された人にとっては喪失感が大きいというお気持ち、よく分かります。

ですが、その出来事から今現在で半年経過しているのですね。今頃その先輩は、ご自身の意志で退職され、きっと新しい場で御活躍なのではないでしょうか。そして以前一緒に働いたhankさんや、hankさんの職場のことを時々は思い出しながらも、新しい場所へ馴染む事にエネルギーを注いでいるのではないでしょうか。

Hankさんが敬愛する人であるならば、その人の意志を尊重すること、新天地での活躍を祝福することも大切ですよね。

それは今のhankさんにはちょっと辛いかもしれませんね。なぜ辛いかというと、hankさんが適応障害になったと伝えた際に先輩から言われた「怖い、もう会わない。」という言葉が、おそらくhankさんの心に引っかかっているからなのですよね。

先輩がなぜ「怖い、もう会わない。」と言ったのでしょうか・・・。第三者的に客観視しますね。hankさんが(先輩が退職して無気力になり)適応障害になって辛い、と先輩に告げられても、先輩は既に職場を退職しているので、【私のせいにしてほしくない。だから、そう告げられても怖い。】という感情が言葉として表現されたのではないでしょうか。

Hankさんは、敬愛する女性からそう告げられ、涙が出てしまうくらい悲しいお気持ちなのですね。でも、ちょっと視点を変えて、Hankさんが逆の立場になってみてください。
後輩に好かれて自分が望んで退職した後に「あなたが辞めて、適応障害になってしまいました。」と告げられたとしたら、どうでしょうか。やはり戸惑ってしまう、返答に困ってしまうものなのではないでしょうか。

逆の立場で考えてみるクセをつけると、思考も視野も広がり、相手の気持ちも理解しやすくなります。

また言葉は心の全てを伝えきれるものではないし、シチュエーションによってもさまざまに解釈できます。ですから、その時は先輩は「もう会わない。」と言ってしまったけれど、それは誓約ではないから、時間が経って、どこかで縁があれば、いつかまた会うことも可能かもしれないと、柔軟に受け取ることもできますよね。

敬愛できる人と、3年間一緒にお仕事ができたのですから、その間はお互いに良い影響を与えたり受け取ったりして、そのことは消えませんから大切な宝にしてくださいね。

素敵な人と一緒にお仕事ができたことに感謝し、気持ちをポジティブに切り替えていくターニングポイントに、半年という時期はいいのかもしれません。だからこその、ご相談投稿かと推察いたします。ポジティブに切り替えられるのは、hankさんご自身です☆

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2011年7月21日 00時03分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

彼女の別れ際の言葉が心に引っかかっているのは
確かで、それが非常に辛いのが大きなウエートを
占めているのが現状です。

それまで親しくできていたのに、事実を伝えたがために
その関係を崩してしまったことがトラウマのように
なってしまっているのだと思います。

彼女とまた会える日が来ることを願ってやまないですが、
その前に自分が元気にならなければいけませんよね。

ポジティブに考えられるようになりたいものです…。

2011年7月27日 22時17分

悩み相談室 -ひまわりの会-  24時間 即対応   全国版 です。

「しょうがないか~」あきらめてかわるものではありません。

そんなあなたに納得のいった解決への道のりをナビゲートさせて戴きます。

悩み事を抱えていらっしゃる方に対して私達は基本的に会ってお話を聞いて頂いてお

ります。本を読んで内容はわかったとしても、それが実際に出来るかどうかは別の話

です。皆さんに 「自分のもの」 にして頂く為にはこの方法が一番だと、長年の経験

から学びました。

まずは気軽に連絡先に電話してみて下さい。



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2011年7月20日 19時28分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

現在カウンセリングを受けている最中ですが、
もし何かあればそちらにお電話することもあるかもしれません。
そのときはよろしくお願いいたします。

2011年7月27日 22時08分

COCOLUCE 本山カウンセリング

こんにちは。

名古屋でワンコのいる心理カウンセリングルームを運営している岩渕と言います。

敬愛する先輩が辞めてしまったことから、空虚感を抱いてしまったとのことですね。
お仕事が頑張れたのは、その先輩がいたからだと感じていらっしゃるように
感じられます。

支えになる人がいなくなったことは、とても寂しいことだと思います。
ショックだと思いますし、存在が大きければ大きいほどその穴はおおきくなること
だと思います。

でも、頑張ってお仕事をやってこられたのは、自分の力でもあります。
ご自身が頑張ってやってこられたのは、すべてその先輩のおかげでは
ありません。

ですから、自分に自信を持って大丈夫です。

もう、会わないと言われ、ショックかもしれませんが
その先輩は、今前向きに新しい世界で頑張っていらっしゃるのだと
思います。

彼女を心から応援する気持ちで、ご自身も環境が変わったことを
前向きにとらえられるようになることが大切だと思います。

すべて、完璧にこなそうとすると疲れてしまいますから
できることから小さな目標を立て、それができたらきちんと
自分自身を褒めてあげてください。

自分はこれはできなかった、、、

あれもできなかった、、と責めずに

出来たことに目をむけるようにしてくださいね。

カウンセリングは心のリハビリだと思って一度利用されてもいいかも
しれません。

お力になれることがありましたら、ご協力させてくださいね。

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2011年7月20日 17時46分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

自分に自信を持つことができればいいのですが、
中々それもできることではありません。

小さな目標でも見つけられるように、
視野を広く持てればな、と思います。

2011年7月27日 22時06分

ナチュラルケアサロン「輝」

hankさん、こんばんは。
長野の「こころとからだのストレス対策研究所」の荒井と申します。

心から敬愛していた先輩が退職され、喪失感でいっぱいだということで苦しいのですね。
一般的なことにつきましては、他の回答者の方にお任せをして、私は結論についてのみ回答させていただきたいと思います。

hankさんがとるべき道はただひとつ、
彼女に、「あなたが自立し、あなたなしでしっかりと生きている状態を見せること」
これにつきると私は思います。

この境地に至ることが出来たならきっと、彼女もあなたに会うことを許してくれるでしょう。
だから、この状態にいるあなたを目指すのです!
この状態をゴールとして設定することです。

テレビでも新聞でも何でも良いです。
あなたが活躍している姿を、間接的に見てもらえる(発見してもらえる)状況に至ることです。
あなたが生き生きと、やりたいことをやり、本当の意味で社会に貢献している姿を見せつけることです。
(ただし、無理矢理な露出は絶対にダメです。自我から出た欲求で行動しないでください)

この状態に至ることが出来たなら、そのときには、あなたにはその彼女が必要なくなります。
それが、あなたが望んでいる「あなたが自立した瞬間」となるのです。

また現在、恋人がいる彼女であっても、あなたが輝けば、もしかしたら彼女はあなたのもとに戻ってくるかも知れません。

(現実には無理であっても)
「自分自身が大きくなって、彼女を取り戻すぞ!」という気持ちで、ひたすらお仕事と自己研鑽、また社会貢献に勤しんでください。

今のあなたには、「彼女の存在」は絶対に必要です!

ただ、現実としてあなたの目の前にいる必要はありません。
むしろ、あなたがあなたらしく大きくなるために、あなたの目の前には絶対に存在しないほうが良いのです。

彼女の存在感を大いに利用してください。

繰り返します。
今のあなたには、今現在の状況が絶対に必要なのです!

ですから、あなたはあなたのすべてを投げ打って、「彼女のしあわせのためだけに生きて」ください。
やることなすこと、彼女の幸せだけを祈って行動し、生きてください。
それが出来たとき、彼女はあなたを賞賛することでしょう。
(ただし、結婚できるとか付き合えるとかいうことでは決してありません)

ですが、もちろん、ストーカーは御法度ですし、遠くからであれ、あなたから絶対に彼女を見かけてもいけません。
彼女からあなたに近づいたときのみ、会うことは許されると思います。

あなたが本気で立ち直りたいのならば、まずはそこからだと、私は思います。
ただし、これはあくまでも私の見解です。
正しいかどうかを保証するものではないことを、あらかじめお断りしておきます。

くれぐれも、
「自立したあなたに成長すること」=「彼女のしあわせ」

となることを忘れないでください。

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2011年7月19日 23時26分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

「自立した姿を彼女に見せること」ができれば
確かに彼女にまた会えるのかもしれません。

これほどまでに他人に強い感情を持ったことは
今までなく、だからこそ自分自身が自立するための
目標として彼女にいてもらう、というのは
一つの考え方として非常に参考になりました。

もう少し心身が回復して、それでもなお彼女が
必要だと思ったら、そういう生き方をするのも
検討してみようと思います。

2011年7月26日 21時48分

カウンセリングルーム佐世保

初めまして、カウンセリングルーム佐世保の中坂です。
ご相談を拝見しまして、お辛い気持ちが伝わってきます。私も大事な上司を失ったときの気持ちを思い出し、しんどい気持ちを感じたことがありました。
 辛い気持ちを引きずられて寂しいですよね。
診療内科にも行かれたほど疲弊されているんですね。

 病気の診断を受けておられますように、今は、休養と投薬が必要だと思われます。
 仕事も手につかなければ、医師に診断書をもらって休むことも必要です。
 その上で、気持ちのわだかまりがどうしてもとれないようでしたら、医師との
相談のうえ、医師との面談の他に、カウンセリングを受けていいかも確認されて
ください。
 カウンセリングを受けることが可能になられましたら、カウンセラーに症状を伝えた
上で心の中で渦巻いている喪失感をぶつけてください。カウンセラーはいっしょに
あなたの気持ちに寄り添います。

 そして全力でサポートします。あなたの気持ちが早く取り戻せることを願っています。何かのお役にたてば幸いです。

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2011年7月19日 15時56分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

休職まではできませんでしたが、
仕事の量自体は減らしてもらっています。

今は投薬とカウンセリングの最中ですが、
中々回復しきらないのです…。

これを続ければいつか立ち直れる日が来ると、
そう信じるほかありません。

2011年7月26日 21時41分

hankさん、はじめまして。神奈川県海老名発「貴方の心の相談室・ハートケアサロン」の奥山です。

 喪失感に苛まれて暮らすことの苦しさ、お察し致します。辛いですよね。hankさんにとっての最大の刺激がなくなり、無関心、無感動、無気力の無反応状態に陥って這い上がる術も見つからない。このやるせない気持ちをどう整理すれば立ち直れるのでしょうか。

 会社の2年上の女性先輩の何がhannkさんの心を捉えて離さないのでしょうか。実は、この現象は妄想の世界に入り込んでしまった状態といえます。既に半年経過したにも関わらず、彼女のことが頭から離れないということは、彼女を美辞麗句の世界で極端な言い方をすれば、神格化した「幻覚」に盗りつかれた状態といえます。

 素敵な女性の夢を見させてもらった。でも、世の中には、彼女よりももっと素敵な人も大勢いる。彼女だけが全てではない。彼女のことで一生悩み続けても、損をするのは自分自身だ。彼女のことは、楽しかった夢として夢の世界で楽しもう。彼女に感謝だ!・・・・こんな気持ちへの切り替えができるといいですね。

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2011年7月19日 15時40分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

神格化した幻想、確かにその通りなのかもしれません。
それでもそこまで想うほどのものが彼女にはあった、という
考えだけは捨てられません。

彼女より素敵な人がいるかは分かりませんが、
彼女だけが全てでないのは確かだと思います。

またそういう人に出会い、
気持ちの切り替えができれば、それに越したことはありません…。

2011年7月26日 21時38分

ピュア・ジョイ

hankさん、こんにちは。
ピュア・ジョイの大高と申します。

喪失感がずっと拭えず、無気力な状態が続いているのですね…
前向きに生きていくエネルギーもわいてこないということで、行き詰まりを感じお辛いことと思います。
私も息子を亡くした時の喪失感がものすごく、何もする気が起こりませんでした。
そのお気持が痛いほどよくわかります。

辛い中でもよく内面を自己分析をされておられますね。
また貴重な気付きも得られておられるようですね。

人間というのは、大切な誰かの喪失感から立ち直っていくには、まずその喪失した悲しみを十分悲しみ、涙を十分に流すことが大切です。
全てはそこから始まります。
つまりそこがスタート地点です。
日本では特に「男は泣くものではない」という道徳のようなものが根強くあるので、なかなかこのような考えにもっていくことが難しいかもしれませんが、そこは老若男女関係なく重要なポイントとなります。
音楽療法というのもありますが、これは悲しい歌詞や雰囲気の曲をかけて、その悲しみにしっかり向き合う、というやり方ですが、このようなものはサポートになるかもしれませんね…
とにかく、「早く立ち上がらなければ」「いつまでも考えていてはいけない」というように、いろいろと考えず、「ただ悲しむことだけ」をご自身に許可してと差し上げて下さいね。
ここで許可を与えないと、無気力な感覚が更に増してしまうことにもなりかねませんので…
私が一番辛い時に最高に支えになったのは、「今はただ生きていればいいんだよ」でした。これはまずは何もしなくていい、ただ悲しんでいていいんだよ、というメッセージでもありました。

hankさんの場合は肉親ではなく他人だったとはいえ、喪失感の大きさを考えればそこに肉親も他人もなく本当に辛いものだと思います。
この点も「他人なのに…」とご自身を責めずに(そこにとらわれず)、「大切な存在を失って本当に辛かったよね」と心の中でhankさん自身に言ってさしあげて下さいね。

恐らくhankさんの場合はこの先輩の中にご自身の受容的な部分を見ておられたのだと思います。
逆に言えば、ご自身でも感じていらっしゃる無気力・無感動な部分というのは、この受容の部分と深くかかわっているものと考えます。
簡単に言うと、ご自身の行動や言動、また生き方などを否定したりせずに、hankさんの本当にやりたいことをきちんと行動に移していける内面を育てていくことが必要と思われます。
社会の道徳や一般的に理想的とされるようなモデルと比較して生きるのではなく、hankさんご自身を中心に生きるということを大切になさっていただくと、無気力・無感動な部分が癒されていきます。

私自身は当初は喪失感で一時寝たきりとなってしまいましたが、4カ月ほどで社会復帰をすることができました。それをバックアップしてくれたのが自然療法でしたが、そのようなものの助けを借りることで、表面的意識ではどうすることもできない深い部分まで、ケアできますので、情報としてお伝えさせていただければと思います。

傷を自ら治す力が体自身に備わっているように、不自然なことさえしなければ、心を治す自己治癒力も備わっていると私自身は実感しています。
ご自身で既にいろいろと気付き、このような掲示板に書き込みをされたことは、ご自身と向き合われ、何とかしようと考えられた結果ですので、本当に素晴らしいことですね。
まだその点では気力はまだゼロにはなっていませんし、心の治癒力が働いていることは確かです。
前述したことを掘り下げていき、実行すればhankさんご自身のお力でできることでもありますが、いち早く立ち直っていかれるには、信頼できる専門家の力を借りることが一番かと思います。
どうかご自身のためにもそのようなことを「許可」され、一日も早く本来のhankさんを取り戻されるようお祈りしております。

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2011年7月18日 15時09分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

毎日のように涙を流す日々が続いておりますが、
それでも喪失感から抜け出せないのが現状です。

この状態が続いている理由として、
「他人なのに」などの考えが妨げとなっているのは
確かだと思います。

「ただ悲しむことだけ」を純粋にできていない、だから
いくら泣いても足りないのかもしれません。

規範にとらわれない自分なりの生き方を見つけられるよう、
まずは純粋に「悲しむ」ことができればと思います。

2011年7月26日 21時34分

hankさん


はじめまして。
にわこカウンセリングルームのいこまと申します。
よろしくお願いします。

なかなか複雑な状況に身を置かれているみたいですね。
しかもかなりお辛い様子で心が痛みます。

少しhankさんの問題点を整理させて頂きます。

1.社会人3年目にして基本的に無趣味・無気力・無感動が続いている。

2.会社の女性の先輩に親しみを持ち、依存的な感情を持ってしまった。

3.先輩が会社を辞められた後、苦痛が限界に達したので心療内科に行ったところ「適応障害」との診断を受けた。

4.その事実を先輩に報告したところ、「怖い」「治ってももう会わない」と拒絶されてしまった。

5.喪失感から解放されずに肉体的には回復しても。精神的無気力感が慢性化している。

といったところでしょうか。

確かに無趣味・無気力・無感動といった感情が平板化していらっしゃる方は異性に依存しやすい傾向があります。
hankさんは、まず喪失感からの立ち直りが先だとお考えなのですね。

hankさんはこの事をあるがままに誰かにお話になった事がありますか?
喪失感を過去のものにするのには、誰かに心のうちを恥ずかしがらずに、ありのままお話するのが一番だと考えます。
傾聴専門のカウンセラーに何度かに分けて、お話されるとかなりの浄化作用が期待できます。

無気力感や行動性の喪失は、その後の問題として手をつけるべきと思います。
とりあえずはすべてを恥ずかしがらずに、すべて話せるカウンセラーを確保されたらよろしいかと思います。
キーワードは”過去化する”です。

無気力感からの脱出は、その後カウンセラーとの関係性がよろしければそのままお続けになって、行動に変化をつけていく工夫をすこしづつやってみたらよろしいと思います。
行動性を変えてみることによって、今まで眠っていた感受性がよみがえってくる事があります。
感受性が豊かになると、おのずと気力も沸いてきます。

私でお力になれるようでしたらサイトに一度目を通して頂いて、お問い合わせ下さい。


http://www.biwako-counseling.com/

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2011年7月18日 13時23分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。

この件についてはカウンセラーの方に相談中ですが、
中々気持ちの整理がつかないため、このサイトでも相談してみました。

「過去化」というのがキーワードだということは意味としてはとても理解できます。
問題はそれが精神的に実現できるか、というところなのですが…。

まずは喪失感からの脱出のために、もう少し時間をかけて
相談していきたいと思います。

2011年7月26日 21時28分