教えて掲示板の質問
「発達障害、それとも甘えか」に関する質問
- 受付終了
哀歌さん
自分が発達障害、もしくは精神病なのか、甘えてるだけなのかがよく分かりません。
通信高校に通っている高1女子です。私は何をするにも人よりワンテンポもツーテンポも遅れていて、些細なことでも手間取ってしま う場面が昔から多いです。注意欠陥?のような所もあり、周りが全く見えません。どんくさい上に、動作が異様だと親戚から言われたことがあります。とにかく普通とは違うようです。
人間関係を築けないことはないのですが、時間が過ぎるにつれて会ったり話したりするのが億劫になってしまい自分から関係を断ち切ってしまう癖があります。元々話す事が苦手な上吃り持ちなので、相手側もつまらなそうに見えて仕方なくなります。本当は普通に会話を楽しめるレベルのコミュ力がほしいです。現実はありきたりな返答をするのがやっと、それでさえ躓く。
ここ一年はずっと腰が重く、家族と会話する事もまともに出来なくなりました。親は話し好きなので、色々話題を出してくれるのですが全く興味が湧きません。調子がいい時は笑い合えるくらいにはなります。趣味を楽しむ事も難しくなりました。思考が空虚過ぎて、もはや自分の本心がわかりません。昔から何事にも無関心に生きてきたので、一人で生活していく知恵や、一般常識が分からなくて将来も不安です。普通じゃないくせしてプライドだけ高いので、わりと何でも出来てしまうのではないかと思っている自分もいます。実際行動に移してみようとすると、現実とのギャップに気づき、絶望して終わります。真人間になれるよう努力しようとしているのですが、何をどうしたらいいのかわかりません。カウンセラーの人には、貴方はそういう人間なんだから諦めて生きやすい方法を探しなさいと言われ、本当にショックを受けました。記憶力が無かったり、関心が薄かったり、行動する気力が無かったりするのは甘えですか?基本どんよりしていますが時々妙にテンションがあがる時があるこでうつ病ではないと思います。
母は、入院したら治るのかな、と呟いていました。昼夜逆転は改善されると思いますが、根本的な問題はどうにもならないのかな、と半分諦めかけています。もしなんの病気でも無くただの生まれ持った「性格」だとしたら、この先どうやって生きていけばよいのでしょうか。文章もまともに書けなくてすみません、アドバイスお願い致します。
2014年1月31日 22時05分
教えて掲示板の回答
ヒーリングメイト朝賀
哀歌 様
お悩み拝見させていただきました。
発達障害か甘えか?は回答はできないのですが どちらも改善していくことは可能な範囲があります。お時間もかかりますし、今回は良かった 今回はわからないと思えることもあるかと思いますが長いお付き合いの中では改善は可能です。
私は このようなタイプの方たちのセッションを行っています。
そして哀歌 さんが悪いのではありません。もちろん本人になんの責任もなかったかというと 過去になんらかの努力をすることで変われた可能性もなくはありませんが、気が付くことがお一人では難しいと思われます。まず どうしていいのかが分からないのですよね。
そしてカウンセリングはお母様も受けていただいたのでしょうか?
お母さんもご自分のためと子供のために受ける必要性があると感じます。どのように子供と接してあげるといいかということもとっても重要です。
そして 子供の頃から しかられることはありましたか?母親がなんでも先にやってくれたり 許してくれたりしているほうですか?お母さんは、自分に気持ちや意見を聞いて受け止めてくれますか?
生まれつきのことと その後の環境だと思われます。
それを どのくらい改善して 社会になじめるようになっていけるかだと思うんです。
『カウンセラーの人には、貴方はそういう人間なんだから諦めて生きやすい方法を探しなさいと言われ、本当にショックを受けました。記憶力が無かったり、関心が薄かったり、行動する気力が無かったりするのは甘えですか?基本どんよりしていますが時々妙にテンションがあがる』
これも お時間はかかりますが 変えていけると考えられます。思っているまでに変われるかどうかは、わかりません。人にもよると思われますし、お時間にもよると思います。
一度ご相談にいらっしゃいませんか?お住まいが北海道だということですので電話でも大丈夫です。其の時にはお母様ともお話させていただきたいと思います。
あきらめないでください
今よりは 良くなりたいですね~。
ヒーリングメイトサニー
2014年2月6日 17時51分
カウンセリングサービス月猫
初めまして、カウンセリングサービス月猫の河村です^^
ご相談読ませていただきました。
基本どんよりしていて、時々妙にテンションが上がるのは
うつ病ではないですが、双極性障害(躁うつ病)の
可能性がございます。
これに関してはカウンセラーの立場からは判断はできかねますので
不安な気持ちになるのはわかりますが
ご自身でこうじゃないか、ああじゃないかと想像して
しまうと、より気持ちも落ちていってしまいます。
ですので生活に支障が出ているのであれば、一度お母様と一緒に
病院でお医者様に診断して頂いたほうがよろしいかもしれません。
今の悩みを一度に全部改善しようとするのではなく
今、哀歌さんができることから一個ずつ
例えば昼夜逆転から生活習慣の改善をすることで
今の状態の改善にも繋がると思います。
今できないことをしようとして絶望してしまうのではなく
今、できることは何かを考え、それを少しずつ実行していくことから
始めてみましょう^^
また、何かありましたらお気軽にご相談くださいませ。
2014年2月6日 14時14分
郷家カウンセリングルーム
哀歌さん、はじめまして。郷家あかりと申します。
御相談文を拝見し、哀歌さんのこれまでを想像しました。
頭の良い方で、ご自分のことをよく観察、分析されている方だなぁと感心しました。
ただ、『ご自分と他人の違い』……たとえば、ご自分が他の人のように「スマートにスピーディーに幾つものことをこなす」というようなことについて、あるいは、ご家族を含め他の人が興味・関心を持つ事柄が面白くないということについて……を思うと、きっと不安に思っていることがたくさんあるのだろうな…と感じました。
「プライドだけは高い」と書いていらっしゃいますが、「普通じゃない」ことについては、じつはコンプレックスを抱えているものの、それは抑圧して、ご自分でも感じないようにしているかもしれません。 人間、どうしてよいものかわからないことというのは不安で怖いことですから、うまい具合に見ないようにするんですね。
不安や恐怖を抑圧していると、喜び、楽しさの方も、抑圧されてしまいます。
心はそんなに器用にネガティブな感情だけを抑圧するなんてことはできないから、全体的に抑圧して、生命エネルギーを低下させるようなことをしてしまうんですね。
そして、そんな状態だと、自分の外側にある事柄に興味を持ったり、人と気軽に交流することを楽しんだりできませんから、なんでも億劫、何に対しても無関心、ということになります。
哀歌さんの状態も、そういうことなのではないかな、と推察しました。
ですからまずは、身近にいるご家族…、親御さんはお話好きとのことですから、出来るだけお話をされるといいでしょうね。 もっと甘え、力になってもらった方がいいですよ。
お母様が「入院したら治るのかな」と呟かれた、というフレーズに、じつは哀しさをおぼえました。 そんなことは決してないのですが、お母様もまた、”わからない”のですよね…。
本音、本心を語って、しっかり受け止めてもらえるといいですね。
それから、「根本的な問題」と言われていることについてですが、もし本当に注意欠陥障害のようなものがあって、社会生活を送る上でいろいろと支障があるとお感じになるようなら、専門家に御相談されるとよいと思います。様々な有益な助言がもらえることでしょう。
でも、「個性」といえるくらいの特質なのでしたら、それは尊重していってほしいと思います。
ご参考までに、私の姪っ子は、まさにADHDで、本当に苦労の多い学校生活を送りました。
でも、なんとか高校を卒業するところまできました。 困難も多いですが、家族の理解と協力を得て、進路を決めたところです。
コツコツひとつのことをやらせると素晴らしい子なのです、いろいろやるのは全く無理なのですが。
でも、ほんとに「お互い様」で生きているのだと思うんですよね。
誰でもそうですが、出来ることをすればいい、出来ないことはやってもらえばいい。
お互い様なんだなぁ、ありがたいなぁ…、そうやって生きていけばいいと思います。
「半分諦めかけている」とおっしゃっていますが、どうかそんなことは思わず、深刻にならず、唯一無二の自分を大切に、あれこれと楽しみながら試してみてください。
2014年2月6日 11時34分
心理カウンセリング らしんばん座
哀歌さん、こんにちは。
カウンセラーの、宮沢と申します。
まず、記憶力が無かったり、関心が薄かったり、行動する気力が無かったりするのは甘えではありません。
人にはそれぞれ趣味嗜好のようなものがあって、それが合うものに対しは強い関心を示しますが、そうでない物には関心は示しません。
関心の無い物に対して、記憶力が薄くなるのは、当然の事です。
ご家族の方は話好きのようですが、その話題は、あいにくと哀歌さんの関心を惹くものではないだけだと思います。
哀歌さんは、何か物事は、すべてを完璧にやらないと気が済まないという事はありませんか?
ご相談に書かれたことから推測しているのですが・・・
人と会ったり話したりすることが億劫になったり、"普通に"会話を楽しむ事が出来ないと思ったり。
というのも、常に人を楽しませ続けるような会話をしないといけないという思いが強すぎて、それが出来ないと"ダメ"だと思ってしまう。
やることも、すべて完璧にこなさないといけないと思っているので、そうでないと"ダメ"だと思ってしまう・・・
そういう考えにとらわれていませんか?
些細な事に手間取ってしまうのも、「完璧にするには、これはこうやらないといけない」という思いが強いので、ついつい、ある種の確認動作に時間がかかっているという事はありませんか?
他人から見ると異様に見える動作も、じつは哀歌さんご自身から見ると、ちゃんと理由があったりしませんか?
完璧にやる事は、それはそれで素晴らしい事です。
しかし、常に物事を完璧にやって、完璧に終わらせるという事は、それは至難の事です。
哀歌さんは、この完璧を"普通"の事だと思っているのかもしれません。
これでは、疲れてしまいます。
或る事で完璧を目指し過ぎると、他の事がおろそかになるので、注意欠陥のようなことも起きてきます。
この完璧主義を緩めると、哀歌さんも、もう少し生きやすくなると思います。
これは"どうする"というよりも、考え方を切り替えるということです。
自分に対する、合格ラインを下げるという事です。
以前カウンセラーの人から、「もっと生きやすい方法を探しなさい」と言われたとのことですが、こういう事ではないかなと思います。
また、発達障害か精神病かという判断は、カウンセラーは出来かねますので、精神科医へご相談ください。
2014年2月5日 17時23分