教えて掲示板の質問
「弱い自分が嫌です」に関する質問
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華さん
はじめまして、華というものです。今回はじめて投稿させていただきました。回答よろしくお願いいたします。
私は、小さいころにいじめを経験しました。母にいじめのことを相談しましたが、相手にされず、先生任せでいました。先生に注意してもらって、いじめもなくなりましたが、数日してまたいじめが再開しました。それをクラス替えまで何度もやっていました。そのストレスのせいか、勉強に身が入らず、成績もたいしてよくありませんでした。さらに、いじめられていたからか、友達が一人もいなくなって私は孤立してしまいました。
中学に上がって、何度が自分を変えようといろんな人に話しかけたりはしましたが、付き合いが続かずまた一人になってしまいました。席替えのときは、隣同士になった男の子からは「あいつ暗いからやだ」「キモい」「つまんない」「なんでこの席になったんだろう」など言われ続けて何度も傷つきました。学校に行きたくなくなってしまったこともありましたが、他のクラスに友達がいましたし、家族が心配していたので、なんとか卒業できました。
高校からは明るくなろうと思い、友達もできましたが、クラスにはたちの悪い人たちがいて、いつも私たちが悪口の標的にされていつも暇があれば悪口を言われていました。しかも、私が席を外している間に勝手に私の席に座って、後ろにいる自分の友達と話していました。座りたいのですが、私は自分の意見をはっきり表に出すことができず、その人がどくまで待っていました。
高校を卒業後、わたしは短期大学に入学しました。私は、無事にやっていけるか心配でいました。でも、友達は無事にできて充実した大学生活を送っていました。ところがある日、始めての大学のテストの日が近づいて少しイライラしながらテスト勉強をしていました。そこで、友達(Aさんとします)がわからないところを聞いてきたときに少し強く当たってしまいました。それから、友達の態度が冷たくなり、周りの友達とAさんと帰っているとき私がいるからか、嫌そうな感じで歩いたりもしていました。それから、わたしはAさんや周りの人たちと距離が遠くなり、もう一人の友達と2人だけの行動をとるようになってしまいました。2年の英語の日に、別の友達(Bさんとします)と一緒に講義を受けていたらなぜか英語の教科を取っていないAさんとその友達(Cさんとします)が教室に入ってきました。理由が一年生のときの英語の教科が最低の結果になってしまって、今日だけ勉強しに来たという理由でした。私は気まずかったけれど、先生は講義取ってない人も受けて大丈夫と言ってたので仕方ないなと思いました。
でも、受けるにしてもAさんとCさんは英語の教科書を持っていません。そしたら、Bさんが教科書を貸すと言いました。そのときに、教科書を持っていない同士、持っている同士で2人で座って一緒に見るのかと思っていました。ところが、Aさんは「Cさんもうちらと3人で座って講義しようよ~」と言ってきました。え?そしたら私が一人で寂しく講義受けることになるじゃんと思いました。それで3対1(あたしが一番前の席で3人がその後ろ)という形で座ることになってしまいました。私が機嫌悪そうにしてるとAさんはそれを笑ったり、おかまいなしで講義を楽しんでいました。私への嫌がらせだと思い、すごく嫌な思いをしました。確かに、イライラして当たったのは私が悪いけどそこまでする意味が分からなかったです。
私は今は社会人ですが、気が強くなくて自分の意見がはっきりいえない人です。おまけに打たれ弱い。こんな自分がすごく嫌でイライラします。強い人が羨ましいです。私も強くなりたいです。そのためにはどうしたらいいと思いますか。回答お願いします。
2014年1月10日 01時07分
教えて掲示板の回答
心理カウンセリング らしんばん座
華さん、こんにちは。
カウンセラーの宮沢と申します。
弱い自分が嫌。強くなりたい。自分の意見をはっきり言いたい。
人に何か意見を言うと、その人に嫌われて、その人にいじめられてしまうかもしれないと思っておられるのですね。
短大の時の、Aさんみたいに。
しかし大丈夫です。
アサーション権の話が、他の先生からのコメントに書いてありますが、「相手の権利を尊重したうえで」自分の言いたい事を言えば良いのです。
「相手の権利を尊重したうえ」というのが、難しいのですが。
簡単に言うと「相手のDoは、批判しても良いけど、Beは批判してはいけない」という事です。
Doは"する"こと、すなわち言動です。
Beは"~である"こと、すなわち相手の人格とそれに付随するものすべてです。
言動は、自分でコントロールする事が出来ますが、人格は自分ではどうにもなりません。
例えば、性別・容姿・性格・家庭環境・年齢・職業 等々
自分の意見を言う時は、相手のDoについて意見を言います。
Beについて言及すると、相手を傷つけてしまいます。
例えば、華さんの席に座って話し込んでいる人に対しては。
「私の席を塞ぐのを、止めて下さい」「私に席を空けて下さい」と、穏やかに言えば角が立ちません。
「ほんと、邪魔なんだから」「よく、そんな馬鹿な話をするほど、暇があるわね」などと言ってしまうと、相手に嫌われてしまいます。
人に意見をするときは、この「Do」と「Be」の違いに、気を付けて下さい。
最後に、華さんご自身の性格を"変え"ようとは、思わないでください。
自分を変えようとする事は、自分に対して駄目出しをし続ける事です。
そうすると、知らず知らずのうちに"駄目な自分"が、自分の通常の状態になってしまって、すべてに対して自分を委縮させてしまいます。
生活のすべての場面で、"強い自分"であり続けようとは思わず、必要な時に"必要な事が言える自分"であるようにしてください。
2014年1月16日 19時48分
郷家カウンセリングルーム
華さん、はじめまして。郷家あかりと申します。
小さい頃からの体験などを読ませていただき、華さんが集団の中でどのように存在し、どんなふうに周囲を見て、関わって来られたのか、想像しました。
華さんはいつも、状況をちゃんと見て繊細に感じ取り、おそらく他人よりもいろいろなことに気づき、傷つき、辛い思いをされてきたのでしょう。
ひどい仕打ちを受け止めたり、生じた辛い感情の処理に手間取ってしまう華さんの様子が、もしかしたら、がさつで意地のわるい人たちからしたら、いじめ甲斐のあるものに映っていたかもしれませんね。
新しい環境に移って、新しい人と出会う度に、今度こそ、と努力されてきたのだろうなぁと思いました。
まず、感じやすくて気が強くないという部分を、嫌わないでください。
そして、過剰に我慢してしまうと、ネガティブな感情は溜まっていきますから、何かをきっかけに爆発したりもします、そうすると周囲は訳がわからないし困惑するでしょうから、「いつも、その場で、おかしいと思ったこと、嫌だ、と思ったことは、冷静にキッパリ伝える」ということを自分と約束しておきましょう。
また、周囲の人には、肯定的なメッセージの方を、どんどん口に出して表現してください。
……、と、とにかく練習が必要ですね。
言葉でのコミュニケーションが得意ではないのだと思いますが、これは練習、練習です。
華さんはご自分のことを「嫌でイライラ」するとおっしゃいます。だから大丈夫です。
こうなりたい、と思うということは、その要素が、ちゃんとご自分の中に在る、ということですから、ひとえに経験不足、訓練不足です。
ただ、お一人ではなかなか難しいこともあるでしょう。
そういう時は、カウンセラーに問い合わせて、「アサーション・トレーニング」をやってみる、というのもよいと思いますよ。
円滑なコミュニケーション、円満な人間関係のために、人を誉めたり、嫌なことは嫌と冷静に伝えたり、話し合ったり、時には対決したりすることを覚えていくものです。
そんなことをしていきながら、ご自分を肯定的に捉えて、ありのままのご自分にそのままでOKと言えるようになっていけば、随分と楽に、他人と関わっていけるようになると思います。
そして、そんなふうに、他人とうまく繋がっているハッピーな状態を掴めたときはもう十分に、真に強い人になっているのではないでしょうか…。
2014年1月16日 19時25分
憂うつの癒し屋
色々嫌な体験を小学生の時からしてきたのですね。
華さんが思う強い人とは、自分の意見をはっきりと言える人のことと理解していいのでしょうか?
それを前提にお話をさせていただきます。
「アサーション権」という言葉を聞いたことはありませんか?
これは、「相手の権利を尊重することを前提とするなならば、その人の対して言いたいことを言っても良い(言わなくても良い)」という人間関係のルールみたいなものです。
さらに「人間関係の12の手法&ペース合わせとリード」というものを組み合わせて訓練してみる必要がありそうですね。
日本人は特に「アサーション権」の存在より、自分が一歩引いた(自分の意見を言わない)方が丸く収まるのなら、いいという考えの人が多いのではないかと思います。
華さんにも心当たりがありませんか?
そして、Aさんとの関係では、華さんの方が「アサーション権」を
侵害しているとは思いませんか?
なぜなら「アサーション権」は大前提として“相手の権利を尊重する”ことが
盛り込まれているのですから。
もう一つ、強い打たれにくいという心の持ち方があります。
それは、自分の夢に向かって目標を立てて力強く行動し続けている場合です。
そのときの自分は周りの人からも「存在感」のある人間になっているものなのです。
私のHP:http://sinrigaku.com
の「トピックス・リスト」には、
“アサーショントレーニング”
“人間関係の12の手法&ペース合わせとリード”
その他、華さんの手助けとなるものが用意され、内容もなるべくわかりやすく掲載しておりますので是非一読してみてください。
私の見る限り、華さんは日本人独特の「島国(団体)意識」「あいまいさを良しとする意識」が自他ともに働いた結果と言えるのでではないでしょうか。
私は、強い人というのは、“周りの人達から尊敬されている~(尊敬される人は実は周りに対しての気遣いを必ずしています)”か、
“一目置かれている(自分の得意な専門分野では誰にも負けたくないという意識が強く働いていて、しかもそれを全面に出さない~能ある鷹は爪を隠す)”ことが大前提だと思います。
2014年1月16日 17時55分
メンタルリセットマップコーチングのJCTA
華さん今日は、MCSJの横田と申します。
小学校から大学まで友達関係で悩んで、よく頑張りましたね。
特に小学校の時にお母さんに相手にされなかった時は悲しかったですね(>_<)!
お母さんに信じて貰えないような気持ちになりましたよね。
「寂しかった」
「悲しかった」
「不安だった」
そんな気持ちになりますよね。
でもお母さんに嫌われたく無くて、心配させてくなくて。
小さな心で一生懸命頑張ったよね。
本当はお母さんに
「大丈夫なの?」
「お母さんが先生に話してあげるよ!だから心配しないでね」
そんな事を言って欲しかったよね。
見方になって欲しかった・・(>_<)
今の華さんはもう大人ですよね。
でも友達関係では、昔の失敗を思い出して不安になっているのではありませんか?
そして今の華さんのなかのもう一人のはなさんは何と言っていますか?
「一人は嫌なの」
「孤独は寂しいの」
「でも友達を傷つけた私は悪い子かも」
「だから友達から意地悪されてる」
「また一人になるのが怖いの」
そんな事を言っているように感じます。
そして自分を責めているのかもしれませんね。
「私は弱い子」
「私はダメな子」
「だから強くなりたいの」
「だから自分が嫌いなの」
「だから自信が無くて、意見を言えないの」
「一人になるのが怖くて・・・」
華さんの素敵な所はどこですか?
20個紙に書いてみて下さい・・・そして声を出していってみて?
人はそれぞれ年の数ほど良いところあるから大丈夫。
悪いところも良いところも、ありのままの華さんだから。
「悪いところも・・それでいい」
「自分が今弱いと思ってもいい・・弱くてもいい・・本当は弱くないから」
「自分が今、自分を嫌っていてもいい・・本当は嫌いじゃないから」
今のありのままの自分を認め、受け入れられてとき・・・
華さんは強くなれます。
2014年1月16日 17時22分
初めまして。
いじめを受けた経験がありながらも、自分自身を強くさせたいと思う志は素晴らしいと思いました。
ただ、実は強いのですよ。
いじめを受けたことが原因で、他人との距離感の取り方や接し方などが上手く言っていないだけだと思います。
言いたいことも言おうと思った瞬間に過去の記憶が蘇り、躊躇してしまうといった感じです。
そして、いざ言おうと言葉を発すると又、過去の記憶が蘇り強い口調になってしまうということはないですか?
相手にとっても自分にとっても、居心地の良いやり取りの方法を身に付けるだけで十分に変われる可能性があると思います。
本来は、いじめの経験をカウンセリング等でクリアにすることが近道のように思います。
2014年1月16日 17時06分