教えて掲示板の質問

「家族がバラバラに・・・崩壊してしまいそうです。」に関する質問

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kayさん

初めまして。
長文になってしまいますが、どうぞお力をお貸し下さい。

今私の家は父、母、父方の祖父、祖母と私の5人で暮らしています。
祖母は介護が必要です。

今起こっている問題の前提に、祖母の介護問題があります。
まず祖母はアルツハイマー型認知症で、要介護3を受けていてデイサービスに週に3回通っています。
家にいる時の下の世話などは全て母がやっていました。
今年の8月に祖父の不在が多く、祖母が何度も徘徊をしてしまい熱中症を心配していた母と私が力ずくで止める、という事が何度もありました。
その時に祖父はほとんど家にいず、下の世話も全て母がしているのに祖父は「俺が全部面倒を見ている、俺が介護の主体」という姿勢を崩さず、報われない気持ちからか母も疲れてしまいました。

そんな時、母が父に「祖母の面倒全部は見切れないし、ショートステイを利用したらどうか」と提案し、父もそれを祖父に伝えたそうです。
しかし昔の人だからか、「そばに置いておきたい」「鉄格子がある部屋になんか行かせたらかわいそうだ」と言って聞かず。
それを話した翌日から祖父が母が来ると急に自室に引きこもる、母が祖母を着替えさせる時間になると祖父が先駆けて着替えるように祖母に指示する、など母から見てみれば嫌がらせのような行動を祖父が取りました。

それに母はひどく傷ついてしまい、祖父と一緒にいたくないと家を飛び出てしまいました。

父や私、母方の祖母や母の姉の説得もあり、父も祖父に母の大変さを伝え、ショートステイの契約をさせて半月で戻っては来たのですが、あまり変わらない祖父の態度に「祖父は微塵も自分が悪いと思っていない」ととても不服で、負けて悔しい気持ちになったそうです。
「もうこの家が嫌だ」と漏らすようになってしまいました。


相変わらず下の世話や着替えは母がしていますが、それでも気晴らしに出かけたり旅行に行ったりと、母の不満は少し収まっていたと思えます。


ですが、未だに母にとって嫌がらせに思える行動を祖父が取る(祖母の着替えにいちいち口を出す、下の世話はするなとうるさいそうです)為、先日母が祖父母と別居がしたいと言う様になりました。
というのも、母の持病である糖尿病と甲状腺機能低下症が悪化してしまい、その原因がストレスだったそうです。
ストレスからか最近の母は常に腹痛に悩まされ、イライラしがちになり、私に八つ当たりする事もしばしばでした。

別居ともなれば当然付いていきたいし、何より母の体調が心配なので祖父母と引き離したいというのが父と私の本心です。
私も祖父母と一緒にいて毎日愚痴を言う母に正直疲れてしまったので、父と一緒に新しい住まいを探そうと母に持ちかけました。

しかし、母は「私のために出ていくというなら付いてこないで、後で”お前の為に別居したんだぞ”と弱みを作られるから」「父の兄弟連中に絶対敵視される」「私としては祖父にほぼ追い出される形で出て行くと思ってるのに、こっちから出て行く感じになるのは悔しい」と今考えても仕方ないような難しい事を言います。
すでに父方の兄弟には母の状況を伝えていて、(別居について)そうしたほうがいいと兄弟には言われています。
父も「そんなくだらない事は考えるな」「今そんな心配してどうするんだ、まずはお前の体調を良くする事が先だろ」と言ってくれているのに、母はどうしても世間体や勝ち負けで物事を考えてしまっている気がするのです。


話がいつまでも平行線だったので、ただでさえイライラし、若干うつ気味になってる母に私が不用意な一言を言ってしまいました。
その一言で母は尋常じゃないほど怒ってしまい、「お前なんか絶対に許さない」と言われ口も聞かなくなってしまいました。
それからというもの意地なのか、本当に具合が悪いのか、寝てばかりでご飯も食べなくなってしまい本当に心配です。

そして極め付けに、夜に母が椅子のあるベランダからしばらく出てきませんでした。考え事でもしてるのかと、私はそっとしておこうと自室に戻りました。しばらくすると、母が憤慨したのか、扉を叩きつける音や周りを荒らす音が聞こえ、怖くて部屋から出る事ができませんでした。
父が聞いたところ少しうたた寝をしてしまったらしく、こんな寒空の中誰も起こしてくれないなんて!こんなの家族じゃない!お前らもう絶対に許さない!と泣いて怒っていたようです。


私の不用意な一言がここまで母を追い詰めてしまったのかと思うと、後悔で涙が止まりません。
母も私が裏切って祖父側についたような感覚だったと思います。
母に謝りたいのですが、今の母は何をするか、どんなことを言われるか分からず怖くて自室からすら出られません。

もう祖父母と別居以前の問題になってしまいました。
私は、どう動けば母に許してもらえるでしょうか?
どうすれば話が進むでしょうか?
そして、私も父も正直母に少し心のケアをしてほしいなと思っていますが、薦めようものなら母は「私の頭がおかしいと思ってるんでしょ!」と言われ逆効果になりそうで、もうどうしたら良いのか分かりません。


言いたい事がバラバラになってしまいましたが、どうか知恵をお貸しくだされば幸いです。

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2013年11月17日 03時18分

教えて掲示板の回答

療匠庵 りょうしょうあん

療匠庵の外山と申します。
メールからの推察で失礼します。
アルツハイマー型で要介護3の義母を義父宅の密室で看る。
あなたのお母様は、誰もわたしの気持ちを解ってくれないと、孤独で、ストレスでいっぱいなのではないかと思われます。よく、頑張られているから、自分から別居と言う形をとるのは、逃げたみたいで、受け入れられないのでしょう。
自宅での介護は、主たる介護者にとって、精神的、肉体的に相当負担がかかります。
故に、他の家族の支えや援助が不可欠です。
まず、家族全員がお母様の立場になって、介護するということを想像してみることが大切なのではないでしょうか。
そして、報われないお気持ちが根底にあると思うので、ああしたら、こうしたらという提案は後にして、お母様の言いたいことを、否定せず受け止めてあげて下さい。その中から、上手くいくヒントもでてくるかもしれません。
あなたが、声に出さなくても、お母様に絶えず寄り添っているよ、という態度で接していれば、お母様もいずれ心を開いてくれるのではないでしょうか。
あなたや、あなたのお父様は充分、お母様を思いやっていらっしゃることは伝わってきました。
ただその思いを、お母様の気持ちに沿って少し方向を変えることはできませんでしょうか。
あなたのご家族が、少しでも笑顔になれる介護とは・・・。
皆様でご一考下さいませ。

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2013年11月23日 14時33分


心の癒しと気づきのスペース ハートフルライフ

さいらさん

初めまして。
札幌の心の癒しと気づきのスペース ハートフルライフさとうです。

相談内容を拝見いたしました。
さいらさんの心が痛む様子が
よく伝わります。

一人一人の善意が裏目に出ているようですね。

最初にお母様!
今は落ち着くまで時間が必要でしょう。
落ち着いたところで、あなたが素直な心でお詫びするといいでしょう。
次にお母様は
持病が悪化しないためにも、心のメンテナンスは大事ですので、
心を癒し、慰め、認め、賞賛してくれるカウンセリングに行くといいでしょう。

そして、別居を希望しないのはお母様に
そうしてはいけない・・という価値観が有りますので、
その置き換えが必要ですね。

催眠療法が一番、腑に落ちる技法です。
お近くにそのような
心理セラピストさんがおられたら、
セッションを受けるといいですね。

さいらさんも大変な環境の中、
決して、後ろ向きな思考にならず、
いつも希望を持って
これからも歩んでくださいね。





あなたの望ましいプロセスを願っています。



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2013年11月22日 12時18分


こころのオアシス・みちしるべ

介護をすることは大変な忍耐が必要なことだと思います。なのにその努力が報われない。お母様の気持ちはとても辛く、お父様やアナタが思っているよりも、深く傷ついておられたのでしょうね。介護をされておられる方は、つい頑張り過ぎてしまい疲れている事に気づきにくいものですが、お母様の場合は祖父の言動で、その緊張の糸が切れてしまい、それまで無意識の中にあった不満や悲しみを意識される様になったのではないでしょうか。そうなると、それまで抑えていた感情をお母様自身もコントロール出来なくなり体調を崩されてしまったのではないでしょうか。今はお父様やアナタが孤独な気持ちになっておられる、お母様の心に静かに寄り添う事が大切ではないでしょうか。最初は罵声を浴びるかもしれませんが黙って側に座ってみては?
傷つき悲しいお母様の心を見てあげて下さい。そしてアナタの気持ちと比べてみて下さい。ゆっくりと時間をかけて。

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2013年11月22日 01時28分


さいらさん、はじめまして。

ご家庭の大変な様子がとても伝わり、何かお役にたてることがあれば。。。と思い
回答を入れさせていただきました。

家族とはいえ3世代5人の方が一緒に暮らす場合、やはりそれぞれ考え方が
ちがうので、それを一つにするのは難しいかもしれません。
特に、心が疲れてしまっていると人の考えを受け入れるのが難しくなりますから。

5人の家族の中で、お母様だけお祖父様お祖母様と血がつながっていない、
いわば「他人」なのです。

「他人」の世話をするのはとても大変な事です。

「他人」から自分の大切な伴侶をないがしろにするようなことを言われたら
とても腹が立ちます。

その人それぞれの気持ちに立って考えてみるとまた見方も変わると思いますよ。

お母様のことは、しばらくそっとしてあげてみてはどうでしょうか?
さいらさんの、「なんとかしたい」というお気持ちやご心配はよくわかりますが、
心が疲れ、病んでしまった状態で色々話をしても逆効果の事が多いです。

お祖父様は、ショートステイについて少し勘違いをされているようですね。
鉄格子のある所・・・まるで精神病院のように思われているのでしょうか?

今はショートステイを行っている施設はたくさんあり、居心地の良い施設が
色々あります。
デイサービスもありますよね。
また、ヘルパーさんに時々来てもらうという方法もあります。
「人の手を借りることで本人も家族も楽になる」という事をお祖父様に
わかってもらえるといいなと思います。

介護の問題は家族のみで抱えず、ケアワーカーさんなどに相談をされてみると
いいですよ。

バラバラの状態の事を一つにしようと無理に考えるのではなく、
バラバラだからバラバラにそれぞれにとっていい方法を考えてみては
どうでしょうか?

最後に・・・
さいらさんご自身が心を疲れさせてしまいませんように。

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2013年11月20日 18時37分


心理カウンセリング らしんばん座

さいらさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」の、宮沢と申します。

ご相談を拝見しました。
かなり事がもつれて、あちらこちらが、がんじがらめの状態になっているようにお見受けします。
おそらく、お母様もお祖父様も、そしてさいらさんご自身も、がんじがらめの状態ではないかと思います。

すべての状況を、一度に解決する事はおそらく無理なので、まず優先順位を付けて下さい。
まずどこから手をつけるのか、やらなければいけない事を決めて下さい。
それこそ、世間体や勝ち負けの問題ではなく。
これはおそらく、さいらさんが感じている優先度で、ほぼ間違いがないと思います。

さいらさんは、お母様に対する不用意な一言で、お母さまを尋常ではないほど怒らせてしまった事を、後悔されているのですね。
口から出てしまった言葉は、もう取り消すことはできず、口から出す以前の状態に戻すことはできません。
しかし、さいらさんとお母様の関係は、変える事は出来ます。
さいらさんの不用意な一言でお母さまを追い詰めてしまった事、後悔のあまり涙が止まらない事、これをお母さまに、まず素直にお話になってください。

カウンセリングでは、よく「他人と過去は変えられない」と言います。
これはとりもなおさず、「自分とこれからは変える事が出来る」という意味です。
まずさいらさんが、自室から出る事。そしてお母さまに謝る事。
これが今、さいらさんが出来る事です。

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2013年11月20日 17時59分


澤田和彦カウンセリングルーム 丸和サワダ株式会社

 
 初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。

 文章だけの解釈になりますのfで、誤解や解釈に誤りがありましたら
申し訳ありません。

 さいらさん、ご本人でないと理解できないないくらい無茶苦茶な
状況だと拝見させて頂きました。

 さいらさんご自身ももちろんですがご両親、特にお母さんも
かなりの精神的ショックを受けられている様ですね。

 お母さんご自身も、負けず嫌いで結構な完ぺき主義な方かと
想像させて頂いております。

 私は医師ではありませんので正確な診断はできませんが
文章の内容からの症状を判断しますと、軽度よりはもっと
症状が重い鬱の症状が出ていて判断能力や思考能力が
損失している状態かと感じます。

 今、現時点での最善策としまして先ずはお母さんを
専門医に診察をしてもらって下さい。もちろんお一人では
心配ですから、付き添ってあげて医師に見てもらって下さい。

 お母さんが何と言おうと、精神的ショックから来る症状を
治すことが最優先だと感じています。

 お母さんが完治されるまでには少なくても半年~1年が目安に
お考え下さい。祖母の介護の問題もありますが、お母さんの
治療を配慮され親族会議を父に開いてもらうことも必要となって
くることも合わせて・・・お父さんと抜本的な話をして下さい。

 これをきかっけに家族が団結できるように心からお祈りさせて
頂きます。

 心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
 取締役  澤田 和彦のカウンセリングルーム
 丸和サワダ 株式会社

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2013年11月20日 17時32分


カウンセリングルーム心の窓

さいらさん

お婆様の認知症をきっかけに、それまで平穏に暮らしていた家族に亀裂が走りばらばらになってしまう恐怖を感じていらっしゃるということですね。

20代前半ということで、とってもいい時期に色々な人の面をみることができて、貴方は幸運だったのかもしれません。これから自立した生活を築いていく上で大切なことだと思うからです。今生きる大人といわれる人たちは、兄弟が多かったり、高度経済成長に助けられたり、それに伴う国の政策に引きずられたりと、自律の機会を失ったまま大人になってしまった人が、すくなからずいるようなきがします。

人は、弱いものです。病気になったり、心に傷を負ったり、最後には死んでしまったり。ただ、平和で安息に浸っていると、そんなことは自分には決して起こらないものだと勝手に思い込んでしまっているようです。ですが、丁度自立の時期に差し掛かる頃、親が体力的に低下したり、病気になったり、そのまた親に死期が近づいたりと、今まで見ないようにしていた人の不幸が一気に押し寄せてきて、自分の心がそのことに対処できずに悲鳴を上げるような事態が起こる事がよくあるようです。

世の中なんて何が起こっても不思議はありません。自分だけが不幸から遠ざけられた存在なんて思っていると、何かが起こった時に慌ててしまい自分を失ってしまいます。いい勉強の機会が与えられたと思って、自分の周りの人たちがどういう風にふるまうかを冷静に観察してもいいのではないでしょうか。

不用意な一言は、無いに越したことはありません。ですが言ってしまった言葉は、ひっこめることはできません。後悔しても仕方がないので、ただお詫びをしたらもういつも通りにふるまっていいのではないでしょうか。

色々なことがまだまだ起こると思いますが、貴方の心が耐えられなくなったら、またここでその思いを書くなり、近所のカウンセラーに話を聞いてもらうなりしてください。

弱いと言った人間も、そのうちその対処の方法を見つけて立ち直っていくものです。

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2013年11月20日 16時02分


こころの相談室 おうみ

さいらさん、こんにちは。小倉と申します。

とても難しい状況ですね。あちらをたてると、こちらがたたず、
また、もう誰をたてるとか言う以前の混沌とした状態で
本当にお困りなのがよくわかります。

家族関係、そして介護や認知症、介護される人、介護する人、
これは本当に難しいですし、明確な解決法は無いと思います。

お一人お一人のお気持ちはどうなのか、
それを整理するのが第一歩だと思います。
矛盾した内容でも、どの人がどんな思いなのか
それを整理してみてください。
忘れてはならないのは、さいらさん自身のお気持ちと
そして、お祖母さまのお気持ちです。
認知症であるとは言え一人の人間ですし、
その尊厳を守るためにする行動と言うことであれば
みんなの理解が得やすいと言うこともあります。

また、いろいろなことをしようとすることで
さいらさん自身が押しつぶされそうにもなるかもしれません。
そういう意味で、ご自身の気持ちも考えてみてください。


状況をときどきカウンセラーにお話になることは
気持ちや考えの整理にもなりますので、
お役に立てると思います。
必要ならご連絡ください。

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2013年11月20日 15時31分