教えて掲示板の質問
「家庭環境の後遺症でしょうか」に関する質問
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鈴木みちこさん
私はもう40になろうとしている主婦です。
私が育った家庭環境は、父が傲慢な会社経営者、頭のいい姉、気持ちが優しい母と私でした。
姉は両親に可愛がられ、いい学校も出ていい会社にも就職しました。
でも会社でのいじめがきっかけで退職をしたことから鬱病になりました。
なんとか立ち直らせたく父と母は姉につきっきりで甘やかし、今までは放ったらかしだった私に姉の就職先や恋人を紹介しろと急に私を頼るようになりました。
私もなんとかしようと色々がんばったのですが、就職しては辞めての繰り返しで姉は結局引きこもり状態になりました。
そしてそんな姉と接するのが疲れて母も鬱病になり、二人でベッドから出ない生活になりました。
父は性格に問題がありましたが一生懸命二人の看病をしていました。
ただ姉にものすごく甘く、何でも言うことをきくようになりました。
姉は家族にすがり、死を盾に家族を脅かすようになりました。
そんな中私は「私だけはしっかりしないと」と会社に勤め、家のこともする生活でした。
そんなことが3年続き、疲れ果てた母は自らの命を絶ちました。
それからというもの姉の症状は悪化し、仕事中の私にも絶えず電話をしてきて少し冷たくすると「死んでやる」母と同じようになったらお前のせいだと脅かしてきました。
私は姉を入院させたほうがいいと父を何度も説得しましたが、父は入院させることを拒み私にも
もっと協力するようにと怒って聞く耳をもちませんでした。
靴を投げつけられたり、殺せと私に首を絞めさせたり、父が姉を泣きながらベッドにしばりつけるような毎日が続き、私は耐えきれなくなり家を出ました。
それ以来転々と住む場所を変えてきました。
もう5年くらいあの人たちには会っていません。
姉が鬱病になってから20年近くたちます。
私がご相談したいのは家庭環境のことではなく自分のことなのですが、このような家庭環境でも私はいつも「大丈夫」でした。
母が亡くなったときも、もちろん落ち込みましたがすぐに仕事に復帰し立ち直りは早かったと思います。どんな状況でもなぜか「大丈夫」でした。
でもたまによく分からないポイントで怒りや悲しみが込み上げてきて押さえきれなくなることがあります。そのタイミングは人が発したささいな言葉とか行動であって、落ち着いて思い返すと不安になることでも怒ることでもないようなことです。
次の日にはすぐに元気になるので今までは自分では気にしてませんでしたが、先日友人にそれを指摘され気になり始めてしまいました。
これは家庭環境のせいでしょうか。
この歳になっても家庭環境の影響というか後遺症はあるのでしょうか。
2013年9月20日 15時56分
教えて掲示板の回答
カウンセリングサービス月猫
はじめまして、カウンセリングサービス月猫の河村です^^
ご相談読ませていただきました。
今までは表面上「大丈夫」だったけれど
やはりそういった家庭環境の影響が無意識下では
あったのかもしれません。
今回、友人に指摘されたらそのことが
気になるようになってしまったのですね。
生活に大きく影響がないのであれば
あまり考えすぎず、今までのように次の日には元気に
なるのでしたらそれで良いと思います。
しかし、よくわからないポイントで怒りや悲しみが
こみ上げてくることを今後抑えていきたいと
思うのでしたら、そういった感情がこみ上げてきた時は
「落ち着いて思い返したら不安になることでも怒ることでも
ない」のですから、深呼吸をして心をまず落ち着かせることに
集中してみてください。
そうすればなんでもないことだってその場で気づき、怒りや悲しみと
いった感情も落ち着きますよ^^
それを癖や習慣づけていけば、友人に指摘されたことも
少しずつ改善されると思います。
また、何かありましたらお気軽にご相談くださいませ。
2013年10月2日 00時56分
療匠庵 りょうしょうあん
療匠庵の外山と申します。
鬱病の家族を二人かかえて、「自分だけはしっかりしないと」と仕事も家のことも、地獄絵図のような環境のなかでよく大丈夫でいられました・・・・。
並々ならない、忍耐と献身をされて・・・。
口ではいえないほど大変だったことと、お察しいたします。
でも、本当に「大丈夫」でしたか?
わたしだけは「大丈夫」でなければならないと、自分の様々な欲求や不満、怒り、悲しみを抑え込んできませんでしたか?
もし、そうだとしたら、、カウンセリングでも無料電話相談など、あなたにとって、負担のない方でかまわないので、一度、辛いでしょうが、過去を振り返る必要があると思います。
そこで、何らかの過去のしこりが分かれば、そこからは、しこりを癒していくことになるでしょう。
いずれにしても、あなた自身の気付きのために、ゆっくり自分と向き合ってみて下さい。
その「しこり」が癒された時、あなたは、本当の意味で大丈夫になるのかもしれません。
無理にはなさらないで下さいね。
2013年9月27日 18時13分
Oruka's room
鈴木さん はじめまして
Oruka’s roomの大迫と申します。
よろしくお願いします。
>母が亡くなったときも、もちろん落ち込みましたがすぐに仕事に復帰し立ち直りは早かったと思います。どんな状況でもなぜか「大丈夫」でした。
大丈夫なのでしょうか?
大丈夫なように、ふるまっているだけではないですか?
鈴木さんの心の中には、自分の感情を押し殺してため込んでいるものが
たくさん詰まっているのではないですか?
>これは家庭環境のせいでしょうか。
この歳になっても家庭環境の影響というか後遺症はあるのでしょうか。
後遺症というか、家庭環境は、もちろん今の精神状態に影響を与えていることは
間違いないと思います。
鈴木さん、もう無理をしないで下さい。
大丈夫じゃなくてもいいのです。
鈴木さんも、わがままや自分の感情を吐き出していいのです。
信頼できる友人でも、カウンセラーでも、
ブログでも、こちらの掲示板でもよいので、たまっていたものを吐き出して下さい。
ご相談ありがとうございました。
2013年9月27日 11時59分
ことゆめ心理カウンセリング
今一番気になる箇所であるここ
>たまによく分からないポイントで怒りや悲しみが込み上げてきて押さえきれなくなることがあります。
Co:ここですよね。
>そのタイミングは人が発したささいな言葉とか行動であって、落ち着いて思い返すと不安になることでも怒ることでもないようなことです。
Co:ここにヒントがあると思います。
その場面場面を集めて、丁寧に深く掘り下げていくと、
何が引き金になっているのかを見付け出すことが出来ると思います。
そこに到達できれば納得して気持ちはスッキリするでしょう。
ことゆめ
2013年9月27日 10時04分
トラウマ心理研究所
あなたが家を出たのは正解でした。おそらく母親のことも運命でしょう。
あなたの性格?はストレスがたまりすぎることが原因でしょう。今まで色々なこともストレスになっていると思うので、人よりストレスを受ける許容量が少ないからでしょう。それをしているときは何も考えないように夢中になるものを探すこと。何でも構いません。誰でもあることです。普通ですから、あまり考えないでストレス解消を勧めます。
2013年9月27日 09時50分
総合セラピールーム:ヒーリング・スウィート
>この歳になっても家庭環境の影響というか後遺症はあるのでしょうか。
影響はあります。
幼少期から家庭環境で体験したことはその後の人間性(個人としての個性)に深い影響を与えます。
>次の日にはすぐに元気になるので今までは自分では気にしてませんでしたが、先日友人にそれを指摘され気になり始めてしまいました。
次の日にはすぐに元気になることはとても良いことです。
人は「今」を楽しんで生きているという実感が幸福な人生を送っている証拠になります。
友人に指摘されても気にすることはないと思います。
「すぐに元気になる」ことは、環境から学んだ生き方だからです。
そして、「すぐに元気になる」ことは生活を送るうえで何のデメリットも生じません。
>よく分からないポイントで怒りや悲しみが込み上げてきて押さえきれなくなることがあります。そのタイミングは人が発したささいな言葉とか行動であって、落ち着いて思い返すと不安になることでも怒ることでもないようなことです。
意識できないという事は潜在意識に何らかの原因があると思います。
このことで、生活に支障をきたしている場合は、
催眠療法を受ける
http://healing-sweet.net/ryou/hipuno.html
ことをおすすめします。
2013年9月26日 19時10分
カウンセリングルーム心の窓
みちこさん
感情のコントロールが利かなくなることがあり、それが今まで「大丈夫」だった家庭環境の影響ではないかと思っておられるのですね。
色々つらい思いをし続けてきた、今までの人生だったようですが、貴方は家族を客観的に見ることによってその影響を受けることが最小限で済んだようですね。また、お姉さまが、家族のゆがみをかなりの部分背負うことによってあなたへの影響もあまり表れることなくすんだということも言えるかもしれません。
これだけの文の内容で、そういった心のコントロールが利かなくなる原因が、すべて過去の家族の問題が原因となっているとは言えませんが、過去に起こったことを、貴方の潜潜在意識が記憶にとどめていて、ときどき意識に登らせている可能性は、考えられると思います。
詳しく知りたいと御思いになりましたら、ご自身でコントロールが利かなくなった時、または少しの言葉に反応した時に、自分の感情を口に出して、一体自分はどうしてこういう感情に駆られるのかを考える癖をつけるといいかもしれません。もしその原因が、自分の中で見つけることができましたら、もう一度じっくりとその原因と向き合い、その時に起こった感情を自分で繰り返すことにより、そう言った気持になる自分自身を認めてあげる作業をすると、次にそういう感情に襲われたときに、コントロールしやすくなることでしょう。
時間がお赦しになるのでしたら、カウンセリングという作業は、こういったことをお手伝いする作業ですので相談して見るのも一つの手段麩だと思います。
2013年9月26日 17時50分
こころの相談室 おうみ
鈴木さま、こんにちは。小倉と申します。
よろしくお願い致します。
辛いご経験をされましたね。
家族の誰かがうつになり、うまく対応できない時に、
鈴木さまのご一家のように、さらにうつの人を出し、
自死される人を出してしまうことがあるようです。
じゃあ、どうすれば良かったのか、は結果論でしかありませんから、
「うまく対応」の中身は、誰にもわかりません。
さて、鈴木さまご自身のことですが、
「このような家庭環境でも大丈夫」であったと書いていらっしゃるのは、
おそらくは、そのようなことからご自身の心を自然に守っていらっしゃったのであって、
実は大丈夫じゃなかったかもしれません。
厳しい現実に出来るだけ自分自身をさらし続けないと言う意味では、
大丈夫じゃないから、きちんと防衛できていたのでしょう。
「よく分からないポイントで怒りや悲しみが込み上げてきて
押さえきれなくなる」というのは、何によるのかはわかりません。
長年防衛されてきた心が、いまだ、鈴木さまの中では不安定なままでいるのか、
元から、鈴木さまが、そのような不安定な部分を持っていらっしゃるのか、
それはわかりません。
でも、
人間はだれでも、そういう不安定な部分を持って生きていますから、
よくわからないけど、それほど問題にすることでは無いと思います。
ただ単に、自分はこう言う特性があるのだと言うことを
意識して暮らすことと、
そのことで、自分が苦しくなりそうであったり、
人に迷惑をかけそうになったりする時は、
早めにフォローをすれば良いと思います。
家庭環境の後遺症か?と、問われれば、
そうかもしれません、と言うことになりますが、
理由は大して重要ではなく、
鈴木さまご自身の特性として、わけもなく感情が抑えきれない時があることを、
認識していることが重要だと思います。
2013年9月26日 17時42分